goo blog サービス終了のお知らせ 

阪神間で暮らす-4

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

☆ 安倍氏国葬、国民に弔意表明求めず

2022-08-31 | 日記

 

 

  新聞の文字起こしで、スキャナーで読み込む加減で文字が正確に反映されていない場合があります。

  ここに記載している記事類は一般に公開されているものでコメントは個人の感想です。

 

  朝日新聞記事はWebのリンクです。 有料記事はほとんど見出ししか読めません(朝日はほとんどが有料に成っている)。コメントは紙面を読んだものです。

  東京新聞はWebの記事がそのまま読めます。

 


 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 


 08/31(水)

*****
揺れる安倍晋三の国葬問題 首相・岸田文雄は毅然とできるか  【日刊スポーツ】

 ★元首相・安倍晋三の国葬問題は首相・岸田文雄の鶴の一声で決まったが時間がたつにつれ、国民の反発を買っている。国会の議論は国葬決定のプロセスがあいまいなこと。岸田の感情的、政治的決定でしかなく、合理的な理由も合法的な法律的根拠もないというあいまいさが冷静になった国民から批判されている。また国葬決定の理由に在任期間の長さを岸田は挙げているが、1980年に現職の首相として急死した大平正芳、同じく2000年に現職で死亡した小渕恵三の2人はいずれも内閣・自民党合同葬だったことも、議論の余地があるのではないかと思われている。

 ★ここにきて安倍家や昭恵夫人も国葬に難色を示しているという報道や官房長官・松野博一が「参列者は最大6000人程度を見込む」と発言すると「誰が参列するのか名簿を示せ」との声が上がるなど手厳しい。ただ国民から見れば、たった1時間の国葬になぜ警備費が30億とも40億ともいわれる金額になるのかという点だろう。これについて松野は「(警備などの経費は)現時点で確たることを申し上げられる段階になく、要した経費については国葬儀後に精査したうえでお示しする」と逃げの一手に出た。

 ★来月6日には国葬に関する国会の閉会中審査が行われる予定だが、野党が要求する岸田の出席となると「病み上がりの岸田を出すとなると各党の持ち時間はかなり少なくなる」(自民党国対筋)と激しい攻防が続く。自民党ベテラン議員が言う。「官邸もある程度の説明をしないと国民が納得しないのは理解している。31日に、首相が会見でどの程度説明するか。その反応を見て国葬の合理性はともかく、警備費用などの説明はせざるを得ないだろう。現段階では全国県警の警備部への号令はかかっているようだが機動隊までの指示はない。世論動向次第だが首相が毅然(きぜん)とできるかだ」。
*****

 何に毅然とするんだろう、嘘で塗り固められたアベ元首相を国葬する根拠もなく、法的バックアップもない、口先だけで自称保守層をつなぎ留めたいなんて税金を使うのは遠慮してほしい、クラウドファンディングと言う話もあるが検討したらどうか。
 

 

*****
安倍元首相の国葬、際立つ特別扱い 内閣府設置法の「国の儀式」としては天皇の国事行為以外で初     
*****

 今まで行われたのは「内閣の儀式・行事」であって国葬が、天皇の国事行為以外で「国の儀式」として実施される初めてのケース、解釈自体がおかしいだろう、それも国会に諮らず閣議決定で決める、まず国会に諮れば反対されるのがわかっているからこういった姑息な手段をとったのだろう、ただの○○。
 

 

*****
安倍元首相国葬の実施理由に「弔問外交」挙げる岸田政権 その効果は…    
*****

 ロシアのプーチンとウクライナのゼレンスキーがやってきて話し合い停戦へ、北朝鮮の金正恩国家主席と韓国の尹大統領が参加し話し合って戦後に向かうだとか、台湾の蔡英文総統と中国の習近平国家主席が話し合うとかあれば華々しいそれこそ弔問外交となるだろうがこれだけ問題のある国・地域があってもそれらからは誰も来ないんじゃないか、「弔問外交だ!」なんて岸田位しか思いつかないだろう、単なる後付け。やるならそれにふさわしい会議の場を設ける必要があるだろうが立ち話じゃ一般的には外交とは言わない。
 

 

*****
【評伝】ゴルバチョフ元大統領 「核の惨劇防ぐ」を信条に、民主化と平和へ衰えぬ情熱   
*****

 ゴルバチョフ氏の働きは確実にソ連を前進させたがプーチン氏の登場は入っていなかったのでは、ただゴルバチョフ氏は米国の軍産やNATOの拡大ロシア包囲まで止めることが出来なかった、米軍産、NATOの拡大(軍関係者は自分たちの立ち位置を守るために常に拡大、紛争を求める)を止めない限りまたどこかで紛争が起こる、今彼らはウクライナの次の目標として中国をねらっている。
 

 

*****
所沢市長、旧統一教会系と知りつつイベント出席 「反省はそんなにしていません」「もう行かないとは言えない」   
*****

 反社会勢力と知っての上の行動、霊感商法など今は聞かないからいいだろう?今でも苦しんでいる人が多くいる、そんな事知りません、でいいのか。暴力団が関連団体で行事をやって参加するか?所沢の市民の問題かもね。
 

 

*****
教団と政治、接点の「友好団体」 旧統一教会とメンバー重なる/つながり見えにくく   
*****

 「友好団体」としていろんなことをして人集め、勧誘、そして教団への献金へ。 こう言った団体を無批判に受け入れる政治家、許されるものではない。
 

 

 

*****
安倍氏国葬、国民に弔意表明求めず 各府省庁では葬儀中に黙とう   
*****

 「国民に弔意表明求めず」?変な国葬だね、国を挙げての国葬なら国民に弔意表明求めるんじゃない? それだけ反対意見が多いって事か、それに今更「内閣・自民党合同葬」に格下げしたくないんだろう、格下げしたら国民も納得するだろうが。それにしても警備費が33億だとか37億円、どうなってるんだろう。
 

 

 

*****
<政治まんが>「禁じられた遊び」 佐藤正明  


*****

 危険な遊び、誰か止めるのはいないのか。


*****
新型コロナウィルス感染  【朝日新聞】

全国で15万2545人 前週の火曜日より6万人少なく  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県 7007人が感染

 県は30日、県内で新たに7007人の新型コロナウイルス感染と5人の死亡が確認されたと発表した。自主療養者には29日に655人が登録した(感染症法上の感染者には含まれない)。

 県発表のうち居住市町公表分は 加古川 478人、宝塚458人、三田276人、豊岡194人、高砂164人、たつの101人、三木79人、丹波73人、加東68人、相生66人、播磨63人、加西57人、香美55人、赤穂54人、川西5.人、芦屋46人、小野45人、西脇、宍粟、稲美各43人、南あわじ38人、明石33人、多可、太子各3。人、朝来28人、淡路25人、福崎 24人、伊丹23人、姫路2.人、新温泉18人、丹波篠山17人、養父16人、神戸14人、猪名川 13人、上郡12人、洲本、市川各11人、佐用10人、神河6人、西富3人

 取り下げ(県計) 2人
*****

 
 

 

*****
維新・馬場伸幸新代表にも旧統一教会の“毒”が…関連団体イベントで15年W選挙の「お礼」  【日刊ゲンダイ】

 旧統一教会の毒が回っているのか──。

 日本維新の会の新代表に選ばれた馬場伸幸衆院議員。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係について、「世界日報」の取材を受けたことや、関連団体のイベントに出席したことを明らかにしているが、関連団体のイベントで「選挙のお礼」をしていたことが分かった。

 大阪・堺市議の池田かつし氏(大阪維新の会)が、2015年12月5日付のSNSに、同日、シティプラザ大阪で開かれた旧統一教会の関連団体である世界平和女性連合(WFWP)の「クリスマスパーティー」の様子をこう投稿している。

〈クリスマスパーティーに来ています〉

〈来賓の代表挨拶では、馬場伸幸代議士が笑いで場を和ませ、W選挙のお礼と意義について話しました〉

 馬場氏が壇上で挨拶する写真も添付している。

 W選挙とは15年11月22日投開票の大阪府知事選と市長選とみられる。松井一郎氏が知事に、吉村洋文氏が市長に当選した。ともに大阪維新の会の公認だ。

 維新の会は、旧統一教会にW選挙を支援してもらったのか。馬場はそのお礼を言うためにクリスマスパーティーに参加したのか。

 馬場事務所は日刊ゲンダイの取材に「クリスマスパーティー」への出席と、投稿されている趣旨の挨拶をしたことを認め、こう回答した。

「ちょうどW選挙の直後で、W選挙についても話をしたのでしょうが、お礼はあくまで儀礼的なものです。W選挙に限らず、馬場の選挙で旧統一教会や関連団体の支援を受けたことはありません」

