【フォト作品】ＰＣディスプレイを背景に

昔『プラレス３四郎』という漫画の中で、主人公がライバルとディオラマ対決をする…という場面でその背景にディスプレイに表示したＣＧを使う…というシーンがありました。
中高生の頃にはそれに影響を受けて、早くからＰＣ(Ｘ６８０００とか、その頃)を扱っていた友人宅に押しかけそいつの作ったＣＧを背景にガンプラ写真を写していた…という思い出があります。

多分その手法は今でも充分有効で、例えばこんな感じにフリーサンプル画像を背景にイプシロンミゼットを撮影してみるとご覧の通り。
これはディオラマ写真系のサイトではわりとメジャーな手法で、現代版スクリーンバックと言ったところでしょう。

画面にライトの映り込みが生じるのを防いだり、背景と撮影素材のライティングを違和感なく調整したりと、撮影の際には若干の工夫が要されるかも知れませんが、外ロケが面倒な場合や切抜き～合成の作業時間がない時、または近所では手に余る風景を背景にしたい時には案外こういう手法も重宝するかもしれませんね。
素材はまさに無限なので労力要らずですが、こうして公の場で公開する画像とする場合は著作権にはくれぐれも気をつけなければなりません。もちろん個人的なブログや頂き物のイラスト、画像等でも他人様のものを無断で使用するのは厳禁です。

追記：あ、いけね。考えてみればここのフォトストーリー等で使っている背景素材もそのほとんどが貰い物だったわ…。
「使うこと」を前提に頂いたものですから了解済み、ですが…。










…ある意味、背景の写真は自分の足で集めてくるに越したことはないと思います。フィギュアや玩具好きも積極的に野に出るべし(←含む、俺)。