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〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー
〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)
08/27(土)
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政治家の合言葉「全く知らなかった」 【日刊スポーツ】
★旧統一教会問題は政界全体を席巻するものの、都合のいい常とう句、「全く知らなかった」を関係議員は合言葉にこの難局を乗り切ろうと必死だ。ことにウソの会見後、またウソがばれて発言が後退し、当初の発言のほとんどが結局ウソだったことがばれる危機管理のセオリーから見ても、政治家の倫理観からしても最低の処理を続ける自民党政調会長・萩生田光一と経済再生担当相・山際大志郎が政治家の説明責任のチャンスを台無しにしているといえる。
★それに乗っかる形で立憲民主党の調査で発覚した旧統一教会関係議員14人に対して23日、幹事長・西村智奈美は「全ての人が旧統一教会との関係だと認識していなかった」とし、わざわざこの14人の中から幹事長や国対委員長を選出。これでは自民党を国会で追及などできない。ところがこの幹事長や国対委員長は過去に野党共闘を推進したことから連合会長・芳野友子は「懸念があるかないかと言われると、懸念はある」と注文というより不愉快なけん制をする。このさまを見ていれば与野党ともにこれからもろくなことにならないという絶望感が有権者に広がることは必至だ。
★ただ余波も大きい。自民党は「汚染されていてもそれは選挙を軸とした政治活動での関係で政策がゆがめられているわけではない」としているが改憲を巡る自民草案と旧統一教会側と一致する部分が多いことも指摘される。また25日に開かれた自民党の性的マイノリティーに関する非公開勉強会で、元環境副大臣・城内実が「純粋まっすぐお花畑の人は『差別されている人を助けなきゃ』みたいな話」と発言している。もっとも岸田内閣は18年7月に月刊誌で同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と断じた杉田水脈を総務政務官に任命しているから確信犯でもある。火種は尽きない。
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杉田水脈の月刊誌(新潮45)で同性カップルは「生産性がない」と書いたことで月刊誌が廃刊に成った事をで岸田首相は知らないはずがない、いや重々知った上で国民に対し挑発しているわけだ、国民を見下げバカにする確信犯だ。
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法的根拠がない安倍元首相の国葬 〈編集委員コラム 風速計〉宇都宮健児 【週刊 金曜日】
政府は7月22日、参院選の街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の国葬を9月27日に日本武道館で行なうことを閣議決定した。岸田文雄首相は、7月14日の記者会見で国葬とする理由として、首相在職日数が憲政史上最長であること、日本経済の再生や外交に大きな実績を残したこと、国内外から幅広い哀悼、追悼の意が寄せられていることなどを挙げている。
しかしながら、国葬に関しては、明確な法的根拠がない。戦前は1926年公布の国葬令に基づいて国葬が行なわれていたが、政教分離を定めた現行憲法の制定にともない1947年に国葬令は失効している。政府は国葬の法的根拠について、内閣設置法で国の儀式が内閣府の所掌事務とされており、国葬は国の儀式として実施するので閣議決定を根拠として行なうことができると説明している。しかしながら内閣設置法が国葬の法的根拠になるとは思われない。国葬に法的根拠がない以上、国会で議論を尽くすべきである。
NHKの世論調査(7月16~18日実施)では、安倍元首相の国葬実施について「評価する」が49%であったが、「評価しない」も38%以上に上っている。『熊本日日新聞』(電子版)の調査(7月15~19日、SNS登録者に実施)では、国葬に「賛成」「どちらかといえば賛成」が合わせて42%であるのに対して、「反対」「どちらかといえば反対」が49%と、反対が賛成を上回っている。
安倍政権は長期政権ではあったが、プーチン大統領と27回も首脳会談を行なったにもかかわらず、北方領土問題は解決できず、最重要課題の一つに挙げていた北朝鮮による日本人拉致問題も解決できなかったなど、外交的実績・成果に乏しい政権であった。また、安倍政権は歴代内閣が堅持した憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認する安保法制を強行した。森友・加計学園や桜を見る会をめぐる問題では権力の私物化が問題となった。
さらに、銃撃犯・山上徹也容疑者の犯行動機が明らかになるにつれ、安倍元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係も問題になってきている。
