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〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー
〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)
「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔
<strong>05/25 (土)</strong>
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立憲民主党の出来ないハードルにお粗末言い訳 【日刊スポーツ 政界地獄耳】
★自民党の反撃は満を持していたといえる。24日、衆院政治改革特別委員会で自民党は政治資金パーティーの全面禁止法案を提出している立憲民主党幹部がパーティーを開催している状況を示した。元法相・山下貴司は立憲の幹事長・岡田克也や国対委員長・安住淳など党幹部が朝食会や昼食会、勉強会と称して政治資金パーティーを開いていると指摘。山下は続けて「岡田や安住を責めているつもりは全くない。当たり前のことをやっている」と、政治資金パーティーが違法なものではなく間違っていない。つまりルールにのっとりやっていくことに問題はないと立憲の建前論を論破した。
★立憲の、政治とカネを正すためにすべての公開または全面禁止という極端な法改正は他党からも「出来もしないハードル」と批判を受けてきた。それでも立憲がやるべきというなら今の段階から律するのが筋。昨年末は党代表・泉健太も勉強会と称してお茶だけ供してカネをとる「飲食を供さない政治資金パーティー」を開いている。改正案を出す前だが、既に大きな問題になっていても、党は幹部から率先して資金集めのパーティーを開いていたことになる。24日の会見で泉は「法律が施行されるまでは、禁止しているものではない」と開き直った。
★立憲のお粗末な言い訳をよそに同党の小沢一郎は論旨は明快だ。14日には政治資金の透明化こそが重要とした上で「企業献金の議論は悪で個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」。21日には政治資金規正法改正の議論は「規制強化のことばっかりだ。自縄自縛でどうしようもなくなる。カネがかかること自体は変わらないんだから。全部自前でやらなきゃいけないとなると、大金持ちしか政治はできないことになる」。連座制で「警察と検察の判断に全部委ねるのはよくない。独立的な政治活動の『監視指導委員会』をつくるべき」と自民党も立憲も議論の軸がずれていると指摘している。委員会の議論の幼稚さには国民もうんざりだ。(K)
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嘘つきクソメガネ岸田は高笑いしているだろう、これで解散総選挙をしても国民は立憲民主へは投票しない、と。
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小池百合子都知事3選出馬へ 29日開会の都議会定例会で表明することも視野に調整 【日刊スポーツ】

