温泉ドラえもんのブログ 目標2000湯

日本全国の温泉を巡っています

温泉一人旅6日目(新潟県、長野県)

2023-05-23 15:30:52 | 温泉
ホテルの案内板に「魚沼 芝桜まつり」のポスターが張られていました。
ホテルから30分ほどで行けるとのことで、予定より早く出立しました。
新潟県魚沼市根小屋町の「芝桜まつり」の会場は、丘陵地の斜面に2万株の芝桜が満開でした。遠くには、「八海山」などの「越後三山」を望むことができました。
次に、津南町に向かいました。
お目当ては、津南駅の2階にある温泉「リバーサイド津南」です。
ところが、開湯は午後2時からということにがっかり!
駅の津南町観光案内板を見ていると、「絶景 河岸段丘」という文字が目に入りました。そこで、かなりの山道を走り、展望台に行きました。
展望台からは、千曲川の河岸段丘が広がっていました。
次に、六日町にある「六日町温泉 龍気(1926湯)に向かいました。
背景に越後三山を望み、菜の花畑に囲まれた保養の宿に着きました。
客は私一人だけだったので原泉(Na-塩化物泉)100%掛け流しの湯にゆったりと浸かりました。
本当は「湯沢温泉」でも浸かる予定でしたが、長旅の疲れも出てきたので、早々に長野県「新湯田中温泉 水明館(1927湯)」に到着しました。
今回の旅行で、ほぼ予定した25湯(1903湯~1927湯)に浸かることができました。2000湯になるには、まだまだ時間がかかりそうです。

温泉一人旅 その5(福島県、新潟県)

2023-05-18 16:21:51 | 温泉
旅行5日目 5月11日(木) 今日も快晴です。
赤べこ発祥の地「柳津町」で温泉に浸かろうとしましたが、予定より早く到着したので、奥会津の素敵な温泉を求めて走りました。
11年ぶりに全線開通した「JR只見線」は、ビューポイントには幟が立っていました。
最初に浸かったのは、福島県金山町にある「天然炭酸温泉 せせらぎ荘(1922湯)」です。館内では2種類の温泉が楽しめます。一つは、45.9℃の熱めの「玉梨温泉」です。源泉(Na-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉)が噴水のようにドバドバと噴き上げていました。もう一つは、39.5℃の温めの「大黒湯」です。源泉(含二酸化炭素ーNa-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉)の二酸化炭素が体中に細かい気泡となってまとわりつきます。
これで、金山町の温泉は、ほぼすべて浸かりました。
次に、奥会津金山にある「大塩温泉(1923湯)」に向かいました。
茶褐色の湯ですが、やはり二酸化炭素の気泡が体中にまとわりつきます。
実は、今回の旅行で一番期待していたのが、隣の民宿「たつみ荘」の裏手に、自然湧出する温泉です。しかし、おばさんによると、「原因は分からないが、最近は温泉が噴出しない」とのこと。過去の写真が飾ってあったので、写してきました。残念ですねえ。
この地域の「炭酸泉」は、有名で、近くには「炭酸水」が湧出する場所があります。道の駅でも炭酸水を売っています。
次に、国道252号から離れた場所にある「深沢温泉 むら湯(1924湯)」に向かいました。
まだ早春の雰囲気が漂う「むら湯」は、子供連れで宿泊にはよさそうなホテルです。源泉(Na-塩化物・硫酸塩泉)がかけ流しです。
国道252号まで戻ってくると新潟方面へは「通行不可」の文字が飛び込んできました。これから会津まで戻ると、新潟には夜になってしまいます。
交差点の店のおばさんに聞くと「普通車は通れますよ」とのこと。
よく見ると「大型車、特殊大型車 通行不可」となっていました。
冬季は通行止めになる国道252号を、ワクワクしながら運転しました。
雪の残る絶景に何度も車を停めて写真を撮りました。
宿泊は、新潟県の「越後大湯温泉 ホテル湯元(1925湯)」です。
アルカリ性単純泉がかけ流しです。
旅行も終盤なので、料理に「金目鯛の煮つけ」を追加しました。
美味しかったです。


温泉一人旅 その4(栃木県)