国葬が安倍政権に対する自由な論評を封ずるものになってはならないし、また国民に弔慰を強制することがあってはならないのは当然のことである。そのようなことがあれば正に民主主義の危機となる。
(2022年8月5日号)
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あえて法的根拠のない国葬にすることで自称保守層を岸田派に振り向かせたい、世界的に注目されているからと理屈をつけ国民の反発を避けようとしたが反対が過半数に成っている。やるんだったら国会で十分に審議して決定すべきだろう。
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神奈川県の黒岩知事、新型コロナ全数把握見直しに一転慎重な姿勢 政府の運用に疑問点 【日刊スポーツ】
神奈川県の黒岩祐治知事は26日、新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しに慎重な姿勢を示した。事務手続きの負担軽減につながるとして従来は前向きだったが、政府の運用に疑問点があるとし、姿勢を一転させた。改善されるまで導入しない方針。また「BA・5対策強化宣言」は9月まで延長した。
黒岩氏は県の対策本部会議で、発生届を重症化リスクが高い人に限定できるとする政府の見直し策に関連し、診療費の公費負担などに関して不備があると指摘。「矛盾があり、乗るわけにはいかない」と述べた。
8月末までだった対策強化宣言は、新規感染者数や病床使用率が高止まりしているとして、延長を決めた。(共同)
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東京都が国の決定に従わないと決めたからじゃないか、全数把握しないと感染の実態はわからない、重症でない人の死者が増えている、高齢者、重症者だけでは感染の動きが見えない。
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「脱・脱原発」にかじ切った韓国 「ほぼ日本」の原発を見てきた 
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すぐそこの国韓国、しかし日本とは決定的に違う国、そこで進んでいる脱・脱原発、トップが変わるとこうも簡単に変わるのか、これを岸田首相はまねたのか、脱炭素と言いながら今までの方針を180度変換して原発推進へ、国会の審議もなく。
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国会に潜入したルポライターになる 水道橋博士・参院議員 
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芸人として半分遊び的に立候補して全国を回るうちに国民から託された、という事がわかってきた、参議院は任期6年、しっかりと仕事をしてください。
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ICAN事務局長、NPT体制に懸念表明「会議は失敗」 核禁条約の重要性を強調 
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核兵器禁止条約の締約国が3日間の会議で核廃絶を目指す政治宣言を採択したのに対しNPT再検討会議では4週間かかっても結論がでなかった、このNPT再検討会議ではこれからも自体は進まないだろう、岸田首相にはこの状態を変える力はない。
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「発禁本」1300冊を集める図書館とは…国会図書館にもない蔵書も 「歴史の証人として希少」 
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まず歴史が長い120年、戦後は77年だからね。戦前の厳しい検閲のもとで広がった「発禁本」、憲兵隊の見回りも潜り抜けた1300冊、当時発禁に成った書籍は推定で1万3000冊、その内約一割が蔵書されている、関東に住んでいたら見に行きたい展示だ。
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新型コロナウィルス感染 【朝日新聞】
コロナ感染者、全国で19万2410人 前週から6万8千人減


兵庫県 9701人が感染.
県は26日、県内で新たに9701人の新型コロナウイルス感染と11人の死亡が確認されたと発表した“自主療養者には25日に704人が登録した(感染症法上の感染者には含まれない)。
県発表のうち居住市町公表分は 加古川 439人、伊丹329人、宝塚211人、川西200人、三田 172人、芦屋165人、高砂163人、三木160人、丹波142人、豊岡129人、たつの113人、加東106人、南あわじ103人、播磨、赤穂各87人、小野85人、加西83人、洲本78人、稲美72人、西脇7.人、相生70人、丹波篠山55人、神戸、淡路各5.人、太子50人、福崎47人、猪名川、多可各42人、宍粟36人、姫路35人、明石30人、養父25人、朝来24人、佐用23人、神河、香美各22人、市川 15人、上郡13人、西富10人、尼崎、新温泉各7人
