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阪神間で暮らす-4

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

☆ 踏み絵?茶番? 東京の首長8割が小池知事に出馬要請した背景

2024-05-30 | 日記
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    ここに記載している記事類は一般に公開されているものでコメントは個人の感想です。敬称は略しています。



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 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔




 <strong>05/30 (木)</strong>

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都民を惑わせ続ける小池百合子 出馬表明、自民との関係ぎりぎりまで思わせぶりか  【日刊スポーツ 政界地獄耳】

 ★立憲民主党参院議員・蓮舫が都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に出馬を固めたことで、現職で3期目の準備を進める都知事・小池百合子は判断を迫られている。不戦敗を避けたい自民党が小池にすがる構図で高く売る寸法だったが、蓮舫の出馬の動機が「裏金議員、政治とカネの自民党を絶対に許さない。納税者の気持ちを誰よりも考えなければいけない都民の気持ちに寄り添いたい。反自民党政治、非小池都政姿勢で臨みたい。古い政治と決別して、本当に必要な政策に予算を振り向ける都政をつくりたい」「自民党の延命に手を貸す小池都政をリセットしてほしい。その先頭に立つのが私の使命」と自民党を介して政治とカネと小池に結びつけ、小池が自民党の闇を容認しているイメージを演出した。

 ★29日、自民党は衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で、議員に政治資金規正法違反などがあった場合、政党交付金の支給を停止するなど公明党の主張を取り入れた改正案の修正案を提示。公明党が賛成に転ずるという。「早期解散しないとか、相当の交換条件があったのではないか」(野党幹部)と公明党の変節をいぶかる声も聞こえるが、修正案をまとめて維新の改正案を取り入れて何とか法改正をまとめたい考えだ。それでも自民党内では「裏金といえど政治活動に使った」と言い張っていたものが、キックバックを原資とした寄付で税優遇を受けていた事実が発覚。これでは裏金議員たちが政治資金をロンダリングして個人資産にしていた可能性が捨てきれず、新たな火種を抱えたといえる。

 ★29日、東京都議会が開会し、小池は「都知事に就任して初めての所信表明で『私は都民が希望を持てる都政を展開する』と述べた。この決意は一瞬たりとも揺らいだことはない」と所信表明で3選への意欲を見せたが、ぎりぎりまで出馬表明も自民党との関係も思わせぶりにするだけだろう。最後は自民党の支援は受けないという選択肢も残しての選挙戦は都民を惑わせ続ける。(K)
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 自民の推薦を受けたら蓮舫の戦略にはまってしまう、だからあからさまに自民へ推薦要請は出来ない、しかし自民の持つ組織には期待したい、どうするか。 29日の都議会へいかに際し「『私は都民が希望を持てる都政を展開する』と述べた。この決意は一瞬たりとも揺らいだことはない」と言ったそうだが「都民が希望を持てる都政を展開した」とは言っていない、決意は変わりません、やるって事は次の3年を見てください、と言う事だろう、いずれにしろ「やってない」んだ、神宮外苑の森を切る事にしても「都民が希望を持てる都政」とは言えないだろう。


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池袋事故遺族、面会した受刑者に感謝「勇気が必要だったと思う」  【日刊スポーツ】

 2019年4月に起きた東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(37)が30日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。事故を起こして服役中の旧通産省工業技術院元院長、飯塚幸三受刑者(92)と面会したことを報告し、思いをつづった。

 松永さんは「飯塚幸三さんと刑務所で面会しました。再発防止のために、彼の言葉を社会に伝える目的で面会をしました」と報告。「失敗をした人の言葉には、再発防止へのヒントが必ずあると信じています。飯塚さんの言葉をヒントにして、同じような加害者や被害者を生まないために、一人一人に何ができるか、国や自治体に何が出来るかを考えていただきたいと思います」とつづった。

 事故で亡くなった妻真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)の位牌(いはい)が祭られた仏壇の写真をアップし、「仏壇に面会の報告。泣いてしまった。ふたりに会いたいよ。でも絶対に叶わない。叶わないから、お父さんは再発防止活動をしたい。そのためなら、面会でも対談でもなんでもする」と吐露。「拒否することもできたのに、面会を受け入れてくれた飯塚さんに感謝したい。勇気が必要だったと思う」と受刑者への思いもつづった。
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 池袋事故の遺族が面会「世の中の高齢者やその家族に伝えたいことは」との遺族松永さんの問いには飯塚受刑者は「早く免許を返すように伝えてください」と答えたと言う。
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陸上自衛隊、訓練中に29歳隊員死亡 別の隊員が投げた手りゅう弾破片が当たる 北富士演習場  【日刊スポーツ】

 30日午前8時40分ごろ、山梨県の陸上自衛隊北富士演習場で手りゅう弾を使った訓練中、爆発した弾の破片が男性隊員(29)に当たった。隊員は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。陸自は安全が確認できるまで、全部隊で実弾射撃訓練を中止。事故調査委員会を立ち上げ、当時の状況を調べる。

 陸自によると、亡くなったのは第1普通科連隊(東京都練馬区)所属の山宮拓3等陸曹。隊員23人が演習場内の屋外にある「手りゅう弾投てき場」で午前8時半から訓練をしていた。別の隊員が投げた手りゅう弾の破片が山宮3曹に当たった。他にけが人はなかった。

 陸自トップの森下泰臣陸上幕僚長は30日の記者会見で「武器を扱う組織として決してあってはならない事案で、非常に重く受け止めている」と述べ、原因調査と再発防止に取り組むと強調した。

 北富士演習場は山梨県富士吉田市と同県山中湖村にまたがり、静岡県の東富士演習場に接している。(共同)
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 なぜ他の隊員に当たったのか、手りゅう弾そのものじゃなく破片だと言うがどこへ投げたものなんだろう、今回の事故は故意ではないと思うが、事態の解明が急がれる。


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自民・平井卓也衆院議員も党支部に寄付で税控除、計1500万円  【日刊スポーツ】

  

 自民党の平井卓也衆院議員(比例四国ブロック)が、自身が代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除されていたことが30日、平井氏の事務所への取材で分かった。平井氏は党広報本部長で、党執行部メンバーでも税優遇が明らかになった。平井氏は政治資金パーティー裏金事件では、派閥からの還流は受けていない。

 同事務所によると、平井氏は自らが代表を務める「自民党香川県第1選挙区支部」に2020年に1千万円、21年に500万円を寄付した。20年分は控除手続きをしたが、21年分は控除を受けていないとした。

 租税特別措置法では、個人が政党や政党支部に寄付した場合、寄付額の約3割を控除されるか、課税対象の所得総額から寄付分が差し引かれる。

 安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、政治資金収支報告書に還流分の不記載があった稲田朋美衆院議員(福井1区)や菅家一郎衆院議員(比例東北ブロック)も、政党支部に寄付し、税控除を受けていたことが明らかになっている。(共同)
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 抜け目なく税控除までしていた、代表を務める党支部に寄付すると公開義務が軽くなりマネーウォシュで裏金(隠し金)になるのにその上税控除まで受けていた、どんな悪なんだ。


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佐賀県玄海町が「核のごみ」処分場の文献調査受け入れ  【週刊 金曜日】

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 玄海町の文献調査受け入れはこれまでの2件とは異なる、第一に原発のある所そして第二は「科学的特性マップ」で「好ましくない特性があると推定される」グレー色の場所、だと言う事、それでも町議会として申請したのは「核のゴミ」と言う言葉にこだわった、「正確には高レベル放射性廃棄物、もしくは特定放射性廃棄物と表現するべきではないか。」と言うがいくら高レベル放射性廃棄物や特定放射性廃棄物と言っても「核のゴミ」が変わるはずもないのにこだわった。


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自民「微修正」に一斉批判 規正法案 野党「改革の意思見られない」  【朝日新聞】
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 自民党のいかにもお粗末な改正案に野党から一斉に批判、公明が賛成に回った3年後に見直し案、しかし1994年の規正法改正の際に「政治家への企業・団体献金の5年後の『禁止』が不足に盛り込まれたが、いまも事実上残る」、立憲民主の野党筆頭理事は「なぜ今やらないのか。先送りして、月日がたてば、国民も忘れると思っているんじゃないか。国民をなめている」と。公明はどこまで国民に対し説明のできる政党なのかが問われているんじゃないか、自民にすり寄った公明に基礎組織「創価学会員」は納得しているんだろうか、はなはだ疑問だ。


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高浜3、4号機 60年運転へ 規制委、延長すべて認可  【朝日新聞】
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 規制委は超音波検査や目視で原子力容器などの重要設備に問題ないと言う審査結果を確認、って規制委が検査をやったんだろうか、それとも県電がやった検査を「問題ない」としたんだろうか、超音波検査では現在の状態はわかるかもしれないがこの先10年、20年はわからないのではないか、事故が起これば誰が責任を取れるのだ。嘘つきクソメガネ岸田はその時は首相じゃないし「規制委が判断した」と言うだけだ。


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踏み絵?茶番? 東京の首長8割が小池知事に出馬要請した背景  【毎日新聞】
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 個人的な物、と言っても都市長会の会議終了後に意向確認をしている、当然全体的な流れで「拒否しにくいな」と言う事はあり得るんじゃないか、23区長の件も同じような事、踏み絵と捉えられてもおかしくないし公職選挙法で考えたらどうなるか。


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国の狙いは「地方が言うことを聞く仕組み」 政府の「画一的な指示」国民生活に影響も 小島延夫弁護士に聞く  【東京新聞】
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 代執行なんかも簡単にできるんじゃないか、コロナ禍でも地域によって事情が違ったのに一律学校閉鎖などを行った、地域の事は地域自体がよく理解している、この法案は緊急事態条項を憲法に入れるための下準備じゃないか。
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小池都知事「出馬要請」に“自作自演”疑惑…「実質的な『踏み絵』」と立憲都議が舞台裏を明かす  【日刊ゲンダイ】

  

 「小池劇場」に翻弄されている。東京都議会の定例会が29日、開会。7月30日に任期満了を迎える小池都知事にとって、2期目最後の定例会だ。都知事選(来月20日告示、7月7日投開票)に向けて出馬表明するとみられていたが、肩透かし。大新聞やワイドショーはあっさりと予想を裏切った小池知事の動向を固唾をのんで見つめている。世の中に絶対はないが、出馬は既定路線。表明時期よりも、小池知事による露骨な「踏み絵」の方が問題だ。

  ◇  ◇  ◇

 「まずは議会にしっかりと取り組んでいくことが現職の務め」──。29日の本会議終了後の会見で、出馬表明の時期を問われた小池知事は、そうはぐらかした。イメージカラーの緑ではなく水色の千鳥格子柄のジャケットに身を包み、「行政は継続してこそ力なりってあります」と3選出馬へのにおわせも忘れなかった。

 どうせ出馬するのだからサッサと「出る」と言えばいいのに、もったいぶるのは女帝ならでは。じらしにじらして一分一秒でも長く注目を浴びるための常套手段である。

 開会前日の28日に都内の区市町村長の有志52人から連名で出馬要請を受け、神妙な面持ちで「重く受け止める」と答えたのだって芝居がかっていた。小池知事が「出ない」と明言していればまだしも、出馬しない可能性はほぼゼロなのに「出てください」とは茶番以外の何モノでもない。要請しなかった区市長10人に称賛の声が上がっているのもうなずける。

 実際、要請自体が「小池劇場」の一幕だった可能性すら浮上している。

 コトの発端は、立憲民主党の鈴木烈都議(立川市選出)が自身のXに投じたエピソード。出馬要請のニュースを受けて鈴木都議はXで〈私たちのところにも事前に情報が寄せられていたのですが、これはひどい〉と訴え、こう続けた。

〈小池知事から、都内の市長会、区長会に小池知事宛の出馬要請文に名前を連ねるように、依頼があったそうです〉


古臭い自民党と同じ穴のムジナ

  

