いつまでも素人

すべてにおいて楽にこなす事が最優先、そのため何事も一定以上上達しません。そんな人のゆるいブログです。

素人の流儀 その1

2016-05-26 23:59:48 | 素人の流儀
このお話は、自分がいかにいいかげんか、というもの晒すもので
人によっては、イラッと感じる場合もあるかもしれないのでご注意ください



とにかく楽をすることを重要視して、いつまでも素人、というブログで始めましたが
これまでの記事を見ると

「あれ、結構こだわってるじゃん」

と思われるかもしれません
でもそれは、どこに楽をするポイントを持ってくるかという問題であって
わかりやすい例をいうと、例えば駅のホームで

『目の前に階段があって、50m先にエスカレーターがあった場合、迷うことなく50m歩いてエスカレーターを使う』


階段を上る労力を払わないで済むなら、エスカレーターまで歩く労力は厭わない



・・・なんか自分でも何を言いたいのかわからなくなってきた





閑話休題






よく、本格的な投げ釣りをする人は、飛距離を色で表現します
これは投げ用のラインが、25mごとに色が変えられていて
リールから出ている色が、今どの色かを確認する事でおよその飛距離がわかるからです

でも自分の場合、そこそこ投げをやる事があるのにこの方法は当てはまりません
なぜか、それは色分けをしていない安いラインを使用してるから
とか、そんなことではなく




しょっちゅうラインをふかして、ぐしゃぐしゃにしてしまい
それをろくにほどく事もせず、さっぱりちょん切って
電車結びで適当につないだのをずっと使ってるからであります

結果、ラインが継ぎはぎだらけになって、色で飛距離の測定は不能

自分の投げ釣りは、投げる距離もろくに考慮せず
ただ体力内でできる範囲をブン投げるだけ、そんな状態で


おかしーなー、他のサイトの日記では調子良さそうだったのになー


などとほざいております


まあ、遠投に関しましては、体型的な問題もあって
他の人と同じような事ができない、という問題も有ったりしますが 


一応、検証サイトなどを見たところ
PEを電車結びでつなぎ合わせた際の強度は
結んでいない状態の50%くらいになってしまうようですが
まあ、シーバスとかそんなところを狙わない限りは、問題はないと思います


そんなものより、FGノットやってリーダーがすっぽ抜けした事の方が
よっぽどい多いです
摩擦系の結び方は、上手い下手が露骨に性能に出てきますから

こ、この気配は、まさかボ…

2016-05-23 22:58:02 | 釣果報告
2016-05-21


仕事が終わり、帰宅後夕飯を食い
ひとっ風呂浴びて、一休みした23頃外房に出撃

カマスが釣れてた頃は、場所キープのため、極力早く退社
帰宅後も飯も食わずにダッシュ、とかやってたので、そのころに比べたら
だいぶのんびりした釣行になっています

高速の割引が適用されるよう時間調整し、到着したのは日が変わった1時ごろ
ただ、ここでなんとなく雰囲気がおかしい事に気づきます


「いつもだったら絶対取れない場所に人がいない・・・」


とりあえずその場所をキープして朝マヅメを待ちます
4時半くらいから、様子見のサビキ


ピクリともしません
しばらくしてから、フカセ釣りを加えた2本竿構成にしましたが
まったく反応なし


しかも、日が昇ってから増々感じる違和感

なんというか漁港全体から感じる『釣れないぞ』オーラ

いつもなら活気のある釣り人たちから感じる『あきらめ』ムード




結論から言うと、夕マヅメも含めてパーフェクトボーズでした
ジャスティスマンもびっくりの完璧ぶりでした







となりのおっちゃんに聞いてみると、自分が木更津に行ってた
先週の週末も全く同じ感じだったとの事
春から夏の季節の変わり目で、なんとなくお魚さんの機嫌も
変わっちゃいましたかねー


うーん、アジのヅケ丼食いたかった


というわけで、腹いせに食ったのがこちら







まるよ 西条店の『特上まるよ天丼(大)』
まるでツインテー・・・もといツインタワーのような大エビ天ぷらが特徴的な、店の名前を冠した天丼です


いや、別にツインテールのようなでも間違っては無いとは思いますが




実は、2週間前にもこれ食べたんですが、今回は大盛りを頼んでみました
この具にこのどんぶりならご飯大盛りにしても限度があるなとたかをくくってたんですが
エビの後方に、エビを支える台のように盛られてるご飯が見えますでしょうかw