取り下げ(県計) 12人
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前週は過去最多だったが今回は先週(19日)より6万8523人少なかった。死者は324人だった。
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中村格警察庁長官は退職金ガッポリ8000万円 安倍氏銃撃事件の引責で辞職も「処分なし」 【日刊ゲンダイ】
何の「おとがめ」もなしなのか──。
警察庁の中村格長官(59)が25日、安倍元首相の銃撃事件の責任を取り、国家公安委員会に辞職を願い出た。
中村長官は会見で「来月には安倍元首相の国葬、来年5月にはG7広島サミットも控えている。新たな警備をこれから進める状況の中で、人心を一新した新たな体制で臨むのが当然」と辞職理由を説明した。
一方、事件発生地の奈良県警と国家公安委員会は、同県警の鬼塚友章本部長(50)を減給100分の10(3カ月)にするなど6人を減給、戒告の懲戒処分にし、3人を内規に基づく処分とした。鬼塚本部長と警備部長、警備部参事官の3人が辞職の意向を示しているが、中村長官は「処分」なしだ。
■ 責任を現場に押し付けトンズラ
福岡出身の中村長官は東大法卒で1986年警察庁に入庁。09年から15年まで旧民主党政権と第2次安倍政権で5人の官房長官の秘書官を務めた。5年半の官邸勤務は警察官僚としては異例の長さだった。
その後、配属された警視庁刑事部長時代の15年には、「安倍に最も近い記者」といわれた元TBSワシントン支局長が女性ジャーナリストをレイプした疑惑で、逮捕状を握り潰したことで知られる。中村長官は逮捕をとりやめるよう指示したことについて、「私が決裁した」と認めている。
「中村長官は県警本部長の経験を積まず、長官になった異色の経歴を持っています。警視庁から警察庁に戻り、トントン拍子に出世。第2次安倍政権下の20年1月、警察庁ナンバー2の次長に引き上げられ、菅政権の21年9月、警察庁のトップに上り詰めました。秘書官時代は報道番組をチェックし、政権批判があるとテレビ局の上層部に抗議したと報じられたこともあった。政権に近いトップの誕生で、警察全体が政権に忖度するのではとささやかれたほどです」(警察庁関係者)
公務員制度に詳しいジャーナリストの若林亜紀氏が言う。
「内閣人事局が公表する退職手当支給額別でも2020年の実績をみると、常勤職員の最高が約8000万円なので、中村長官の退職金は推定8000万円ほどです。内閣人事局資料によると、昨年の省庁トップのモデル給与額は月額141万円で、年収は2318万円になります」
警察庁は今回の事件の警護・見直し結果で「事件は阻止できた可能性が高い」と指摘した。とはいえ、奈良県警が近鉄大和西大寺駅前のガードレール内で安倍氏が演説することを知ったのは、事件前日の7日午後7時ごろ。警備計画が決定したのは事件発生の約2時間前だった。
警察トップが何の処分も受けず、定年1年半前に高額な退職金を受け取ってトンズラとは、現場に全ての責任を押し付けているようなものだ。
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人事権を持つ口先だけ岸田首相は処分もせずに辞職を認めた、岸田首相は誰に忖度しているのだろう。
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安倍元首相の国葬に史上最高2.5億円の公金投入も…警備費用は“別腹”の見せかけ予算 【日刊ゲンダイ】
凶弾に倒れた安倍元首相の「四十九日」が過ぎ、国葬(9月27日実施)に向けた準備が本格化している。岸田政権は26日、費用を閣議決定。その額は全額国費負担で約2億5000万円に上る。首相経験者の葬儀に対する史上最高額の公金投入で、今年度予算の一般予備費から支出。もっとも、警備費は含まれておらず、“過少申告”の疑いもある。国民の異論は無視、財政民主主義はないがしろ。一般の弔意はしぼむ一方だ。
◇ ◇ ◇
戦後、首相経験者の国葬は1967年の吉田茂氏以来となる2例目。日本武道館で行われた吉田国葬には皇太子夫妻をはじめ、与野党の国会議員や72カ国の大使ら6500人が参列したという。当時の式典経費は1810万円。現在の貨幣価値にすると、7500万円あまりだ。安倍国葬の会場は同じ武道館で、参列者数の想定は同規模の6400人。新型コロナウイルス対策費がかかるにしても、3倍超は盛りすぎじゃないか。
米国のオバマ元大統領やハリス副大統領、フランスのマクロン大統領などの海外要人の参列が見込まれているとはいえ、警備費は別勘定。実際のコストはさらに膨らむこと必至だ。そもそも、米国は自前警護が基本だし、元首相の銃殺を許すような治安機関の警備はハナから期待していないだろう。
世論の大半が安倍国葬に反対。衝撃の死去から日が経つにつれ、反発の声は強まっているだけに、2.5億円の公金投入すら、予算を低く抑えようとした「見せかけ予算」と勘繰りたくなる。