東京都の小池百合子知事(71)が、任期満了に伴う6月20日告示、7月7日投開票の都知事選に3選を目指して立候補する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。2期目最後となる29日開会の都議会定例会で表明することも視野に調整している。子育て支援など都政の継続を訴えるとみられる。
都内の市長会や区長会の有志が近く出馬を要請する予定だ。小池氏は国政復帰が絶えず取り沙汰されており、去就が注目されていた。
24日の定例記者会見では出馬を明言せず「いろいろなご意見や励ましも各方面から頂いている。現職として職務にしっかりと当たっているところだ」と述べるにとどめていた。
自民党は独自候補の擁立を見送る方向で調整に入っており、小池氏との連携を模索する見通し。都議会で小池氏と関係が深い公明党も対応を検討する。立憲民主党や共産党は対決する姿勢で、統一候補の擁立を目指している。
小池氏は2016年、舛添要一氏の辞職に伴う知事選に、当時所属していた自民内の了解を得ずに無所属で出馬し、自民の推薦候補らを破って初当選。女性で初めて首都のトップに就き、20年に再選を果たした。
2期目の任期中には東京五輪・パラリンピックの開催や新型コロナウイルス感染症への対応に当たったほか、都内に住む0~18歳の子どもに所得制限なしで月5千円を給付する子育て支援事業を始めた。
都知事選を巡っては、広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)らが立候補を表明している。
◆小池都政の経過
2016年7月 東京都知事に初当選
8月 築地市場の豊洲への移転延期を表明
17年6月 地域政党「都民ファーストの会」代表に就任
7月 都議選で都民ファが大勝し、第1党に躍進
10月 代表を務めた希望の党が衆院選で議席を公示前から減らし敗北
18年10月 豊洲市場が予定より約2年遅れで開場
20年3月 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックの1年延期が決定
7月 再選
21年7月23日~9月5日 東京五輪・パラリンピック開催
24年3月 所得制限をなくした高校授業料実質無償化を盛り込んだ24年度予算が成立
(共同)
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さてどうでしょうか、経歴詐称で告訴すると息巻いている人も居るようだし。前回の知事選での出馬表明は告示の6カ月前だったとか、29日じゃはやすぎない?
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「法案出す資格なし」 自民改正案提出者の鈴木馨祐氏が不記載認め謝罪 官房機密費発言で物議も 【日刊スポーツ】
自民党の鈴木馨祐衆院議員は24日の衆院政治改革特別委員会で、自身が代表を務める自民党神奈川県第7選挙区支部の2021年分政治資金収支報告書に、寄付66万分が不記載だったと報じられたことを事実と認め、謝罪した。
鈴木氏をめぐっては、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版5月26日号が、「規正法『改正』どの口がいうのか」などの見出しで1面などで報道していた。
共産党の塩川鉄也氏から質問を受けた鈴木氏は、「記載が漏れていたのは事実。深くおわびを申し上げる」と謝罪。「当時の担当者が変わったタイミングでミスがあった」として、政治資金収支報告書を訂正したと述べた。
鈴木氏は、自民党が派閥裏金事件を受けて設置した党政治刷新本部作業部会の座長を務め、24日から衆院政治改革特別委員会で本格的審議が始まった、政治資金規正法改正に向けた自民党改正案の提出者の1人でもあり、野党からは「本末転倒だ」の声も。塩川氏からも「(法案提出者の1人として)法案を出す資格がないのではないか」と、突っ込まれる場面があった。
「しんぶん赤旗」は、「全日本不動産政治連盟神奈川県本部」からの20万円、「神奈川県歯科医師連盟」からの10万円など計6件の不記載があったと報じているが、鈴木氏はこの日の答弁で「精査してほかに2件、合計8件あった」と新たな不記載を明かし「事務所のミスだ。あらためておわび申し上げたい」と「事務所のミス」を繰り返しながら釈明した。
「資格がないのではないか」の指摘には「与野党を通じて多くの方にも(同様の事態が)あるのも事実だ。そうした中、どのようにして政治資金をきちんと正しく収支報告書に載せるという規制をしていくのかも大事。私の経験を踏まえて、建設的に(議論を)行っていきたい」と口にした。
鈴木氏は今月12日にNHK「日曜討論」に出演した際、官房機密費(内閣官房報償費)をめぐり「選挙目的で使うことはない。断言する」と発言。官房長官の経験がない上に、選挙に使っていないとする根拠も示さなかったことから批判を受け、物議をかもした経緯もある。
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確信犯、この手合いは相手にしない事。
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国松警察庁長官銃撃事件「自白」の94歳受刑者が死亡 別事件で無期確定し服役、医療刑務所で 【日刊スポーツ】
1995年に国松孝次警察庁長官(当時)が銃撃された事件で、犯行を「自白」した中村泰受刑者(94)が、22日に医療刑務所「東日本成人矯正医療センター」(東京都昭島市)で死亡していたことが25日、関係者への取材で分かった。病死とみられる。2001年に大阪市で起きた現金輸送車襲撃事件で無期懲役が確定し、服役していた。
警察庁長官銃撃事件を巡っては10年10月、弁護士が殺人未遂容疑で告発状を提出。東京地検特捜部は「自白の信用性に疑義があり、犯人と認めるに足りる証拠がない」として、嫌疑不十分で不起訴とした。
国松氏は95年3月30日、東京都荒川区の自宅マンション前で狙撃され、4発中3発が命中して一時重体となった。警視庁は04年に殺人未遂容疑でオウム真理教信者だった警視庁元巡査長らを逮捕したが、東京地検が嫌疑不十分で不起訴とした。事件は10年3月に時効が成立した。(共同)
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結局事件は迷宮入りか。
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新型コロナ感染者2週連続増加 1定点あたり3.28人 最多は沖縄 【朝日新聞】
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気のゆるみか、5類に成ったからかマスクなしが増えた、コンビニの店員でもマスクをしないで接客も。
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中国の「過剰生産」 G7懸念共有狙う 米、リスク訴え 財務相会議 【朝日新聞】
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G7、いまや米国を中心としたお友達クラブ的、自分たちの都合のいい様な事しか言わない、日本は「相場の過度な変動は経済・金融に悪影響を与える」とする前回のG7合意を確認したいようだが、円安は日本の国力が落ちている、事の裏返し、いやなら国力を上げるしかないのに、軍事力に注力(米国忖度で)する日本、これじゃ円安は止まらない。
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資産運用特区 4地域選定で調整 東京・大阪・福岡・札幌 【朝日新聞】
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またぞろ怪しげな動きが、日本の預貯金を投資に向かわせ外資に貢ごうと。国賓待遇で訪米招待されたニューヨークで嘘つきクソメガネ岸田が特区創設をぶち上げ外資にしっぽを千切れるほど振った。 おいしそうな話に乗ると痛い目に。
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狙いは「ブラック職場」隠し? 文部科学省の逆ギレ抗議の怪しさ 教員の「定額働かせ放題」NHK報道めぐり 【東京新聞】
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「定額働かせ放題」って言葉は高度プロフェッショナル制度の導入時に用いた(言葉だ)。給特法の制度とは明らかに違うと明らかに場違いな説明まで持ちだす文科省、政治の圧力は無いと言うが嘘つきクソメガネ岸田への忖度だろう。実質定額働かせ放題、だから教員へのなり手が減っている、子供が好きで一緒に勉学の場で働きたい人たちも敬遠。
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「小泉同窓会」誘い蹴った上川陽子外相の政治センス “次の首相”候補は永田町の作法に疎い? 【日刊ゲンダイ】