 旧統一教会との関係があった維新議員の人数は自民に次ぐ。馬場新代表率いる維新は旧統一教会との関係を断ち切れるのか。
*****

 維新が統一教会との関係を切るはずがないんじゃないか、大阪の人は統一教会にどんな考えを持っているか知らないが、反日の反社会組織、という事をベースに考えればいいんだけど。

 

*****
安倍氏「国葬」費用総額は“事後報告”に…《国が「ぼったくりバー」に》と国民の怒り爆発!   【日刊ゲンダイ】

 来月27日に予定される安倍晋三元首相の「国葬」の費用をめぐって、国民の怒りが頂点に達しそうだ。松野博一官房長官は30日の記者会見で、経費の全体像は「国葬後に精査して示す」と発言。

 政府は先週26日、会場の設営費などとして、国費から2億5000万円の支出を閣議決定していた。一方、海外要人の警備費や接遇などについては含まれていなかったことに批判が相次いでいた。

 そして今回、こうした予算を含めた費用の総額は「国葬」後に公表すると、開き直りともとれる態度。

 松野官房長官は理由として、「海外要人など参列者の数、各国首脳との会談の有無などが不確定」と説明しているが、SNSでは

《完全にぼったくりバーと同じシステム》

《看板に〇〇円ポッキリと書いてあったのに会計時にふざけた金額を請求されるやつだ。平気でぼったくりバーみたいな事をする自民党バカ政府すごいな。》

《国が「ぼったくりバー」になった。》

《お会計はいくらになるかわかりませんが、事後。うわっ。ぼったくりバーもびっくりですわ! #ぼったくり国葬》

 と、悪質な営業を行うぼったくりバーになぞらえて、批判が集まっている。
*****

 ぼったくりならぼったくり男爵がいるがな、バッハぼったくり男爵は国葬に来るのかな。
 

 

*****
自民で相次ぐ「安倍元首相 永久顧問」報道のトンデモ 党OBも「何を考えてるのか」と苦言  【日刊ゲンダイ】

  《長嶋茂雄の名ゼリフ「わが巨人軍は永久に不滅です」みたいだな》

 ネット上では驚きと嘲笑の声が広がっている。自民党内の議員グループや勉強会で、安倍晋三元首相を「永久顧問」とする動きが相次いでいる──などと報じられたことに対してだ。

 安倍氏が顧問を務めた保守系議員グループ「保守団結の会」(代表世話人・高鳥修一衆院議員ら)は29日の会合で、安倍氏を永久顧問にすることを決定。高鳥氏は記者団に「わが会に引き続き名前を残す。しっかりと安倍イズムを継承していく」と説明。安倍氏が最高顧問だった「産業や伝統文化等への麻の活用に関する勉強会」(会長・森山裕選対委員長)も同日の会合で、安倍氏の肩書を永久顧問に変更した。

 だが、こうした動きに対し、「いったい何を考えているのか」と憤るのは福田赳夫元首相の秘書で、自民党本部情報局国際部主事を務めた中原義正氏だ。

「亡くなった人を顧問に据えて何をやりたいのか。そもそも、銃撃事件がなぜ起きたのかといえば、安倍元首相が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のお先棒を担ぐような真似をしていたからだろう。何が名誉なのか。今、政府・与党の国会議員がやるべきことは、安倍イズムの継承などではなく、銃撃事件が起きた背景をしっかりと調査し、2度とこうした悲劇を繰り返さないために何をするべきなのかということだろう」(中原氏)

 ネット上でも、《これはさすがにどうなのか。旧統一教会も今後、永久顧問の安倍元首相も我々の活動を応援していました、などと永久にアピールするのでは》、《東京五輪組織委が女性蔑視発言で会長を辞任した森喜朗元首相を「名誉最高顧問」に就けようとしていたが、それよりひどいな》といった声が出ている。
*****

 今何をすべきか、民主主義を無視し立憲主義の国会を嘘で混乱させた張本人を永久顧問にするって事はその会はうそをついて国会、民主主義を無視して行きますよ、と言っている様なもの、統一教会との関係を見直しませんと言っている様なものだ。

 

  

*****
「霊感商法対策検討会」スタート 気になる河野大臣の本気度と早くも指摘される“限界”  【日刊ゲンダイ】

 どこまで切り込むのか、旧統一教会を「解散」まで追い込むのか──。29日、河野太郎消費者担当相が立ち上げた「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」の第1回会合がオンラインで開かれた。岸田首相は、旧統一教会とコトを構えるつもりはないようだが、対策会議のメンバーには、旧統一教会と戦ってきた紀藤正樹弁護士も入っているだけに、想定外の方向に行く可能性もありそうだ。

 ◇  ◇  ◇

 消費者庁に「対策検討会」を設置することについて、河野大臣は岸田首相に相談せずに決めたという。「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)の紀藤正樹弁護士は、いきなり「解散」を口にした。

「(内閣府の)消費者委員会では今、悪徳商法の企業に対して解散法の解散命令ができるか、できないかを議論しているんです。同じように宗教法人の解散命令も、消費者問題として議論の余地がある」

 会議は週1回のペースで開かれる予定だ。会議の模様は動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信され、一般にも公開される。他に委員は菅野志桜里弁護士や河上正二東大名誉教授ら。

 この「対策検討会」は、岸田政権にとって爆弾となる可能性がある。

「すでに岸田政権は、旧統一教会問題を検討する“関係省庁連絡会議”を法務大臣の下に設置しています。ただし目的を、被害者への救済機関の斡旋などに限っている。旧統一教会に本気でメスを入れたら、自民党にはね返るので適当にお茶を濁すつもりでいます。それだけに消費者庁に“対策検討会”が設置されたことは誤算でしょう。ああ見えて河野大臣も、最後は妥協に走り、日和る男ですが、問題は対策検討会のメンバーです。彼らは簡単に妥協しないでしょう。しかも、会議の様子はユーチューブで中継される。火がついて消せなくなる恐れがあります」(政界関係者)


会合には文科省や厚労省が絡まず  

 はたして、河野大臣が設置した「対策検討会」は、成果を出すのか。

 全国弁連代表世話人の山口広弁護士がこう言う。

 「今回の会合には文科省や厚労省が絡んでいません。文科省は宗教法人を所管する省庁であり、厚労省は児童虐待の防止や高齢者虐待防止に取り組んでいる。それと同じような形で宗教による虐待を受け、苦しんでいる2世信者たちを国や自治体の責任で保護をする必要があります。消費者庁だけでは限界があります」

 ポイントは、宗教法人に「解散命令」を出せる文科省と捜査権のある警察を巻き込めるかどうか。

 紀藤弁護士もこう話していた。

 「ここで行われた議論を各省庁で持ち寄ってもらって、各省庁でできることはそこでやっていただき、それが難しいということであれば、省庁の枠組みを超えた内閣総理大臣直結の特命担当大臣を置いてもらい、この問題全体を解決していただきたい」

 河野大臣の本気度も問われている。
*****

 河野大臣の本気度は十分でも解散や取り締まるためには省庁の枠組みを超えた取り組みが求められるが岸田ではやらないだろう。
 

 

*****
萩生田・山際両氏が次の総選挙で落選危機 旧統一教会ズブズブで公明党の支援アテにできず  【日刊ゲンダイ】

 自民党の萩生田政調会長と山際経済再生相が窮地に立たされている。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との濃厚接触が次々と判明。加えて、お粗末な対応が火に油を注ぎ、次の選挙への影響も避けられなくなってきた。

 「公明党が信者2世問題など宗教問題への発展を警戒し、かなりピリピリしている。萩生田、山際両氏との付き合い方も再考せざるを得ない。次の総選挙でこれまでのように両氏を支援するのは難しいとみられています」(政界関係者)

 萩生田政調会長は24日のBS番組で「今後、教団のみなさんとのお付き合いはしない」と、ようやく旧統一教会との「絶縁」を明言したが、遅すぎる。しかも、旧統一教会との関係については依然、不透明な点も多い。

 萩生田政調会長の選挙区(東京24区)の八王子は創価大学など関連施設が集中する創価学会の牙城。昨年の衆院選での東京24区の公明比例票は4万3736票で得票率16.6%。比例東京ブロック全体の公明得票率11.1%をはるかにしのぐ。