■ 世論の大半を占める「反対」意見を無視
オンラインサイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で展開中の署名活動「安倍元首相の『国葬』中止を求めます」への賛同は5万人を突破。呼びかけ人のひとりの高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「法的根拠がない国葬に税金を使うのはいかがなものか。岸田政権は内閣府設置法を根拠としていますが、この法律によって実施できるのは内閣府葬まで。前提に問題がある上、国民の声にも野党の要求にも耳を傾けず、国会審議から逃げている。岸田政権は憲法の要諦である財政民主主義をもないがしろにしています」
第2次安倍政権下で権勢を振るった二階元幹事長は「当たり前のことですよ。やらなかったらバカ」「もう安倍さんは帰ってこないのだから、みんなで気持ちよく送ってあげたらいいんじゃないんですか」とか言っていたが、すでに葬儀は営まれている。何が何でも華々しく、かつ気持ちよく送りたいなら、前例踏襲で内閣・自民党合同葬に切り替えればいい。
20年10月にグランドプリンスホテル新高輪で実施された中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬には、葬儀委員長の菅前首相ら644人が参列。費用は感染対策などで約2800万円増額され、総額約1億9200万円だった。政府は半額にあたる約9600万円の経費を負担した。
記録がある首相経験者の内閣・自民党合同葬の政府負担分は、80年の大平正芳氏=約3640万円▽87年の岸信介氏=約4500万円▽95年の福田赳夫氏=約7330万円▽00年の小渕恵三氏=約7550万円▽04年の鈴木善幸氏=約5440万円▽06年の橋本龍太郎氏=約7700万円▽07年の宮沢喜一氏=約7690万円──。安倍国葬の破格ぶりは歴然だ。
今からでも遅くない。岸田首相は真の「決断と実行」をすれば、世間の見る目も変わるはずだ。
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走り出したら止められない、それじゃ日本帝国の軍隊が戦争へ走り出したのと一緒じゃないか、これだけの人が反対しているのなら止めましょう、と言うのが正しい選択肢。
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生稲晃子氏の旧統一教会関連施設行き「釈明」への疑問が氷解…全ては萩生田氏の問題だった 【日刊ゲンダイ】
ファクトチェック・ニッポン ジャーナリスト 立岩陽一郎氏
このところ、テレビの情報番組も旧統一教会と自民党との関係を報じるようになっている。情報番組特有の粗さはあるが、報じないより報じた方がよい。なぜなら、旧統一教会の問題をここまで大きくした責任の一端は間違いなく、霊感商法以降、この教団について報じることのなかったメディアにあるからだ。
当然、自民党の支援者か教団の関係者からとみられる番組批判がSNSで出ている。私にしても、当たり前のことを話しただけだが、批判の対象になっているようだ。SNSの批判は全く気にならないが、私の発言について説明しておく。
「めざまし8」(8月18日)で、自民党の生稲晃子参院議員が街頭演説などを行っていた今年6月18日に旧統一教会の関連施設に萩生田光一政調会長と訪れた際の釈明について、「どこかに嘘がある」「説明はおかしいと思う」と発言した。説明する。
その日は公示日(22日)直前の週末になる。ご存じのように参議院選挙の選挙区は都道府県1つがまるまる選挙区になる。それを2週間余りという極めて短期間で回らねばならない。私の取材経験でも、自民党の議員の場合は、細かくスケジュールが組まれ、取材対応も自由にはしてくれない。それでも選挙区全てを回り切れないのが実情だ。
生稲氏の説明によれば、旧統一教会の施設を訪れたのは、演説を聞いていた聴衆から声をかけられたという突発的なものがきっかけだったという。当然、次の日程を遅らせるなどの調整が必要になる。一つ遅らせれば、その次も遅らせることになる。あるいは、1カ所飛ばすということになる。それは選挙で最も避けたい有権者の失望を生む。とっさに出た話で、事前に組んだスケジュールを変えるだろうか? しかも、新人候補だ。
旧統一教会の問題を追っているジャーナリストの鈴木エイト氏が、八王子市内には統一教会の施設は2カ所あるが、いずれも演説会場から離れていて、声をかけられていきなり行ったというのは違和感があると語っていた。大きな日程変更となり、なおさら困難な対応となる。
ところがその後(今月18日)に萩生田氏が取材に応じたことで、多少は疑問が氷解した。萩生田氏によると、「生稲さん、初めての選挙で、もう正直申し上げて、どういう活動をしていいかわからない中で、現場での問い合わせがありましたので、お邪魔することは私が了解して行きました」という。つまり自民党都連会長の萩生田氏の判断だったということだ。それなら、後の日程が遅れようが、1カ所くらいキャンセルしようが、あり得ないことではない。
■政治部記者は質問していない?