岸田政権が必勝を期す静岡県知事選(26日投開票)をめぐる「うまずして発言」で炎上、足を引っ張る上川外相(71=衆院静岡1区)が永田町でも眉をひそめられている。
小泉政権で要職を務めたメンバーが定期的に集う「同窓会」の誘いを固辞。自民党の長老たちを袖にしたというのだ。女性国会議員の中で最も「総理のイス」に近いとされるが、永田町の作法には疎いらしい。
くだんの同窓会は今月14日に都内で開かれた。集ったのは小泉純一郎元首相(82)、自民党の武部勤元幹事長(83)、山崎拓元副総裁(87)らだ。
「みなとっくに政界を引退しているので、現役の政治家を招くのがお約束。小泉元総理を除けばメンバー最年少の武部氏が事務局のような役回りをしていて、上川さんに声をかけたそうです。小泉政権時代は大臣未経験だった上川さんは有資格者ではありませんが、世論調査の『次の首相』で常連の旬の女性。〈一回メシでも〉ということだったようですが、上川さんの返事はノー。生臭いOBを煙たがったのか、イジられるのが嫌だったのか」(与党関係者)
■趣味は神輿担ぎ
その日の上川氏は在京で、夜まで公務が詰まっていたわけではなさそうだ。法相時代は西日本豪雨の最中、オウム真理教幹部の死刑執行前夜にもかかわらず、「赤坂自民亭」の“女将”をやって酒をあおっていた。飲酒を伴う会食が苦手なタイプでもあるまい。
「上川さんは機微に弱いというのか、あうんの呼吸が通じない人。若手時代は公認調整で揉めて離党に追い込まれた上、前回の静岡県知事選でも候補者擁立の根回しができず、禍根を残した。法相にしろ外相にしろ、厳しい質問は〈個別案件については答弁を差し控える〉で逃げるし、党務経験も中途半端で矢面に立ったことがない」(地元関係者)
上川氏が蹴っ飛ばした同窓会には、小泉政権で防衛庁長官を務めた石破茂元幹事長が参加。待ち構える報道陣に対し、山崎拓氏が「総選挙がなければ総裁選にたくさんの候補者が出て、石破氏も立つと思う」と支持をにおわせたことから、石破氏の動向にますます注目が集まる。
「永田町で同窓会を知らない人間はいないし、影響力も大きい。馳せ参じた石破氏をもり立て、総裁選再出馬に向けて背中を押した。ムゲに扱った上川さんは政治的センスを欠いています」(前出の与党関係者)
ちなみに、上川の数ある趣味のひとつが「神輿担ぎ」。なるほど、担ぐ方が向いている。
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小泉たちが何をねらっていたのかは不明だが酒の席で主立っていじられるのが嫌だっただけじゃないか、その他大勢の方が居心地がいいのかもしれない。
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政治資金規正法改正ホントにヤル気あるのか?自民、維新、立憲が互いに批判展開の泥仕合 【日刊ゲンダイ】

結局、中途半端な改革に終わるのではないか。
自民党の裏金事件を受け、与野党が提出した政治資金規正法改正案を巡る論戦が、衆院政治改革特別委員会で本格化している。焦点は、裏金を根本から断ち切る改革を実現できるか否かだが、自民党に日本維新の会、立憲民主党それぞれが互いの批判を展開し、泥仕合の様相である。
■自民党は「奇数はダメ」
ヤル気のなさが際立つのは自民党だ。パーティー券購入者の公開基準を現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるよう、公明党や維新が求めているのに、自民党は「10万円超」に執着している。23日の特別委で立憲の柚木道義議員に「なぜ5万円はダメで10万円はいいのか」と問われると、自民党案提案者の藤井比早之議員は「10万円はキリが良く分かりやすい」と説明。5万円だとキリが悪いと言わんばかりで、意味不明だ。
「自民党は『奇数ではダメ』と考えているようです。パー券は通常1枚2万円ですから、3枚売れば6万円となり『5万円』の基準を超え、公開の対象になってしまう。だから、彼らからしたら偶数でないと都合が悪いわけです。かといって、『6万円超』『8万円超』ではキリが悪い。『10万円超』が最も据わりが良いということです」(官邸事情通)
■なし崩しは許されない

■維新は自民に“助け船”か
不自然なのが維新だ。議員個人に拠出され、使途公開義務がない「政策活動費」を巡るスタンスがハッキリしない。維新案は、年間の支出額に上限を設け、使途の報告書や領収書は10年後に公表するというものだ。立憲や国民民主党が掲げる「禁止」よりも緩く、50万円超の支出項目の開示しか義務付けていない大甘の自民党案に寄り添っているように見える。
「例えば、外務省が作成する外交文書は即時公開すると支障を来す恐れがあるため、30年後に開示するルールがある。維新が念頭に置いているのは、こうした考え方だろう。『外交関係など使途の公開になじまないものもある』との理由で使途公開を拒む自民党と平仄を合わせたような案だ。維新は自民党に“助け舟”を出し、最終的には水面下で握るつもりではないか」(永田町関係者)
■立憲は「パーティー温存」
肝心の立憲は何とも情けない。24日の特別委で自民党の山下貴司元法相が、立憲の大串博志選対委員長や岡田克也幹事長が近くパーティーを開く予定で、安住淳国対委員長は既に開催したことを指摘。すると、立憲案提出者の本庄知史議員は「法案成立・施行前は各議員の判断に委ねるのが党の方針だ」と答えるのがやっと。改正案でパーティーの全面禁止を訴えているのだから、開催を控えるのがスジではないのか。
「与野党ともに本当にヤル気があるのか微妙な展開になっている。特に立憲は『自分たちは自民党とは違う』と金権政治への反対姿勢を貫き通すべきです。ところが、結局、自民党と本音は同じで集金システムを温存したいということなのでしょう。このままでは、政治改革はなし崩しになってしまいかねない。野党も国民の怒りを理解していないとしか思えません」(政治評論家・本澤二郎氏)
自民党は週明けにも公明党や野党と修正協議を始める見込み。裏金事件の実態解明は進まず、規正法改正も妥協案に終われば、批判は野党にも向かうだろう。
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会期末まで約一ヶ月に成った国会、規制法を今国会中に成立させたい嘘つきクソメガネ岸田、与党の公明が自民案に不満、自公調整が不発に終われば嘘つきクソメガネ岸田の成立約束が守れない可能性、今国会で決められなければ嘘つきクソメガネ岸田、責任問題(退陣)に、そこで裏の手で3年をめどに「見直す」規定を忍ばせようとするとも。ただ公明がこの見直し規定を入れる事で譲歩するかは不明だがいつもの様だといつのまにか賛成に。
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実質賃金2年連続マイナス…“恩着せメガネ”岸田首相が必死「減税」アピールも裏目しか出ず 【日刊ゲンダイ】