食べきるのにキツイくらいのボリュームがありました





さて、来週はどうしましょうかね
とりあえずあと一回外房行ってみましょうか
それでだめなら内房でイカかなぁ


週末の葛藤

2016-05-16 23:20:15 | 釣果報告
こんにちは

この週末は、以前の日記に書いた通り
月イチの病院の日だったので、外房への遠征は元から予定しておりませんでした

その代り、病院が終わった後、夕方あたりにちょこっと内房にでも行こうと思ってたんですが
病院&薬局がすごい混んでいて、結局解放されたのが14時過ぎ

病院の場所が浦安なもんでして、ここから内房の釣り場に移動すると
餌を買うために途中釣具屋に寄る事も考慮して、最終的に到着が16時回ってしまう事が予想されたので
かなり悩みましたが、結局この日はいかない事にしました


で、行けなくなった腹いせに何をしたかというと





ディズニーリゾートホテルで
ひとりランチビュッフェ行ってきました

食べることに関しましては

ひとりファミレス
ひとり焼肉
ひとり回転寿司

全然平気です

あ、今年の初めごろ富浦で、ひとり海鮮浜焼き食べ放題にも行きました


とは言え、腹は満たされても釣りへの欲求は満たされず
なんとなく土曜の夜は悶々と過ごします

基本自分、体力的な意味合いで、日曜日には釣りをしません
翌日の仕事に響きますので



あー、でも、朝早くちょこっとだけやって9時くらいまでに終わらせて
後は寝て過ごせば大丈夫かな~

このままでは悶々として十分眠れなそうだったので結局行くことにしました


もともと行く準備はしていたので、新しく車に持っていくものはクーラーBOXの保冷剤くらい
朝の4時に家を出発、途中市原フィッシングセンターによってイソメを購入して
5時くらいに、木更津新港に到着しました

だいぶ日も早くなってきましたね、5時だともう明るいです
すでに竿を投げてる人が結構います

とりあず今回は、時間的にも、今シーズン1発目という事も考慮して
あまりガッツリやる事は考えていません、イソメも購入したのはハーフサイズだし

投げの置き竿としてホリデーショートスピンの335
チョイ投げの誘い釣り用としてラテオの106、この2本でやっていきます




短めの投げ竿と長めのシーバスロッド
並べると同じ長さw


数か月ぶりの木更津新港でしたが
この日は珍しく風も穏やか、しかも追い風とあって
絶好の釣り日和でした

幸先よく、誘い釣りの方に、小さいながらも本命がかかりました




しかし、この後は微妙、5時半から8時半までやって

シロギス:4匹
イトヒキハゼ:4匹
チビコチ:3匹

でした

しかも、釣れたのは7時くらいまででそれ以降はほとんど釣れませんでした
もっと早く来るべきでしたかね



シロギス以外はすべてリリース

本当はシロギスもリリースしていいようなサイズでしたが
とりあえず今季初という事と、置き竿の方にかかった3匹は
すべて針を飲み込んでいたので、全部持って帰りました


自分より後からきたおじさんが
「ここならもうちょっと釣れると思ったんだけどねー」
と言いながら、自分より先に撤収していましたが
量、サイズ的にも物足りない釣果となりました




今のここで、あんな釣果をだせるぷぷぷん○はやはり変態バケモノか


釣ったシロギスは、てんぷらにするサイズでもなかったので
腸だけ取ってそのまま塩焼き、メザシみたいにかぶりついて食べました





誘ってプルプルくるシロギスも面白いですが、やっぱり外房のアジ食べたいし
シリヤケもやってみたいので、次にここに来るのは夏ですかね~


ちなみに会社からは、多分今年の夏は忙しくてお盆休み取れない
と言われています

ハゲ皮サビキ

2016-05-15 22:09:04 | 自作仕掛け
こんにちは

続きを書くと言って、ほったらかしにしていると
そのままずっと書かくなってしまいそうなので、続きは後日と書きました
ハゲ皮を使った自作サビキの作り方を書いてみます

ハゲ皮に関してですがこんな感じで釣具屋に売ってます
カット済みのタイプと、1枚皮のタイプです
カットサイズが違ったり、ハゲ皮の材質もノーマルとかオーロラとか
意外に種類は多かったりします