 これでは“小池知事による小池知事のための要請”じゃないか。まさか自作自演なのか。改めて鈴木都議に聞いた。

 「蓮舫議員が出馬表明した27日、地元自治体の議員が集まる場で耳にした話です。市長会と区長会で、ある首長が小池知事からの要望をにおわせつつ、小池知事の出馬への賛同を募っていたというのです。知事は表立って『依頼した』とは言わないでしょうけど、ある自治体の市長は『知事からと受け止めている』『賛同しない場合は報復があるかもしれず、受け入れざるを得ない』と言っていました。出馬要請した首長を責めるつもりはありません。都と市区町村のパワーバランスを考えれば、従わざるを得ない部分もあるでしょう。実質的な『踏み絵』ですよ」

 市長会と区長会に小池知事から依頼があったのか問い合わせると、「事務局として把握していない」と口をそろえた。

 2016年の都知事選では、自民党が前岩手県知事の増田寛也氏の擁立を目指す中、都内21人の区長が出馬要請。この古臭い体質に「ノー」を突き付けて旋風を起こしたはずの小池知事も、結局は同じ穴のムジナだ。今回の出馬要請に賛同しなかった世田谷区の保坂展人区長がこう言う。

 「本来、首長がそろって出馬要請すれば、知事にとって『画になる』のでしょうが、都民に不自然さを見透かされているように思います。実際、賛同した側よりも賛同しなかった側にスポットが当たっている状況です。小池知事に対する世間の“空気感”を表しているように思えてなりません」

 「画作り」のためのパフォーマンスも世間の空気を読めなくては逆効果。「小池劇場」の終わりも近い。
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 この記事では知事の方から要請があったと、こう成ると断り切れない、報復を恐れて。


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維新が自主公開した政活費“塗りつぶし”領収書にア然…身を太らせる高額会食ラッシュだった  【日刊ゲンダイ】

  

 「有言実行、言行一致」──。藤田幹事長は29日の会見でも得意顔だった。いわゆる「政策活動費」の見直しを求める日本維新の会が28日、政活費の明細と領収書を自主公表した。対象は「日本維新の会国会議員団」が昨年11~12月の2カ月間に支出した約620万円分。内訳は「渉外費」32件(約345万円)と「調査研究費」5件(約275万円)で、計37件の領収書も開示したが、支出先の情報は全て黄色く塗り潰されてある。

 藤田氏は「先方に迷惑をかけないため」の措置だと説明し、「後ろめたい使い方はひとつもない」とキッパリ。しかし「渉外費」の領収書を見ると驚きの連続である。

 大半は飲食代で維新の「代表室」「幹事長室」「国会対策委員会」などが、それぞれの会合費を支出。飲食を共にした相手は「政治関係者や有識者など」(藤田氏)と言うのだが、一般の感覚とはズレまくった怒涛の高額領収書ラッシュだ。


上脇博之教授「『公開』の名に値しない」とバッサリ

  

 1件5万~6万円はまだマシで、10万円超が計16件と半分を占め、「宛名」や「但し書き」の抜けた領収書も複数ある。最高額は昨年11月22日の27万1282円也だ。当日、維新は大阪万博の関連経費も盛り込まれた政府の補正予算案への賛成を決定。この日だけで4件、計約50万円分の領収書が存在する。

 高額領収書について、藤田氏は「1人1万円でも20人で使えば20万円」と弁明したが、だったら参加者の数まで公開すればいい。民間なら会合の参加人数まで求められるのが経理精算の常識だ。一方で藤田氏は「1人10万~20万円のお店は世の中にあるが、我々がそんな高い所に行くのはレアケース」とも語った。はて?

 「レア」でも高級店には行くのか。語るに落ちるとは、このことだ。

 「支出先が“黄塗り”なんて『公開』の名に値しません。『国民の不断の監視』を目的とする政治資金規正法の趣旨にも反します。そもそも多くの国会議員の政治団体は、収支報告書に『会合費』の支出先まで記載しています。よっぽど後ろめたい使い方だから隠すのではないか。まさに『政治にカネがかかる』と言い張る自民の補完勢力。規正法改正の維新案では政活費を『特定支出』に改め、『10年後に使途を公開する』とありますが、10年先にも維新が残っている保証はないのです」(政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏)

 維新は「身を切る改革」ではなく、非常識な「身を太らせる会食」ばかり。ブラックボックスを手放したくないわけだ。
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 自民の補完勢力、自民以上にブラックだったりして。
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岸田首相自身が「次期衆院選」落選危機! “お膝元”広島1区町長選で連敗→長男翔太郎氏もがっくり  【日刊ゲンダイ】

  

 もはや目も当てられない。先月の衆院3補欠選挙に続き、今月26日投開票の静岡県知事選でも敗北を喫した岸田自民党。「4連敗」は大打撃だが、実はこの日、他にも自民に「NO」が突きつけられた選挙があった。

 静岡県議補選(清水区=欠員1)では、立憲民主、国民民主両党が推薦した新人が自民の新人を抑えて当選。東京都議補選(目黒区=欠員2)でも、立憲元職と無所属新人が当選し、自民の新人は落選した。極め付きは岸田首相の“お膝元”である。

 岸田首相の地元、広島県府中町の町長選で、自公が推薦した新人・前町議が落選したのだ。岸田首相の地元では、昨年11月にも海田町長選で自民推薦の現職が負けている。両町は、区割り変更に伴い、岸田首相の選挙区である衆院広島1区に新たに加わった。岸田首相の牙城で、自民はまさかの連敗なのである。

 府中町長選の結果には驚く。当選した無所属新人の寺尾光司前町議の6242票に対し、自公で推した川上翔一郎前町議は3385票。ダブルスコアに近い票差で負けてしまった。


長男・翔太郎氏も応援に入ったのに…

  

 「自公の推薦どころか、川上さんは事実上、岸田総理のバックアップを受けていたのですが……」と言うのは、ある県政関係者。

 こう続ける。

 「3月末の事務所開きには、総理の事務所から長男・翔太郎さんを含む秘書が3人駆けつけました。翔太郎さんは『内閣総理大臣、岸田文雄の代理で来ました』などと挨拶。他にも、前町長や県議会議長ら大物が出席していた。ガチガチの支援体制を組んで臨んだのに、この大差です。翔太郎さんは相当、ショックを受けているようです」

 影響したのはもちろん自民党の裏金事件だ。河井元法相による2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、府中町議が辞職した経緯があることから「有権者はカネの問題にかなり敏感」(地元関係者)という。さらに別の敗因もある。

 「いわゆる内部分裂です。川上さんも寺尾さんも自民系の前町議で、共に党の町支部に推薦を依頼していたのですが、全会一致が難しく、町支部は年初にどちらにも推薦を出さない方針を決定。ところが川上さんが、岸田総理が代表を務める党支部を通じて県連に推薦を要請したのです。すると、総理の意向が働いたのか、町支部の決定を無視して県連が川上さんの推薦を決めてしまった。この動きに一部の町議から不満が噴出。多くの支援者も寺尾さんに流れた。今回の分裂騒動のおかげで、地元には大きなしこりが残った。広島の自民組織は『このままでは衆院選に影響しかねない……』と嘆いています」(前出の県政関係者)

 つまり、裏金事件だけでなく、岸田首相は自らのポカでお膝元の選挙を落としたということだ。

 国会会期末解散説が依然、くすぶっているが、いま選挙をやったら、岸田自首相身が落選の憂き目に遭いかねない。とても、解散など打てないだろう。

 「19日投開票だった神奈川・小田原市長選でも、自民推薦の現職が大差をつけられ敗れました。選挙戦では、人気者の河野太郎デジタル相や小泉進次郎元環境相が応援に入ったのに、大敗を喫してしまった。手の打ちようがない状態です」(官邸事情通)

 万策尽きた岸田自民。もう岸田首相は潔く退陣するしかない。
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 こんなもんですよ、国民を無視し裏金に清くないくそ親父、広島の有権者もうんざりしている。









昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
 最低気温  15.7度(04:58) 前日差-0.9度)
 最高気温  19.4度(18:25) 前日差 0.0度)

  今朝の神戸最低気温  15.4度  (05:05)  昨日より   0.3度低い 


今日の神戸の   
   日の出     4時48分 (昨日 5時48分)
   日の入り   19時06分 (昨日19時05分)

       日の出は昨日と同じ  日の入りは昨日より一分遅い

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間18分。      





 今日の天気は。
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 明日の朝の天気は。  
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 今朝は晴れ、気温はやや低めめ、風があり肌寒い、山は少しかすむ(PM予測はレベル1)、 気温は上昇したが風があり湿度が低いので涼しい、午前中は晴れていたが午後になると雲が増え4時頃には完全に曇りに、夜になってもまだ雨は降っていない。
    
    


 明日は曇り小雨、曇り、雨、 朝の最低気温は 19.7度、 最高気温は  22.6度、 夜の最低気温は 18.0度。  
    


  台風情報
   台風1号(イーウィニャ、ミクロネシア、嵐の神)は日本の南を北東へ25km/hで進んでいる、中心気圧998hPa、最大風速20m/s。
    


   熱帯低気圧bが東シナ海で発生、北西へゆっくり進んでいる」、中心気圧1000hPa、最大風速15m/s。
    

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コメント

☆ やるな~公明、自民案に賛成へ 規正法改正案 今国会の成立優先

2024-05-29 | 日記
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 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔




 <strong>05/29 (水)</strong>

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政治とカネ、歯切れ悪い立民執行部に小沢一郎の「筋論」  【日刊スポーツ 政界地獄耳】

 ★国民が感じる政治とカネの政治不信は政治家が考えているより深刻だ。27日、元副復興相・菅家一郎が会見し、18~21年に安倍派からキックバックされた計1289万円を原資に、自身が代表を務める政党支部などに個人名義で寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けたことを認めた。個人による寄付は「政党等寄付金特別控除制度」の対象で148万2300円の所得税減額控除を受けていた。ただ事件後に同額を返還したとして「何ら法に違反していない」と開き直った。28日には幹事長代理・稲田朋美が20~22年に計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けたことを認めたが、原資が安倍派からキックバックされた資金かは否定した。

 ★同日、この手の問題について「法に触れなければ問題ない」としていた自民党だが、党総務会長・森山裕は「政治に携わる者は、たとえ違法ではないからといって、国民の理解を得られないようなことは慎むべき」とした。また幹事長代行・梶山弘志も「第三者から疑念を抱かれることのないよう、法令にのっとった適正な申告が必要だ」とした。自民党がここまで国民世論の声に反応した対応をすることが、事態の深刻さを物語っているといえる。

 ★かたや、立憲民主党は歯切れが悪い。27日、同党幹事長・岡田克也は「政治改革法案の論戦中に私を含めて執行役員のパーティー開催は国民の理解が得られない」とし、同法改正の国会審議の見通しがつくまで当面、幹部の政治資金パーティーの開催を自粛するとした。同党・小沢一郎は28日、記者団に「世間から見て立憲民主党はパーティー禁止だって決めたんだなと、法律まで出したんだなと。言ってて執行部を先頭に立ってやるというのはどういうことだ。集め方としては有権者にはっきりわかるような公明正大な公開した集め方にすべきだと。俺はそれが筋論だと思う。(そうしていかないと)いい政治家は育たないし、国民も育たない」。政治不信を取り除け。(K)
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 入ったカネは1円まで明らかにし、また支出した金も1円まで明らかにする、そして公開し誰が何処から貰いどこへ出したかがわかる様に、もしそれが嫌な出資者はカネを出すのをやめればいいだけの話。


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ラファ中心部に戦車到達 イスラエル、攻撃続行鮮明 ハマス、間接交渉参加せず  【日刊スポーツ】

  

 パレスチナ自治区ガザ最南部ラファ中心部に28日、イスラエル軍の戦車が初めて到達した。ロイター通信が目撃者の話として報じた。国際司法裁判所(ICJ)は24日、イスラエルにラファ攻撃の即時停止を命じ、26日にはテント暮らしの避難民多数を巻き込むラファ空爆で国際社会の非難を浴びたが、イスラエルは攻撃続行の姿勢を鮮明にした。