 昨年の総選挙で萩生田政調会長は14万票を獲得。野党が乱立したこともあり、2位に10万票以上の差をつける圧勝だった。次回は、公明の全面協力が難しい上、「絶縁宣言」により、旧統一教会もソッポを向くだろう。前回のようにはいかないはずだ。

 山際大臣は、ネパールなどでの教会関連イベントへの出席が明らかになった。ところが、「資料は1年でリセット」とスッとぼけ、「報道を見る限り私が出席したと考えるのが自然」と他人事。大ヒンシュクを買っている。


■逃げる公明票は数万にも

 前回総選挙で、山際大臣は神奈川18区で12万票を獲得し、当選。立憲候補に3万票の差をつけたが、18区の公明比例票は2万6144票。次回、公明票がアテにならなければ、苦戦は必至だ。

「次の総選挙が行われる頃、旧統一教会問題について世論の批判が収まっていても、公明党との関係は尾を引き、両氏が関係を修復するのは容易ではないでしょう。もともと両氏は選挙は強くない。野党が共闘し“手ごわい刺客”を送り込むことができれば、議席を奪える可能性は十分あります」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 両氏の議員辞職を求める声もある。総選挙で“レッドカード”ということになるのか。
*****

 議員辞職が適切でしょう、特に山際議員は「野党の話は聞かない」等と発言している、よく閣僚に入れたもんだ、それほど人材が少ないんだ。
 

 

 


 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 哲学研究者、コラムニスト、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授  内田樹氏のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター

 法政大学キャリアデザイン学部  上西充子教授のツイッター

 同志社大学グローバル・スタディーズ研究科  岡野八代教授のツイッター

 高千穂大学経営学部  五野井郁夫教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 日本共産党書記局長・参議院議員 小池晃氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 東京新聞 こちら原発取材班のツイッター

 東京新聞社会部 望月衣塑子氏のツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 元内閣審議官・経産官僚 古賀茂明氏のツイッター

 ジャーナリスト 布施悠仁氏のツイッター

 文筆家、グラフィックデザイナー、シミュレーションゲームデザイナー 山崎雅弘氏のツイッター

 弁護士/日本労働弁護団常任幹事、自由法曹団常任幹事 渡辺輝人氏のツイッター

 弁護士 | 法律事務所エクラうめだ  亀石倫子氏のツイッター

 英国の公共放送  BBC NEWS JAPAN のツイッター

 

 

 その他、こちらもどうぞ 

 
 
 


 


 


 


 


 


 


 

 

 


昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  24.9度(09:42) 前日差+2.3度)
 最高気温  30.4度(17:36) 前日差-1.4度)


  今朝の神戸最低気温  26.1度  (04:35)  8月中旬並み  昨日より 1.2度高く  平年より 1.1度高い 


今日の神戸の   
   日の出     5時31分 (昨日 5時30分)
   日の入り   18時28分 (昨日18時29分)

       日の出は昨日より一分遅く  日の入りは昨日より一分早い 

    今日の日の出から日の入りまでの時間: 12時間57分。 

            

 今日の天気は。
 


 


     
     
     
 明日の朝の天気は。  
 


 


     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、気温は低め風はほとんどないが涼しい。 気温は上昇、木陰を求めながら散歩、第7波と言うのにマスクなしも。 帰りはバスで、バスの中は冷房なのがありがたい。エアコン午後から。
 


     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  32.4度  (15:18)、 昨日より 2.0度高く  平年より 1.3度高い 8月中旬並み  真夏日
     
     
 明日は雨、 朝の最低気温は 26.7度、 昼の最高気温は 30.4度、 夜の最低気温は 25.1度  真夏日 
 


 台風情報
 猛烈な強さの台風11号(ヒンナムノー)は那覇市の南東を西南西へ25km/hで進んでいる、中心気圧は920hPa、中心付近の最大風速は55m/s.
 


 熱帯低気圧bは日本の南海上を北北西へ10km/hで進んでいる、中心気圧1000hPa、中心付近の最大風速15m/s。
 

 

コメント

国立大学でも研究者の大量雇い止め危機 若者の研究に猶予を与えられない国家でいいのか

2022-08-31 | いろいろ


より

*****
国立大学でも研究者の大量雇い止め危機 若者の研究に猶予を与えられない国家でいいのか


 文部科学省科学技術・学術政策研究所が発表した「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査)」が、日本の科学技術力の低下を示していると、衝撃をもって受け止められている。なかでも自然科学分野で多くの研究者に引用された質の高い論文の2018~2020年の年平均数調査で日本は前年の10位から韓国にも追い抜かれ12位に転落。2000~2002年は米国、英国、ドイツに次ぐ4位だったのが、2006~2008年から順位を下げ続けている。俳人で著作家の日野百草氏が、科学技術立国を支えてきた日本の科学者たちが置かれている環境についてレポートする。

 * * *

 「アジア各国、とくに中国の基礎科学分野の伸びは本当に凄い。その陰には日本人研究者もいます。このまま日本国内の冷遇が続けば、さらに海外、もちろん中国に協力する日本人研究者が増えることでしょう」

 関東の国立大学で博士号を取得、いくつかの大学、民間企業を渡り歩いた70代の元研究者が語る。本稿、専門用語や一般的でないと思われる言い回しは平易に置き換えた。あくまでアカデミズムの界隈に馴染みのない多くの方にも知っていただきたいという趣旨である。

 「国立大学法人化からしばらくでしょうか、国から国立大学への運営費交付金が減らされ続けた結果、ということです」

 日本の国立大学は2003年制定の「国立大学法人法」により各大学とも法人化された。それにともない2004年度から国の運営費交付金は削られ続け、2022年現在で約1300億円も削減された。国立大学の学費が高騰しているのもその影響で、現在の標準額(近年は国立大学も各大学により異なるため標準額とする)の1年次81万7800円(入学金含む)は私立大学(以下、学費平均値による)と比べても、その差は約1.6倍しかなくなっている(文部科学省調べ)。1975年は5.1倍と国立は圧倒的に安かった。それが現在は入学金に至っては約1倍、国立も私大もほぼ変わらない。

 それでも理系となれば圧倒的に国立大学のほうが安いが、昭和のころのような「国立大学なら誰でもバイトで学費も生活費も全部まかなえる」という時代はとうに終わっている。いまの50代の方々の大学時代(1980年代ごろ)に30万円から40万円ほどだったことを考えるとほぼ倍である。

 「学生にも影響ありましたが、やはり研究者に一番のしわ寄せが来た形です。理化学研究所(以下、理研)の件もそうですが、国立大学も同じような研究者の不遇とリストラ問題を抱えています」

 

 

日本は国家としての役目を放棄している    

 理研の研究者、および研究チーム関係者が2022年度末を目処に約600人も雇い止めにされる恐れがあるという件は拙ルポ『「理研600人リストラ」に中国人ITエンジニアは「不思議です」と繰り返した』で報じた通りだが、これを報じた4月から、理研労組によればすでに約100人が理研を去ったという。理研側は8月現在、いまだに労組への回答を先送りしている。

 「理研といえば日本の基礎科学研究の最高峰です。科学で食べていくしかない国が、その最高峰にいる中の600人もを切り捨てる、いまは結果が出なくとも、いつ日本を食べさせてくれる研究成果を上げてくれるかわかりません。かつてはそうして科学立国日本を築き上げたのに、この国は何で食べていく気なのでしょう」

 前述のルポで中国人技術者は「優秀な研究者をクビにすることは、他国に渡すのと同じです」と言っていた。また「研究は結果がすぐ出るわけではありません。とくに基礎研究は百年かかるかもしれません。それでも国のためになるなら続けるべきでしょうし、必要な人はとっておくものです」とも言っていた。国は違えど研究者、技術者ともに思うところは同じということか。

 理研といえば湯川秀樹、朝永振一郎、利根川進など錚々たるノーベル賞学者を輩出した名門である。みな決してすぐに結果が出たわけではないし、ことによってはまるで理解されなかった時期もあった。それでも研究を続けた。理研も、国もそれを助けた。これが国家というものだ。

 「いまの日本は国家としての役目を放棄しているということです」

 厳しい言い方だが、これもまた同じ研究者としての切なる思いから来るものだろう。石油、石炭、鉄、銅、ニッケル、ボーキサイト、天然ガス、レアメタル、レアアースと、何もかも輸入に頼る国なのに研究まで放棄しては、研究者という人材まで海外に流出させて困るのは日本だというのに。基礎研究は多くの方に馴染みがないかもしれないが、これこそ国家の礎、アメリカも中国も21世紀の覇権を握るために力を入れている。

