上諏訪には、80カ所もあるといわれる「共同浴場」。
その多くは、地元の人専用「ジモ専」の共同浴場です。
その中で、入浴料(500円)を払えば市外の人も受け付けてくれる「上諏訪温泉 大和(1931湯)」があります。事前に調べていかないと見過ごしてしまうほどの細い道を行きます。
「大正時代に建てたものだから大切に浸かってください」というご主人の忠告を受け、恐る恐る入りました。珍しいステンレスの湯船に原泉(アルカリ性単純泉)」が掛け流しです。早朝から良い湯に出会うことができました。
諏訪から今回の旅行の目玉「南アルプスの青いケシ」をもとめて、国道152号を高遠方面に走りました。思わぬ山道に入り込み、3時間半もかかって大鹿村に着ました。電話で中村農園に確認すると「今年は十数株しか咲いていないので無料で見せてあげる」との返答でした。
確かに咲いている株数は少なかったですが、十数年来の念願の「青いケシ」に満足です。原産地は、標高5000㍍のヒマラヤです。
本当は、大鹿村の温泉に浸かりかったですが、すべて日帰り入浴はやっていないということで、「信州まつかわ温泉 清流苑(1932湯)に向かいました。
原泉は、ラジウム鉱泉ですが、広々とした露天風呂はとても気持ちが良いです。宿泊もでき、子供も楽しむことができる施設も充実しているので夏休みに利用したいですねえ。
入浴後には、ベランダで南アルプス連望み望み、定番のコーヒー牛乳を飲んできました。