 バイデン米政権はイスラエルにラファ本格侵攻の回避を求めてきたが、今回の進軍に伴う被害状況は分かっていない。

 イスラエル紙ハーレツによると、イスラム組織ハマスは27日、戦闘休止を巡るイスラエルとの間接交渉に参加しないと仲介国に伝えた。ラファ空爆を受けた措置。週内再開の見通しだった間接交渉は不透明感が増した。

 イスラエルのネタニヤフ首相は27日、ラファ空爆について国会で「悲劇的ミス」と釈明。調査を約束する一方で戦闘継続を強調していた。AP通信によると、ガザの救急当局者は28日、ラファに対するイスラエル軍の新たな攻撃で少なくとも16人が死亡したと述べた。

 国連安全保障理事会は27日、ラファ空爆を協議する非公開の緊急会合を28日午後(日本時間29日午前)に開くと決めた。安保理筋が明かした。

 ハマスの政治部門幹部は27日の記者会見で「われわれは戦闘終結を求めている。仲介国に提示された条件をのまなければ、イスラエルは人質を取り戻せないだろう」と圧力をかけた。

 軍は26日夜にラファを空爆。米ABCテレビは27日、避難民密集地に近い燃料タンクが空爆の破片などにより発火し、民間人を巻き込む大規模な火災が起きたとする情報をイスラエルが米政府に伝えたと報じた。

 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は28日、ラファから退避した市民が約100万人に達したと発表した。ガザ保健当局は28日、昨年10月の戦闘開始以降のガザ側死者が3万6096人になったと発表した。(共同)
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 米バイデンの動きを見ている、と言う事もあるのか、極右のネタニヤフにとってはパレスチナ人を殺すのは「神のお告げ」くらい言っておけばいいだろう、なんだろうな「バイデン関係ないよ」か。
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小池百合子知事にヤジも…都議会本会議所信表明で8年の実績強調も緑の継承政策には「うそつき」  【日刊スポーツ】

  

 東京都の小池百合子都知事(71)は29日、2期目在任中、最後の議会となる東京都議会第2回定例会に臨み、所信表明を行った。所信表明の中では、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への言及はしなかったが、2期8年の小池都政を振り返り、「今必要なのは都政の動きの加速化だ」と述べるなど、これまでに手掛けた施策をベースにした都政のさらなる発展への、強い思いを口にした。

 小池氏は冒頭で、2016年に初当選した後の初めて臨んだ都議会の所信表明で「今の都民のために、ししてまだ見ぬ100年後の都民のために働かなくてはならない」「都民が希望を持てる都政を展開する」と述べたことを引用しながら、「この決意は一瞬たりとも揺らいだことはない」と強調。コロナ禍での医療従事者への謝意を口にし、自身が取り組んだイノベーションや持続可能性などをテーマにしたさまざまな政策、待機児童対策の成果などを強調しながら8年を振り返り「東京大改革にまい進してきた」「『都民ファースト』で推し進める東京大改革の先にこそ、明るい未来は築かれると確信している」と、訴えた。

 一方で、都が「100年先を見据えた、みどりと生きるまちづくり」として打ち出した新たな緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」について触れた際には、現在進んでいる明治神宮外苑再開発への批判が根強いこともあってか、議場の一般傍聴席から「えー」「うそつき」「神宮外苑(再開発)は?」などのヤジが飛ぶ場面もあった。
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 ヤジは傍聴席からか、区議会議員からかと思ったよ、それにしても今日の所信表明で都知事選出馬表明があるのではないかと推測されていたが肩透かし、前回は告示6日前だったらしいからまだ先なのかはたまた不出馬なのか、今日の所信表明の感じだと「3期もやる」感じだけどね。


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護憲派の集会に3万2000人 「武力で平和はつくれない  【週刊 金曜日】

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 アベ政権から続く国民を監視し拘束しようとする姿勢、経済安保と言われる経済秘密保護法にほ人権を無視したような動きがあり岸田政権の親イスラエルも危険、と。 全体に歴史修正主義者が憲法をなきものにしたい動きが激しい。


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公明、自民案に賛成へ 規正法改正案 今国会の成立優先  【朝日新聞】
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 何時やるかと思っていたら意外と公明の判断が早かった、でもあのグダグダの自民党案に乗るカネ、結局国交相の座を逃さないためにはここで自民に恩を売る、と言う事だね。
  

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自民都議会幹部、小池知事と会談 協調関係を確認  【朝日新聞】
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 小池側からは今後の都政運営について「一緒に頑張りましょう」という発言があったようだがこの時点では出馬の話はなかったようだ、自民としては独自候補の擁立は考えていない、小池に乗りたいが今回は立候補要請はしなかったと、「立候補要請したのに『推薦はいらない』と言われたらみっともない。お互いに腹を探り合っている状況」だって、東京15区の補選では乙武に「推薦はいらない」とやられているからな。


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東京都内52首長が小池都知事に出馬要請 加わらなかったのは?  【毎日新聞】
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 23区の区長も多くが参加したんだな、何を考えてるんだろう。加わらなかった首長は10人だけだって、圧力がかかったんだろうな。


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長谷川岳氏が参院委員長辞任へ 新事案起こせば議員辞職も  【東京新聞】
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 さっさと議員をお辞めになったら、しがみついても次回の選挙じゃ落ちるのはわかっている。それまで歳費を盗りたいのか。


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タダでも大阪万博には行きたくない? 子ども100万人無料招待計画 爆発事故が起きてもゴリ押し  【東京新聞】
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 主催者側が盛り上がりを演出する目的がある、入場券の売り上げが思ったように伸びていない「動員によって固定の来場者を確保したいのだろう」との見方、やるのなら安全(爆発事故、日射病、昼食の場、交通手段などの)を確保して見に行きたい子供だけに絞るべき、と言う声も
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大阪万博は災害対応もグダグダ…大雨で会場孤立化・水没の想定も「防災実施計画」策定されず  【日刊ゲンダイ】

  

 大阪「どこか気の緩みがあるんじゃないかと」──。2025年大阪・関西万博の会場で発生したメタンガス爆発事故をめぐり、関西経済連合会の松本正義会長は27日の会見で、万博協会の対応に苦言を呈した。協会の副会長に名を連ねる自身の立場を棚に上げ、「爆発はいけませんな」などと言いたい放題。責任を負わされる現場はたまったもんじゃないだろう。

 そもそもメタンガスが噴出している土地で開催を強行する“お偉方”の意思決定がオカシイのは言うまでもない。爆発事故の懸念は払拭されないどころか、災害対応もグダグダだ。

 気象台は28日、大阪市内に大雨警報を発表。万博会場の夢洲は工事関係者から水はけの悪さが指摘されている。SNS上では〈夢洲の状態が気になってしまう〉〈土砂降りの大雨でどうなってるのか〉など懸念する声が続出した。

 実際、大雨によって会場はどうなるのか。協会が策定した「防災基本計画(初版)」によると、1時間に約80ミリの大雨をもたらした2018年の台風21号に匹敵する台風が襲来した場合、ザッと次のような被害が想定されている。

〈道路が川のようになる〉〈静けさの森の池が溢れる〉〈水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる〉〈排水機能を超えた雨水が建物1階部分から浸水する可能性がある〉〈車の運転は危険〉

 加えて、市内から夢洲へのアクセスルートである夢咲トンネルは〈冠水もしくは冠水のおそれがある場合に通行止めとなる〉という。実際、昨年6月には大雨に伴う冠水によってトンネルの一部が7時間以上にわたり通行止めとなった。

 孤立化した“水没万博”になる恐れがあるというのに、避難経路などの具体策を盛り込んだ「防災実施計画」は、いまだ策定されていない。肝心の実施計画を話し合う安全対策協議会は、内容も資料も原則非公開だ。来場者の安全に大きくかかわる会議すら公開せずに、何が「いのち輝く未来社会のデザイン」か。

 府内の小中高(特別支援学校含む)の児童・生徒を万博に無料招待する事業を進める府教育庁に、どう児童・生徒の安全を担保するのか聞くと、「『協会から具体的な避難計画などについては夏ごろに詳細を取りまとめると聞いている』と学校側に伝えています」(教育政策グループ)と回答した。

 吉村知事は無料招待の対象校の約半数にあたる950校が「参加希望」だと胸を張ったが、残る半分のうち330校は「未定・検討中」、620校が未回答である。都合のよいことだけ喧伝する大人は信用ならない。
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 もう一歩進んで大雨の28日現場はどうなっていたかの記事が欲しかった。


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【独自入手】“ドンペリ”世耕弘成氏に怪しい裏金領収書わんさか! 本人の宛名でモンブランも  【日刊ゲンダイ】

  

 デタラメは「ドンペリ」だけではなかった。日刊ゲンダイの調べで「裏金」を原資に計約45万円分もの高級シャンパンやワインの購入が発覚した世耕弘成・前参院幹事長(自民を離党)。2018年からの5年間で1542万円を裏金化していた資金管理団体「紀成会」は2月末、政治資金収支報告書を訂正し、支出として「贈答品代」などを追記した。

 その際、添付した領収書を情報公開で入手したところ、追記分(21~22年)の63枚にはナント、宛名に「紀成会」と記されたものが1枚も存在しないのだ。内訳は宛名ナシが最も多く32枚。次いで「世耕弘成事務所」14枚、「世耕弘成後援会」6枚、「世耕弘成後援会事務所」3枚、「世耕弘成選挙事務所」2枚など。ちなみに、地元・和歌山には世耕氏本人が代表を務める政治団体があり、その名は「世耕弘成後援会」である。

 「後援会の支出を紀成会に振り替えた場合、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いが生じます」(神戸学院大教授・上脇博之氏)


私物化の可能性も

  

 驚くのは「世耕弘成」と宛名に個人名が記された領収書が4枚あることだ。うち1枚は21年6月24日に東京・三越銀座店で30万円分の商品券を購入したもの(写真①)。22年7月20日に高級万年筆で知られるモンブラン銀座本店で、現金5万3900円を支払ったものもある(同②)。金額から推察すると、同店の高級ボールペンを1本購入したとみられる。

 いずれも収支報告書には「贈答品代」として計上。仮に選挙区内の有権者に贈っていれば公選法違反罪に問われかねない。世耕事務所に贈り先を質問しても一切、答えようとしない。

 「プライベートな支出を紀成会に振り替えたら、改めて政治資金規正法違反の疑いが生じます。それにしても世耕氏個人宛ての領収書まで添付するとは、あまりにも一般常識からかけ離れています。裏金の額とつじつまを合わせるため、手元の領収書を必死でカキ集めた感は否めません。世耕氏は裏金の管理を『秘書に任せきりだった』と説明しましたが、本当でしょうか。個人宛ての領収書は裏金を私物化していた可能性すらうかがわせます」(上脇博之氏)

 裏金でドンペリやモンブランのペンを買いまくるとは、世耕氏のブランド好きは度が過ぎている。
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 贈答品として商品券を購入、世耕本人の名前で、その商品券をどこへ持って行ったか、それが問題、選挙区内なら公職選挙法違反。
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作家・黒木亮氏「アラビア語『6カ月レベル』の知事が学業実態を証明するしかない」  【日刊ゲンダイ】

小池百合子と学歴詐称

  

 「即刻、辞職していただきたい」──。東京都の小池百合子知事に、そう訴えるのは英国在住の作家・黒木亮氏だ。エジプトを複数回訪れて関係者に取材を重ねるなど、学歴詐称追及の急先鋒に立ってきた。女帝の元側近の小島敏郎弁護士(都民ファーストの会元事務総長)による「文藝春秋」(5月号)での告発を受け、疑惑を「クロと断定する時期にあるんだと思う」と語る。

  ◇  ◇  ◇

 2020年6月、小池が都知事選への再出馬を表明する直前、疑惑を火消しするようにカイロ大学が駐日エジプト大使館のSNSを通じて声明を発出した。小池の学歴に太鼓判を押したのだが、小島告発によって、小池が働きかけた疑いが浮上している。

