SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『ロボット(仮称)』開発計画・25

2008-02-23 03:06:23 | Laboratory
以前製作した上腕部と大腿部のパーツがボリューム不足に感じたためやり直し。前回作ったパーツを上下に張り合わせて樽型に、そしてハンドドライバーの先端に取り付けてグルグル回転させながら磨いてゆきます。

本当は以前作ったものと同様に蛇腹状のモールドを刻もうかと考えていたのですが新たに側面にジョイントブロックを設けるにあたり不都合が生じたため結局無しにしました。

側面に取り付けるジョイントブロックは胴体部分と同様プラ材を組み上げて製作。これが正面から見たときにパーツにボリュームを与えるのと、関節ジョイント間のラインをつなげる役目を果たしてくれるという寸法です。

またこのブロックはロボットの完成時に追加装備をマウントするラッチともなることを想定しておりますが、恐らく販売までたどりつけてもこの部分のジョイント孔までは開けることは出来ないのではないかと思います。
まぁ、ここら辺は基本的な構造と直接は関係なく、また優先度も低い部分であるので工作はユーザーの任意にお任せ…ってことにして「ここに穴を開けると便利だよ」的なデコレーションを施して済ませたいな…と考えております。

予めジョイント孔をシリコーン型に設置するのは案外大変で、型が大型化してしまうためある程度は勘弁していただきたいな…と(もちろん構造的に必須なジョイントと優先度=有用度の高いジョイントはきっちり開口しておきます)。




レジンのムクという素材の利点を利用して、あっちこっち好き勝手にジョイントを開けられるよう、それっぽいデザインは各所に施す予定ですのでそこら辺はお楽しみに。

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