地盤工学ジャーナル投稿完了

一番言いたいこと

群馬大学で教わったことを大切にする．
「どんな時も全力を出す」（少しは力の入れ時も考えるが）
「丁寧に仕事，作業をする」
「誠実に生きる」

今日はここ1年半ほど書き続けていたジャーナルを査読の意見を反映し，投稿した．
先生と離れてしまい，メールでのやり取りが多くなったことや，横国の研究と並行した作業だったので，
頭がどちらつかずになってしまうことがあり，中々論文の執筆・修正が進まないままだった．
そんな中でも，先生は自分を気にかけてくださり，就職活動のときやＯＢ・ＯＧ会，学会でお会いした時，
山口県で宮大工の小川棟梁の講演会に声をかけていただくなど，本当に本当に親切・丁寧に，
そして情熱を持ってご指導していただきました．

自分が不甲斐なく，先生のご期待に中々応えられていない状況が続いていて，本当に悔しいです．

論文を書き終わるとき，これで今までの群馬大学での研究が自分の中ではひとつ区切りがつくのかなと思うと，
こみあげてくるものがあった．

この研究テーマに関わらせてもらったおかげで，六ヶ所へも行けたし，
コンクリート研の先輩・後輩のみんなと一緒に実験したり，夜遅くまで議論したり，ＰＰＴの発表を見合ったり，
投稿論文を添削してもらったり，新潟で行われた合同ＭＴでも発表させてもらったし（これが縁で今横国に居る），
茨城大学でベントナイトの最先端の研究者かつ指導者でもある先生の前でも発表させてもらい，
最優秀発表賞や学会での賞もいただけ，マレーシアで国際学会の発表までもさせてもらって，
そして，広島大学に行かせていただき，次の担当の後輩とも親しくなれたし，
最後にこうやってジャーナルとしてより多くの方々へ見ていただけるようになって，本当に自分はついている．
そして，そして，このような先生に巡り合えたことに本当に感謝してもしきれない．

本当にありがとうございました．

これから就職しますが，先生とまたお会して一緒に仕事ができるよう必死に努力します．