 「私の現役時代、とくに1990年代からそうですが、この国は理系軽視で文系の下で理系が働く、文系が管理して理系が現場、という構図がより強くなったように思います。これは官も民も同じでしょう。私も身をもって経験しています」

 文部科学省は旧来の「天下り」はもちろん、天下り批判を避けるためか「現役出向」も加える形で国立大学法人を牛耳ってきた。このことを2017年、河野太郎衆議院議員が「国立大は文科省の植民地」と与党議員ながら予算委員会で批判している。世界的な機械メーカー、富士ゼロックス(当時)のサラリーマンだった河野氏らしい指摘だが、実際に文科省は補助金や新設学部の設置許可を人質に、OBの天下りや職員の現役出向を常態化させていた。それはいまも変わらない。

 


 「国は予算を減らすだけでなく、さらに研究の選別をしました。選別は構いませんが近視眼的な誤った選別をしたのです。それが基礎研究をさらに追い詰めました」

 結果、短期的な成果を求められるままに基礎研究の空洞化を招いてしまった。そしていま、研究者の大リストラに至る。

 「国立大学も理研と同じように研究者の雇い止めが始まっています。この国は本当にどうするつもりなのでしょう」

 東北大学は2022年度末で若手研究者を中心に239人が雇い止めになるおそれがある。大阪大学や九州大学でも同様の事案が起こる可能性があるという。東京大学に至っては346人が雇い止めと予想されている。理研の600人と同様、このような旧帝国大学、日本の優秀な研究者の多くが集う大学ですら大量の雇い止め、リストラが実行されてしまうかもしれない。

 「とくに中堅や若手の研究員は有期雇用ばかりですから10年でクビです。これからという研究者ばかりなのに」

 有期雇用が大半となった国立大学の研究員。2013年の改正労働契約法で5年を超えた場合は労働者の希望で有期雇用から無期雇用に転換すると定められた。研究者や教員の場合は10年という特例だったが、これがそっくりそのまま杓子定規に当てはめられてしまった格好だ。さらなる特例を急ぎ取り決めてもいいほどの事態にも関わらず、国の対応は及び腰だ。

 「このような言い方は誤解されるかもしれませんが、この国の予算からすれば彼らの雇用など小さな金額のはずです」

 


中国は日本が勝手に優秀な日本人を捨ててくれると大喜び

 確かに言い方が難しいが、2021年5月に会計検査院が指摘した「国の無駄遣い」を見ると筆者もそう思わされてしまう。「アベノマスク」は115億円分が倉庫に余り、再検品で21億円、保管費も2020年8月から2021年3月までで6億円かかった。他にもGoToトラベルではキャンセル対応費用として旅行代理店に1157億円払ったもののホテルや旅館に行き渡ったかは不透明、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の度重なる不具合による追加対応や、農林水産省の「全国農地ナビ」の閲覧システムが137億円かけたのに未更新、など総額2108億7231万円の「無駄遣い」および「不適切経理」と指摘された。

 「基礎研究は分かりづらいかもしれませんが、かつての『科学大国日本』時代のように、やがて大きなリターンとなり、長い目で見てこの国を豊かにしてくれるでしょう。若者の研究に猶予を与えられずに、なにが国家ですか」

 


 研究には時間がかかるのはもちろん、研究者が育つにも時間がかかる。たとえばCNSと呼ばれるCell(セル)、Nature(ネイチャー)、Science(サイエンス)といった科学ジャーナルに論文を載せようと思えば研究には時間も費用もかかるし研究者自身の成長も必要だ。短期間の有期契約では手近な論文で雇用を繋ぐしかなくなる。いまやCNSは圧倒的にアメリカと中国の研究者がしのぎを削る場となっている。

 とくに中国はCNSに限らず自然科学系の全論文数、上位10%論文数、上位1%論文数すべてで1位である。2022年版の文科省「科学技術指標」によれば日本は全論文数5位、上位10%論文数12位、上位1%論文数10位である。2000年代前半まではアメリカに次ぐ2位だったはずなのに。CNSがなんだ、論文数ばかりではない、という向きもあろうが、ほんの20年前のネットで揶揄され続けた「お笑い中国」から考えれば、こうした学術面の成果で日本どころかアメリカすら抜くとは、今や昔である。

 「それなのに理研の研究者はもちろん、国立大学の研究者まで若手を中心に追い出そうとしています。彼らの多くは国内に見つからなければ海外に出ていくことでしょう。もちろんこれまで以上に中国に手を貸す人も出てくるでしょう。中国は日本が勝手に優秀な日本人を捨ててくれると大喜びでしょうね」

 これもまた、かつて中国人技術者が言っていたことと同じだ。「日本はまた何百人も研究者を辞めさせる。それを中国が手に入れるなんて申し訳なく思います」「中国は日本人研究者や技術者のおかげで大国です。本当にありがたい話です」と利敵行為にも通じる行為を不思議がっていた。

 この中国人技術者の言うところはどちらかといえば民間技術で、日本の家電やITの不遇な研究者、技術者たちが中国に渡って結果を出し続けたことに対してだったが、同じく拙ルポ『70代元家電メーカー技術者の悔恨「メイド・イン・ジャパンを放棄してはいけなかった」』でお話いただいた元技術者の「メーカーを追い出されたり、独立して小さな工場を経営したりの技術者が中韓の仕事を請けてました」「そういうことをするから他国に技術が流れるんですよ。そんなことを国や企業が30年間繰り返した結果が、いまの日本です」「待遇が悪いのですから流出は止まりませんよ。ずっとそうなのですから」といった言葉も思い起こさせる。

 とくにこの30年、「好きなことやっているんだから」と研究者や技術者をないがしろにしてきたのは官も民も同じだろう。いまだに「研究者自身にこそ問題がある」「評価される成果を出せなかった人」などと事の本質を理解できない残念な意見もある。

 「本当に日本は何を考えているのでしょうか。私も自分の不甲斐なさも含めて、それほど恵まれた研究人生ではなかったと思っていますが、時代を考えれば全うできただけマシなのかもしれません。これからの日本の科学、日本の研究者はどうなってしまうのか」

 


 かつて日本に捨てられた日本人技術者の一部は韓国で厚遇され、結果を出したからこそ現在の韓国がある。同じように日本に捨てられた、もしくは日本を捨てた研究者たちが中国でさらなる結果を出すかもしれない。日本はもちろん欧米に比べて給与面では厚遇とは言えないが、研究者として食っていくため、そして十分な研究環境を求めた果てのリベンジマッチである。

 筆者はいつかの中国人技術者の言葉を、また思い出す。

 「優秀な人が安かったり辞めさせられたり。とても不思議だと思っています」

 国は研究者も、技術者も、クリエイターも、あまたの専門職も「捨ててもすぐ降って湧いてくる」とでも思っているのだろうか。それともベテラン政治家は「どうせ寿命はあと10年20年だからその後の日本などどうでもいい」とでも思っているのだろうか。まさか「いずれ国ごと売り渡す」つもりなのだろうか。

 そうとしか思えないほどに、今回の理研はもちろん、国立大学法人研究者の任期雇い止めという大量リストラは「不思議」としか言いようがない。日本が誇る新幹線も、優秀な自動車エンジンも、壊れない家電も、精密な光学機器も何もかも中国や韓国へ売り渡したのは日本である。そうしてついに国家百年の礎たる基礎研究者、それも若手まで捨て始めた。

 科学も技術も、結果が出ないからと性急に捨てる行為を繰り返し、この国と子どもたちは将来、どうして食べていけというのだろうか。

 

【プロフィール】
日野百草(ひの・ひゃくそう)
  日本ペンクラブ会員、出版社勤務を経てフリーランス。社会問題、社会倫理のルポルタージュを手掛ける。
*****

 

 

コメント

☆ 羽振り良い支出と物価対策遅れのギャップ

2022-08-30 | 日記

 

 

  新聞の文字起こしで、スキャナーで読み込む加減で文字が正確に反映されていない場合があります。

  ここに記載している記事類は一般に公開されているものでコメントは個人の感想です。

 

  朝日新聞記事はWebのリンクです。 有料記事はほとんど見出ししか読めません(朝日はほとんどが有料に成っている)。コメントは紙面を読んだものです。

  東京新聞はWebの記事がそのまま読めます。

 


 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 


 08/30(火)