つまり全ては生稲氏の問題ではなく、萩生田氏の問題だったというわけだ。ただし、うのみにはできない。なぜそう判断したのか? その後の日程はどうしたのか? そもそも萩生田氏には事前に教団から話が入っていたのではないのか? 当然浮かぶ疑問だが、萩生田氏を囲んだ政治部記者は質問していないようだ。「政治部記者よ」とSNSで書きたくなるが、もちろん、そんなゲスなことはしない。
※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
tateiwa@infact.press
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新人だからと言って行っている事をすべて信じるわけにはいかない、と言うお話。
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プーチン大統領と安倍元首相の地酒の思い出 温泉旅館でほれた「東洋美人」 【日刊ゲンダイ】
日本人なら、自分が飲まなくても外国人が日本酒を気に入ってくれるとうれしいのではないか。亡くなった安倍晋三元首相は、恐らく素直な思いで、ロシアのプーチン大統領をもてなしたのだろう。2016年12月、山口県長門市での日ロ首脳会談の公式夕食会。元柔道家でも、スポーツマンということでお酒は控えがちだが、この時は口に含んだとされる。
■山口での「温まる体験」
彼の公式訪日は英語でいうラスト、すなわち「直近」という意味だけでなく「最後」になるかもしれない。ウクライナで戦争を起こした強権指導者は、日本政府から資産凍結などの制裁対象になった。
ホスト役の安倍元首相も、日ロ関係で「同じ未来」を見ようとしながら「駆けて、駆け、駆け抜け」られずに辞任し、凶弾に倒れた。思い出話のように、プーチンが飲んだという日本酒を振り返ってみよう。
長門湯本温泉の高級老舗旅館「大谷山荘」。ここで出されたのは、地元山口の酒だが、海外でも人気の「獺祭」ではなかった。「東洋美人 壱番纏」。左党いわく「うまみがある」銘酒で、大国の賓客はいたく気に入ったらしい。
利き酒ができるとは思えず、ポイントはそのネーミングだったのではないか。前者は「ダッサイ」だが、後者はロシア語で「ボストーチナヤ(東の)クラサービツァ(美人)」ときれいに訳せる。浮かぶのは和服女性か、元新体操女王カバエワのようなタタール人か。
東京に飛び、翌日に首相公邸で行った共同記者会見では「(旅館で)一つだけ温まる経験をした。それは東洋美人という地酒だ」と銘柄に言及。「大変おすすめだが、ロシアでよく言うように、酒量はわきまえなければならない」と冗舌だった。
■過去に「日本酒」飛ばしも
実はこれ、温泉には入ったかという質問に対するコメント。つまり、高級旅館に泊まりながらも、湯煙を楽しまなかったことになる。首脳同士の「裸の付き合い」を考えた関係者もいたかもしれないが、大統領警護のルール上、NGだったようだ。
ただ、その場で東洋美人を飲んでもらっただけでも、日本側としては及第点だったのではないか。
13年10月、インドネシア・バリ島でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)。ちょうど誕生日だったプーチンは、日ロ首脳会談後に安倍元首相から獺祭の瓶を贈られた。一方、同じく会談した中国の習近平国家主席には「ウオッカで一杯やろう」とプーチン自ら提案。「酒外交」で日本飛ばしもあった。(つづく)
(文=平岩貴比古/時事通信社元モスクワ特派員)
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27回も会談して色々やったが結局北方領土は帰ってこなかった。と言う話。
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岸田首相の「聞く力」は国民に向いているか 世論調査では「説明不足」89.5%
日本外交と政治の正体 外交評論家 孫崎享氏
昨年10月4日に岸田内閣が発足した際、多くの国民はこれを好意的に迎えた。
岸田首相は自民党総裁選で、「私は人の話を聞くことが信頼の原点だと思っている。『聞く力』は誰よりも優れている」と強調。国民はこの言葉を信頼して支持した。
しかし、今、「聞く力」が国民の側に向かっているのかが問われている。特に安倍元首相の国葬問題と、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の関係である。
共同通信が実施した世論調査によると、安倍元首相の国葬について、「納得できる」は42.5%、「納得できない」が56.0%だった。旧統一教会と自民党の国会議員との関係については、「十分に説明している」が6.9%だったのに対し、「説明が不足している」は89.5%であった。