まあ、正直アジレベルだったら、どれを使っても
そんなに釣果は変わらないと思いますけどね


それでは折角ですので、カット済みではなく
1枚皮タイプを使用したやり方を書いていきたいと思います


すでに使用済みとなってますが、1枚皮を広げるとこんな感じになります




目の部分がくりぬかれていたり、全体的に魚の形していたり
いかにも「1匹の魚からこういう風に剥がしました」という感じをアピールしてますが
本当にそうなんでしょうかw


製品裏にカットの方法が書かれていますが
アジサイズの魚だったら、右側の矢印タイプをお勧めします




サビキの幅に2枚折してから、その部分でカット
さらに矢印タイプになるよう切ります




これをハリスを使って釣り針に巻きつけるんですが
ハゲ皮のサビキはフラッシャーを付けません
素材自体でフラッシャーを結びこめるスキンやウィリーと違い
ハゲ皮でフラッシャーを付けようとすると、接着剤や両面テープで仮止めする必要があり
かなり面倒な工程になってしまうからです

というわけで、カットしたハゲ皮1枚で釣り針挟み込んで
針結び器にセット、そのままぐるぐるとハリスを結んで・・・








できません


まあ、よくあることですが、針とハリスの間に、硬さのあるハゲ皮を挟むことにより
きっちり結び込めず、するっとハゲ皮が抜けてしまうんです










まったく、ハゲとか抜けるとかなんてブログだ!




さて、解決方法ですが、今回うまく結びこめなかったのは
この部分のせいです



ここが、太いうえに斜めであるためハリスをいくら強く引っ張っても
ハゲ皮の硬さに負けて結ぶ力が分散され、十分に締められなかったんです

そんなわけで、ハゲ皮を鋏でこんな形にカット




ハゲ皮自体がかなり丈夫なので、このくらいの細さにしても大丈夫です

こいつをまた同じく針結び器にセットして改めて締めこむと
今度は成功しました



その後お好みで結び目を蛍光塗料で塗ったり
ハリスにビーズを通したりして装飾します


また、前回の時は、道糸にエダスを八字結びで取り付けると書きましたが
こんな方法もあります



回転ビーズですね
これを使うメリットは、現場で針が切れてしまっても
予備を持っておけばすぐに付け替えが可能という事です

ただ、回転ビーズは精密性が必要な必要な道具なので
消耗品としては若干割高なのがネックです
まあ可能な限り再利用しますが


道糸に直接結ぶやり方だってメリットが無いわけではありません
エダスを上に向けて結ぶ事によって、水中で漂いやすく
魚へのアピールが強い仕掛けになります





まあ、何度も書いてますが、アジレベルなら
そこまでこだわりのサビキなんて必要ないですので
結局は趣味の世界の話になるんですけどね




アジの調理

2016-05-12 00:21:22 | 日記
こんにちは

それではさっそく、前回釣ってきたアジを
どのように調理したかお知らせします

ちなみに作業開始が夜中の23時w


まず、すべてのアジは頭を落とし、内臓を取り去り
おなかの中を水洗いしてから3枚におろし、皮をはぎます

その工程で、下ごしらえとして下記のように分類されました



① きれいな身 (中骨を毛抜きで除去済み)
② おろすとき失敗して崩れた身 (中骨そのまま)
③ 骨から身をスプーンで削ぎ取ったもの
④ ①②から削ぎ落とした腹骨
⑤ アラ(骨)
⑥ 腹子、白子


まずはなめろうを作成
②と③と、あとはネギ、大葉、しょうがをすりおろしたものを混ぜ
ひたすら叩きます



全体的に混ぜ合わさったら、味噌を投入して再び叩きます
写真の分量だとちょっと味噌多くて味が濃くなりすぎました



味噌がまんべんなく回ったら完成です



次に作ったのはアラ汁
⑤をザルに並べて、熱湯をかけて臭みを取ります
まあ、新鮮なので臭みは無いんですが、尻尾とかヒレとか
ちょっとぬめりがあるのでそれを落とす意味合いもあります



