SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『ロボット(仮称)』開発計画・5

2007-11-13 02:29:52 | Laboratory
胸部の仕上げも放ったらかしにして腰部の試作に着手。
既に先日一度制作したのですがどうも腰が長すぎると感じたため再度図面を書き直してもう一つ組み立てたところです。先日の胸部サイドパネルといい今回の腰部といい、原型が出来上がる頃には失敗作でもう一体分組めそうな気がしてきた(笑)。

最初に作った部品との比較、基本的にはTOP画像の赤い部分を切り詰める工作を行ったわけですが、実際には股関節の角度も調節し、結果二作目の方がよりコンパクトにまとまっています。
あまり胴長になっても困るので、胸部がこれ以上ダウンサイジングできない以上、極力腰を小さくしたいところですが、これはこれでジョイントの差込スペースやポリキャップの組み込みスペースはキープしておかないといけませんので安易に小さく出来ないのが悩みの種です。

胸部と接続しての比較。これだけで約8mmのダウンサイジングが果たせたことになります。お腹が関節剥き出しでスカスカに見えますが、ここは後でスペーサーかませる予定ですのでご安心の程を。

それにしても、つくづく図面で引くのと立体に起こすのとではイメージが違います。「この程度で大丈夫だろう」と高をくくってたものが実際立体になると全然アウトだったり、これが感覚でつかめるようにならないといけないのですけどね。
まだまだ修行が足りません(汗)。
実はこの後色々検討してもう一回腰を作り直す予定。ヌルめはヌルめなりに、根性続く限りは妥協せずにゆきたいと。

次回は自分のモチベーションを高めるためにも一度全体のプロポーションを確認してみようと思います。まだ出来ていない手足は「アレ」で代用して…。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ショートコミック】アスト... | トップ | 【ロケーション+】鉢植えのデ... »
最新の画像もっと見る

Laboratory」カテゴリの最新記事