SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】作業メカ(仮称)制作・2.36

2010-01-23 02:18:55 | Laboratory
現在足首の各パーツを仕上げにかかっています。今回は真っ先に出来上がったかかとの部分。
ポーズをつけた際の脚の設置を考慮しながら面取り後、角を落としいわゆる「C面」を出します(実は線の密度が増えてしまうためスプリガンXの時にはこの作業は全くやっていませんでした)。
足首は基本形状ですでに情報量が高いので脛や大腿部に比べてそれほどデコレーションを込ませる必要がありません。このパーツも側面は浅めの半球状丸凹モールドを入れるのみに止めます。
この丸モールドは普通円筒の窪みを穿つのが定番なのでしょうが、私の場合複製時にシリコーン型を痛めづらくするために半球状のモールドにすることにしています。ここら辺は個人の好みと経験則との兼ね合いですのでこれが正解では決してありません。私「個人」はこーしている、というそれだけの話です。


側面があっさりしている分、足裏にはキチッとソールパターンを入れ…たかったのですが1㎜×2㎜の小さなチップを貼り付けて滑り止め状の突起を設けるだけが結局限界。そのくらいパーツが小さいのです。

…個人的にはちょっと消化不良。

最終的にソールの突起をスポンジヤスリで軽く削り、角の毛羽立ちを落としたら完成…。

何か思ったよりもあっさり作業が終わってちょっと物足りない気分ですが、間違っても自分の技量が上がったわけでは無いと思うので増長せずに次のパーツに移ります…。

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