 「『やっぱり、裏で工作していたのか』というのが告発を受けての感想です。声明には日本のジャーナリストに対する威嚇の文章が含まれていました。エジプトはジャーナリストへの弾圧が凄まじく、恣意的な拘束や拷問は日常茶飯事です。世界を見渡しても、北朝鮮、ロシア、ミャンマーに次ぐレベルではないか。先進国の首都の都知事が画策し、そんな国から脅迫的な文書を出させ、民主主義の根幹である選挙に外国政府の介入を招いた疑惑が浮上している。それ自体大問題で、即刻辞任すべきです」

 学歴詐称疑惑に火を付けた作家・石井妙子氏の著書「女帝 小池百合子」や、エジプト留学時代にルームメートだった北原百代氏の手記などに対し、女帝は反論していない。「私自身の卒業というファクトがすでにある」の一点張りだ。

 「ボロを出さないように具体的な回答を控えて、逃げ切ろうとしているのでしょう。関係者に反論しないのは、司法の場に引きずり出されると敗訴する可能性が高いと知っているからです。北原さんの証言によれば、小池氏は自身が卒業したとしている1976年の5月の学年末試験に落ち、最終学年にも達していなかった。過去に小池氏が話しているアラビア語を聞く限り、表現は幼稚で、間違いだらけ。しかも、1つのセンテンスの中に文語と口語がごちゃ交ぜになったりしていて、ベテランのエジプト人ジャーナリストいわく『日本で6カ月やった程度のレベル』です。ほかにも辻褄の合わないおかしな状況証拠が山ほど積み上がっています」

■エジプトでは「プレゼントの証書」が横行

 小池が「ファクト」としている卒業証書の真贋も疑念は拭えない。

 「学業実態がなくてももらえる『プレゼントの証書』、いわば“不正卒業証書”の可能性があると考えています。2016~19年の現地取材で、この手の証書の存在について否定する関係者は一人もいませんでした。エジプトの有力政治家の命令で出されることもあれば、金やコネで手に入ることもあるそうです。エジプト社会では当たり前のことですが、正規の卒業生が正当性に疑念を持たれてしまうマイナスの側面があります。エジプトでは、卒業証書はうのみにできないと考えられています」

 疑念を持たれる小池にこそ、正当性を証明する責任がある。

 「小池氏が学業実態があったと証明すればいいのです。実態なき卒業が日本で認められたら、金やコネを使って海外の大学で証明書を買ったとしても、お咎めなしで済まされてしまう。真面目に勉強している学生のためにも、小池氏が刑事告発されたら、検察には頑張っていただきたい」

(取材・文=高月太樹/日刊ゲンダイ)


▽黒木亮(くろき・りょう)
  1957年生まれ。早大法学部卒、カイロ・アメリカン大大学院中東研究科修士。約23年間、国内外のファイナンスに従事。43歳で国際協調融資をめぐる攻防を描いた「トップ・レフト」でデビュー。英ロンドン在住。
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 外国勢力が選挙に絡む問題で介入した、となれば大問題、この場合はエジプトだが北朝鮮が、と考えたらどうだろう。 蓮舫が言っているのは「個人が証明されるべきです」が正しい。









昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
 最低気温  16.6度(24:00) 前日差-2.7度)
 最高気温  23.1度(02:03) 前日差-2.8度)

  今朝の神戸最低気温  15.7度  (04:58)  昨日より   0.9度低い 


今日の神戸の   
   日の出     4時48分 (昨日 5時49分)
   日の入り   19時05分 (昨日19時05分)

       日の出は昨日より一分早く  日の入りは昨日と同じ

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間17分。      





 今日の天気は。
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 明日の朝の天気は。  
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 今朝は晴れ、気温はやや低めめ、風があり肌寒い、山は少しかすむ(PM予測はレベル1)、 気温は緩やかに上昇、風があり湿度が低いので涼しい、青果店でバナナを購入、歩いて帰ったので汗をかいた、午後もいい天気だったがPM予測はレベル2、ほぼすっきりだが。
    
    


 明日は晴れのち曇り、雨、 朝の最低気温は 15.2度、 最高気温は  24.4度、 夜の最低気温は 19.5度。  
    


  台風情報
   台風1号(イーウィニャ、ミクロネシア、嵐の神)は南大東島の東を北東へ30km/hで進んでいる、中心気圧990hPa、最大風速30m/s。
    



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コメント

☆ 岸田首相長男、父の地元の町長選応援も敗北

2024-05-28 | 日記
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    ここに記載している記事類は一般に公開されているものでコメントは個人の感想です。敬称は略しています。



  朝日新聞記事はWebのリンクです。 有料記事はほとんど見出ししか読めません(朝日はほとんどが有料に成っている)。コメントは紙面を読んだものです。
  記事の表題をクリックした時表題の記事ではなく検索結果を表示する場合がありますが、記事の内容が多く読める為で、検索結果の表題をクリックすると記事へ移動できます。

  東京新聞はWebの記事がそのまま読めます。




 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔




 <strong>05/28 (火)</strong>

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与野党対決や政策論争にはなりそうにない都知事選 今更知名度対決は必要か  【日刊スポーツ 政界地獄耳】

 ★中央メディアは静岡県知事選挙を立憲・国民が推薦した元浜松市長・鈴木康友の前に自民党の推薦を受けた元静岡県副知事・大村慎一が惨敗したことを受け、岸田政権への打撃とみるが本当にそうだろうか。確かに与野党の戦いの構図は生まれたが両候補とも選挙中、国政や政治とカネなどについてはほとんど言及していない。確かに鈴木陣営は民主党衆院議員2期の実績もあり、立憲、国民の幹部が連日応援に駆け付けたが、鈴木が松下政経塾出身で同塾OBの野党議員が多いことから実現したもの。また大村陣営もオール静岡をうたい、選挙中に県選出の元文科相・塩谷立の自民党離党、元防衛副大臣・宮沢博行の女性問題での議員辞職などがあり自民党色を薄めたい事情はあった。

 ★だが静岡朝日テレビの出口調査によれば前知事・川勝平太を評価するが66%に及ぶものの、川勝が最大の仕事にしていたリニア工事の環境問題はほとんど争点にならず、両候補ともにリニア推進派で、反対したのは共産党公認・森大介だけだった。与野党対決、リニアの是非は争点にはならず、県東部・中部の大村対西部の鈴木という地域対決で終わった。

 ★すると今度は東京都知事選挙に立憲民主党参院議員・蓮舫が出馬するという。会見はお粗末なもので党本部で開いた。だが同党は、7月の都知事選をにらみ候補者選考委員会まで組織し野党統一候補を擁立する準備をしてきたが、そんな話にもならなかった。その芽が少しでもあれば党本部会見はなかったろう。蓮舫はまず一通りの小池都政の問題点を指摘。この辺りの運びはうまい。自民党と8年前にたもとを分かった小池が今、また自民党と組むことへの違和感が出馬の動機に聞こえた。2人は世代こそ違えどテレビで活躍、ニュースキャスターを経て政界進出。都知事というコースだ。小池は政界遊泳とアイデア、蓮舫は攻撃力を武器にここまで来たが、こちらも与野党対決だとか、政策論争にはなりそうにない。今更知名度対決は必要か。(K)
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 いや、この二人だからこそ知名度が必要だったのでは、N国は13人とか30人を擁立すると言っているが、何をしたいんだろう、供託金没収が関の山だろうが彼らにとってはこれで商売になるんだろう、最初から勝つつもりはないのに。


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イスラエルとエジプト交戦 パレスチナ自治区ガザ境界で銃撃戦 エジプト軍兵士1人死亡  【日刊スポーツ】

  

 複数のイスラエルメディアは27日、同国軍事筋の話として、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファのエジプト境界地帯でイスラエル、エジプト両軍が銃撃戦になったと伝えた。エジプト軍は、兵士1人が死亡したと発表した。

 イスラエル軍は「エジプト境界で銃撃事件があった。エジプト側と協議している」と発表した。

 イスラエル軍が今月上旬にラファで「限定的」として地上作戦を開始して以降、両国関係は悪化している。イスラエル紙マーリブはエジプト側が先に発砲したと伝えた。

 昨年10月下旬には、イスラエル南部のエジプト国境近くでイスラエル軍の戦車が誤射し、隣接するエジプト軍の駐屯地に命中、エジプト側の数人を負傷させた。(共同)
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 イスラエルは戦線を拡大して欧米を引きずり込みたいんじゃないか、そうすれば一人悪者でなくなるから。米軍もうずうずしているだろう、エジプトは劣勢じゃないか。
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岸田首相長男、父の地元の町長選応援も敗北 小沢一郎氏「応援演説何のプラスに?」と酷評  【日刊スポーツ】

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は28日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、26日に投開票された広島県府中町の町長選で、自民党などが推薦し、岸田文雄首相の長男で元首相秘書官の翔太郎氏が応援した自民党などが推薦した無所属新人候補が敗れたことに言及した。

 8年ぶりの選挙戦で新人5人が立候補した府中町長選は、無所属新人の寺尾光司氏(65)が初当選した。一方、自民など推薦の元町議は3000票近い差をつけられ、敗れた。広島は岸田首相の地元で、府中町は首相の選挙区である広島1区に編入されており、まさに「おひざ元」。翔太郎氏はこの選挙で父親に代わって自民推薦候補を応援したが、勝たせることはできなかった。

 府中町と同様に広島1区に編入された海田町で昨年11月に行われた町長選でも、自民推薦候補が敗れている。裏金事件で逆風がやまない中、首相のおひざ元での連敗は自民党内に大きな衝撃をもたらしている。

 小沢氏は、翔太郎氏が「岸田」を連呼したにもかかわらず、町長選で勝利できなかったことを報じたネットニュースを引用し「何の実績もないどころか、税金で楽しみ、バレたあとは説明もなく逃げ回っていた人物が、総理の血縁というだけで応援演説をして、何のプラスになるのか?国の後進性を象徴している。この国は変わるべきである」と、酷評をまじえながら投稿した。

 首相の世襲後継者ともいわれる翔太郎氏が、秘書官時代に父の外遊に同行した際、公用車で現地で観光や買い物をしたと週刊誌に報じられたことや、秘書官更迭のきっかけになった首相公邸での一族の忘年会報道を念頭に、翔太郎氏の選挙応援に疑問を示した。
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 国政、県政、町政すべてに敗北、スカ前首相と同じ道を驀進中か。


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生活保護のしおりが改訂 市民の力で「社会は変わる」  【週刊 金曜日】

  

 小躍りしたいくらい嬉しいことがあった。それは本誌5月10日号の「らんきりゅう」に書いた桐生市の件。

 群馬県桐生市で生活保護をめぐり、申請させない、保護費を全額渡さない、10年間で生活保護費が半分以下まで減少しているなど異常なことが起きていることを知り、弁護士や支援者らによって「桐生市生活保護違法事件全国調査団」が結成され(私は呼びかけ人)、4月4~5日、現地入りした。

 そこで県庁に要望書を提出したり、市民集会で問題提起をするなどの活動をしたのだが、その甲斐あって、群馬県が作成する「生活保護のしおり」が大幅に改訂されたのだ(『毎日新聞』4月29日付)。

 改訂されたのは、「一日も早く自分たちの力で暮らしていけるよう」など脱却を促すような記述の削除。

 また、桐生市では通院移送費(病院に通うための交通費)の支給が異常に少なく、年間でわずか2400円(2022年度)。同じ人口規模の他の市では年間400万円以上支給されているのにだ。この少なさの背景を探ると、通院移送費の支給を申請したら「桐生ではやってない」「出さないことになっている」と言われたという信じられないような話も出てくるのだが、新しいしおりでは、無事に通院移送費などが支給されることも記載された。

