社会不安障害(SAD)を生きる

病歴11年目、日常生活の格闘を発信していきます。

ドクターショッピング?

2007年08月31日 | Weblog
 この夏の異常な暑さのせいもあり、今月の病状のひどさはかなりの程度だった。大切にしていること(行為)を奪われた喪失感も、ひどい鬱状態のきっかけとなった。
 私の住んでいる街には、こころの病気を診てもらえる病院がない。となりの街まで車を運転し、薬を出してもらうのが常だったのだが、今年の夏はその気力さえなかった。
 動けない体を無理やり動かして、運転という集中力の要る行為をして、やっと病院にたどり着いても、私が望むものを誰かが与えてくれるわけではない。ドクターに対してどんなに自分の惨状を訴えても、お薬が出てくるだけという現状にうんざりしていた。
 4年間通い、莫大な医療費をつぎ込んだ病院に別れを告げた。

 新しい病院と新しいドクターに出会った。新しい薬の処方や治療方針、これが自分にとって良いものになることを期待するばかりである。