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SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【ミキシングビル道】エアプレーンを作る・2

2007-09-26 04:49:31 | Mixing-build
Gファイターの符号となる部品を削り取ったら、次にやることはまったく別のデザインを貼り付けて別の個性を構築してゆくこと。そのためのもっとも簡単な方法としていつも通りジャンクパーツをデコレーションする方法を採ってゆくことにします。主にデコレーションの必要な箇所は取り除いてしまった翼とその基部となるブロック、それから本体上面(余裕があれば下面も)になります。
今回は中心となる素材からしてかなり「そのまんま」的な工作になってしまってますが、飛行機の最重要パーツである「翼」もまた翼以外の部品からではなかなか代用が利かないため見立てが楽な反面、歯応えはやや不足ですが、まぁ変人のモチベーションにいちいち付き合う必要はありませんので、気にせずそこいらの航空機、またはSFプレーンのパーツを持ってきて下さい。
またGファイターはかなりデザインが「箱」なので、デコレーションの際のパーツの摺り合わせはかなり楽です。そういう意味でも今回の工作は極めて初心者向き、低難易度と言えるでしょう。

さて、主だった工作は次回以降ご紹介していくとして、今回はイメージと本体上面へのデコレーションプランについて…。
作例は飛行機といっても現実の航空機と比べるとかなり小型の機体となります。私的イメージとしては流星号やアニメのバビルⅡ世が後半乗っていた小型の飛行マシーン(名称忘れた・汗)あたりをモチーフにパーソナルプレーン感満載の小型エアプレーンを作ってゆきたいな…とか考えております。小スケールとはいえ当倍寸でメカニックを作っていては無駄に大型化する一方なのでモチーフによっては適度にディフォルメするのもデザイン上大切な事であるのでしょう。
で、思ったのが「本体は飛行機でありつつスポーツカーっぽいデザイン」。そこで本体上面のデコレーション用にここ数年まったく手をつけていなかったミニ四駆のカウルを使ってみることにしました。イメージをつかむため乗っけてみると…あら不思議、案外サイズがぴったりだったりするではありませんか!

「烈」のモールド(笑)は消しとかないといけませんが、カウル自体が以前レース用に側面を削りこんでいたのが幸いして、これなら比較的簡単に取り付けられそうである。

欲を言えばキャノピーでそのまま搭乗者(フィギュア)を覆えるようにしたいところですが…さすがにサイズ的にそれは無理そう…。
まぁ、フィギュアが半身剥き出しなのは許容量、個人的には両腕が機体内部にちゃんと収まれば良いとしておこう!
恐らく今回の作例ではこの部分が最も難しい作業になることと思いますが、これだけで機体のイメージはグッと違ってきますのでぜひともお試し下さい。
…悪いことは言いません。ミニ四駆も2~3台買っとけ!(←前回と同じ)

こういうオリジナル工作の素材は「忘れられかけ」が一番美味しいですね。

(今回の作業時間:3時間)

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