滑稽を通り越して、もはやイタい。6月から始まる定額減税のアピールに必死の岸田首相のことだ。「減税の恩恵を実感していただく」(岸田首相)ため、減税分を給与明細へ明記するよう義務づけたのだが、そうまでして「増税メガネ」の汚名を払拭したいのがミエミエ。肝いりの名誉挽回策は逆に国民の怒りを買っているのに、悪びれもせず「広報を強化」などとのたまう。見る者・聞く者が共感性羞恥を抱いてしまうというか、いたたまれなくなるというか……。
◇ ◇ ◇
厚労省が23日発表した昨年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年度から2.2%減。2年連続でマイナスとなった。
30年ぶりの高水準に沸いた賃上げもむなしく、物価上昇に追いつかず、賃金は目減り。財布の紐が固くなるばかりの国民の歓心を得ようと、岸田政権が打ち出したのが看板倒れの減税だった。
定額減税では、1人あたり年間で所得税が3万円、住民税が1万円減税される。1人あたり月3000円あまりの小遣い程度に過ぎないが、岸田首相は22日の参院予算委員会で「来月から国民は減税効果を実感できる」と鼻高々に主張。悪評ふんぷんの減税分の明細への記載義務化については「政策効果を国民に周知徹底し知ってもらう上で効果的だ」と強調した。
■明記させない方がいいレベル
岸田首相の脳内では「ほら、減税だよぉ~」とニンジンをぶら下げれば人気を集められる想定なのだろうが、現実は甘くない。生活費の足しにすらならない「施し」でドヤ顔しているだけでもイタいのに、ここぞとばかりに「集中的な広報など発信を強めていく」と鼻息荒い。やることなすこと、ことごとく裏目に出ている。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)がこう言う。
「政府統計で明らかなように、岸田内閣が発足してから賃金は目減りし続けています。物価高で相対的に所得がガタ減りしている中、世間からすれば『手取りが1人あたり4万円増えます』と言われたところで、『なんだ……』って感じでしょう。恒久的な減税ならまだしも、たった1回ですし、これから電気・ガス代の補助金が消え、防衛増税も待っているわけですから。定額減税は弥縫策にすらなりませんし、明細に書かない方がいいレベル。電気・ガス代の補助を続けてくれる方が、どれだけ助かることか。岸田政権がまず講じるべきは、足元の物価上昇に歯止めをかけることです。庶民の苦しみをまったく理解できていないばかりか、くみ取るセンスも感じられません」
■増税分も「明細書に明らかにされるものである」と強弁

減税分を明記するなら、増税分も同じ扱いにするのが道理だ。
22日の参院予算委で、野党議員から「増税の時はどうするのか」と問われた岸田首相はタジタジになりながら、「増税についても明細書に明らかにされるものである」と強弁。それなら防衛増税に転用される復興特別所得税についても、事実上の負担増であることを明記するべきだが、一体どうするつもりなのか。口が滑ったでは許されまい。
一方、医療保険料に上乗せして徴収する「子ども・子育て支援金」の明記については、増税と変わらないのに「税ではなく、医療保険と位置づけられている」とノラリクラリ。詭弁にも程がある。
「子育て政策も負担増ではなく、扶養控除を拡充するなど別の方法があるはずです。負担増のシワ寄せを真っ先に受ける若者や高齢者など、社会的弱者がこぼれ落ちているように思えてなりません」(五野井郁夫氏)
岸田首相は昨年3月、WBCの始球式で元高校球児とは思えない山なりの暴投をかました。政策も絶望的なコントロールとは、いくら何でも勘弁して欲しい。
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どうしたらここまで国民の生活に寄り添わない政治が出来るのか、周りは法人税減税などで利益を受けている富裕層しかいないんだろう。 厚労省が23日発表した昨年度の毎月勤労統計調査も物価変動の影響を除いた実質賃金、物価変動を織り込んだもの出せよ、そうしたら実質賃金もっと下がるよ。
昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
最低気温 18.4度(02:39) 前日差-0.5度)
最高気温 27.1度(17:26) 前日差+3.2度)
今朝の神戸最低気温 17.1度 (05:19) 昨日より 1.3度低い
今日の神戸の
日の出 4時50分 (昨日 5時51分)
日の入り 19時03分 (昨日19時02分)
日の出は昨日より一分早く 日の入りは昨日より一分遅い
今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間13分。
今日の天気は。
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明日の朝の天気は。
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今朝は晴れ、気温は高め、風は少し湿度が低くさわやか、山はほぼすっきりだけど(PM予測はレベル1)、 気温は緩やかに上昇、乾燥して風があり爽やか、百均まで行ってのぞいて帰る、最近の百均はもう百均じゃないし面白くもない。 午後も晴れ、乾燥して気持ちがいい。

