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  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『 国立新美術館10周年 チェコ文化事業 「ミュシャ展」 』

2017-04-11 07:14:10 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
開催決定の一報を知った時に、絶対行くと決めて前売券を購入。
これを逃したら二度と観られない。

 『 国立新美術館10周年 チェコ文化事業 「ミュシャ展」 』



核となる展示は「スラヴ叙事詩」。
ムハ(ミュシャ)が晩年、16年という歳月をかけて描き上げた作品群。
その大きさ、およそ縦6メートル・横8メートル。巨大なカンヴァスの油彩画。それが20点。

・・・圧巻。

まさしく≪ 詩 ≫。
宗教的でもあり、哲学的でもあり。
こちらは土日祝に比べれば平日昼間で空いていて、観たいと思うさま観ることができました。満足。

それでももっともっとゆっくりじっくり見たくて、公式図録を買いました。
(実際のところ一番混んでたのは物販のレジだったという)


一部写真撮影OKのブロックがありました。
もちろん撮りましたが、私はこの展示は、可能であれば実物を見てこその展示だと思うので。
色々考えましたが、どうぞご自身の目で。
「観に行って良かった」と、絶対そう思える展示です。お奨めです。



ちなみに国立新美術館では「草間彌生 わが永遠の魂」も開催されてまして。
見たところ、あの日はこっちの方が混雑してる様子でした。外国人の方はほとんどと言っていいほどこちらでしたね。
興味はあれど、この方の作品は万全な体調で臨まないと、私は「酔ってしまう」ので・・・。

でも、外観展示で観ることができた作品が1点。それがこれ。

 「ナルシスの庭」

 建物が偶然サボテンみたいに撮れました。




 そして満開のさくら

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