見出し画像

京の一枚

京都 北野をどり 3月20日(水・祝)〜4月2日(火)


街が、五つ団子の紋章を用いるのは、実にこの名物御手洗団子に由来するものであります。



(歌舞会記)


春のをどり よもやま話あぁ?、しんど。。




期間中は休みなしの1日2~4回の公演が続きます。


舞踊は重いかつらと衣装を身につけて踊っているため、まるでダンベルを持って腹筋をしているようなものです。


1回目の公演はお昼ごろから、最終回は夕方。でもこれで終わりではありません。


1日の公演の後には、芸妓さんたちの本当のお仕事である「お座敷」が待っています。


ほっとできるのは真夜中頃だとか。


本当にお疲れ様です。






地方さん じかたさんと呼んでおくれやす




地方(じかた)さんとは、三味線・笛などの鳴 り物を演奏する人のことです。


地方さんの数は年々減る一方で、鴨川をどりではテープ伴奏を使うまでになっています。


昔はその数も多く、芸が出来上がってい ないと舞台には出られなかった程、修行をつむ厳しい世界だったとか。


今ではほとんどが60代を超えた高齢社会になっているとのことです。




お土産やさかいに…。




どの会場にもお茶席が用意されています。


お菓子がのっているお皿は、堂々とバッグにしまって記念品として頂いて帰りましょう。




祇園に甲と乙が?




祇園甲部というのは祇園の花街を二分したもので、四条通りから南側を「祇園甲部」に対して、北側を「祇園乙部」といいます。


しかしこの呼び名は昔の話で、 戦後は「東」と呼ばれるようになりました。


祇園甲部歌舞練場は、祇園甲部の芸妓さんや舞妓さんの踊りの練習場として建てられたもので、客席はおよそ1,200席ほどあり「都をどり」の会場としても知られています。


1階のいす席が外国人観光客には狭いため、810席から580席に減らしいすを広くし余裕を取るように改装しました。








祇園・うら話




舞妓さんの髪は自毛ですが、芸妓さんになるとカツラでいいのです。


楽屋裏を通ると、カツラをはずした、芸妓さんが携帯電話でお話をしていたり・・・。








昭和27年の第1回の開幕日に倣い、平成22年度からは北野天満宮の縁日である25日の開幕となりました。








■場 所: 上七軒歌舞練場


■期 間: 2024年3月20日(水・祝)〜4月2日(火)


■料 金: 入場料:6,000円(税込)円、7,000円(税込。お茶席券付)


■アクセス: 市バス50「上七軒」

■お問合せ: 075‐461‐0148


■公式ホームページ :http://www.maiko3.com/




※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。




















京の一枚
京都四季折々・祭り その他

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「京都旅行」カテゴリーもっと見る