明日は晴れ、 朝の最低気温は 13.6度、 最高気温は 24.8度、 夜の最低気温は 20.2度。

来週の天気は

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朝日新聞記事はWebのリンクです。 有料記事はほとんど見出ししか読めません(朝日はほとんどが有料に成っている)。コメントは紙面を読んだものです。
記事の表題をクリックした時表題の記事ではなく検索結果を表示する場合がありますが、記事の内容が多く読める為で、検索結果の表題をクリックすると記事へ移動できます。
東京新聞はWebの記事がそのまま読めます。
〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー
〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)
「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔
<strong>05/25 (土)</strong>
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立憲民主党の出来ないハードルにお粗末言い訳 【日刊スポーツ 政界地獄耳】
★自民党の反撃は満を持していたといえる。24日、衆院政治改革特別委員会で自民党は政治資金パーティーの全面禁止法案を提出している立憲民主党幹部がパーティーを開催している状況を示した。元法相・山下貴司は立憲の幹事長・岡田克也や国対委員長・安住淳など党幹部が朝食会や昼食会、勉強会と称して政治資金パーティーを開いていると指摘。山下は続けて「岡田や安住を責めているつもりは全くない。当たり前のことをやっている」と、政治資金パーティーが違法なものではなく間違っていない。つまりルールにのっとりやっていくことに問題はないと立憲の建前論を論破した。
★立憲の、政治とカネを正すためにすべての公開または全面禁止という極端な法改正は他党からも「出来もしないハードル」と批判を受けてきた。それでも立憲がやるべきというなら今の段階から律するのが筋。昨年末は党代表・泉健太も勉強会と称してお茶だけ供してカネをとる「飲食を供さない政治資金パーティー」を開いている。改正案を出す前だが、既に大きな問題になっていても、党は幹部から率先して資金集めのパーティーを開いていたことになる。24日の会見で泉は「法律が施行されるまでは、禁止しているものではない」と開き直った。
★立憲のお粗末な言い訳をよそに同党の小沢一郎は論旨は明快だ。14日には政治資金の透明化こそが重要とした上で「企業献金の議論は悪で個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」。21日には政治資金規正法改正の議論は「規制強化のことばっかりだ。自縄自縛でどうしようもなくなる。カネがかかること自体は変わらないんだから。全部自前でやらなきゃいけないとなると、大金持ちしか政治はできないことになる」。連座制で「警察と検察の判断に全部委ねるのはよくない。独立的な政治活動の『監視指導委員会』をつくるべき」と自民党も立憲も議論の軸がずれていると指摘している。委員会の議論の幼稚さには国民もうんざりだ。(K)
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嘘つきクソメガネ岸田は高笑いしているだろう、これで解散総選挙をしても国民は立憲民主へは投票しない、と。
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小池百合子都知事3選出馬へ 29日開会の都議会定例会で表明することも視野に調整 【日刊スポーツ】

