SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】Dマシーン計画

2007-09-24 04:03:12 | Laboratory
これまでガレージキットとして販売してきた(今後製作するものも含めて)ビークルは、「とりあえずの着地点」として一つの大きな「完成形」を構築するよう設計してきました。
これは以前の記事において述べてきたように、パーツ一つ一つが同一規格のジョイントによって自由に構成できることをアピールするためそのうちの一例のみをこちらからご紹介するという目論見で行う予定だったもの、パーツとなる商品がまだ全部出ていないため実に中途半端な形でお見せすることになりますが、今回UPした画像がその「完成形」の一つとなるものです。

勘の鋭い方は既に気付かれていたようですが、『イズナ』をコクピットとして構成された「ミゼット搭乗型ロボット」ですね。完成すれば全高25㎝クラスの大型アイテムとなります。

青写真では半年に1機体ペースでリリースし、およそ3年目で完成させる予定でしたが…私の力不足でまだ半分も予定を消化できておりません(陳謝)。
これでは今まで買ってくださった方に申し訳が立ちませんので、当然そのための画策も進めておりますが、まぁそれはまた後日と言うことで…。

当然この形のみが「完成形」と言うわけではなく、パーツの組み合わせによって様々なメカニックが構成できるようにパーツ一つ一つは(特別なパーツを除いて)どうとでも解釈できるようなデザインを心がけております。
また、『小型ブースター』や『コネクトザック』等のオプションや『アクリス』等のサポートメカニックもこのコンセプトと決して関係ないわけではなく、これによってユーザーが自分の好みにカスタマイズしてゆけるように、やはり「共通のジョイント規格」と「どうとでも解釈できるデザイン」にしてあるのです。

この手の合体アイテムに付き物の問題点として「一つの商品が欠けるともう目標とする形状が作れなくなり価値を失う」というのがあります。これをフォローするために別のメカニックがそれぞれ欠損部を補えるような展開を予定している…と、こういうわけですね。
いずれにしろ数がそろってナンボの計画、これからも出来得る限り継続的に製作を続けていかなければならないわけですが、完成まであまりに時間がかかりすぎるのも考え物ですよね?
そんなわけで何とかしなきゃ…とか今考えています。

最近は「絶対」の保障が約束されない限り、怖くてこうした大風呂敷が広げられなくなってしまいましたが…これ、また自分の首を絞めるかなぁ…?

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