【トイ＋】カプセル玩具の銃

時々撮影用の小道具として使用しているダイカスト製の(たぶん)マシンガン。
80年代の頃近所の駄菓子屋にあったガチャガチャ(バンダイ様のガシャポンにはあらず)に入っていた商品(これまた「たぶん」、何しろ記憶が曖昧で…)。
当時最初のＳＤブームでグリップのサイズから察するに明らかにそれに便乗した商品と考えられる。故にデザインが如何にもＭＳの武器テイスト。
とはいえこれをパチモンと一蹴するのは些か短慮。金属製のズッシリした感触は、１パーツ・ノーギミックの仕様とはいえ意外と満足度が高い。
何よりも既存のメディア作品に縛られないノーブランドであることが良い。おかげでこうして何の躊躇も無くミゼットに持たせて撮影できるわけであるのだから…。


ノーブランドの武器といえば、最近ではメジャーなメーカーさんから汎用武器のプラ製キットが販売されている。当然出来は良くカッコイイのですが、正直もっと色んな会社から色んな種類の商品が出てれば良いのに…と思わずにはいられません。
まぁね…需要がどうだ、利益がどうだ…と、このご時世やむにやまれぬ理由は理解できないでもないのですが、なればこういうご時世だからこそ大メーカーではなく、いわゆる駄玩具に頑張ってほしいと切に願うわけです。
で、そういう駄玩具がのびのびと陳列される駄菓子屋に、私個人はもっと脚光が当たるべきではないか？と考えます。
結局のところコンビニは駄菓子屋の代わり足り得ず(「それ以上」の別のモノにはなっていますが)、そうした意味では改めて駄菓子屋に対する需要を、出来れば消費者サイドから見直される気運が高まってくれると良いのになぁ…なんて、願ったりしています。

まぁ百歩譲ってコンビニ万能化は良いとして、だとしたらもっと顕著な多様化とそれをよしとする市場維持を望みたいなぁ…ってさ。











何か最近、自分の生活空間がブロイラー工場染みていてとても気色悪いよ…。