安倍元首相の国葬については各国の首脳クラスが出席する、などと報じられているが、名前が出ている米国のトランプ、英国のジョンソン、ドイツのメルケルの3氏はそれぞれすでに現役を引退している。小渕元首相の合同葬儀の時には米国のクリントン大統領、韓国の金大中大統領をはじめ、フィリピンやインドネシアの両大統領、タイ、カンボジア、マレーシア、ラオス、豪州などの首相が出席した。この時は国葬ではない。今回は米国からは副大統領が出席するというが、前回と比較すれば明確に格落ちだろう。
旧統一教会との関係でも、自民党の茂木幹事長は「旧統一教会と党は組織的な関係はない」と述べているが、この発言に納得する国民はほとんどいない。同党の伊達元参院議長は過去の国政選挙で、安倍首相(当時)に旧統一教会の支援を依頼したことを明かしたことをこう振り返っていた。
「安倍さんに『統一教会に頼んでちょっと(票が)足りないんだとうちが』と。そしたら(安倍氏が)『わかりました、ちょっと頼んでアレ(支援)しましょう』と述べた」
自民党総裁が票の割り振りに関与をしていながら、「党として関係ない」はない。
それなのに政府は驚きの動きに出た。15日に閣議決定した政府答弁書で、旧統一教会と閣僚ら政務三役の関係について「個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない」としたのだ。
岸田政権でも、かつての安倍首相・菅官房長官コンビのように、嘘や詭弁が出始めた。
岸田首相殿。あなたの「聞く力」は国民の声に向いているのでしょうか。
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岸田首相の耳は国民の方を向いていません、国民はバカだからそんなものを聞く必要はないと、完全にバカにしている、国葬の費用として2億5千万円と言われているがそれは国民が納めた血税です、あなたたちのものじゃない、勘違いしないでください、使うのなら国民にことわってください、拒否しますから。
Twitterコーナー、ご参考に
立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター
上智大学 中野晃一教授のツイッター
哲学研究者、コラムニスト、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授 内田樹氏のツイッター
法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター
法政大学キャリアデザイン学部 上西充子教授のツイッター
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科 岡野八代教授のツイッター
高千穂大学経営学部 五野井郁夫教授のツイッター
元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター
自由党の 小沢一郎事務所のツイッター
社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター
日本共産党書記局長・参議院議員 小池晃氏のツイッター
東京新聞 政治部のツイッター
東京新聞 ほっとwebのツイッター
東京新聞 こちら原発取材班のツイッター
東京新聞社会部 望月衣塑子氏のツイッター
市民連合のツイッター
関西市民連合のツイッター
SADL大阪のツイッター
元内閣審議官・経産官僚 古賀茂明氏のツイッター
ジャーナリスト 布施悠仁氏のツイッター
文筆家、グラフィックデザイナー、シミュレーションゲームデザイナー 山崎雅弘氏のツイッター
弁護士/日本労働弁護団常任幹事、自由法曹団常任幹事 渡辺輝人氏のツイッター
弁護士 | 法律事務所エクラうめだ 亀石倫子氏のツイッター
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昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
最低気温 27.3度(05:21) 前日差+0.5度)
最高気温 32.7度(14:59) 前日差-0.5度)
今朝の神戸最低気温 27.0度 (06:41) 最も暑い時期を上回る 昨日より 0.3度低く 平年より 1.6度高い
今日の神戸の
日の出 5時28分 (昨日 5時27分)
日の入り 18時33分 (昨日18時34分)
日の出は昨日より一分遅く 日の入りは昨日より一分早い
今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間05分。
今日の天気は。
明日の朝の天気は。
今朝は曇り、山はかすむ、PM濃度予測は下から二番目、湿度は低く風もない、暑くない。 午後から冷房。 気温は高く風がないので歩くと暑い、帰りはバス、言ったらバスは来てなくて長い列、7分ぐらい遅れてた。午後は晴れ適温はいっそう上がる。
今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は 30.3度 (15:25)、 昨日より 2.4度低く 平年より 1.2度低い 9月上旬並み 真夏日
明日は晴れ、 朝の最低気温は 24.4度、 昼の最高気温は 32.3度、 夜の最低気温は 23.4度 真夏日
来週の天気は