*****
羽振り良い支出と物価対策遅れのギャップ  【日刊スポーツ】

 ★「資源のない国の外交だから」「国連の常任理事国入りするためには」。最近では「中国に対抗するには」などの理由で外国に経済支援を続ける外務省。外相経験のある首相・岸田文雄にはその重要さもよくわかっているのだろう。27日(日本時間同)、チュニジアの首都チュニスで開幕した第8回アフリカ開発会議(TICAD)。首相は開会式にオンラインで出席し、今後3年間で官民合わせて総額300億ドル(約4兆500億円)規模の資金を投入すると表明。アフリカを「共に成長するパートナー」と位置付け、「人への投資と成長の質を重視する」と力説した。

 ★TICADとは1993年以降、日本政府が主導し国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しているもので、首相は新型コロナウイルスに感染したため27~28日に予定されていたチュニジア外遊を断念していた。同会議では「チュニス宣言」が採択されたが相手国の返済能力を超える過剰融資で借金漬けにする「債務のわな」を横行させる中国を念頭に、国際ルールを順守した開発金融の重要性を確認し、けん制した。

 ★28日、テレビプロデューサーのデーブ・スペクターはツイッターに「岸田首相、アフリカに4兆円支援を表明→アフリカへのサポートも大切ですが、もう少し日本の皆さんへのサポートもお願いできないでしょうか?オチはありません」と書き込んだ。4兆がすべて税金ではないものの、昨今の物価高や価格高騰への対策は聞こえない。国葬費用の莫大(ばくだい)さなどは議論なくポンポンと決められていく中で、庶民が生活をしていく苦しさは以前にも増している。高齢者の年金減額も拍車をかける。参院選前にはそんな話はどこからも出ず、選挙が終わると、国会も開かないのにどんどんと支出は決まるが、国民への物価対策は与党の選挙公約だったはずなのに停滞中。だんまりにも限界があるのではないか。
*****

 まったくだ、国内に食べられない子供が沢山いる、どこを見て政治をやってるんだ、まず国内だろう、そして軍事費の増強より子供の教育、「衣食たりて礼節をしる」って昔から言うよ、まず国内の国民の衣食に気を配ってほしい。
 

 

*****
旧統一教会と政治 「難しい憲法の問題ではない」 憲法学者が指摘   
*****

 「信教の自由」や「政教分離」と言う事に絡めて複雑化するべき問題じゃない、犯罪は犯罪として取り締まるべき、違法行為・不法行為を繰り返す統一教会には特に注意が必要、統一教会は自分たちが宗教だという事を隠して近づいてくる、気が付いた時にはがんじがらめ。反社会行為を行えば罰則を受けて当然なのだ。
 

 

*****
「爆発すればチェルノブイリの10倍」紛争下の原発、IAEAも苦慮   
*****

 ウクライナ側はロシアが攻撃していると非難するが、ロシア軍が占拠しているサポリージャ原発になぜロシア軍が攻撃するのだろう、味方兵士がいる所に。
 

 

*****
霊感商法対策、焦点は献金 消費者庁、検討会スタート   
*****

 いわゆる商品(壷、印鑑、教本)の取引から寄付、献金にシフトしているのをいかに取り締まるか、各省庁にまたがる問題、首相主導で特別な部署をつくれるか首相の本気度がためされる、国民がほほ笑むか統一挙海側が笑うか。
 

 

*****
(災害大国 関東大震災100年目:下)「指輪泥棒」流言、3・11でも   
*****

 なぜ簡単に流言飛語を信じるのか、面白半分で流言を流しているんだろうが本気になってしまう人がいる、99年前の関東大震災では多数の朝鮮出身者が惨殺された、劣等感の裏返しか。


*****
起訴状に「X」と表記された前市川市長、秘密情報を持ち出したのに…なぜ立件見送り? 入札妨害事件   
*****

 検察の詰めが甘かったか何か忖度が働いたんじゃないかと思える、立憲が難しいって何を言っているんだ、無罪でも立憲して有罪にしてしまう県もあるのに。起訴状に「ⅹ」ってバツかと思ったらエックスだったんだね。
 

 

*****
強い台風、沖縄接近見込み 気象庁、厳重警戒呼びかけ   
*****

 沖縄からまた進路を変えて北へ向かう様子もある、気が抜けない台風だ。
 

 

 

*****
新型コロナウィルス感染  【朝日新聞】

東京感染1万人割る 全国は9.5万人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県 4712人が感染

 県は29日、県内で新たに4712人の新型コロナウイルス感染と7人の死亡が確認されたと発表した。自主療養者には28日に499人が登録した(感染症法上の感染者には含まれない)。

 県発表のうち居住市町公表分は 宝塚297人、伊丹273人、川西207人、加古川 172人、三田146人、三木122人、加東80人、南あわじ75人、西脇74人、加西7.人、赤穂62人、小野6.人、高砂 56人、たつの54人、洲本50人、芦屋、猪名川各47人、淡路45人、多可40人、相生38人、神戸32人、宍栗30人、丹波、丹波篠山各28人、太子27人、姫路22人、稲美、播磨各17人、上郡9人、佐用7人、明石6人、西富、福崎、市川各4人、神河3人、養父2人、豊岡1人

 取り下げ(県計) 5人
*****

 
 

 

*****
「国葬」の言い出しっぺ岸田首相が閉会中審査欠席?「様々な機会を通じ丁寧に説明」どこへ  【日刊ゲンダイ】

「様々な機会を通じて丁寧に説明していきたい」。あの言葉は一体、何だったのか。

 29日、立憲民主党の安住淳国対委員長が自民党の高木毅国対委員長と会談。安住氏は安倍元首相の国葬に関する閉会中審査に岸田首相の出席を要求したものの、高木氏は態度を明確にしなかったという。

 閉会中審査は9月初旬にも行われる見通しで、安住氏は「国葬を決めた岸田文雄首相が自ら議会に出てきて国民に説明した方がいい」と迫ったが、与党は松野博一官房長官を出席させる方針といい、首相出席には応じない考えという。

 そもそも、安倍氏の国葬を言い出したのは他ならぬ岸田首相自身だ。7月14日の会見で、突然、「今秋に国葬の形式で行う」と表明。さらに8月6日の会見で、国葬に対してメディア各社の世論調査で反対意見が増えている、などと問われると、「様々な機会を通じて丁寧に説明していきたい」と語っていた。閉会中審査に出席せず、いつ、どこで、誰に対して丁寧に説明する気なのか。

 ネット上でも、《国民が納得できる説明が出来ないなら、強行してはならないでしょう》、《岸田さん!丁寧に説明はどこに消えた!口先だけか》などと批判の意見が少なくない。

 国葬費用として、政府は今年度予算の予備費から2億4940万円の支出を決定。安住氏は警備や要人警護の費用に触れ、「全部積み上げたら2億5000万円で収まるわけがない。総額を明示し、議論すべきだ」と迫っていたが、いやはや、もはや何のために多額の税金を投じて国葬するのか全く分からなくなってきた。
*****

 いや~びっくりした、自民党の国会対策委員長がパンティ泥棒の高木議員とは彼はアベ派でも上の方だと言うがこんな経歴の人を国対委員長に任命する岸田、国民を完全にバカにしているんだな。 それに自分が言い出したことにも責任が取れない口先だけ男、それが岸田だ。ここにも書かれているが税金じゃなくクラウドファンディングにすればいい、そうすれば Hanada の読者が全額負担してくれるだろう。

 

*****
また出た日本の“なし崩し”コロナ対策 「無症状者の外出容認」に科学的エビデンスは?  【日刊ゲンダイ】

 日本の新型コロナ対策はあらゆることが“なし崩し”だ。「全数把握」の見直しに続き、今度は「無症状者の外出容認」も浮上。マスク着用などの感染対策を徹底すれば、食料品や生活必需品を買いに出かけることを認める案で、政府は9月中旬の実施を目指しているという。コロナ療養中の岸田首相も27日、「しっかり議論した上で結論を出したい」と、検討していることを認めた。

 現状、コロナ感染者は無症状でも7日間の療養が求められ、その間は外出禁止だ。しかし、流行中の「第7波」では無症状や軽症者が自宅で療養するケースが多く、「外出容認」で、一人暮らしの人などが日常生活に支障をきたさないよう配慮するのだと解説されている。

 だが、無症状でも他人に感染させる恐れがあるから、これまで外出禁止だったのではないのか。オミクロン株は感染力が強力だからこそ感染爆発を招いているのに、外出を認めて大丈夫なのか。