 ちなみに生活保護を利用すると「車は持てない」と思っている人は多い。今回、桐生市を訪れて感じたのは、「車がないとものすごく不便だろう」ということだ。このようなことから生活保護に二の足を踏む人も少なくないのだが、通院や通勤に必要と認められれば車を持ったまま生活保護を利用できる。が、以前の「しおり」には自動車の保有は「原則として認められません」というそっけない記述。これに関しても、保有が可能な条件が加えられた。

 県が作成する「生活保護のしおり」の内容が改訂される。人から見れば、小さな一歩かもしれない。だけど、こういう小さなことが確実に誰かの命を救うことにつながることを私は知っている。命とまでいかなくとも、生活の改善につながることを知っている。

 貧困問題の活動を始めて18年。「成果」が出ることなんて滅多にないけれど、こうして小さく物事が動くとしみじみと嬉しい。そんな小さな一つひとつを積み上げた先に、「社会が変わる」はあるのだと思う。


(『週刊金曜日』2024年5月17日号)
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 群馬と言うか桐生が異常過ぎたんだ、改正されてやっと普通に近づいたと言えるのでは。群馬は保守王国と言われるところ、保守なのか守旧派なのかはわからないが旧態然としたところで一部の職員が突っ張っていたのか上の役職者に忖度していたのか。  他の県・市でも申請拒否などがあるようだ、これらも直していかないと。


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自民・稲田朋美氏、党支部への寄付で税優遇か 「事務所使用料」還流  【毎日新聞】
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 せこいな、個人が代表する政治団体を使っての裏金処理、それも税の還付を受ける、とんでもない話だ。


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ラファ攻撃 45人死亡 避難民集まる地区  【朝日新聞】
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 民間人の犠牲が拡大し国際世論の非難が相次いでいるがイスラエルは気にせず攻撃、避難民こそハマスだ、とでもイスラエルは言うんだろうか。


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時々刻々 小池氏周辺は強気 「実績」強調  【朝日新聞】
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 都知事選の有権者は約1000万人、短期間に政策を伝えるには規模が大きい、その時「実績」がものを言うだろうと。小池支持派都民ファ、公明、そして自民のはずだが対する蓮舫側は自民党の裏金を問題視、小池としても自民の応援はほしい、しかし裏金問題は26日投開票された静岡県知事選、目黒区議補選でも自民に陰りを与えたのでは、その場合小池から積極的な要請は出ない事も。その場合自民としては候補者を立てられなかった、不戦敗になりかねない。


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都内首長8割が小池氏に出馬要請 「重く受け止める」、都知事選  【東京新聞】
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 都中心部の大きな区の首長はどういう反応なんだろ、都議会自民党は連携していくことを確認、「都民ファーストの会」と公明党も小池氏に出馬を要請した。もう後戻りできない小池。


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<政治まんが>「あの映画音楽が聞こえてきそう」 佐藤正明  【東京新聞】

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 そうだね、あの曲が、台湾は怖がっていられない。
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上田令子都議「私には『小池劇場』の幕を降ろす責任がある」 【日刊ゲンダイ】

小池百合子と学歴詐称

  

 東京都議会には女帝と戦う“お姐”がいる。上田令子都議だ。上田氏は小池知事の学歴詐称疑惑が火を噴いた2020年から、追及の先頭に立ってきた。立ち上げ当初の「都民ファーストの会」に名を連ねたが、小池の政治方針に疑念を抱き、17年10月に離党。29日開会する6月定例都議会を前に、因縁の相手に「引退勧告」を突き付けた。

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 小池の元側近・小島敏郎弁護士(元都民ファーストの会事務総長)の告発よりも前に、20年6月のカイロ大声明の発出に関し、小池本人の関与を疑わせるメールを入手していた。

 「前回の都知事選の直前、学歴詐称疑惑が大騒動となった約2年後の22年5月、匿名でメールのコピーを受け取ったのです。過去に民主党の偽メール問題が噴出したこともあり、当初は真贋がハッキリしなかったので表には出しませんでした。その後、小島さんが告発手記を寄せた『文芸春秋』(5月号)に、手元のコピーと同じく〈明日の4時から 郷原と黒木亮が外国記者クラブで記者会見とのこと。その前に全部済ませます。〉との内容が掲載され、本物だと思いました」

 匿名告発を受け、22年12月の都議会本会議でカイロ大声明について「知事は、エジプト政府、カイロ大関係者等に作成依頼はされていませんよね。また、公表前に目にしたこともないですよね」と質問をぶつけた。

■4年前よりも応援が増えた

 「知事にしか答えられない質問なのに、知事は答弁を拒否。政策企画局長が代わりに答弁しましたが、答えになっていませんでした。根も葉もない話なら、知事自ら『知りません』『見てません』などと答えればいいのに、それすらしなかった。恐らく、どこまで私が知っているか、疑心暗鬼になっていたのでしょう。答えようとしない、答えられない姿勢がすなわち、『答え』なのだと思います」

 開会間近の都議会定例会でも追及の手は緩めない。

 「知事は学歴詐称疑惑について『何度も説明してきた』と言っていますが、卒業証書類の現物をガラスケースに入れて記者会見で見せただけ。都議会には出していません。私たちにも触れられる形で公表して欲しい。卒業証明書は取り寄せられるはずなので、最新のものを出していただく。そして、どのような卒業要件を満たしたのか、卒業の実態についても証明していただく。カイロ大卒ならアラビア語を駆使できるはずなので、ぜひアラビア語でも答弁していただきたいですね」

 4年前に比べ、疑惑追及への応援が増えたという。

 「この問題を取り上げ始めた際、議会宛てに『上田はウソつき』『議長が説教しろ』などのメールが届くようになりましたが、4年前よりも激減しました。逆に応援してくださる方が増え、Xのフォロワーは約3万人も増えました。ジャニーズ問題と同じで、『おかしいと言っていいんだ』と考える方が増えたのでしょう。かつて私は小池劇場の幕開けを手伝ってしまいました。知事に潔く政界から身を引いていただくためにも、今は一日も早く、幕引きをさせる責任が私にはあると思っています」

 (高月太樹/日刊ゲンダイ)


▽上田令子(うえだ・れいこ) 1965年東京生まれ。白百合女子大国文科卒業後、外資系生保入社。数回の転職を経て、起業も。2007年に江戸川区議会議員選挙で初当選。13年から現職(江戸川区)。地域政党「自由を守る会」代表。
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 確かに前から追及していたね、今度は周りにも追及の火の手が上がっている、女帝にとって致命傷になるか。 新たな卒業証書はエジプト政府がカイロ大に書かすだろう、だったらなぜ今まで出さなかったのか、まだまだ突っ込む必要がありそうだ。


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自民・稲田朋美氏にも裏金寄付控除マネロン疑惑…法曹資格者、政治資金に厳格な姿勢どこへ?  【日刊ゲンダイ】

  

「裏金マネーロンダンリング」は常套手段だったようだ。

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、稲田朋美幹事長代理(65=衆院福井1区)が2020~22年、安倍派(清和政策研究会)からキックバックされた計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した――と28日付の毎日新聞が報じた。

 キックバックされた裏金を寄付して税優遇を受ける手口は、同じ安倍派だった菅家一郎元副復興相(69=衆院比例東北ブロック)においても27日付の毎日新聞が報じている。菅家氏は「私だけではないと思う。他の国会議員さんだって寄付控除を受けられれば申請するじゃないですか」などと言っていたから、今後、稲田氏のように同様の手口を行っていた自民党国会議員が続々と出てくる可能性がありそうだ。

■野党時代には舌鋒鋭く「政治とカネ」を追及

 一方で、法曹資格を持つ稲田氏がこうした行為に手を染めていたとは驚く。とりわけ、稲田氏は政治資金に厳しい姿勢だったからだ。2012年3月の衆院法務委員会。稲田氏は当時の小川敏夫法務相の政治資金収支報告書の問題を取り上げ、こう追及していた。

 「政治資金規正法違反、虚偽記載というのは決して軽い罪じゃないんですよね。虚偽記載の場合は、5年以下の禁錮、100万円以下の罰金、そういう厳しい処罰を伴う政治資金規正法違反なんですけれども、それに対しての確認が余りにもおろそか過ぎると思います」

 そして小川大臣が「会計責任者の話、それから選管に届け出た収支報告の事務の取り扱いの状況から見て、間違いがないだろうと私は判断したということ」と答弁すると、稲田氏はこう畳みかけていた。

 「領収書も見ていないし、会計者の話を聞いただけで、相手方についても確認をしていないし(略)私は、それは落ち度があると思います」

 「会計責任者がそう言ったから間違いはないと判断しているという御答弁なんですけれども、(略)書かれている全ての項目の寄附金について、大臣の収支報告書が虚偽であるか、もしくは、もらった相手が不記載もしくは虚偽記載、どちらかだという状況になっているんです。(略)それが全てどちらかが虚偽ということになれば、大臣の方が虚偽だと考えるべきだと私は思いますが、いかがですか」

 政治資金規正法違反(虚偽記載)は軽い罪じゃない。会計責任者の話を聞いただけで確認しないのは議員本人にも落ち度がある――。この時、稲田氏は極めて真っ当な指摘をしていたのだが、かつての「政治資金は厳格に扱うべき」とする自身の言動と、「裏金を原資に寄付控除を受ける」という手法の整合性はどう考えていたのだろうか。
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 弁護士でもある稲田議員、野党時代は舌鋒鋭く迫っていたが。
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都知事選は事実上の与野党対決に “女帝”小池百合子氏の胸を借りる蓮舫氏の「勝算」  【日刊ゲンダイ】

  

 この夏の東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)はガ然面白くなりそうだ。立憲民主党の蓮舫参院議員(56=東京選挙区)が27日、立候補を正式表明。「反自民党政治、非小池都政、オール東京の皆さんに支援していただいて選挙に臨みたい」と訴えた。学歴詐称疑惑が再燃している現職の小池百合子知事(71)は3選を狙う構えを崩さず、29日にも出馬表明する予定だ。事実上の与野党対決となる見通しの首都決戦を制するのはどちらか。女帝の胸を借りる格好の蓮舫氏の勝算は──。

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 党本部で会見した蓮舫氏は、「裏金自民、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする。その先頭に立つのが私の使命だと考えています」と強調。国会質疑でおなじみの舌鋒鋭い早口を封印し、その語り口は終始ゆっくりと穏やか。有権者を意識した戦闘モードはすでにオンだ。

 都知事選にはほかに20人超が立候補の意向を示していて、「最終的に候補者は30人を上回り、過去最多記録を塗り替えそう」(全国紙社会部デスク)とのこと。今回も乱戦必至だが、勝敗に絡めるのは一握りだ。流動人口が多い東京では知名度の高さがモノを言う上、選挙のセオリーでいけば現職が圧倒的に有利。蓮舫氏に勝機はあるのか。

 選挙情勢に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう指摘する。

■草刈り場は6割の無党派層

 「蓮舫氏はリアリスト。立憲民主党は衆院3補選で全勝し、続く静岡県知事選や都議補選(目黒区)でも勝った。本人が言っていたように、勝利の積み重ねが決断を後押しした側面はあるものの、何らかの勝算がなければ参院議員のバッジを外さないでしょう」

 2人とも無所属で立つものの、小池知事のバックには子分の都民ファーストの会、かつては敵対した自民、仲良しの公明党が控え、支援を受ける。一方、立憲や共産党、市民団体からなる選定委員会の統一候補となった蓮舫氏も組織にガッチリ支えられている。

 「公明党はフル回転できますが、裏金事件でよれよれの自民党の組織力は明らかに弱っています。かたや活動量を増やしてきた立憲民主党は支持を広げているし、共産党は前回2022年の参院選では都内で約59万票(比例代表)を獲得している。ほぼ基礎票としてみてよく、いい勝負まで持ち込めるでしょう。草刈り場となるのは、6割を占める無党派層。世論をつかむ政策を打ち出し、風を呼び込む選挙戦を展開できるかが勝敗を分けるとみています」(鈴木哲夫氏)

