京の一枚

京都桜シリーズ 古刹の勝持寺


西国薬師四十九霊場第四十二番札所。
花の寺とも呼ばれている寺院です。
その名の通り、四季折々の花が楽しめ、春は桜、秋は紅葉が楽しめます。

花の寺に相応しく、境内には多数の桜の木が存在。
春になると美しく咲き、訪れる人を歓迎してくれます。
境内の桜の木の中でも、が有名です。

西行法師が自ら植えたと伝えられる桜となっています。
小塩山大原院勝持寺と呼ぶ古刹であります。




白鳳8年(西暦679年)天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(西暦791年)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽羅を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。

承和5年(西暦838年)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。
現在の建物は乱後に再建されたものであります。




【御注意】境内は三脚の使用を禁止しています。(予約により時間外に可)
また、仏像及び尊像の撮影は禁止です。

■住所   京都市西京区大原野南春日町1194  

■電話   075-331-0601
■拝観時間
     9:00~16:30
     ※毎年2月中は拝観休止(要予約)
■拝観料  400円

■アクセス
JR東海道本線「向日町駅」下車タクシー約20分、阪急バス「南春日町」下車徒歩約20分
■自家用車でのアクセス
五条通経由、国道9号線・国道沓掛口又は沓掛を左に入る
(所要時間:西大路五条より約20分)

■詳しくは:http://www.shoujiji.jp/

*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。





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