オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

ザウバーへのヒュルケンベルグ移籍

2012-11-02 | F1・2012

N.ヒュルケンベルグ、ザウバーへ移籍! 小林可夢偉はシート喪失か!
ISM 11月1日(木)14時0分配信

 フォースインディアのニコ ヒュルケンベルグが来季ザウバーへ移籍することが、現地時間(以下、現地時間)10月31日、ザウバーから発表された。これによって小林可夢偉のシート喪失の可能性が浮上してきた。『ロイター』通信が伝えている。
 2人目のドライバーについてはまだ発表されていないが、ザウバーはメキシコのスポンサーから多くの支援を受けており、メキシコ人で現テスト兼リザーブドライバーのエステバン グティエレスが最有力候補と考えられている。E.グティエレスは来週アブダビで開催されるヤングドライバーテストにも参加する。今季ザウバーに所属していたセルヒオ ペレスは、メルセデスへ移籍するルイス ハミルトンに代わってマクラーレンへ加入することが決まっているが、小林可夢偉の去就はまだはっきりしていない。
 現在25歳のドイツ人、N.ヒュルケンベルグは2009年にGP2でチャンピオンを獲得し、2010年にウィリアムズからF1デビュー。2011年は資金力のあるパストール マルドナードにシートを奪われたが、今季はフォースインディアからF1復帰を果たした。現在ドライバーズランキング12位で、今季最高位はベルギーGPの4位。小林は1ポイント上のランキング11位につけている。なお、今回のザウバー移籍は数週間前から噂となっていた。ザウバーのチーム代表、モニシャ カルテンボーン氏は「私たちはこれまで長い間、ニコに注目していましたし、彼のパフォーマンスはとても説得力のあるものでした。GP2でもそうでしたし、F1でも続いていました。明らかなハイライトは2010年のインテルラゴスで、最も厳しい外的コンディションにもかかわらずポールを獲得したことでした。チャンスがあれば、それをつかめることをはっきりと証明したんです」とN.ヒュルケンベルグを評価している。
 ザウバーをトップチーム移籍への足がかりとした若手ドライバーの先例も多く、その中には現フェラーリのフェリペ マッサ、現ロータスのキミ ライコネンなどがいる。K.ライコネンはザウバーからマクラーレンへ移籍し、2007年にはフェラーリでワールドチャンピオンを獲得した。
 N.ヒュルケンベルグは「僕がそのバトンを引き受けたいね。現在、ザウバーF1チームはとても積極的な開発を行なっているし、僕たちは一緒に多くのものを手に入れられると確信している」とチームへの期待を表わした。
============================
ヒュルケンベルグの移籍発表が、予想より早く行われたことになります。可夢偉は、グティエレスより多くの資金を持って来なければならない。インドGPの予選がうまく行かなかったことが響いたかもしれません。可夢偉に残された道は、残りのレースでポイントを積み重ねて、メルセデスを抜く。又は、直接的にグティエレスより多くのスポンサーマネーを持ち込むことしか残ってないでしょう。ポイントについては、ギリギリの状態で、ミッキーマウスサーキットが多いことからすれば、予断を許さないでしょう。
 スポンサーについては、以前に書きました様に、日本企業としては珍しく拡大策を採るユニクロやソフトバンクの支援が受けられれば良いのですが。そして、フト思いついたのは、ホンダです。つい最近、幹部がF1への復帰について漏らしたということです。復帰するにしても、まだまだ先のことでしょう。只、幹部氏がうかつに個人的想いを漏らしたのでなければ、可夢偉にツバをつけておく話はアリかな?ということです。まだエンジンを供給するのではないが、可夢偉の個人的スポンサーとして5~10億程度を援助することは可能かな?ということです。そして、ユニクロ、ソフトバンクと費用を分担するのです。それ以上の額は、株主を説得するのは難しいのでは?
---------------------------------11/1-----------------


最新の画像もっと見る

コメントを投稿