2023-05-17 15:21:16 | 日記
温泉一人旅4日目 5月10日(水)今日も快晴で新緑が眩しいくらい輝いています。
国道121号を会津若松に向けて北上していると、道路脇に「夢の湯 原泉掛け流し」の文字が目にとまりました。
早速、浸かることにしました。
正式名は、福島県「会津高原温泉 夢の湯(1916湯)」です。
主人が、温泉が湧き出る夢を見て、ボーリングしたところ、平成元年に地下850㍍の所で、43℃の単純泉が200㍑/分湧き出たそうです。予定には無かった良い温泉に出会うことができました。
途中、国道352号に左折し、木賊(トクサ)温泉に向かいました。
駐車場から谷川に降りていくと、地元人たちが建てた水色のトタン屋根の小屋が見えました。
料金箱に300円を投入する方式の福島県「木賊温泉 共同露天岩風呂(1917)」です。45℃の単純硫黄泉が足元から湧出するので、新鮮な湯を楽しむことが出来ます。しかし、「木賊」を「トクサ(植物名)」とは、なかなか読めないですねえ。
次に、福島県「花ノ湯温泉(1918湯)」に立ち寄りました。
花ノ湯温泉には、4つの共同浴場がありますが、景観の良さそうな「石湯」に浸かることにしました。
自然石をくりぬいた湯船には、単純温泉(60.5℃)が掛け流しです。
更に、国道121号から右折し、国道289号を「甲子温泉」方面に向かいました。そして、自家原泉を持つ福島県「新甲子温泉 五峰荘(1919湯)」で浸かることにしました。
露天風呂は、原泉(70℃、pH7.2,硫酸塩泉)が掛け流しのため、熱すぎて長湯できませんでした。
再度、会津若松を目指し国道12号を北上しました。
途中、2回宿泊したことのある「湯野上温泉」に寄りました。
ここの「湯野上温泉駅」は、全国でも珍しい「茅葺の屋根」です。
見学者も多く、駅に隣接した所に立派な「足湯(1920湯)」があります。
58℃、PH8.3の単純泉がかけ流しです。
今日の宿泊は、福島県会津和松にある「東山温泉 東山グランドホテル(1921湯)」です。
係から「今日は中学生の修学旅行が入っているので、7時までに入浴されたほうがいいですよ」と言われました。そこで、早速露天風呂に向かいました。
硫酸塩泉が注ぎ込まれる湯船にゆったりと体を浮かべ、旅行疲れを癒しました。



温泉一人旅 その3(群馬県、栃木県)

2023-05-16 15:55:51 | 温泉
旅行3日目、5月9日(火)湯桧曽温泉の朝、駐車場で車が凍結していました。
宿に暖房が入っている訳が分かりました。
最初に向かったのは、日光道の湯治場である「白根温泉 薬師之湯(1911湯)」です。
原泉は60.2℃の単純温泉ですが、薬効があるということで「薬師之湯」と呼ばれています。毎分300㍑の原泉が惜しげもなく注ぎ込まれています。
次に、奥日光へ行くために冬期は閉鎖されている「金精峠(海抜1843㍍)」を越えました。初めて通るルートはワクワクしますねえ。
予定より早く奥日光に到着したので、案内板を見ていると、栃木県「日光山 温泉寺(1912湯)」が目にとまりました。
拝観料500円で浴室に入ると、二人しか浸かれないほどの湯船がありました。
写真を撮っても良いかと尋ねると、モデルになっていただけました。
「温泉に入れる珍しい寺」ですねえ。
次に、予定していた栃木県「奥日光高原ホテル(1913湯)」に向かいました。

湯守さんが「まだちょっと温めかも・・」と言いましたが、乳白色の源泉(71.5℃、pH6.5、含硫黄ーCa.Naー硫酸塩・炭酸水素塩泉)がかけ流しで大満足です。

続いて、「川治温泉」に行くために「イロハ坂」を下りました。
途中、最近設置された「メロディーロード」で「モンキーマジック」を聴くことができました。
川治温泉でぜひ浸かりかったのは、川沿いに建つ「薬師の湯(1914湯)」です。
宿泊は、「川治温泉 一柳閣本館(1915湯)」です。
ホテルの対岸に4つの源泉(元湯、不動の湯、子持ちの湯、薬師の湯)があります。
4つの源泉から5000㍑/分と湧出しているので、源泉(pH7.9,40.8℃、単純温泉)がかけ流しです。湯は良かったのですが、部屋は今一でした。



温泉一人旅 その2(群馬県)

2023-05-15 16:05:01 | 温泉

二日目の5月8日(月)は、すっきりと晴れ渡った温泉旅行日和です。

嬬恋村は、高原野菜の苗がびっしりと植わっていました。

最初は、群馬県吾妻郡にある万座温泉「豊国館(ほうこくかん)1907湯」に向かいました。

標高2100mの位置にあるので、霧雨が強風に舞っていました。

旅館は少し古びていましたが、私の好きな硫化水素集が館内を漂っていました。

乳白色の源泉「硫黄泉」がかけ流しです。

次に、白根山を通って草津方面に向かいました。

冬季は閉鎖されるルートで、道の両脇には雪が残っていました。

下界に降りると、目にも鮮やかな新緑の道「日本ロマンチック街道」が続いています。

二つ目の湯は、群馬県吾妻郡にある「四万温泉 清流の湯(1908湯)」です。

四万温泉は4回目ですが、機会がなく浸かれなかった「清流の湯」です。

源泉(51℃、Na.Caー塩化物・硫酸塩泉)が、内風呂も露天風呂もかけ流しです。

三番目の湯は、利根川の清流沿いにある群馬県利根郡「上牧(かみもく)温泉 風和の湯(1909湯)」です。

内風呂も露天風呂も源泉(43.2℃、Ca.Na-硫酸塩・塩化物泉)がかけ流しです。

今日の宿泊は、水上温泉から谷川岳に向かって北上するとある「湯檜曽(ゆびそ)温泉 1910湯」です。

900年前に発見された湯は、当初「湯にひそむ谷」として知られ、それが「ゆびそ」となったそうです。

源泉(57.7℃、単純泉)がかけ流しです。

二日目の夜なので、ステーキを追加注文しました。