■無症状でも陽性から5日目までは注意が必要

 厚労省のアドバイザリーボード(7月27日)に提出された「オミクロン株感染の感染持続時間」に関する資料に気になるデータがある。オミクロン株に感染した無症状者のウイルスRNA検体検出数は、陽性から0~5日が100%、6~9日が75%、10日以降が10%。ウイルスの分離可能検体数でも0~5日は50%(6日以降は0%)だったという。つまり、周囲へ感染を広げる可能性という点では、無症状だとしても陽性から5日目までは注意が必要なのだ。

 外出容認より、むしろ政府が責任をもって自宅療養者に生活必需品を送り届けることが先決ではないのか。「しっかり議論」と言うのなら、科学的エビデンスを出して欲しい。
*****

 ただでさえ感染力が強いと言われる尾身苦ロン株、これじゃどんどん感染させてくださいと言っているようなもんだ、岸田首相の後ろに分科会の尾身氏がいるんだろう、日本せん滅作戦か、統一教会じゃあるまいし。
 

 

*****
自民党と統一教会の“腐れ縁”「断ち切れない」76% 支持層さえも期待薄=朝日新聞調査  【日刊ゲンダイ】

 自民党は統一教会と完全決別できるのかどうか──自民党支持者でさえ“期待薄”と見ていることが分かった。

 朝日新聞が27、28日に実施した世論調査で、政治家と統一教会(世界平和統一家庭連合)をめぐる問題について質問。首相の対応を「評価する」は21%、「評価しない」が65%だった。

 政治家は統一教会との関係を断ち切るべきかどうかについては、「断ち切るべきだ」が82%、「その必要はない」が12%。圧倒的多数が決別を求めているのだが、一方で、自民党の政治家が統一教会との関係を断ち切れるのかどうかについては、「断ち切れる」はわずか16%で、「断ち切れない」が76%と4倍以上だった。自民党支持層でも「断ち切れる」は28%にとどまり、「断ち切れない」が64%だった。

 岸田内閣の支持率は47%で前回の57%から大幅下落。不支持率は39%(前回25%)と大幅増だった。
*****

 情けない話、反日の教団と自称保守の自民党議員、何が保守なんだろうね。

 

  

*****
安倍元首相の家族葬に陸自「特別儀仗隊」が参列、実弟の岸信夫前防衛相が指示  【日刊ゲンダイ】

 7月に行われた安倍元首相の家族葬に、陸上自衛隊の特別儀仗隊が参列し、その根拠を疑問視する声が上がっていたが、防衛省が見解を明らかにした。29日の東京新聞が報じた。

 自衛隊の儀仗隊が首相経験者の家族葬に参列するのは戦後初めて。

 防衛省は「安倍元首相の実弟の岸信夫防衛相(当時)の指示により、同省・自衛隊の弔意表明の一環として参列した」と説明。儀仗隊の家族葬への参列は、防衛省の前身である防衛庁長官経験者の家族葬で3例あり、同省は自衛隊の最高指揮官の立場を経験した安倍元首相についても同じ対応をしたと説明した。法的根拠に関しては、磯崎仁彦官房副長官が記者会見で「自衛隊の礼式は防衛省令の定めるところによる」とする自衛隊法6条を挙げている。

 しかし「なぜ安倍元首相だけが特別だったのか」に関する説明はなく、疑問はくすぶったままだ。
*****

 あきれた話、個人の葬儀に自衛隊の儀仗隊が参加、政治の私物化。私物化はアベ元首相の定番だったが弟に引き継がれたのか。
 

 

*****
佳子さまの「本命恋人」報道が女性皇族の“出会い”の難しさを証明してしまった  【日刊ゲンダイ】

 この連載で、これまでご公務に消極的だった佳子さま(27)が、最近は新しいご公務を入れたりして積極的に臨まれていると書いた。「眞子さんの乱」を教訓に軌道修正したのは、結婚も考えているのではないかと、関係者の声で伝えた。佳子さまは姉の眞子さん(30)と同じで、現在も皇室から出たいという願望が強いから、結婚を望むのは当然だろう。

 そこへ8月初旬に「女性自身」が、佳子さまの「本命恋人は両親公認エリート歯科医」という見出しで報じたのだ。「七夕前夜のお忍び実家訪問目撃撮」とあるから、関係者やメディアの間でひときわ話題になった。「9月、婚約発表か!」というわけである。

■浮上したのも学習院時代の同級生

 眞子さんの結婚が批判された理由の一つに、小室さんが学習院出身でなかったのに、身辺調査をしなかったことが挙げられた。では、学習院出身ならいいのかというと、関係者によれば、人づてに尋ねればたいていの人物のことは家族関係や性格まで詳しくわかるそうである。だから、相手が学習院出身であれば、事前に小室さんのような人物は淘汰されるというわけだ。もし佳子さまが結婚するとすれば、「眞子さんの乱」の記憶がまだ新しいなかで、学習院出身でないと周辺は納得しないだろうから、佳子さまも慎重に考えるだろうといわれる。皇族や世間が認めない人物だと必要な一時金すら受け取れないうえ、実家を訪ねることもままならないのだから、できることならそんな事態は避けたいと思うのは当然だ。

 月刊「文芸春秋」の「秋篠宮家『秘録』」という記事に関係者のこんな証言がある。

〈「内親王であれば一億三千七百万円が支給される」と話したことがあった。すると佳子さまは、

「そんなにもらえるんですか!」

 と目を輝かせたという〉

 品位保持のためにもらう1億数千万円という一時金は、皇族にとって決して多くはないはずだが、皇族である佳子さまにも国民と同様に途方もない金額に見えたようだ。この辺の金銭感覚は、一見して優雅に見えながら、意外に庶民感覚と違わないことに驚く。おそらく秋篠宮家の台所は世間と変わらないのだろう。

 そんな背景を考えると、「眞子さんの乱」をきっかけに、佳子さまはオーソドックスな方法で結婚相手を選んだとしても不思議ではない。

 それに、皇族ならさまざまな出会いの機会はあるとはいえ、実際は個人的な時間を他人と共有することは非常に難しい。出会いがあるとすればご公務と学校だが、ご公務で皇族の相手をするのはたいてい高齢者である。それに、「恐れ多い」という意識があるから、若い男性を紹介することなどあり得ない。とすれば、学生時代しかない。かつて秋篠宮さまが、「結婚するなら学生時代」と述べられたのも、そのことを承知されていたのだろう。

 今回、佳子さまのお相手と報じられた男性は学習院出身で、佳子さまの初等科時代からの同級生だが、記事によれば両親も学習院出身で、紀子さまの同級生だそうである。いずれ歯科医院を継ぐそうだから経済的にも問題はない。

「小室さんという失敗例があった直後ですから、こんな縁は二度とありません。お相手を存じ上げませんが、すぐにでもご結婚を発表してほしいほどです。もう一度あの納采の儀を見せていただきたいものです」

 と皇室関係者は期待しているのだが……。

 (つづく)
*****

 どうなんだろうね、結婚するのなら早い方がいいんじゃないか、早くしないと女性宮家とか言って皇室に縛り付けられる、それでいいのなら・・・。
 

 

 


 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 哲学研究者、コラムニスト、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授  内田樹氏のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター

 法政大学キャリアデザイン学部  上西充子教授のツイッター

 同志社大学グローバル・スタディーズ研究科  岡野八代教授のツイッター

 高千穂大学経営学部  五野井郁夫教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 日本共産党書記局長・参議院議員 小池晃氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 東京新聞 こちら原発取材班のツイッター

 東京新聞社会部 望月衣塑子氏のツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 元内閣審議官・経産官僚 古賀茂明氏のツイッター

 ジャーナリスト 布施悠仁氏のツイッター

 文筆家、グラフィックデザイナー、シミュレーションゲームデザイナー 山崎雅弘氏のツイッター

 弁護士/日本労働弁護団常任幹事、自由法曹団常任幹事 渡辺輝人氏のツイッター

 弁護士 | 法律事務所エクラうめだ  亀石倫子氏のツイッター

 英国の公共放送  BBC NEWS JAPAN のツイッター

 

 

 その他、こちらもどうぞ 

 
 
 


 


 


 


 


 


 


 

 

 

昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  22.6度(05:27) 前日差-1.3度)
 最高気温  31.8度(15:15) 前日差+2.4度)


  今朝の神戸最低気温  26.1度  (06:42)  8月中旬並み  昨日より 3.5度高く  平年より 1.0度高い 


今日の神戸の   
   日の出     5時30分 (昨日 5時30分)
   日の入り   18時29分 (昨日18時30分)

       日の出は昨日と同じ  日の入りは昨日より一分早い 

    今日の日の出から日の入りまでの時間: 12時間59分。 

            

 今日の天気は。
 


 


     
     
     
 明日の朝の天気は。  
 


 


     
     
     
     
 今朝は曇り、山はかすむ、気温はは低め風が少しあり涼しい。 気温はゆるやかに上昇、9時半ごろから雨、散歩を午前は見合わす、その後止む、2時過ぎには晴れに、気温が上がり暑いので水分補給は必要。帰りはバス。 夕方甲子園では雨のため試合が始まらない、その内この辺でも降りだす。エアコン午後から。
 


     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  30.3度  (15:14)、 昨日より 1.5度低く  平年より 0.9度低い 9月上旬並み  真夏日
     
     
 明日は晴れ、 朝の最低気温は 25.5度、 昼の最高気温は 33.3度、 夜の最低気温は 27.6度  真夏日 
 


 台風情報
 非常に強い台風11号(ヒンナムノー)は日本の南を西へ30km/hで進んでいる、中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s.
 