それをお湯が煮立った鍋に、薄切りにしたショウガを2カケと一緒に投入し
20分ほど灰汁を取り除きつつ、出汁を取ります



骨を取った鍋に、具材として④といちょう切りにした大根を投入
火が通ったら味噌をとき入れます
これでアジのアラ汁の完成です


最後に珍味として腹子、白子の煮つけ
⑥を10分ほど水につけて血抜きしたものを
甘辛く煮付けて完成です



夜中の1時から食する晩飯は、このように揃いました




まずはなめろう
新鮮なアジの料理法として鉄板です
アツアツのご飯に乗っけてトロリとなったところを
混ぜあわさったご飯と一緒に食べると格別です

アラ汁
アジの出汁がしっかり出ています
ただ、具材が腹骨というのがちょっと残念でした
身は付いてるけど基本骨なのでお子様にはお勧めできません
なめろうにする分を一部こっちに回してつみれ汁とかにした方がよかったかな

腹子、白子の煮付け
腹子に関しては正直微妙
卵ならではの、プチプチとかホロホロを期待していたんですが
口に入れた瞬間崩れて、残るのはザラザラとした触感だけでした

目の前に料理として出された物として食すのならまずくはないですが
わざわざ崩れないように腹から取り出して、血抜きして調理して
という手間を考えるとちょっと厳しいか

ただ、白子は結構おいしかったですね、白子特有のトロリという触感は
アジでも十分味わえました
問題は、産卵時期のアジは、メスの方が圧倒的に食いが立っていて釣りやすいという事
9匹中オスは2匹だけでした



さて、食事は終わりましたがまだ続きます
翌日の晩のために①の調理に取り掛かります

正直疲れも眠気もかなり強いですが
台所に持ち込んだタブレットで、ニコニコ動画で釣り動画などを見つつ
気分を紛らわせます




まずは刺身用として、キッチンペーパーに包み
冷蔵庫で一晩寝かします



そして、実はこれがメイン
毎週外房くんだりまでアジを釣りに行っている理由は
半分はこれを食べたいがためと言っても過言ではありません

アジのヅケ丼です

調理の方法としては、水分を抜かないまま①を漬けだれに浸すだけになります
漬けだれのレピシは

秘伝調味料、日本酒、味醂をそれぞれ
1:1:0.3くらいでブレンドしたものに
香りづけとしてすりごまたっぷり、刻みネギ少々混ぜ合わせます


ちなみに秘伝調味料とは自分で作成した醤油ベースの調味料で
これは別の機会に日記のネタにしたいと思います

タッパーに並べたアジの切り身に、ひたひたになるくらいまで
漬けだれを満たし、あとは刺身用の切り身と一緒に冷蔵庫に一晩寝かします



ちなみに、すぐに食べたい場合は、酒を少なくして漬けだれの味を濃くし
30分くらいさっと漬けるだけで食べることもあります


一晩たっておいしくなることを願いつつ
この日は就寝






翌晩

刺身は適度な大きさに切り、薬味にすった生姜を沿えます


メインのヅケ丼ですが
丼ぶりにご飯を盛った後、もみ海苔を全体にちりばめます
その上に、漬けたアジをタッパーから取り出したそのままを豪快に乗せるもよし
一口大に切ってから上品に盛るもよし

後は残った漬けだれをご飯に味が染みる程度に振りかけ
薬味として大葉とネギを、可能な限り細く切って乗せて完成です




ヅケ丼の見た目があんまりよくないのは
特製調味料が、かなりの濃い口しょうゆをベースとして作ってるため
使うと例外なく出来上がりが真っ黒になってしまうためです

ただ、味はサイコーです
表面はねっとりして中はざっくりした触感
甘辛の味もご飯に本当に合います

あまりにもうまいので、今度は漬けたアジを細切りにして
お湯をかけてアジ茶漬けで2杯目を食してしまいました




毎回釣りが終わるたびに、十分釣れたしさすがに来週はもういいだろう
とか
そろそろアジ以外の別の魚をターゲットにするか
とか考えるんですが、これを食べるたびに


来週もまた食いてー


と思ってしまいます


あー、でも来週は
月イチの病院の日なので、ちょっと遠出の釣りはできないですねー


え? 刺身?

普通にうまいのでこれといった特筆する表現はありませんw