 口さがない永田町では「学歴詐称vs二重国籍のいわくつき対決」なんて揶揄されているが、役者がそろったことは間違いない。
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 今までの選挙で現職都知事は全員当選している、蓮舫は参議院議員の職を捨て都知事選に、参議院から衆議院へ鞍替えをねらっていたが。









昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
 最低気温  19.3度(06:46) 前日差+2.8度)
 最高気温  25.9度(17:02) 前日差+1.2度)

  今朝の神戸最低気温  21.2度  (07:05)  昨日より   1.9度高い 


今日の神戸の   
   日の出     4時49分 (昨日 5時49分)
   日の入り   19時05分 (昨日19時04分)

       日の出は昨日と同じ  日の入りは昨日一分遅い

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間16分。      





 今日の天気は。
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 明日の朝の天気は。  
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 今朝は雨、気温は高め、風がある、山は中腹まで雲の中(PM予測はレベル0)、 午前に雨が激しくなる、図書館への返本や書店での受け取りもあり出かけたが靴ズボンがずぶぬれに、ただ風が大したことがなかったのが幸い、帰りは途中からバスに。 昨夜の段階で雷が鳴っていたが今日はそんな事はなかった。
    
    


 明日は晴れ、 朝の最低気温は 16.4度、 最高気温は  24.8度、 夜の最低気温は 16.4度。  
    


  台風情報
   強い台風1号(イーウィニャ、ミクロネシア、嵐の神)は沖縄の南を北東へ25km/hで進んでいる、中心気圧980hPa、最大風速35m/s。
    



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コメント

☆ 蓮舫氏が都知事選出馬を正式表明 無所属で

2024-05-27 | 日記

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  東京新聞はWebの記事がそのまま読めます。




 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔




 <strong>05/27 (月)</strong>

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大谷昭宏のフラッシュアップ 袴田さん再審裁判 被害者孫の心情「真実明らかに」を胸に刻み込むべきは  【日刊スポーツ】

 事件から58年、この秋、無罪が確定するとみられる袴田巌さん(88)の静岡地裁再審裁判が22日、検察側論告求刑、姉ひで子さん(91)の意見陳述を最後に結審した。この期に及んでなお、「死刑を求刑する」と言い放つ検察官に、いまも背筋が凍りついている。

 メディアの姿勢にも問題はないか。論告は検察の求刑を義務づけているものではない。現に、いずれも再審無罪となった滋賀県東近江市の看護助手患者殺害事件や熊本県松橋町男性刺殺事件の再審裁判で、検察は「量刑は裁判所の適切な判断を」として求刑はしなかった。だが、今回このことにふれたのは地元紙、静岡新聞だけだった。

 袴田さんは、いま社会に出ているものの、長期の拘禁で心神喪失状態にあることに鑑み、検察は「刑の判断は裁判所に委ねたい」とすべきだったのではないか。

 唯一の証拠となった5点の衣類について検察は、再審開始を決定した東京高裁の大善文男裁判長が「捜査機関によって捏(ねつ)造された可能性が極めて高い」とした点については、これまで同様の主張をしてきた弁護側に対して「非現実的だ」と反論しただけで、高裁の指摘には、ふれようともしなかった。

 被告、弁護側には刃(やいば)を突きつけてきても、裁判所という権威とはことを構えたくない。検察の小狡さ(こずるさ)、小賢しさ(こざかしさ)ばかりが目につく。

 検察側は結審で、被害者の孫にあたる男性の心情を代読陳述したいと主張。弁護側は、男性は事件当時、生まれてもいなかった。さらに無実の被告側に聞かせる言葉ではないとして反対したが、検察は強行した。

 陳述で孫は被害家族のなかで、ただ1人生き残った自分の母が事件後どれほど苦労したか切々と訴え、袴田さんにふれることは一切なかった。そして最後に「事実を再度精査し、真実を明らかにしてください」と強く訴えたのだった。

 この言葉を胸に刻み込むべきは、代読した検察官、そう、あなたたちではないのか。


◆大谷昭宏(おおたに・あきひろ)
   ジャーナリスト。TBS系「ひるおび」東海テレビ「NEWS ONE」などに出演中。
   元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。日刊スポーツ紙面には、00年10月6日から「NIKKAN熱血サイト」メンバーとして初登場。02年11月6日~03年9月24日まで「大谷昭宏ニッポン社会学」としてコラムを執筆。現在、連載中の本コラムは03年10月7日にスタート。悲惨な事件から、体制への憤りも率直につづり、読者の心をとらえ続けている。
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 検察は何なんだろう、この前新聞に冤罪で身内の検事から「逮捕はダメじゃないか」と言われたのに逮捕した。と言う話があったが袴田さんの件でも検事の姿勢には何か異常なものを感じる。


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蓮舫氏が都知事選出馬を正式表明 無所属で 選考委員会で待望論「必殺仕分け人」でも注目  【日刊スポーツ】

 立憲民主党の蓮舫参院議員(56=参院東京選挙区)は27日、東京都内の党本部で記者会見し、7月の東京都知事選(6月20日、7月7日投開票)に立候補することを正式に表明した。

 自民党の裏金事件への姿勢と、その自民党との距離を縮めている小池百合子都知事(71)の立ち位置を厳しく批判。「私は、裏金問題の自民党を絶対に許さない。『反自民党、非小池都政』で臨みたい」と述べ、「小池都政のこの8年を問わせて頂きたい。小池都政をリセットするために臨みたい」と、小池氏との強い対決姿勢を示した。

 自民党が、小池氏が出馬した場合は支援する見通しであることを踏まえ、自身は政党の支援は受けず無所属で出馬し、幅広い支援を得たいと述べた。

 蓮舫氏をめぐっては、立民が共産党や市民団体とともに、小池氏の3選出馬を念頭に、対立候補の選考委員会を設け今年2月から協議を続けていたが、議論の中で女性候補の擁立を求める声があり、蓮舫氏に期待する声が強く出ていた。

 蓮舫氏はタレントや報道キャスターをへて、2004年参院選東京選挙区に民主党(当時)から出馬し初当選。2022年参院選で4選され、現在4期目の任期途中だ。

 民主党の菅直人政権で行政刷新担当相を務めた時には「事業仕分け」で「必殺仕分け人」として注目を集め、スーパーコンピューター「富岳」の仕分けをめぐる「2位じゃだめなんですか」発言は、当時の流行語になった。民進党代表など党要職も務めた。

 都知事選では、小池氏が29日にも3選出馬の意向を表明する見通し。また、SNSで話題の広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)が今月17日に出馬表明したほか、「NHKから国民を守る党」の新人13人も出馬を表明し、N国党は計30人の擁立を目指す方針としている。会社経営の山口節生氏、児童精神科医の大和行男氏のほか、公職選挙法違反の疑いで警視庁に逮捕された政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者らも出馬表明しており、多くの候補者による大乱戦になる可能性が高い。
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 今の立憲民主では蓮舫しかないだろう、無所属にしてどれだけ他の政党の票が積みあがるかだ、どうも蓮舫は学歴詐称や神宮外苑開発に関して突っ込みたくないようだが神宮外苑開発はしっかりやった方がいいだろう。
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蓮舫氏「小池都政のリセットが私の使命」都知事選出馬表明、小池都知事を「自民党返り」と批判  【日刊スポーツ】

  

 立憲民主党の蓮舫参院議員(56=参院東京選挙区)は27日、東京都内の党本部で記者会見し、7月の東京都知事選(6月20日、7月7日投開票)に立候補することを正式に表明した。

 蓮舫氏は、2期8年の小池百合子都政への不十分さを指摘した上で「反自民党、非小池都政。この姿勢で臨みたい」と述べ、小池氏との対決姿勢を鮮明にした。「『自民党返り』。8年前の公約より、自民党と二人三脚。この矛盾にはついていけない」と指摘した上で「発信力、存在感、選挙の強さは圧巻だ。大きな存在だが、変わり身の早さにはついていけない」と、自民党との距離を縮めてきた小池氏の対応を批判。「このわかりにくさをリセットするためにも、私は立ちます」と述べた。

 小池氏が2016年都知事選で表明した「7つのゼロ」の公約について「どこにいったのか」と批判し「最近は思いつきの公約ばかり」と指摘。「自民党といっしょに行動していることをどう説明するのか。私は裏金議員、政治とカネの自民党を絶対に許さない」と述べ、2期8年の都政の間に自民党との距離を縮めてきた小池都政を念頭に「この8年を、問わせていただきたい。小池都政をリセットするために都知事選に臨みたい」とも語った。

 蓮舫氏をめぐっては、立民が共産党や市民団体とともに、現職の小池百合子知事(71)の3選出馬を念頭に、対立候補の選考委員会を設け今年2月から協議を続けていたが、議論の中で女性候補の擁立を求める声があり、蓮舫氏に期待する声が強く出ていた。

 蓮舫氏はタレントや報道キャスターをへて、2004年参院選東京選挙区に民主党(当時)から出馬し初当選。2022年参院選で4選され、現在4期目の任期途中だ。
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 蓮舫も次の衆議院選挙で首相狙いで参議院から衆議院へ鞍替えをねらっていたのにこんな事に、本人にとっては回り道かそれとも都知事でやり切るか、決断の時。 多分選挙戦になったら「二位じゃダメなんですか」といった言葉刈りが行われるんだろう、声高に。


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大の里 瞬く間の賜杯 押し込む馬力 上位陣を撃破  【朝日新聞】
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 このところ下位の力士が優勝する事が多い、それはそれで楽しいしいいんだけど裏返せば上位陣が情けないのでは、年間6回の場所、けがが癒えないうちに次の場所、これじゃ力士生命を短くするだけ、年間4場所に戻すべきでは。それと上位に早く上げ過ぎなのかも。面白いお相撲の復活を。


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自民支持層の34% 野党系候補に投票 静岡知事選出口調査  【朝日新聞】
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 結果、自民党支持層が野党系候補へ流れたのが現実。無党派層の投票行動は与野党ほぼ同じ様なもの、と言う事からも自民党支持層が嘘つきクソメガネ岸田のやり方にノーを出したんだろう。 自民としては補選島根で負けた後の選挙、全力で行ったはずだけど、嘘つきクソメガネ岸田も現地入りしなかったのにね。ドリル優子選挙対策委員長は開票後会見には姿を見せなかったらしい。


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ロシア凍結資産でウクライナ支援案 サミット合意目指す  【朝日新聞】
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 ちょっと無理な話、そんな事より停戦和平への道を検討すべきじゃないの。


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安倍派裏金で税優遇か 菅家氏、自ら代表の支部に1201万円寄付  【毎日新聞】
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 裏金を支部に寄付、これ自体脱法的じゃないのか、この辺の法改正を行わないといくらでも裏金作りが出来てしまい、茂木幹事長も自分の政党支部にカネを移して裏金化している、野党議員もこれを追及すると裏金作りが出来なくなるからやらないんだろう。選挙にカネがかかる、を変えなきゃ。英国のマニュフェスト選挙の様に。


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岸田政権にさらなるダメージ 静岡県知事選でも自民推薦候補が敗北 9月党総裁選での再選に黄信号  【東京新聞】
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 元副知事大村慎一氏(60)は僅差で敗れた。と書かれているけど私は僅差じゃないと思う、まあ自民離れと言うより嘘つきクソメガネ岸田嫌いだろう。この結果からは「岸田では選挙に勝てない=スカ前首相と同じ道をたどるかも」。  7月の都知事選で小池は出るだろうが自民をどこまで出すかだ、まったく出さないわけにいかないが静岡じゃ自民支持層の34%が離れた、萩生田にしても検察の手からは逃れたが都民から見たらどうなんだろう、自民党も萩生田に対し1年間の党職停止を出しているのに都連は萩生田を都連会長のママにした、この辺都民感覚とずれがあるんじゃないか。
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「ごめんね。バレちゃうから」と小池百合子さんは言った…都知事の元同居人が学歴詐称疑惑を語った  【東京新聞】
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 また蒸し返される学歴詐称、学歴詐称が本当なら公選挙法違反だろう、元同居人の証言や元側近の証言、これらをいかに払拭するか、小池にとって敵は意外な事に蓮舫ではなく自分自身の経歴だった。