 熱帯低気圧bがフィリピンの東で発生、西へゆっくりと進んでいる、中心気圧1000hPa、中心付近の最大風速15m/s。
 

 

コメント

土井善晴さん 1日3食死ぬまで「一汁一菜」で問題なし 日本中で実践すれば食品ロスも解決

2022-08-30 | いろいろ


より

*****
土井善晴さん 1日3食死ぬまで「一汁一菜」で問題なし 日本中で実践すれば食品ロスも解決  


土井善晴さん(料理研究家/65歳)  

 ロシアのウクライナ侵攻や円安の影響などで、値上げが止まらない。どう節約するか、頭を悩ませる人が多い中、「一汁一菜」が改めて注目を集めている。節約の面だけではない。1日3食、食事作りを担当する人の「今日は何を作ればいいのか」といった心の負担も吹き飛ばしたこの人に話を聞いた。


 ◇  ◇  ◇


 ──一汁一菜という言葉を使い始めたのはいつくらいからでしょうか?  

 著書「一汁一菜でよいという提案」を出したのは2016年です。遡るとその10年くらい前から、さまざまなところで「一汁一菜」の意味を話してきました。たとえば「幸せな家庭を持つには家庭料理が大切だけど、お料理ができない」という声に応えました。それまでの私の料理人生を書いたのが「一汁一菜でよいと至るまで」です。


 ──一汁一菜とは、味噌汁、ご飯、香の物(漬物)。  

 ご飯を炊いて、具のたくさん入った味噌汁さえ作れば、食事になる。

 これは、もともと日本の暮らしにあったごく当たり前のこと。昔も今も仕事に忙しい日に、ご馳走は作れません。一汁一菜とは、「汁・飯・香」ご飯を炊いて「味噌汁」を作って、漬物をつければいいのです。味噌汁を具だくさんにしたら、おかずを兼ねるものになるので、味噌汁とご飯だけでOK。いろいろ季節の野菜に肉を何か入れることで、栄養的にも問題なし。一日3食、死ぬまで一汁一菜でも問題なし。

 

■和食にメインディッシュの考えはなかった


 ──もともと一汁一菜という言葉はなかった。  

 西洋で生まれた「栄養学」を和食に当てはめたのが「一汁三菜」です。主菜が一品に副菜二品、それに味噌汁とご飯です。敗戦後、日本人もしっかり脂肪やタンパク質を取って西洋人並みに体を大きくしようと考えたのです。そもそも和食には、肉か魚かというメインディッシュなんて考えはなくて、野菜のおかずに味をよくする油揚げ(肉)が入るように、副菜を兼ねた主菜、主菜を兼ねた副菜で、献立の中に少しずつタンパク質や脂質が織り込まれていました。私たちの日常は一汁一菜という献立を基本に、気持ちや時間に余裕があれば、魚をつける、季節のおかずを添えるということでよいのです。


 ──味噌汁で塩分過剰摂取になると言われた時代もあった。  

 日本人が毎日食べていた味噌がスケープゴートにされただけです。悪者を決めて安心する。味噌は日本人にとっての健康の要です。塩気よりも味噌の保健効果を見るべきです。緑の野菜の少ない東北などでは、運動量の少なくなる冬場にどうしても塩分を取りすぎる。今なら、ナトリウムを多く含む加工食品の方が問題かもしれません。表面的に見えないところに含まれている添加物にも注意するべきですね。日本人が長く食べついできた味噌汁とご飯を信じてください。


 ──一汁一菜でよいというご提案は、日々の料理に疲れている人の気持ちを楽にしてくれました。  

 私が「一汁一菜」を伝えると、特に女性のみなさんは、顔がいっぺんに明るくなる。「肩の荷がおりた」「健康になった」「料理が好きになった」と話される方が本当に大勢おられる。SNSの投稿欄のコメントをぜひみてください。


 ──ダシさえ取らなくてもいい。  

 ダシ汁がないと味噌汁は作れない、と思い込んでいる人は多くいるんです。でも、味噌をお湯に溶かすだけでもお味噌汁です。具だくさんのお味噌汁なら、お椀に一杯の具材と、お椀に一杯のお水を鍋に入れて、中火にかける。煮立てば、お味噌を溶いて少しなじませる。これでお味噌汁の出来上がりです。さまざまな具材から旨味が出て、ときどきの美味しさになるものです。ダシ汁はあれば入れたらいいし、コクが欲しかったら油で具材を炒めればいいのです。ダシ汁はあくまで一つの要素、味噌汁とセットではありません。

 具材は今あるものをなんでも入れてみてください。味噌汁の楽しみには無限の広がりがあります。味噌の種類には豆味噌、麦味噌、米味噌、白味噌……甘味のものから渋いものまで。一種類でもいいし、好みでこれらを合わせてもいいのです。

 


■味噌汁に「入れてはいけないもの」はない

 ──中に入れる具材もなんでもいい。土井さんの著書に草餅が入っている味噌汁の写真が掲載されていて、驚きました。  

 「こうでなくてはいけない」と、みなさん、思い込みがあるようですね。豆腐とわかめ、大根と油揚げ、じゃがいもと玉ねぎといったお決まりの味噌汁ではなく、なんでも入れてみればいいのです。トマトやピーマン、パセリなどの洋風の野菜、それに油揚の代わりに、鶏、豚はもちろん、ソーセージやベーコン、ちくわでもいいんです。タンパク質のものを入れると旨味が出て美味しくなります。具材を炒めても旨味以上のコクが出ます。物足りなければ卵を割り入れて味噌汁で、好みの加減に火が通るまで、煮込んでください。味噌汁でワンタンを煮込んでもいいし、うどんや餅を入れても構わない。全く自由自在なんですね。味噌汁に入れたくないものはあっても、入れてはいけないものはありません。それが味噌汁の凄さ。私も日々、味噌や味噌汁の万能性に驚いています。ずいぶんお味噌汁が気になるようですが、『お味噌知る』(世界文化社)という本を出しているので参考になさってください。


 ──一汁一菜は、お金もかからない。  

 お金も時間もかかりません。それで健康になって、笑顔で食事ができるのですから、こんな安いものはないでしょう。『インスタント味噌汁でもいいですか?』と言う人もいるけど、お味噌ってそもそもがインスタントなんですね。


 ──不況の時代、なんとか生きていくだけで精一杯で一汁一菜どころじゃない、という人もいるかもしれません。  

 一汁一菜どころじゃない? それどころじゃないって、何を召し上がっておられるのか、これよりも楽ちんで、栄養が取れて、経済的なものって何かあるのでしょうか、教えていただきたい。

 一汁一菜は自分だけの問題ではないのです。もし、日本人全員が一汁一菜を実行すれば、家庭における食品ロスは解決してしまうんです。

 

暮らしの大切さを男が理解しないといけない  


 ──日本では食事を作る担当は女性になりがち。その大変さを夫がわかってくれないという話をよく聞きます。  

 家族の問題は自分の問題なんです。自分は家族、家族は自分です。家の食事についても、それぞれの家族ごとで考えるべき問題ですよね。

 家族みんなが食事の意味を理解して、料理をする人を大切にしてもらいたいと思います。まだまだ日本では、何も言わなかったら料理は女がするものだとして、しかもそれを当たり前と思ってる男が多いのは事実でしょう。同じだけ仕事して、家事は全て女の仕事なんて、時代遅れもいいところです。おそらく日本の女性は優しすぎるんです。あれもこれも、辛くてもひき受けてしまうんです。でも、体を壊したら仕方がないし、イライラしたらつまらない。そうなる前に、暮らしの大切さを男が理解しないといけないと思います。若い男性はそんな古い考えはもうしていないでしょう。年配の自分の将来を考えて料理しないといけません。でないとあまりに寂しすぎます。一汁一菜なら、誰でもできるんですから。


