バイクでは縁のない事なのだが、車の場合、車高調(サスペンション)をいじったらホイールの取り付け位置がずれるらしい。
ずれるというと誤解を招くかもしれないが、適正な角度でなくなってしまうという意味である。
こちらがホイールアライメントを測定してもらった結果。
キャンバー、キャスター、トゥという3項目があり、一般的にこれらを調整することをホイールアライメント調整というそうだ。
キャンバーとは、タイヤを真正面から見たときの傾き具合。
+だとポジティブ、-だとネガティブキャンバーというらしい。
ネガティブキャンバーとは俗に言う「八の字」であり、これがものすごく八の字になっているものを鬼キャンとか言うらしいw
ポジティブはその逆で、Vの字になるイメージである。
キャスターはバイクのフロントフォークでもお馴染み。
トゥは上から見たときの八の字具合である。
トゥはつま先のことで、内股になる状態をトゥイン、外股になる状態をトゥアウト、ビジネスホテルをトゥヨコインという。
車高調をいじった後、ハンドルが若干右に回った状態で真っ直ぐ走るようになっていたため、このどれかの数値がずれていることになる。
そこでキャンバーの数値を見てもらいたいのだが、左前輪はポジティブで右前輪はネガティブになっている。
つまり、正面からみると「//」こんな感じになっていた。これが原因でハンドルのセンターが狂っていたため、この調整をお願いした。
幸いリア側は、車高調を弄った割りに優秀な数値らしく、特に調整の必要はないらしい。
そしてこちらが調整後。
CR-Zにはキャンバーの調整機構がないため、ボルトの取り付け穴の遊びの範囲で調整してもらった。
その結果、両側ポジティブで大体同じ数値を出してもらった。
お願いしたのはタイヤ館ヒロで、料金は測定、調整込みで税抜き2万円だった。
https://www.taiyakan.co.jp/shop/hiro/tech/showcase/428922/
↑タイヤ館の作業時のレポート
アライメント調整後、
ハンドルが真っ直ぐになったことが何よりうれしく、キャンバーが適正化されたためか、ハンドルが非常に軽くなった気がする!
また、偏磨耗が抑えられたためか、ロードノイズが減ったような気がする(?)
走り味が変わったのがうれしくて、ツイツイ夜中に三次の道の駅まで来てしまった( ˘ω˘ )
ちなみに昨日ワイパーゴムも交換し、水切れの悪かったワイパーも5馬力ほどパワーアップ!!
今週末の白川郷旅行への(車の)準備はバッチリである☆
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