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徹夜で打てる新宿の碁会所「秀策」の
出来事や大会などをお伝えします。
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新たな女流棋戦について

2014-01-21 20:35:45 | プロ棋士
以前秀策の常連だった福島県在住のN.Dさんから地元福島県会津若松市で
大規模女流棋戦ができます。とのお電話をいただきました。

当日にwebで詳しく調べてみますと日本棋院(東.中.関)と関西棋院を含めた総合予選を
今年一月~三月を予定に行なう模様で
5月に8強~4強戦を経て6月に決勝戦行うという。

賞金は700万と既存の女流棋戦の額を上回りますね。 

秀策のお客さんにも反応を聞いてみましたが やはり一番人気は謝依旻さん。

「志保ちゃん(星合志保初段)にいい所(ベスト8以上?)まで行ってほしいね。」や
「水曜会に出てた飛田さん(飛田早紀初段)は出るの?」フレッシュな両初段も人気。

以前三人共、プロになる前の修行時代に秀策によく来店されていた経緯もあって
お客さんの中にもファンは多い。 

優勝候補予想ですが、女流タイトル者の謝さんと向井さんを別とすれば、

編者の予想では藤沢里菜二段がそろそろ優勝しそうな気がします。
成績は安定していますし、最近はナショナルチーム強化対局の
ネット碁などで大物(三大リーグ級以上)などを倒したり。
女流国際棋戦の碁も最近並べたんですが、互角にわたりあっていて強いなあと思いました。秀策は藤沢秀行先生のゆかりの碁会所でもあってそのお孫さんに当たる
藤沢里菜さんも秀策には一度お見えになっています。秀策の来店プロ棋士の名札に刻まれました。(詳しく調べてみると百数十人近くもいました!中には曹薫絃九段、趙治勲九段、陳祖徳九段など。)

次は関西棋院所属の石井茜二段も注目です。 挑戦者決定戦で惜しくも敗れて
数回挑戦失敗していますが運が悪いのかなって気もします。
引き合いに出すのは失礼かもしれませんが、加藤正夫先生も似たような時期があって、実力が十分ある所も共通点。男性棋士と混じっても強い印象です。

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名前の通り 会津の病院がスポンサーとの事ですが、なかなかできる事ではないので凄いと思いました。とてもありがたい事なのでこれを機に囲碁界が盛り上がっていくといいですね。




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