Toshichanの独り言

海外、国内旅行の旅日記。私の俳句手帳、などなど筆の進むままに書き連ねてまいります。

水俣病 こんなに酷いとは知らなかった 7「水俣病の起こるメカニズムとチッソの責任」

2020年01月08日 | 公害
•アセチレン→アセトアルデヒド
       ↑
      (反応を促す触媒としての)無機水銀➡(一部)メチル水銀となる→(他の工場排水とともに)水俣湾に垂れ流し➡それをバクテリアなどが摂取
➡それを魚介類が摂取➡そのメチル水銀を人間が採り、(猫もおこぼれでそれを)食し、メチル水銀が脳に至り 脳を破壊する。(水俣病)
→母が食べたメチル水銀は、母を侵すと同時に、へその緒を通じて胎児に至り、その脳を侵す。(胎児性水俣病) 
•チッソは昭和34年の「猫300号の結果」(水俣病の原因はチッソが垂れ流していたメチル水銀であった)を闇に葬り、隠蔽し続け、10年後(雅子皇后の実の祖父の江頭氏が昭和39年社長に就任してから4年後)にチッソ水俣工場でアセトアルデヒドの製造をようやく中止。
•その間 チッソは何の反省もなく、会社の利益のみを追求し、新たな水俣病患者を多数生み出し、命を奪い、重篤な健康被害を与え続け、現在でもまだ完全解決に至っていない。このチッソの行状、それを許し続けた 国の行いは許せるものなんでしょうか?
 


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