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小池都知事「早期出馬表明」は3選への焦りそのもの SNSでは「#小池百合子落選運動」勃発!  【日刊ゲンダイ】

  

 随分と早いタイミングでの出馬表明だ。

 東京都の小池知事が、29日の都議会定例会の開会日に、都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を正式に表明する。

 前回2020年の知事選では告示6日前に出馬を表明したが、今回は約3週間前。「スピード表明」を決めたのにはワケがある。

 「今回の知事選では、4月の衆院3補欠選挙で全敗し、静岡県知事選でも推薦候補が負けた自民党は独自候補の擁立を断念。小池知事に乗っかることで『知事選敗北』を避けたい思惑がある。小池知事としても自民の支援を受けたいため、互いに水面下で握り、事実上の相乗りになっています。そのため、これまで『風』だけで選挙を戦ってきた小池知事も、今回は自民党の支援団体をくまなく回って支援要請しなければなりません。早期に出馬表明し、挨拶回りに時間をかけたいのでしょう。焦りの裏返しと言えます」(都政関係者)

■原因は“神通力”の凋落

 女帝焦燥の最大要因は、小池知事自身の疑惑や“神通力”の凋落だ。

 「目下、元側近の告発で『カイロ大卒業』の学歴詐称疑惑が再燃中。4月の目黒区長選、衆院東京15区補選では支援候補が落選し、求心力の低下も著しい。前回知事選では、特に無党派層の支持が厚く、366万票を獲得して圧勝しましたが、今回はそう簡単にはいかないとみられています」(同前)

 そんな“女帝”にバッドニュースだ。小池知事の3選出馬が25日に報じられるや、X(旧ツイッター)では「落選運動」が勃発。〈#小池百合子落選運動〉というハッシュタグ付きの投稿があふれているのだ。〈首都東京の知事が学歴詐称だなんて絶対嫌〉〈東京都の樹木を伐採し自然環境を破壊しまくっている首謀者〉〈税金をプロジェクションマッピングなんかに注ぎ込んでる〉といった批判が殺到している。

 小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」関係者が言う。

 「目黒区長選や東京15区補選では、知事が演説しているにもかかわらず、足を止める人は少なかった。多くの批判が“動員力”の低下につながっていることは、知事本人も分かっているはずです。『風』だけで勝てるとは思っていないから、今回は支援団体回りに力を入れるのでしょう。ただ、自民党に近づきすぎるのは危険。裏金事件がマイナスに作用するのは確実だからです。我々としても、都議会でずっと対決してきた自民党と一緒に選挙をやるなんて勘弁です。士気にも影響しかねません」

 いよいよ“女帝”陥落が現実となるか。
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 自民党支持者の組織をごあいさつ回り、自民との蜜月がかえってアウトになる可能性。
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定額減税「来年も実施」の口車も効果ナシ “恩着せメガネ”岸田首相の懐刀が言及もどの口が?  【日刊ゲンダイ】

  

 国民をナメるにもほどがある。6月に始まる定額減税は1回こっきりなのに、給与明細への明記が義務化されるなど、その恩着せがましさに悪評ふんぷん。すると、岸田首相の最側近が来年も実施する可能性を示唆しだした。定額減税の名目は円安が招くインフレ対策。継続すれば「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する」と力む岸田首相の目標は未達ということになる。矛盾全開なのは人気取りが目的だからに他ならない。フザケルナ!

 岸田首相の「懐刀」と呼ばれる自民党の木原誠二幹事長代理が26日、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演。1人当たり所得税3万円、住民税1万円を本来の税額から差し引く定額減税について「この政策は去年決めたが、足元の円安はこの1月からさらに進んでいる」と言及し、こう続けた。

「定額減税の目的は官民でしっかり物価高を超え、所得を上げていくということ。物価の状況が改善せず、なかなか乗り越えていけない、またデフレに戻るということであれば私は来年だって考えないといけないと考える」

 この日は与野党対決の構図となった静岡県知事選の投開票日で、人気取りなのがミエミエだ。延命しか頭にない岸田首相にとって絶対に落とせない選挙。9月の党総裁選で再選するためには、その前に解散総選挙に突っ込むしかない。果たして自民が推薦した元副知事は敗れ、岸田政権にとって衆院3補選全敗に続く4連敗となった。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「岸田首相が政権浮揚をかける外遊のさなか、解散シナリオを左右する重要選挙にブツけてニンジンをぶら下げたのでしょうが、エサにもなりはしません。そうこうしているうちに防衛増税や、子ども・子育て支援金の徴収が始まる。定額減税を延長したところで、それを実感する間もなく、新たな負担に押しつぶされますよ」

■「効果なし」75%

 日経新聞とテレビ東京の世論調査(24~26日実施)によると、定額減税が物価対策として「効果があるとは思わない」との回答が75%を占めた。岸田首相は「来年以降に物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」とも言っているが、ピント外れの政策に意気揚々としている政権は何をやってもダメ。「恩着せメガネ」にはお引き取り願おう。
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 来年も定額減税って財源は何なんだ、木原よ、来年は嘘つきクソメガネ岸田はもう首相じゃないから気にしなくていい、君も終わりだよ。









昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
 最低気温  16.5度(04:46) 前日差-0.6度)
 最高気温  24.7度(13:57) 前日差-1.2度)

  今朝の神戸最低気温  19.3度  (06:46)  昨日より   2.8度高い 


今日の神戸の   
   日の出     4時49分 (昨日 5時50分)
   日の入り   19時04分 (昨日19時03分)

       日の出は昨日より一分早く  日の入りは昨日一分遅い

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間15分。      





 今日の天気は。
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 明日の朝の天気は。  
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 今朝は小雨、気温は高め、風があるので肌寒い、山はもやる(PM予測はレベル0)、 気温は午前中はそう上がらなかった、長袖で出かけたがちょっと暑かった。昼前には雨は止んだ、そして3時ごろには晴れに。夜の8時ごろからまた雨に。
    
    


 明日は雨、夜遅くに曇り、 朝の最低気温は 17.6度、 最高気温は  18.6度、 夜の最低気温は 16.6度。  かなりの雨風だ
    


  台風情報
   強い台風1号(イーウィニャ、ミクロネシア、嵐の神)がフィリピンの東を東北東へ15km/hで進んでいる、中心気圧985hPa、最大風速35m/s。
    

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☆ 高齢者は「65歳以上→70歳以上」へ…政府また詐欺的手法で年金削減へアノ手コノ手着々

2024-05-26 | 日記
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 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、<strong>気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうこと</strong>の方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)

 「理想を語れ、理想の自分になるために。口をふさぐものは要らない。おれの歌を止めるな」 音楽プロデューサー、作家 松尾潔




 <strong>05/26 (</strong>

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国際司法裁判所、イスラエルにラファ攻撃の即時停止を命令 イスラエルは反発し攻撃続ける  【日刊スポーツ】

 国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)は24日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの攻撃の即時停止などを命じる仮処分(暫定措置)を出した。昨年10月に始まったガザ戦闘でICJが攻撃停止に踏み込んだのは初めて。ICJに攻撃をやめさせる執行手段はないが、イスラエルへの国際的圧力が強まるのは必至だ。イスラエルは反発し、仮処分後もラファ攻撃を続けた。

 仮処分は南アフリカが10日に申し立てた。ICJは攻撃停止のほか、講じた措置の1カ月以内の報告、ガザへの調査団の自由な立ち入りの確保、人道支援物資を供給するためエジプト境界のラファ検問所の開放維持を命じた。ラファの「人道状況が悪化している」と指摘し、イスラエルのラファでの対応が十分ではないとの認識を示した。

 イスラエルのハネグビ国家安全保障顧問は声明で、ラファで民間人に危害を加えるような軍事活動は行っていないと強調。戦時内閣に加わるガンツ前国防相は「人質を奪還し、国民の安全を確保するために戦う義務がある」と主張した。

 イスラム組織ハマスは仮処分を歓迎し、ガザ全域で侵攻と虐殺を止める命令を出すよう期待するとの声明を出した。

 ブリンケン米国務長官は24日、ガンツ氏と電話会談し、ラファへの本格侵攻に反対する米国の立場を改めて表明した。

 南アは昨年末、ガザへの大規模攻撃がジェノサイド(民族大量虐殺)条約違反に当たるとして提訴。ICJが今年1月、イスラエルにジェノサイドを防ぐよう命じる仮処分を出した。2月にはイスラエルにラファへの地上侵攻停止を命じるよう求めた南アの仮処分申し立てを棄却していた。

 国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は今月20日、ガザを巡る戦争犯罪容疑などでイスラエルのネタニヤフ首相らの逮捕状を請求した。(共同)
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 世界の反応を気にしないイスラエル、パレスティナ人を殲滅するため女・子供もハマスとみなして殺す。それにしても不思議なのは昨年10月のハマスの越境侵入攻撃がイスラエルの諜報機関が察知しなかったと言う事、ハマスは事前に進入を想定した訓練をしていたと、なぜこれが見逃されたのか、彼らは知っていてパレスティナ人殲滅のために実行させた、なんて言うのは勘ぐりすぎだろうか。


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「悪意はなかったが…」定額減税の給与明細明記問題で自民党幹部が釈明 橋下徹氏の追及に  【日刊スポーツ】

  

 岸田文雄首相の再側近で「懐刀」といわれる自民党の木原誠二幹事長代理は26日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時半)に出演し、国民からさんざんの評価を受けている定額減税額の給与明細への明記について「悪意はなかったが、もう少し配慮することがあってもよかったかもしれない」と述べた。

 政府が今年6月から始める1人当たり4万円の所得税と住民税の定額減税について、各企業側に所得税の減税額を給与明細に記載するよう求め、その省令が6月1日に施行されることがあらためて明らかになった。唐突な形で給与明細への明記方針が表面化し、岸田首相に「恩着せメガネ」などの批判が拡大。企業側の負担が大きいこともあって、批判が強まっている。

 大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は「民間は事務負担のお金は出ないのに、作業がむちゃくちゃ大変。うちの事務所も会計事務所の研修を受けてやらないといけない」と不満を口にし「岸田政権は外交や内政でいろいろやっていると思うが、肝心のところで国民の琴線に触れる部分の、マイナスの部分で大きなところをやり過ぎている」と指摘。「給与明細のところで定額減税分を示せというんですよ。これがまた大変で、中小企業では会計ソフトが間に合わず、手作業作業でやらないといけないところもある。負担分は(明細に)書かずに減税分だけ書けと。こういうのはやめたらいいのではないか」と訴えた。

 木原氏は「明細書に書かないといけないと決めたのは去年のこと。(選挙対策などの)下心ではない。所得が増えたと実感していただくことでしっかり消費していただき、経済を回していく効果をねらった」と反論しつつ「どなたかの負担になっている、事務コストになっているというのは真摯(しんし)に受け止める必要がある」と応じた。

 橋下氏が「メッセージなら首相が会見をするなど、政治家が負担をこうむればいい。民間は大変ですよ」と追及すると、木原氏は「総理や幹事長が何かを言うことは非常に重要だが、長年続けたデフレマインドの脱却には国民の気持ちが前向きになっていかないといけない。給与明細に反映しご覧いただくことで、少しは所得が増えていることを実感していただこうと思った」と理解を求めた上で「悪意はなかったけれど、もうちょっと配慮することがあってもよかったかもしれない」と述べた。

 政府側の期待とは裏腹に、今回の定額減税をめぐっては消費につながるかどうか不透明な部分があり、本当に国民の実感につながるのか疑問視する声も多い。
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 決めたのは去年で選挙が頭になかったとしても減税として支持率浮上を狙ったのは明らか、木原の考えか嘘つきクソメガネ岸田の考えかは別にして思慮が足りないうえから目線だった。 中小の会社は大変だ。 それにたった4万円、それも一回だけそれに事務の負担を押し付ける嘘つきクソメガネ岸田、選挙をやってv
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ICJ命令後 ラファ空爆 イスラエル、作戦停止従わず  【朝日新聞】
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 戦争犯罪者、他世界の声は気にしない、嘘つきクソメガネ岸田の行動に似ている。


