T-REXの骨格

進化した究極の機能美に魅せられて・・・

下顎部分の改造

2005-08-31 21:18:15 | Weblog
歯の切削は終了、ただ、下顎部分は、意図的に小さくしてあるので、これを、上顎に合わせた大きさにするには、どうするか、考え中~~~(^^;
 困った・・・(笑

頭骸骨部分の改造

2005-08-28 10:00:11 | Weblog
ここで、頭骸骨部分の切削したものを載せます。まだ、上顎の歯を削ったくらいですが(^^;

歯の形状は、T-REXをあまり知らない人が、原形を作ってるなと言うのが、あきらかです。これは、元のSTANモデルの歯の配列と明らかに違う並びであるので、すぐに判ります。
 たぶん、子供への配慮で、歯先端を丸めた物に変更されたのでは無いでしょうか・・・。
SUE・レジンキットの方は、歯は削って、穴を開けて、ある程度歯根部分から作って、埋め込もうと思いますが、この塩ビ素材では、私には、無理なので、削るのみで対応(笑
結構、削るだけで、それなりに見えます。ただ、写真の奥側の歯は、逆向きなので、デザインナイフで削っていて、いい形状をなかなか出せませんでした。

前側の写真です。削った歯も判ると思います。その他に・・・
1)頭蓋上から鼻孔に伸びて、歯・全部に結合する部分を2mmほど削りました。
2)逆Vの字で、示してあるだけで、まだ、やっていませんが、ここに、切込みをいれるか、まったく、切り離してしまうか、考え中!(^^;

上顎と下顎を見ると、下顎を上顎の内側にスナップインするように、改めて作られた物なので、相当小さなものになっています。これをどのように延ばすか・・・(^^;
 (まだ、下顎の歯は削ってないので、削った上顎の歯との違いが判るかと思います)

また、これから、頭骸骨全体の肉厚感があるので、内側を出来るだけ削りたいと思っています。塩ビなので、あまり薄くすると、ヘタリがでそうなので、どのくらいまで削れるやら・・・(^^;

途中経過・・・・3

2005-08-27 09:49:47 | Weblog
頸椎のほとんどの切削が、終了~~
下のヒゲの部分を、補足するのに、時間がかかってしまいました(笑
塩ビなので、細くなればなるほど、グニャグニャになって、ルーターでは、削るのは無理・・・・、トホホ~~
 なので、デザインナイフを使用して、反対側を爪で支えて少しづつ削るしかなかったのです・・・進まん・・・・(笑
これで、全て、直径1mm以下にするのは、至難の業(笑


前回の時点では、第2、第3パーツの間を空けたほうが、バランスが取れると思ったのですが、STANの頸椎部分の写真を見ると、むしろ第一パーツの頸椎同士の隙間が開き過ぎであることがわかり、この部分をどうするか・・・
 切断して間を詰めるのは、面倒なので、逆にうめて、それらしく・・・(^^;
しかし、あんなにつまったような、展示をしているけど、あれで、首をまげることができたのであろうか・・・??

途中経過・・・・2

2005-08-22 18:24:31 | Weblog
2番目のパーツまで、削ってみました・・・。
だいぶ、下のヒゲがシャープになったかと思います。
              
まだまだ、途中なんですが、ここまで、削ってみて、下の写真のように、第3番目のパーツの上部を離し気味に接続して上の詰まっていた、神経突起部分を開くように作り直すといいかなと思いました。
              

途中経過・・・・

2005-08-18 19:39:47 | Weblog
結局、塩ビ素材の方から、切削を始めることにしました。
はじめは、ビクビクしながら、ルーターで削りはじめたのですが、0.5mmのビットも初めて使うので、これまた、ビクビク!(笑
使ってみると、0.5mmのビットは結構使い勝手がヨカッタ・・・
 塩ビは、粘りがあるので、切削面は、なかなか、きれいにならないということ、粘りがあるおかげで、細いところ削る時にレジンと違い、折れずに曲がってくれるので、楽!(笑

まだ、半分も削っていないのですが、はじめた事の報告を含めて、写真を載せます。
裏側も削らないと、違いがよく判らないのですが・・・(爆

                        
切削後(よく判らないかもしれませんが・・・(笑))         前のもの
頸椎部分の3個のうち、一番前のものを削りました。


                        
1.この内側が、肉厚なので、削りました。
2.2の上の部分は、削って貫通してます。
3.ここは、だいぶ細くね!

ただ、思ったよりは、いい感じにいけるかな??という感触はありました(^^

なんとこんな記事が・・・・(^^;

2005-08-17 12:46:58 | Weblog
読売に、こんな記事が
      しくじったティラノサウルス・・・
 T-REXに襲われて、生き延びたトリケラトプスの化石が見つかっているらしい・・・。
「見つかったトリケラトプスの角は、ティラノサウルスにかまれ3分の1以上が失われていた。角のほか「えりかざり」にもかまれた跡があった。
 エックス線で調べたところ骨の再生が確認できた。」

襲ったT-REXは、まだ若い個体だったのだろうか??どうでしょ?(^^;

雷雨をやり過ごして・・・

2005-08-17 00:04:43 | Weblog
SUEキットを作り変えようとして、パテや接着剤、ルーターのビットを買ってきて、自分の思い込みとして、塩ビ素材では、ビットが熱舐め(溶けて、まとわり付いて、削れなくなる)と思っていたのが、ハンズの相談員に相談したら、大丈夫ということなので(素材に、油をつけながら・・・)、ちょっとどちらから、やろうか迷ってます・・・・(^^;
0.5mmビットがあると思わなくて、それを手に入れただけで、今日は満足(爆

考えた末に・・・

2005-08-14 06:16:27 | Weblog
 頸椎部分は、スクラッチ(はじめから)で作ろうかと思いましたが、SUEキットの頸椎部分を加工して、どのくらいできるか、やってみようと思います。
 あの骨の並びでは、少々不満があるのと、無理かな??と思いながらも、やってみる価値はあるなと思いなおして、大胆にルーターで、削っていこうかな(^^;

 頭骸骨部分は、下額骨部分をどこまで、薄い骨であることを見せるかと、歯を
一度全部取ってしまって、植え直そうと思っています。

あらためて、Stanを見てきて・・・

2005-08-09 22:53:48 | Weblog
頸椎の裏側撮ってこれて、イメージできたので、その写真載せます。
 スケッチした第一頚椎の先の骨(名前は判らん~(笑))が、Stanにもありまいた・・・。
頸椎の裏側で、椎弓のありようも、判りました~~(^^;

今回は、展示上の都合上一脚も使えなかったので、多少ぶれてるかもしれませんが・・・(^^;
誰か、この、後頭顆を覆う名称を教えて!(^^;

とりあえず、頸椎部分の画を描いてみました

2005-08-07 12:22:07 | Weblog
30年ぶりに鉛筆を持ち、絵を描いたので、表現がうまく出来ませんが(^^;
まずは、描かないと、先へ進まないので・・・(笑
頸椎自体は、写真でも隠れている部分なので、皆同じようなオーバル(笑
神経棘(しんけいきょく)はちょっと長めかな??

<追記>
環椎(第一頚椎)の前に、小さな2つの骨を書きましたが(実は、先頭の骨の上側にもう1個薄いのがある(^^;))これは、標本AMNH5027やBM(NH)R7994の標本スケッチに描かれている骨です。
 たぶん、これらの骨の空間に、頭骸の後頭顆がすっぽり収まるのではないでしょうか・・・。