東京都の小池百合子知事(71)が、任期満了に伴う6月20日告示、7月7日投開票の都知事選に3選を目指して立候補する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。2期目最後となる29日開会の都議会定例会で表明することも視野に調整している。子育て支援など都政の継続を訴えるとみられる。
都内の市長会や区長会の有志が近く出馬を要請する予定だ。小池氏は国政復帰が絶えず取り沙汰されており、去就が注目されていた。
24日の定例記者会見では出馬を明言せず「いろいろなご意見や励ましも各方面から頂いている。現職として職務にしっかりと当たっているところだ」と述べるにとどめていた。
自民党は独自候補の擁立を見送る方向で調整に入っており、小池氏との連携を模索する見通し。都議会で小池氏と関係が深い公明党も対応を検討する。立憲民主党や共産党は対決する姿勢で、統一候補の擁立を目指している。
小池氏は2016年、舛添要一氏の辞職に伴う知事選に、当時所属していた自民内の了解を得ずに無所属で出馬し、自民の推薦候補らを破って初当選。女性で初めて首都のトップに就き、20年に再選を果たした。
2期目の任期中には東京五輪・パラリンピックの開催や新型コロナウイルス感染症への対応に当たったほか、都内に住む0~18歳の子どもに所得制限なしで月5千円を給付する子育て支援事業を始めた。
都知事選を巡っては、広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)らが立候補を表明している。
◆小池都政の経過
2016年7月 東京都知事に初当選
8月 築地市場の豊洲への移転延期を表明
17年6月 地域政党「都民ファーストの会」代表に就任
7月 都議選で都民ファが大勝し、第1党に躍進
10月 代表を務めた希望の党が衆院選で議席を公示前から減らし敗北
18年10月 豊洲市場が予定より約2年遅れで開場
20年3月 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックの1年延期が決定
7月 再選
21年7月23日~9月5日 東京五輪・パラリンピック開催
24年3月 所得制限をなくした高校授業料実質無償化を盛り込んだ24年度予算が成立
(共同)
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さてどうでしょうか、経歴詐称で告訴すると息巻いている人も居るようだし。前回の知事選での出馬表明は告示の6カ月前だったとか、29日じゃはやすぎない?
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「法案出す資格なし」 自民改正案提出者の鈴木馨祐氏が不記載認め謝罪 官房機密費発言で物議も 【日刊スポーツ】
自民党の鈴木馨祐衆院議員は24日の衆院政治改革特別委員会で、自身が代表を務める自民党神奈川県第7選挙区支部の2021年分政治資金収支報告書に、寄付66万分が不記載だったと報じられたことを事実と認め、謝罪した。
鈴木氏をめぐっては、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版5月26日号が、「規正法『改正』どの口がいうのか」などの見出しで1面などで報道していた。
共産党の塩川鉄也氏から質問を受けた鈴木氏は、「記載が漏れていたのは事実。深くおわびを申し上げる」と謝罪。「当時の担当者が変わったタイミングでミスがあった」として、政治資金収支報告書を訂正したと述べた。
鈴木氏は、自民党が派閥裏金事件を受けて設置した党政治刷新本部作業部会の座長を務め、24日から衆院政治改革特別委員会で本格的審議が始まった、政治資金規正法改正に向けた自民党改正案の提出者の1人でもあり、野党からは「本末転倒だ」の声も。塩川氏からも「(法案提出者の1人として)法案を出す資格がないのではないか」と、突っ込まれる場面があった。
「しんぶん赤旗」は、「全日本不動産政治連盟神奈川県本部」からの20万円、「神奈川県歯科医師連盟」からの10万円など計6件の不記載があったと報じているが、鈴木氏はこの日の答弁で「精査してほかに2件、合計8件あった」と新たな不記載を明かし「事務所のミスだ。あらためておわび申し上げたい」と「事務所のミス」を繰り返しながら釈明した。
「資格がないのではないか」の指摘には「与野党を通じて多くの方にも(同様の事態が)あるのも事実だ。そうした中、どのようにして政治資金をきちんと正しく収支報告書に載せるという規制をしていくのかも大事。私の経験を踏まえて、建設的に(議論を)行っていきたい」と口にした。
鈴木氏は今月12日にNHK「日曜討論」に出演した際、官房機密費(内閣官房報償費)をめぐり「選挙目的で使うことはない。断言する」と発言。官房長官の経験がない上に、選挙に使っていないとする根拠も示さなかったことから批判を受け、物議をかもした経緯もある。
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確信犯、この手合いは相手にしない事。
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国松警察庁長官銃撃事件「自白」の94歳受刑者が死亡 別事件で無期確定し服役、医療刑務所で 【日刊スポーツ】
1995年に国松孝次警察庁長官(当時)が銃撃された事件で、犯行を「自白」した中村泰受刑者(94)が、22日に医療刑務所「東日本成人矯正医療センター」(東京都昭島市)で死亡していたことが25日、関係者への取材で分かった。病死とみられる。2001年に大阪市で起きた現金輸送車襲撃事件で無期懲役が確定し、服役していた。
警察庁長官銃撃事件を巡っては10年10月、弁護士が殺人未遂容疑で告発状を提出。東京地検特捜部は「自白の信用性に疑義があり、犯人と認めるに足りる証拠がない」として、嫌疑不十分で不起訴とした。
国松氏は95年3月30日、東京都荒川区の自宅マンション前で狙撃され、4発中3発が命中して一時重体となった。警視庁は04年に殺人未遂容疑でオウム真理教信者だった警視庁元巡査長らを逮捕したが、東京地検が嫌疑不十分で不起訴とした。事件は10年3月に時効が成立した。(共同)
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結局事件は迷宮入りか。
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新型コロナ感染者2週連続増加 1定点あたり3.28人 最多は沖縄 【朝日新聞】
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気のゆるみか、5類に成ったからかマスクなしが増えた、コンビニの店員でもマスクをしないで接客も。
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中国の「過剰生産」 G7懸念共有狙う 米、リスク訴え 財務相会議 【朝日新聞】
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G7、いまや米国を中心としたお友達クラブ的、自分たちの都合のいい様な事しか言わない、日本は「相場の過度な変動は経済・金融に悪影響を与える」とする前回のG7合意を確認したいようだが、円安は日本の国力が落ちている、事の裏返し、いやなら国力を上げるしかないのに、軍事力に注力(米国忖度で)する日本、これじゃ円安は止まらない。
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資産運用特区 4地域選定で調整 東京・大阪・福岡・札幌 【朝日新聞】
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またぞろ怪しげな動きが、日本の預貯金を投資に向かわせ外資に貢ごうと。国賓待遇で訪米招待されたニューヨークで嘘つきクソメガネ岸田が特区創設をぶち上げ外資にしっぽを千切れるほど振った。 おいしそうな話に乗ると痛い目に。
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狙いは「ブラック職場」隠し? 文部科学省の逆ギレ抗議の怪しさ 教員の「定額働かせ放題」NHK報道めぐり 【東京新聞】
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「定額働かせ放題」って言葉は高度プロフェッショナル制度の導入時に用いた(言葉だ)。給特法の制度とは明らかに違うと明らかに場違いな説明まで持ちだす文科省、政治の圧力は無いと言うが嘘つきクソメガネ岸田への忖度だろう。実質定額働かせ放題、だから教員へのなり手が減っている、子供が好きで一緒に勉学の場で働きたい人たちも敬遠。
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「小泉同窓会」誘い蹴った上川陽子外相の政治センス “次の首相”候補は永田町の作法に疎い? 【日刊ゲンダイ】

