27日にディベートの春季大会があった。今年からOBとして中学のお手伝いをすることに決めたので、まずはこの大会に行ってみた。
結果的に中学は3位となった。高校のほうは優勝+ベストディベータ-賞受賞という成果を、後輩たちが残してくれた。自分の高校が春季大会で結果を出すのは久しいことなので、まさしく後輩たちの努力の末に、新たなる道を拓いたといえる。
しかし「春に優勝すると(夏の)関東大会で不調」というジンクスがあるようだ。このジンクスを吹き飛ばす時代がいよいよ到来したのだろうか。
雄弁会の後輩たちが新たなる歴史を作っていることを実感し、これからも鋼の結束を固めていけば、必ず目標を達成できるチームになれると確信できた。執行部も、もしかしたら歴代最強かもしれない。
ここで最も気をつけるべきは「慢心」である。どこまでも油断を排し、「侮る」心を抑えていかねば、魔がつけいる隙が出る。また、今回、中学が負けた試合も、僅差の接戦だった。つまり「決定打」もしくは「接戦での一撃」が、あと一歩のところで出なかったことだったのでは、と思う。
例えば決勝戦をとっても、春の段階ですでに立論や議論のやりとりがある程度しっかり立っていたのを見ると、どこのチームも総じてレベルが上がっているわけだ。しかし、競り合った際に勝利の因とする一撃を加えられるか、また苦しいときに自らの力を最大限に出せるか、というところが、実は「慢心」を排した先にある状態ではないだろうか。
もとより、順調なときに調子にのって結果を出すことはたやすい。しかし、最悪の状況に陥ったときに、そこから状況を建て直し、勝利できるか、それが真の実力なのだ。
これを磨くにはあえて苦しい環境に挑む事だ。「勝たんと欲すれば苦しむ事を学べ!」とのブラジルの格言の通り、自分も実力を磨いていきたい。
ということで明日は入寮式。八王子に行ってまいります。
結果的に中学は3位となった。高校のほうは優勝+ベストディベータ-賞受賞という成果を、後輩たちが残してくれた。自分の高校が春季大会で結果を出すのは久しいことなので、まさしく後輩たちの努力の末に、新たなる道を拓いたといえる。
しかし「春に優勝すると(夏の)関東大会で不調」というジンクスがあるようだ。このジンクスを吹き飛ばす時代がいよいよ到来したのだろうか。
雄弁会の後輩たちが新たなる歴史を作っていることを実感し、これからも鋼の結束を固めていけば、必ず目標を達成できるチームになれると確信できた。執行部も、もしかしたら歴代最強かもしれない。
ここで最も気をつけるべきは「慢心」である。どこまでも油断を排し、「侮る」心を抑えていかねば、魔がつけいる隙が出る。また、今回、中学が負けた試合も、僅差の接戦だった。つまり「決定打」もしくは「接戦での一撃」が、あと一歩のところで出なかったことだったのでは、と思う。
例えば決勝戦をとっても、春の段階ですでに立論や議論のやりとりがある程度しっかり立っていたのを見ると、どこのチームも総じてレベルが上がっているわけだ。しかし、競り合った際に勝利の因とする一撃を加えられるか、また苦しいときに自らの力を最大限に出せるか、というところが、実は「慢心」を排した先にある状態ではないだろうか。
もとより、順調なときに調子にのって結果を出すことはたやすい。しかし、最悪の状況に陥ったときに、そこから状況を建て直し、勝利できるか、それが真の実力なのだ。
これを磨くにはあえて苦しい環境に挑む事だ。「勝たんと欲すれば苦しむ事を学べ!」とのブラジルの格言の通り、自分も実力を磨いていきたい。
ということで明日は入寮式。八王子に行ってまいります。