京都の白峯神宮では毎年9月21日に秋季例大祭・崇徳天皇祭が行われます。
例大祭では浦安の舞などの奉納が行われ、夕刻からは観世・金剛流の能楽、大蔵流の狂言等が篝火の揺らめく特設舞台で演じられ、初秋の宵の幽玄な空気に包まれることができます。
薪能は白峯神宮の御祭神である崇徳天皇・淳仁天皇が日本の国の発展のために成した偉大な功績を称え、また無念の生涯を終えられたことの慰霊のために始められました。
上京区民の文化人の中から、金剛流は種田師、観世流は河村家、狂言は茂山社中が担当し、いちひめ雅楽会の舞楽と、上京区民の箏曲なども加わります。
上京区民の文化振興のために、約40年前から行われています。
淳仁・崇徳天皇を祀る同宮。
古典芸能に親しんだ町ならではの祭事です。
淳仁・崇徳天皇を祀る同宮。
古典芸能に親しんだ町ならではの祭事です。
舞囃子、仕舞、箏、能、狂言などが演じられます。
普段一挙に見ることはむずかしいだけに、これは必見。
■場 所:白峯神宮(雨天時には金剛能楽堂)
■期 間:9月21日
■時 間:一部:16時~、二部:18時~(予定)
■料 金:当日券:2500円、前売り券:2000円(予定)
■アクセス:市バス9「堀川今出川」
■お問合せ:075-661-3755(京都いつでもコール)、075-441-3810(白峯神宮)
■詳細ページ:http://shiraminejingu.or.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。