碁席秀策へようこそ!

徹夜で打てる新宿の碁会所「秀策」の
出来事や大会などをお伝えします。
プロ・県代表クラスもよく来ている碁会所です。

第206回水曜会 12/28

2011-12-31 23:59:59 | 水曜会
こんばんは これが今年最後の水曜会です。

№1【金島忠P九段】対 №2【豊田融S1】
一回戦で再び当たった。
豊田さん、前回の優勝者を破る。

【豊田さんの勝利】


№3【星合真吾S1】対 №4【藤沢秀一六段】
【星合真吾の勝利】

№5【沼尻明良S2】対 №6【タイソン・磯秋六段】
碁会所最強六段はやっぱりこの方ですな。
【タイソン・磯秋さんの勝利】



№7【太田亮P初段】対 №8【井上正安S1】
新宿囲碁センター・大宮囲碁センターなどの大会でも活躍している井上さんが
初出場。 太田さんは年末なので帰省。 なかなか面白い組み合わせです。
最後は太田さんの時間切れ負けになってしまいましたが。
【井上正安さんの勝利】



【水曜会トーナメント準決勝戦】

№2【豊田融S1】対№3【星合真吾S1】
金島九段を倒した豊田さんもここで刀が折れる。
【星合真吾さんの勝利】

№6【タイソン・磯秋六段】対 №8【井上正安S1】
井上さんは昔「秀策の虎」と言われていたそうです。
裏プロ対決は虎が勝つ。【井上さんの勝利】

【水曜会トーナメント決勝戦】


№3【星合真吾S1】対 №8【井上正安S1】
初出場で決勝進出の井上さん。

相手は実力者の星合のお兄さん。
秀策下馬評はいくら虎でも勝てないよとの事でしたが
闇試合に持っていた井上さんが経験の差で星合さんを翻弄。
その後は正に騎虎の勢いで押し切った!

井上さんが初出場で初優勝。

秀策の強豪の人達も驚いていました。【井上正安さんの勝利】


優勝 井上正安 初優勝


準優勝 星合真吾 今回も惜しかった。


三位 豊田融 タイソン・磯秋


第205回水曜会 12/21

2011-12-31 07:44:14 | 水曜会



№1【金島忠P九段】対 №2【豊田融S1】
楊橋さんは年末なので上海に帰ったそうです。
代わりに金島忠九段に参加していただきました。
【金島九段の勝利】



№3【鈴木正剛S2】対 №4【沼尻明良S2】
鈴木さんは初出場。S2で参加してもらう事になりました。
沼尻さんは前回はお休みで、今回からまた復帰です。
【沼尻さんの勝利】


№5【天野泰介S1】対 №6【藤沢秀一六段】
日大の天野さんが参戦。上手喰いの藤沢さんと一回戦で当たるとは・・・
やはりツイてなかった!^^;。【藤沢秀一さんの勝利】



№7【王万里矢S1】対 №8【星合真吾S1】
二人ともこの相手には負けたくないと言えるライバルのようです。

この対局は見ていて気持ちがよかった。
小細工せず真正面にぶつかっていく所とかも。
【王さんの勝利】



【水曜会トーナメント準決勝戦】

№1【金島忠九段】対№4【沼尻明良S2】
沼尻さんは強い相手と当たると喜ぶそうです。
負けてもいいから勉強したいとの事。
その姿勢にすごい!と思いました。【金島忠九段の勝利】

№6【藤沢秀一六段】対 №7【王万里矢S1】
王さんは最近、常識の殻を破った感じの碁になりました。
それでいて基本は正攻法。院生でプロになるため頑張っていますが、
化けそうな気がします。(ある強い人曰く、大半の院生が常識の殻に篭って抜け出せないでいるそうで、それが足枷になっていると教えてもらいました。)
【王万里矢さんの勝利】


【水曜会トーナメント決勝戦】


№1【金島忠九段】対 №7【王万里矢S1】

さすがプロの芸!と思わせる内容でした。 
王さんも途中まで拮抗していただけに残念だったけれど、
相手の芸が優りました。【金島九段の勝利】




優勝 金島忠 


準優勝 王万里矢 


三位 沼尻明良 藤沢秀一


第204回水曜会 12/14

2011-12-30 16:50:18 | 水曜会


№1【吉田安男六段】対 №2【星合志保S1】
吉田さんは諸事情のため名前を変更。
星合志保さんは久しぶりの参加です。 女流ながら院生Bクラスにいます。
【星合志保さんの勝利】

№3【村上裕貴S1】対 №4【王万里矢S1】
なかなかの熱戦でした。【村上裕貴さんの勝利】

№5【藤沢秀一六段】対 №6【楊橋WS】
下手が二子なので、楊橋さんは苦戦を強いられました。
藤沢さんはよかったのに、最後の最後で相手に名前負けしたかな。
うーん、もったいない。
【楊橋さんの勝利】


№7【豊田融S1】対 №8【星合真吾S1】
最近の成績をみていると、楊橋さん不在なら
ここが決勝戦でもおかしくないです。
豊田さんは一月の囲碁の雑誌に一力初段とワールドケンカップで対局しました。
 豊田さんらしい気合重視の碁で面白かった。 
星合のお兄さんも、妹の志保さんが参加しているから自分も負けられん。という気迫を感じた。【星合真吾さんの勝利】



【水曜会トーナメント準決勝戦】

№2【星合志保S1】対№3【村上裕貴S1】
星合志保さんはだいぶ前にS2で優勝したので
S1に☆昇格☆。 村上さんとは互先になりました。
兄妹の決勝戦はならず。
【村上裕貴さんの勝利】

№6【楊橋WS】対 №8【星合真吾】
星合さんは楊橋さんに相性がイイ。ハンデの2目半出し(互先は6目半)
を活かして平明に進める。100mマラソンでいうと0.5秒の差が最後まで活きた。
星合のお兄さんが堂々の決勝進出。【星合さんの勝利】

【水曜会トーナメント決勝戦】


№3【村上裕貴S1】対 №8【星合真吾S1】

両者共に一回戦から強い相手達を倒してきました。

二人は勢いもあって充実している感じ。

どちらが勝ってもおかしくなかったです。
【村上裕貴S1の勝利】

 



優勝 村上裕貴


準優勝 星合真吾


三位 楊橋 星合志保


100000HIT

2011-12-23 04:45:10 | bigニュース
累計アクセスが10万を超えました。 あまり更新できていないのに
いつも覗いてくださってありがとうございますm(  )m
これからもよろしくお願い致します。

もうすぐブログも三年目に突入します。


故・佐々木修師の置き碁

2011-12-19 00:43:27 | 過去の出来事

今年、佐々木修先生が亡くなって四ヶ月が経ちました。。。

生前の師から聞いたお話をしたいと思います。


師は真剣師です。

置き碁などで普通は5子の相手に六子も七子も
置かせて不利な状況で戦わないといけない状況もあったそうです。

お手本定石では下手は揺るぎません。

師が苦心して開発した白の置き碁戦略を棋譜にして載せますのでお楽しみください

【クリックして鑑賞する】七子局。 譜の27手目は、師の苦心。

奇手と言えば奇手ですが、色々な味をみた立派に有力な戦略手。
 


こんな話があります。

秀策に訪れた地方の囲碁教室の某先生が(師に三子くらい)
置かせて打つ碁が辛かったそうです。 修先生にこの手を教わってから
半年後。この某先生は置き碁を打つのが楽しくて仕方がなかったそうです。



”逃げ道ふたつ開けました。下手は困惑、佐々木修の活人碁”


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