岸田政権が必勝を期す静岡県知事選(26日投開票)をめぐる「うまずして発言」で炎上、足を引っ張る上川外相(71=衆院静岡1区)が永田町でも眉をひそめられている。
小泉政権で要職を務めたメンバーが定期的に集う「同窓会」の誘いを固辞。自民党の長老たちを袖にしたというのだ。女性国会議員の中で最も「総理のイス」に近いとされるが、永田町の作法には疎いらしい。
くだんの同窓会は今月14日に都内で開かれた。集ったのは小泉純一郎元首相(82)、自民党の武部勤元幹事長(83)、山崎拓元副総裁(87)らだ。
「みなとっくに政界を引退しているので、現役の政治家を招くのがお約束。小泉元総理を除けばメンバー最年少の武部氏が事務局のような役回りをしていて、上川さんに声をかけたそうです。小泉政権時代は大臣未経験だった上川さんは有資格者ではありませんが、世論調査の『次の首相』で常連の旬の女性。〈一回メシでも〉ということだったようですが、上川さんの返事はノー。生臭いOBを煙たがったのか、イジられるのが嫌だったのか」(与党関係者)
■趣味は神輿担ぎ
その日の上川氏は在京で、夜まで公務が詰まっていたわけではなさそうだ。法相時代は西日本豪雨の最中、オウム真理教幹部の死刑執行前夜にもかかわらず、「赤坂自民亭」の“女将”をやって酒をあおっていた。飲酒を伴う会食が苦手なタイプでもあるまい。
「上川さんは機微に弱いというのか、あうんの呼吸が通じない人。若手時代は公認調整で揉めて離党に追い込まれた上、前回の静岡県知事選でも候補者擁立の根回しができず、禍根を残した。法相にしろ外相にしろ、厳しい質問は〈個別案件については答弁を差し控える〉で逃げるし、党務経験も中途半端で矢面に立ったことがない」(地元関係者)
上川氏が蹴っ飛ばした同窓会には、小泉政権で防衛庁長官を務めた石破茂元幹事長が参加。待ち構える報道陣に対し、山崎拓氏が「総選挙がなければ総裁選にたくさんの候補者が出て、石破氏も立つと思う」と支持をにおわせたことから、石破氏の動向にますます注目が集まる。
「永田町で同窓会を知らない人間はいないし、影響力も大きい。馳せ参じた石破氏をもり立て、総裁選再出馬に向けて背中を押した。ムゲに扱った上川さんは政治的センスを欠いています」(前出の与党関係者)
ちなみに、上川の数ある趣味のひとつが「神輿担ぎ」。なるほど、担ぐ方が向いている。
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小泉たちが何をねらっていたのかは不明だが酒の席で主立っていじられるのが嫌だっただけじゃないか、その他大勢の方が居心地がいいのかもしれない。
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政治資金規正法改正ホントにヤル気あるのか?自民、維新、立憲が互いに批判展開の泥仕合 【日刊ゲンダイ】

結局、中途半端な改革に終わるのではないか。
自民党の裏金事件を受け、与野党が提出した政治資金規正法改正案を巡る論戦が、衆院政治改革特別委員会で本格化している。焦点は、裏金を根本から断ち切る改革を実現できるか否かだが、自民党に日本維新の会、立憲民主党それぞれが互いの批判を展開し、泥仕合の様相である。
■自民党は「奇数はダメ」
ヤル気のなさが際立つのは自民党だ。パーティー券購入者の公開基準を現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるよう、公明党や維新が求めているのに、自民党は「10万円超」に執着している。23日の特別委で立憲の柚木道義議員に「なぜ5万円はダメで10万円はいいのか」と問われると、自民党案提案者の藤井比早之議員は「10万円はキリが良く分かりやすい」と説明。5万円だとキリが悪いと言わんばかりで、意味不明だ。
「自民党は『奇数ではダメ』と考えているようです。パー券は通常1枚2万円ですから、3枚売れば6万円となり『5万円』の基準を超え、公開の対象になってしまう。だから、彼らからしたら偶数でないと都合が悪いわけです。かといって、『6万円超』『8万円超』ではキリが悪い。『10万円超』が最も据わりが良いということです」(官邸事情通)
■なし崩しは許されない

■維新は自民に“助け船”か
不自然なのが維新だ。議員個人に拠出され、使途公開義務がない「政策活動費」を巡るスタンスがハッキリしない。維新案は、年間の支出額に上限を設け、使途の報告書や領収書は10年後に公表するというものだ。立憲や国民民主党が掲げる「禁止」よりも緩く、50万円超の支出項目の開示しか義務付けていない大甘の自民党案に寄り添っているように見える。
「例えば、外務省が作成する外交文書は即時公開すると支障を来す恐れがあるため、30年後に開示するルールがある。維新が念頭に置いているのは、こうした考え方だろう。『外交関係など使途の公開になじまないものもある』との理由で使途公開を拒む自民党と平仄を合わせたような案だ。維新は自民党に“助け舟”を出し、最終的には水面下で握るつもりではないか」(永田町関係者)
■立憲は「パーティー温存」
肝心の立憲は何とも情けない。24日の特別委で自民党の山下貴司元法相が、立憲の大串博志選対委員長や岡田克也幹事長が近くパーティーを開く予定で、安住淳国対委員長は既に開催したことを指摘。すると、立憲案提出者の本庄知史議員は「法案成立・施行前は各議員の判断に委ねるのが党の方針だ」と答えるのがやっと。改正案でパーティーの全面禁止を訴えているのだから、開催を控えるのがスジではないのか。
「与野党ともに本当にヤル気があるのか微妙な展開になっている。特に立憲は『自分たちは自民党とは違う』と金権政治への反対姿勢を貫き通すべきです。ところが、結局、自民党と本音は同じで集金システムを温存したいということなのでしょう。このままでは、政治改革はなし崩しになってしまいかねない。野党も国民の怒りを理解していないとしか思えません」(政治評論家・本澤二郎氏)
自民党は週明けにも公明党や野党と修正協議を始める見込み。裏金事件の実態解明は進まず、規正法改正も妥協案に終われば、批判は野党にも向かうだろう。
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会期末まで約一ヶ月に成った国会、規制法を今国会中に成立させたい嘘つきクソメガネ岸田、与党の公明が自民案に不満、自公調整が不発に終われば嘘つきクソメガネ岸田の成立約束が守れない可能性、今国会で決められなければ嘘つきクソメガネ岸田、責任問題(退陣)に、そこで裏の手で3年をめどに「見直す」規定を忍ばせようとするとも。ただ公明がこの見直し規定を入れる事で譲歩するかは不明だがいつもの様だといつのまにか賛成に。
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実質賃金2年連続マイナス…“恩着せメガネ”岸田首相が必死「減税」アピールも裏目しか出ず 【日刊ゲンダイ】

