田吾作相談員

田吾作相談員の仕事と趣味の世界
social work,ケアマネジメント,MTB,ツーリング,シネマ

MVO

2021年06月19日 | その他
土曜日、雨
朝から家族のMVO切り替え手続き
事前に郵送されたsimを差し替え完了
MVOにあやかった新デバイスを設定
もちろん、中華フォン
先代はトイレに水没させたけど、それでも1年もった
バグはあったが、日常使いは問題なし
2年以上経過しても、バッテリー耐性も悪くない
ただ、アウトドアではログが取れないなど、不具合も多くここで交代
後継機は6.5inch
デカいし、重い
逆にアウトドアで使えるのか?
重さは罪だよ

SV

2021年06月19日 | ソーシャルワーク
赤が本人
緑が管理者
双方が思う「不安」と「安心」を可視化
メリットは、一方的な「お説教」よりも、本人の主体性、参加意識が確保される
そして、結果が可視化されることで、自己反省の契機になる
また、管理者サイドも感情的にならずに、客観的な指導が行える
そして、目指すべき希望
希望に向かってとれる解決行動は何か
「お説教」では、一方的な行動の押しつけにしかならないが、
可視化されたツールを介した対話によって自分が起こす解決行動と、その評価を共有する
今回のデメリットとしては、時間が十分に確保できず、十分な対話(平等なコミュニケーション)に至らなかった
また、十分な説明なしに進めると、対話部分の意識が弱くなるという点があった
しかし、SVとしては使えるな


「語りの器」

2021年06月11日 | ソーシャルワーク
入院中のクライエントは、今週末がヤマだと言われている
不安、苦しみ、絶望、やり残した思い
様々な感情を持ちながら、必死に抗った
親父と同い年
高齢、というにはまだまだ若い

最後に家族に示した意思は「苦しい、逝かせてほしい」だったと聞く
そこから昏睡状態に入り、今晩から家族が泊まり込む
コロナ禍と言えど、家族が見送る環境が整っていると良いなぁ

昨夜の講義では、本ケースを元に実存主義を語った
病気にコントロールされることなく、クライエント自らが「私の生」を取り戻す、そんな「語りの鏡」となり得たかどうか

そして、クライエント亡きあと、見送った家族にとっての「私の生」を取り戻す、「語りの器」となり得るのかどうか

対人援助は、アヘンである

2021年06月11日 | ソーシャルワーク
オープンダイアローグ
当事者研究
セルフケア
先日参加した児童福祉の勉強会もこの手法で、どうもこれまで自分にしっくり来なかった、というのが本音
支援者は時に傲慢で、自己満足の領域でクライエントをコントロール、また支援関係という共依存に入り込むリスクが高い
他者の支援関係を間近に見る機会が増えることで、よりそう感じることが多くなった
つまりオープンダイアローグを「当事者」という支援関係者にも当てはめることで、上記のリスクを回避できるのであれば、それはクライエントの利益に繋がる
クライエントにとって一番不利益なのが、支援者の勝手な領域にコントロールされてしまう、それに気づかない支援関係を維持してしまう、ということ
「対人援助は、アヘンである」という側面
なるほどなぁ、そういう予防策としては有効だ、と妙に納得
一度、ケアマネ対象にやってみようかな

五月日和

2021年05月30日 | MTB