福岡では単に「国際マラソン」といいます。彼ら一流ランナーが走り過ぎると、九州北部は本格的な冬になります。
きのうの大会は、日本人が14年ぶりに好記録で優勝しました。
↓ 5キロ手前(福岡市早良区西新)
きのうは暖かい気温で、ちょっときびしいかなと思って応援にいきました。↑ 中央左寄りに白い帽子をかぶりサングラスをかけているのが、優勝した服部勇馬選手です。記録は2時間7分27秒。世界記録とは大きな差がありますが、すばらしい記録です。東京五輪にむけて有力な選手が出てきましたね。後半もスピードが上がったし。五輪は、なにせ暑い7月の大会ですから、サバイバルになるでしょう。勝ち負けだけならなんとかなりそうな気配がします。右端の白いユニフォームが前日本記録保持者の設楽悠太選手。記録は2時間10分25秒。最後まで安定した走りで4位(日本人2位)でした。
↓ 27番が優勝した服部選手です。上半身に筋肉もついており、力強い走りをしていました。
↓ 市内をバイクで横断して、16キロくらいの別府橋(福岡市城南区鳥飼)へ。コースの中でいちばん大きな高低差がある場所です。選手のみなさんは、グッと力を入れて坂を上ってきます。
↓ 九州の星、ベテランの中本健太郎選手(安川電機)。残念ながら途中棄権したようです。
↓ 23番。歯を食いしばって坂をのぼる公務員ランナー・川内優輝選手。中盤はやや遅れましたが、いつもの粘りで10位に食い込みました。さすがです。今回の大会が公務員としては最後とのこと。来年はプロ選手になるそうです。
選手のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。