滑稽を通り越して、もはやイタい。6月から始まる定額減税のアピールに必死の岸田首相のことだ。「減税の恩恵を実感していただく」(岸田首相)ため、減税分を給与明細へ明記するよう義務づけたのだが、そうまでして「増税メガネ」の汚名を払拭したいのがミエミエ。肝いりの名誉挽回策は逆に国民の怒りを買っているのに、悪びれもせず「広報を強化」などとのたまう。見る者・聞く者が共感性羞恥を抱いてしまうというか、いたたまれなくなるというか……。
◇ ◇ ◇
厚労省が23日発表した昨年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年度から2.2%減。2年連続でマイナスとなった。
30年ぶりの高水準に沸いた賃上げもむなしく、物価上昇に追いつかず、賃金は目減り。財布の紐が固くなるばかりの国民の歓心を得ようと、岸田政権が打ち出したのが看板倒れの減税だった。
定額減税では、1人あたり年間で所得税が3万円、住民税が1万円減税される。1人あたり月3000円あまりの小遣い程度に過ぎないが、岸田首相は22日の参院予算委員会で「来月から国民は減税効果を実感できる」と鼻高々に主張。悪評ふんぷんの減税分の明細への記載義務化については「政策効果を国民に周知徹底し知ってもらう上で効果的だ」と強調した。
■明記させない方がいいレベル
岸田首相の脳内では「ほら、減税だよぉ~」とニンジンをぶら下げれば人気を集められる想定なのだろうが、現実は甘くない。生活費の足しにすらならない「施し」でドヤ顔しているだけでもイタいのに、ここぞとばかりに「集中的な広報など発信を強めていく」と鼻息荒い。やることなすこと、ことごとく裏目に出ている。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)がこう言う。
「政府統計で明らかなように、岸田内閣が発足してから賃金は目減りし続けています。物価高で相対的に所得がガタ減りしている中、世間からすれば『手取りが1人あたり4万円増えます』と言われたところで、『なんだ……』って感じでしょう。恒久的な減税ならまだしも、たった1回ですし、これから電気・ガス代の補助金が消え、防衛増税も待っているわけですから。定額減税は弥縫策にすらなりませんし、明細に書かない方がいいレベル。電気・ガス代の補助を続けてくれる方が、どれだけ助かることか。岸田政権がまず講じるべきは、足元の物価上昇に歯止めをかけることです。庶民の苦しみをまったく理解できていないばかりか、くみ取るセンスも感じられません」
■増税分も「明細書に明らかにされるものである」と強弁

減税分を明記するなら、増税分も同じ扱いにするのが道理だ。
22日の参院予算委で、野党議員から「増税の時はどうするのか」と問われた岸田首相はタジタジになりながら、「増税についても明細書に明らかにされるものである」と強弁。それなら防衛増税に転用される復興特別所得税についても、事実上の負担増であることを明記するべきだが、一体どうするつもりなのか。口が滑ったでは許されまい。
一方、医療保険料に上乗せして徴収する「子ども・子育て支援金」の明記については、増税と変わらないのに「税ではなく、医療保険と位置づけられている」とノラリクラリ。詭弁にも程がある。
「子育て政策も負担増ではなく、扶養控除を拡充するなど別の方法があるはずです。負担増のシワ寄せを真っ先に受ける若者や高齢者など、社会的弱者がこぼれ落ちているように思えてなりません」(五野井郁夫氏)
岸田首相は昨年3月、WBCの始球式で元高校球児とは思えない山なりの暴投をかました。政策も絶望的なコントロールとは、いくら何でも勘弁して欲しい。
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どうしたらここまで国民の生活に寄り添わない政治が出来るのか、周りは法人税減税などで利益を受けている富裕層しかいないんだろう。 厚労省が23日発表した昨年度の毎月勤労統計調査も物価変動の影響を除いた実質賃金、物価変動を織り込んだもの出せよ、そうしたら実質賃金もっと下がるよ。
昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
最低気温 18.4度(02:39) 前日差-0.5度)
最高気温 27.1度(17:26) 前日差+3.2度)
今朝の神戸最低気温 17.1度 (05:19) 昨日より 1.3度低い
今日の神戸の
日の出 4時50分 (昨日 5時51分)
日の入り 19時03分 (昨日19時02分)
日の出は昨日より一分早く 日の入りは昨日より一分遅い
今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間13分。
今日の天気は。
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明日の朝の天気は。
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今朝は晴れ、気温は高め、風は少し湿度が低くさわやか、山はほぼすっきりだけど(PM予測はレベル1)、 気温は緩やかに上昇、乾燥して風があり爽やか、百均まで行ってのぞいて帰る、最近の百均はもう百均じゃないし面白くもない。 午後も晴れ、乾燥して気持ちがいい。

明日は晴れ、 朝の最低気温は 13.6度、 最高気温は 24.8度、 夜の最低気温は 20.2度。

来週の天気は

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