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「農家の漬物」もう食べられない? 生産者の心を折る「許可制」6月から 地域の食文化を守る道はないのか  【東京新聞】
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 多分米国に言われたんだろう「HACCP(ハサップ)」に沿った管理」をしろと、融通が利かない日本のお役所、このままじゃ多くの漬物業者は廃業だろう、HACCPにしろSDGsにしろ日本の生産性を落とそうとするものではないか、脱炭素も。


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核のボタン押す判断まで「AI任せ」のハイリスク 管理に「人間の関与」訴えた国際賢人会議 保有国の見解は  【東京新聞】
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 人間の関与なしに敵を殺害する「自律型致死兵器システム(LAWS)」はすでに投入されているようだしドローンを使った攻撃にもAIが使われているようだがどこまで正確な判断が出来るのか重要、コントロールルームに座った担当者が撮影された対象が敵かどうかをAIに判断を任せてただの市民を殺した場合誰に責任があるのか、戦争犯罪を裁く時問題だろう。


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福嶋浩彦氏「アベノマスクはとんちんかんな政策」… 国の指示権拡大では「市民守れない」 地方自治法改正案  【東京新聞】
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 何か起こった時一番市民の事をわかっているのは地方の自治体、わかってない国がやればトンチンカンに成りがち、台風時にプッシュ型と言って大量に送り込まれたが使えないとか、冷風扇が来たが数が全然足りなかった、とか。典型はアベノマスク、不満がまん延しただけだった。
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高齢者は「65歳以上→70歳以上」へ…政府また詐欺的手法で年金削減へアノ手コノ手着々  【日刊ゲンダイ】

  

 毎年6月は政府が「骨太方針」を策定する時期。「骨太」は政権の重要課題や翌年度の予算編成の方向性を示す方針で、首相が議長を務める経済財政諮問会議でまとめることになっている。23日、その諮問会議が開かれたのだが、議論の内容を報じた時事通信社の記事が「ヤフーニュース」に配信されると、丸1日で7000超ものコメントが書き込まれた。

 記事のタイトルは<高齢者の定義「5歳引き上げ」を ウェルビーイング実現へ提言 諮問会議>というもの。経済財政諮問会議でウェルビーイング(身も心も満たされた状態)社会の実現に向けた方策が議論された。民間議員は健康寿命が長くなっていることを踏まえ、高齢者の定義について「5歳延ばすことを検討すべきだ」と指摘。その上で、全世代のリスキリング(学び直し)推進を提言したという。

 政府は高齢化率などを計算する際、65歳以上を高齢者としている。つまり民間議員の提言は、「健康な高齢者が増えているから、定義を70歳以上に引き上げよ」「リスキリングすれば、まだまだ働ける」ということだ。

 これに多くが反応。ヤフーのコメント欄には〈以前は還暦過ぎたらおまけの人生と言われていましたが、今は70過ぎても馬車馬のように働かなくてはいけないのでしょうね〉〈当然ながらこれは年金支給開始を70歳からにするための準備だろう〉〈もし70歳以上を高齢とし、年金もそこからというのなら、たとえば55歳での役職定年とか、60歳での嘱託への移行とか、そういったものを全部禁止して70歳までは同一業務同一賃金を徹底しなくては困ります〉など、もっともな意見がズラリだった。

 岸田政権の少子化対策は相変わらずの無為無策。現役世代が減り続けるため、社会保障制度改革が待ったなしとはいえ、「ウェルビーイング」「リスキリング」のカタカナ語で国民の不安をケムに巻こうとしているように見える。

 年金については現在、国民年金の保険料納付期間を現行の60歳から65歳まで延長する案が政府内で検討されてもいる。受給開始年齢は、2022年4月から75歳まで遅らせることができるようになり、政府はしきりに「75歳以上がお得」とアピールしている。しかし、60歳定年で給料がガクッと減るのに、年金支給開始が一律70歳以上に引き上げられたら、生活できない人が続出するだろう。

 ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

 「『リスキリング』と言うが、65歳以上で月20万円や30万円を稼げる職場がどこにあるのか。『ウェルビーイング』もそうですが、『人生100年時代』『70歳でも元気』などの甘い言葉は詐欺みたいなもの。本気の少子高齢化対策をやってこなかったツケを国民にまわし、社会保障を切り捨てるためのものです」

 政府はアノ手コノ手の詐欺を着々。国民はもっと怒ったほうがいい。
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 「ウェルビーイング」と言うならまず物価高を止めてよ、それから国民年金の低さを何とかしないと。「リスキリング」なんて言うけど体のいい肩たたきだろう、65歳にもなってリスキリング出来る人どれだけいるの、それにリスキリングで再就職しようとしても空いているポストはないだろうリスキリングにつぎ込んが勉学代が戻ってこないことに。


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「淀ちゃん」処理費用8019万円!大阪市幹部が恫喝で「水増し」要求し倍以上に引き上げていた  【日刊ゲンダイ】

  

 「『積まんことには話にならん』ということやね。8000万円を超える数字を出さないと。(局長には)諮らんでええって。この期に及んでそんなこと言っている時間ないやろ。何しに来たん?みんなそんな暇ちゃうで。おまえ、ええ加減にせいよ」

 昨年1月、大阪市の淀川で死んだマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸処理費を巡って、今、市役所が大騒ぎになっている。担当外の大阪市港湾局の経営改革課長が担当の海務課長を恫喝し、処理費用の「水増し」を要求していたことが明らかになったのだ。背景にあるのは、市港湾局と海運業者の癒着だった。

 昨年1月17日、松井一郎市長(当時)が「海からきたクジラ君ですから、死んだら海へ返してあげたい」と発言。2日後の19日、クジラは和歌山県の紀伊水道沖に沈められた。

 処理費の交渉は処理後の昨年3月27日に行われた。市側からは海務課長のほか、本来、担当ではない経営改革課長が出席。海運業者の担当者は元市職員で、経営改革課長とは旧知の仲だった。市港湾局が当初、試算していた処理費は3774万円。一方、海運業者は市側に8625万円の見積もりを提示済みだった。

 交渉のテーブルで業者側は「一番(中身がわからない)ブラックボックスにできるのは清掃なので、うまく8000万(円)台へもっていったらいいんちゃうの」と提案。これに対し、海務課長が「(清掃することは)聞いていない。上司に諮らないと」と伝えたところ、経営改革課長の口から冒頭の恫喝発言が飛び出し、増額を強く迫った。結局、経営改革課長が言った通りの8019万円で随意契約が決まった。

■2月に迷い込んだクジラは1500万円前後で処理

 「港湾局職員と海運業者の癒着が次々明らかになっています。当時の人事・港湾再編担当課長が死骸処理後の1月下旬、業者を訪問し、日本酒を贈っていた。交渉にあたった経営改革課長も価格交渉期間中、飲み物とつまみを持参して業者を訪れ、内規で禁止されている会食をしています。港湾局の別の部署の職員も、事前に同社に市の試算額を伝えていた」(市関係者)

 今年2月には、再び大阪湾に迷い込んだマッコウクジラが死んだ。死骸は堺泉北港内の産業廃棄物処理場に埋められ、2年後をメドに骨を取り出し、「大阪市立自然史博物館」に提供される。埋めるまでの処理費は、前回の5分の1以下の1500万円前後となる見通しだ。

 前回も市立自然史博物館から「骨格標本にしたい」と申し出があったが、松井市長は「具体的に標本を引き取るという申し出はありませんでした」と独断で海底沈下を決定した。

 退任間近の市長の「鶴の一声」に乗じ、部下の経営改革課長が元同僚の市OBと結託してやりたい放題。松井氏が知事、市長として12年間、大阪でやってきた「身を切る改革」とは何だったのか。
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 これが維新の言う「身位を切る改革」じゃないか。 すばらしい、ところで市の当初処理費は3774万円、決定は8019万円、乗せられた4245万円はどこへ行ったんだろう、まさか政治家に行ったんではないだろうな。
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注目すべきは米大統領選より中国・習主席の動き…仏やロシアの大統領と会談も  【日刊ゲンダイ】

  

 中国の習近平国家主席は国賓としてフランス、セルビア、ハンガリーの欧州3カ国を歴訪(5月5~10日)し、「一帯一路」などを議論した。

 6日にマクロン仏大統領とも会談。習氏は、2024年に国交樹立60周年を迎えた歩みを評価し、双方は独立自主を堅持、ともに「新冷戦」や陣営対立を防ぎ、平等で秩序ある世界の多極化を推進し、デカップリングに反対すべきだとした。

 マクロン氏は、フランスは中国企業に対して差別的な政策はとらず、ハイテクを含む多くの分野の投資を歓迎するとしていた。

 フランスが習氏を国賓として招いた背景に7月26日から8月11日まで開催されるパリ五輪や、28日から開催のパラリンピックがあろう。五輪は「平和の祭典」であり開催期間中に戦争の悲惨を見たくない。

 世界でロシアのプーチン大統領に物が言えるただ一人の指導者、習氏は、マクロン氏との会談でパリ五輪期間中の休戦を世界に呼びかけることで一致した。

 マクロン氏は、習氏にウクライナ侵攻を続けるロシアへの働きかけを求めたとみられ、「五輪休戦が、国際法を尊重した永続的な解決に取り組む機会になる」とし、習氏がウクライナやガザ情勢など紛争にかかわるすべての関係国などに向けて、五輪休戦を呼びかけることに同意したことに感謝した。

 ただ、昨年11月の国連総会で両大会の開催に合わせて休戦を求める「五輪休戦」決議が賛成多数で採択されている。

■ロシアとは包括的戦略パートナーシップを深化

 習氏とプーチン大統領は16日、北京で会談。両国への圧力を強める米国を非難し、防衛・軍事関係をさらに深化させる「新時代」を築くことで合意し、包括的戦略パートナーシップを深化させる共同声明に署名した。ウクライナについては、プーチン氏が危機打開に向けた中国の取り組みに謝意を示し、習氏は政治的解決が「正しい方向」との認識で一致したと述べた。

 世界の関心が米国大統領選挙から習氏にシフトしたような5月、「五輪休戦」を念頭にロシア、イスラエルともいま「陣取り」のような攻勢を強めているのだろう。岸田首相も有権者の反発を招きかねない五輪期間の解散総選挙は困難とし、五輪前に総選挙とのシナリオも描いていよう。


 (中西文行「ロータス投資研究所」代表)
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 五輪期間中の停戦、イスラエルは反発するだろうし、ウクライナも今が攻勢の時期だと聞かないだろう、どちらも止まらない戦争。









昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m)
 最低気温  17.1度(05:13) 前日差-1.3度)
 最高気温  25.9度(14:43) 前日差-1.2度)

  今朝の神戸最低気温  16.5度  (04:46)  昨日より   0.6度低い 


今日の神戸の   
   日の出     4時50分 (昨日 5時50分)
   日の入り   19時03分 (昨日19時03分)

       日の出は昨日と同じ  日の入りも昨日と同じ

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間13分。    炭  





 今日の天気は。
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 明日の朝の天気は。  
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 今朝は晴れ、気温は低め、風があり湿度が低いので爽やか、山は少しかすむ(PM予測はレベル2)、 気温はぐんぐん上昇、半袖で出かけた、わりと風があったが汗をかいた。 午後も晴れ、風が強く山はかすむ。
    
    


 明日は雨一時曇り、 朝の最低気温は 19.6度、 最高気温は  24.9度、 夜の最低気温は 21.5度。  
    


  台風情報
   台風1号(イーウィニャ、ミクロネシア、嵐の神)がフィリピンの東を北東へ進んでいる、中心気圧1000hPa、最大風速20m/s。
    
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