

ある日のイベントの始まる朝早く湖畔に停めた車の荷室に積まれた紙袋を渡されました。
それは以前にもし余りが有って頂けるならば、と約束していたモノ
捨てるようなものだから、と渡され そして不要なら誰かにあげてくださいと渡されたその茶色い紙袋には
13冊の古いカタログが詰まっていました。
1978、1979、1980、1981、1982、1983、1984、1985、1987、1990、1991、1992、1994
この国のバスフィッシングが輝き、広がり始めるその時代のトップランカーとして、
私たちを魅了したカタログを見てみましょう。
まずは1978年からです。
表紙は横向きで魚の写真、釣り道具は何もありません
最初はフライフィッシングがメインでフライ、ロッド、リールが掲載されて
中盤からルアーフィッシングが始まります。
プラグはへドンから オリザラのアイはセンターですね。
タイガーは4タイプ、ヘッドハンターはディープだけです。
ここでへドンは終わり、
ゴールデンアイ、そしてハリソンフロッグと続きます。
レージーアイク、アクアソニック、コーデルはビッグオーだけその後はワーム、スプーンになります。
スプーン、スピナーでルアーは終わります。
そしてスーパーストライカー、コーデルグリップ仕様
ベイトロッドモデルは6タイプ、スピニングは5タイプ
リールの販売はスピニングだけでアルチェードミクロンとマスコットの2種が掲載されてます。
どちらもバスフィッシングに最適とのこと。
その他にはナイフやキャンプ用品
ウェアはアルパインデザイン、マックビーン
ピーターストームなど
裏表紙
今年も性懲りも無く
残り桜舞う津久井湖観光ボートさんの一角をお借りして
駄目な大人の初投げ会が開催されました。
いつもなら我先に水辺に向かう方々が
早朝から押し寄せるはずが、
1時間前に会場に着くと鳥居さんが1人
しばらくして玉越さんも到着。
スミスの偉い人2人に私だけ、贅沢過ぎます。
竿を握って3名で湖岸へ行くも超満水の津久井湖
はたくヘラブナが恨めしい
10時定刻より集まりました22名で
日陰に輪を作り、駄弁って、食って、笑う
日暮れまでずっと会話は止まず
もう恒例のSさんの豚角煮や
Kさんのお外で調理の王将冷凍餃子を堪能し
ライブスコープからオルタネーターまで
雑学の波を頭から被りっぱなし
ストライクディとはまた違った一日を
ただダラダラと過ごせたのは、
実に贅沢な大人の一日でした。
1988年から販売されていたバトラックス
スーパーストライクの後継テラミスの下
楽しいバシングを目的としたラインナップ。
その中で所謂ハトリーズ系と言われるトップ用のFBAシリーズ
以前一度購入した66HLは友人に譲り、手元にはありませんが、
10年以上忘れかけていたロッド。
この度機会があって66HMを手に入れました。
状態はややお疲れ様気味ですがスレッドはしっかりしてます。
袋もグリップも無く送料の方が高くなりました。
早速フェルールをストライクタイプへ交換のはずがバットの太さが12.5ミリ
Fujiのフェルールを外せば良いかと思ったがどうやらブランク自体が太いらしい。
そのサイズに対応できるストライク用のフェルールは無く、
かと言って短く詰めて径を合わせるのも66竿が勿体ない。
今回は12.0ミリのブライトリバーのチャンピオンタイプを注文。
太いブランクを紙やすりで合わせて装着
振った感じは何となくMかな、みんな似ていてちょっと違うのが憎い。
こうなると手放した66HLが恋しくなりますわねw
「ぼくたちのバスフィッシング」は羽鳥さんが月刊Basserに1991年5月より寄稿を始め、途中で単行本として発売されました。
そしてその後も不定期で羽鳥さんのエッセイは続き、残りの11話で掲載は終わりました。
今日ようやく最後のバックナンバーを手に入れる事ができました。
ようやく安心した気分です。
残りも全て単行本にまとめてくれるとありがたいのです。
なにせ1話1冊保管だと場所を取ります。
やはりここはM浦大編集長にお願いできたらいいのに、と思うばかりです。
改めて読み直すと発見がありました。
そこにはイベント等で語られた干支シリーズの始まりが活字となってました。
ああ、だからやはりオスとメスが在るんですね。
全11冊(つり人別冊含む)、読む価値はかなり大きいです。
何はともあれ、カクーンのF
それもフックをダブルにしたモノ
ボートでも陸からでも
生還率の高さに加えてこのサイズでの飛距離
タイトなブッシュの奥にもスッと投げ入れる。
困ったとき、悩んだとき、リズムが悪いとき
常にボックスには無くてはならない。
渋くて諦める間際に結ぶラストルアーでもある。
これを繋ぐときは気持ち折れかけです(笑)
この春から託されたノーネームなイノベーション
数年前から色々な方が触ってきた一本である。
イベントには持ち出されてたので知る人は居るであろう。
つまりはプロトタイプ、サンプルというより試作品と言った方が早いかもしれない。
最近の釣行の殆どはウィゾLとMのペアで担ってきた。
しかしながらルアーのチョイスで迷う時、更にそれにもう1本が欲しい。
そこで現在の体制に加えるモノを模索してきたが、
ウィゾの性格上なかなか合わせる竿は難しい。
そんな中出会ったのがこのブランク。
64THLではあるが並べてみると太さが若干細い。
ブランクの素材がオリジナルのグラスとは違ってカーボンとの事
試投した感想はウィゾ寄りなTHLといった感じ。
元々THL好きな事もあってかなり好感触❤️
まだ小場所でしか投げないのでコロナが収まってくれる日が待ち遠しい。
本日付けをもってブログ再開となりました。
水面シーズン始まり、気持ち昂るはずが
猛威振うコロナに参ってしまいます。
今は焦らず、隣りにいる方の為に大事に過ごしたいものです。
命あっての趣味ですから。
先月久しぶりにイベントに参加しました。
恒例の津久井湖初投げは桜舞う木陰で、
いつものゆるりとした時間が流れ、
古参も含めてお馴染みの仲間達と、
著名な先輩達が混ざり、
湧き上がる笑い声が絶えません。
私事で1年以上活動から離れておりましたが、
やっぱり仲間って良いもんだな、と思いました。
今日よりまた宜しくお願い致します。