 ──2014年の「きょうの料理」の塩おむすびの回は衝撃的でした。材料表には「米2カップ、塩適量」のみ書かれていました。15分間で塩おむすびの作り方だけを紹介する。  

 日本人として当たり前のことができなくなっているという危惧があったんです。だから、基本中の基本を伝えないといけないと思いました。それが評判になったのが、ご飯の炊き方とおむすびの作り方の回です。

 ご飯は、きちんと洗ってざるにあげて吸水し、綺麗な水で水加減したらすぐ炊くこと。おむすびは携帯食ですから、安心して食べられるように昔ながらの知恵を伝えました。まず手洗いの大事を伝えるために、番組ではアシスタントと手洗いから始めたのです。

 

■家庭料理の経験から想像力が磨かれる

 ──家庭料理ってなんなんでしょうか?  

 家庭料理は、プロの料理とは違うんです。プロの仕事は厳しいもの。家庭料理は楽しくないといけません。お金を取るプロの仕事に対して、家庭料理というのは無償です。家庭料理は、今日は疲れているからおやすみ、なんて言えないのです。家庭料理は家族の安心できる居場所を作るんです。ゆえに料理して食べるという関係性に家族が生まれます。

 そもそも料理って、おいしいものを食べるだけじゃないでしょう。もちろん栄養摂取も大事ですが、料理することが中心になって、家族が健全でいられるんです。ただおいしいものが食べられるだけでいいのなら、家庭料理なんて要りません。でも、買ってきた食べ物と、家で作ったお料理は、その意味が違う。おいしい不味いだけではないのです。家族の手料理にそれ以上の意味があることは、子供だって知っているのです。料理して食べるという関係から、あらゆる情緒が生まれます。なにしろ、家庭料理の経験から、イマジネーションが磨かれるのです。誰が作ったかもわからないものを食べるだけじゃ、何も残らない。料理する時点で、すでに愛しているし、料理を食べることで、すでに愛されているのです。


 ──一汁一菜の良いところは、だれでもできるというところですね。  

 料理することは自然に直接触れることです。見て触れるだけで、食材との対話が始まっています。今晩何を作ろうかと思えば、自然の方を見るでしょう。何を作るべきかは自然が教えてくれる。そして食べる家族を考えれば、家族を思って少し工夫します。料理をする人は自然と人間の間にいることがわかります。トラックの運転をされていた人が転職されて、料理を始めたそうです。料理経験もなく、たまたま私が指導していたお店で仕事をされていたんですね。それから数年後、彼の車に乗って、ドライブに出掛けた時、「料理をして同じ車で走っても自然が本当に美しく感じるようになった」と話してくれました。料理をして本当に良かったって。


 ──今後どういうことを伝えていきたいか?  

 新しいことはないですが、お料理を考えることは人間を考えることになると思っています。人間は料理する動物です。料理することで人間になったのですから、また料理をして、地球と家族を大切にしてもらえたらいいなと思っています。


(聞き手=和田真知子/日刊ゲンダイ)

 

▽土井善晴(どい・よしはる)
  1957年大阪府生まれ。料理研究家、「おいしいもの研究所」代表。十文字学園女子大学特別招聘教授。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に「一汁一菜でよいという提案」(新潮文庫)「一汁一菜でよいと至るまで」(新潮新書)など、ほか多数。
*****

 

 

コメント

自民党はタイミングを間違い、立憲民主党は「禁断の先祖返り」 どっちも締まらない人事

2022-08-30 | 日記


より

*****
中山知子の取材備忘録 自民党はタイミングを間違い、立憲民主党は「禁断の先祖返り」 どっちも締まらない人事  

 


 夏の終わりから秋にかけて、永田町にとっては人事の季節となることが多い。この15年ほど、9月に自民党総裁選が行われ、立憲民主党の前身、民主党の代表選もこの時期に行われることが多く、今の時期は永田町がワサワサし始める季節という認識だ。今年も当初は、9月上旬に自民党役員人事と内閣改造が行われるという見通しだったが、岸田文雄首相がさまざまな政治状況を見据えて8月10日に突然前倒しして実施。しかし、安倍晋三元首相の銃撃死であぶり出された旧統一教会と自民党議員との深いかかわりが新旧閣僚や党役員、そのほかの議員にも相次ぎ、まったく収拾がつかない状況に陥っている。

 続々と関係が明らかになっても、これまでは議員個人個人の「自己申告」に丸投げし、党としての対応を行わない開き直りのような対応に終始していた自民党だが、各議員に調査を求めることに方針転換。8月26日、茂木敏充幹事長名で「旧統一教会及び関連団体との関係について」と題した要請文とアンケート用紙を配布した。「会合への祝電・メッセージ等の送付」「広報雑誌へのインタビューや対談記事などの掲載」「旧統一教会関連団体への出席」など8項目で、有無を問う内容。9月2日に党職員が回収に回るそうだが、一部では、後から後から団体側との新たな関係が明らかになる現状で、「この調査に意味があるのか」と懐疑的な声もあると聞く。

 


 旧統一教会の問題がきっかけになった側面が大きい、内閣や党の支持率急落を受けて、9月に予定される賛否両論渦巻く安倍氏の国葬を控え、これまでの開き直り感から「きちんと調査してます感」の演出にかじを切ったのはミエミエだ。団体側との関係が指摘される議員の数が多すぎることもあり、ある議員は「人事と調査のタイミングが逆」と指摘。岸田首相の前倒し人事失敗説は固定化している。

 一方、かろうじて野党第1党となっている立憲民主党も、さきの参院選敗北を受けた党役員人事の見直しが行われたが、よく言えばベテランの有効活用、悪く言えば「先祖返り」のような顔ぶれがそろった。

 というのも、立民の前身の民主党、民進党では一部の同じ幹部による主要ポストのたらい回し、「メリーゴーラウンド」と揶揄(やゆ)されるような人事が多く見られ、今回登用された顔ぶれにも「かつての党幹部」が登場したからだ。

 立民の創始者である枝野幸男前代表が昨年の衆院選に敗北し、ドラスチックな党刷新の必要性に追い込まれた。現在の泉健太代表体制では、これまで主要ポストをほとんど経験していないメンバーを幹部に取り込み、フレッシュさで人心一新をはかったが、「経験不足」の指摘にさらされ続け、参院選でも国民の支持は広がらなかった。現実を前に、再び「禁断」(立民関係者)の先祖返りに活路を見いださざるを得ない皮肉な状況になった。

 


 今回、幹事長に就任した岡田克也氏は民主党以降4度目の幹事長職。「握りの安住」といわれることもあった巧妙な駆け引き術で知られた安住淳国対委員長、「ミスター年金」と呼ばれた長妻昭政調会長も、見知ったベテラン組だ。党の関係者は昨年末、「今の泉体制で党の立て直しができないなら厳しい」と危機感を示していたが、党勢のじり貧ぶりがベテランにすがらざるを得ない形をつくった。

 新幹事長の岡田氏には、党代表の経験もある。自民党では、第2次安倍政権で総裁経験者の谷垣禎一氏が幹事長に起用されたケースはあるが、今回のように代表経験者が4度目の幹事長登板となっては、単に「人材難」と言わざるを得ない。ベテランは経験も深く、さまざまな難局でも立ち回る術を身につけているため、どこかふんわり系だったこれまでの立民執行部と雰囲気は変わるかもしれない。一方で、また「同じ顔」批判を浴びるリスクは必至。「泉代表はお飾り、現実的な党運営はベテランたちの指導体制になるだろう」という党内のささやきにも、なんとなくうなずいてしまう。

 しかも岡田、安住両氏、新選対委員長の大串博志氏には、党の調査で旧統一教会と過去に接点があったことが分かっている。それでも、泉代表は起用に踏み切らざるを得なかったことになる。

 人事をやっても旧統一教会と議員の関係発覚に終わりが見えない自民党と、禁断の「先祖返り」に手を出した立憲民主党。どっちにしても、締まらないのは同じだ。

 【中山知子】
*****

 

 

コメント