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木瓜(ぼけ)の宮

梅でもなく桜でもない花が好き
なんとも云えない木瓜の色あい

No.2046 『そして父になる』

2013-10-23 20:17:01 | 映画
残酷な映画です
大人になり結婚する時は納得して新しい家庭に
入るのですが 双方ともラブラブだし

産婦人科で赤ちゃんを取り違われ
5,6年過ごした家庭はどうなる?
小学校入学前に病院から伝えられ両家族とも戸惑う

親も子も 涙の話でした。
日本中に何組かおられたであろう。
実際にあった出来事だったから涙腺がゆるむ
子役がうまいの

大事に大事に育てたお宝の子供があかの他人の子とは
青天の霹靂 なんで我が家が・・・と訴えたい。
奇跡のりんご以来のいい映画でした。


No.2130 「許されざる者」

2013-09-29 08:55:00 | 映画
「許されざる者」を観て
イーストウッドの西部劇を、日本版に。


かつて、"人斬り十兵衛(渡辺謙)"と恐れられ、女子供でも斬り捨ていた
伝説の釜田十兵衛。

北海道でアイヌの女性と結婚し、人里離れた土地で生活していた。
農民として子供と暮らしていたところに嘗ての仲間、
馬場金吾(柄本明)が賞金首の話を持ってきた。
常に行動を共にしていた良き理解者でもあり、十兵衛の優しさ、
恐さを一番わかっている人物であった。

金銭的に苦しい生活を続けていた十兵衛は、
「一緒に来てくれるだけで良い!」
という金吾の誘いに応じ、子供たちのためにも、賞金首のもとに向かった。
ただし、人斬りはしないという十兵衛の意思は固く、
刀は使わないという意思は変わらなかった。


と女郎 以下に扱われた女郎達が
女郎の顔に傷つけた原因になった佐之助と卯之助を十兵衛達は
探すが、そこに曲者の役人の一蔵(佐藤浩市)が立ちはだかる。
賞金稼ぎに来た2人を追い払おうと、十兵衛たちに攻撃してくる一蔵。

勧善懲悪ものは大好きスカッとなる 
実生活では決して言えない たたき切ってやる

No.2109 『夏の終り』

2013-09-03 20:54:57 | 映画
瀬戸内寂聴原作 の小説『夏の終り』の
映画を観てきました。

作家、尼僧としてニ足のわらじにご高齢で
今なお活躍されてる。

戦後の昭和20~30年頃の先生の体験に
基づいた男女のどろどろとした(小林薫のらりくらりとした役)
三角関係に苦悩するストーリー

人にはそれぞれの道があるが、あれだけさらけ出されてるから
アッケラカンとされ、しかし執筆活動するには形振り構わず
相当な集中力も体力もいるのでしょう。

嘗て瀬戸内晴美のころは官能小説家とも言われてた。

『悪人』での満島ひかりと今回の『夏の終り』を
観てその内大物女優さんになられるだろう。





No.2099 『終戦のエンペラー』

2013-08-21 21:32:32 | 映画
『終戦のエンペラー』をみて
映画そのものから離れるが
特にこの八月中国、韓国は日本を責めまくる。

韓国では元慰安婦のアメリカの都市に銅像を
まだ設置する様だし

中国人や韓国人会うたびに米つきバッタみたいに
頭下げ続けなければならないのか?


イスラエル政府高官が自らのフェイスブック に
「独善的な式典にはうんざりだ。広島と長崎は
日本の侵略行為の報いだ」だと

信じられない言葉だ

8/6 8/9それに8/15終戦記念日はもう戦争はニ度と
しない反省と再確認の儀式でもあるのに・・・・
いちいち言訳じみた事は云わないが

外国人はそうとってた 非常に残念
中国、韓国はまだまだ日本政府に補償を欲してる
からか

日本では終戦の8月、真珠湾攻撃の12月には
必ず反戦の映画 がTVや映画館でやってる
のに・・・

多すぎる議員数の国会議員の先生方や外交官、
メデァの方々真剣に解決への道を・・・



No.2085 『謎解きはディナーのあとで』

2013-08-03 19:45:47 | 映画
昨日からわが家に泊ってた小3の孫娘のリクエストで
二人で櫻井翔の映画が今日から始った
『謎解きはディナーのあとで』を観終えた
ところに小学校で一泊二日のキャンプを終えた6年生の
孫息子も観たかったみたいだが・・・

昨日から昼迄は小学校の彼は母親と缶詰状態だし
映画を見るのは不可能

しかし三人子供がいれば親は忙しいそう。
部活の送り迎えや何やらかんやら雑務に追われてる。


映画館から帰ったら私は ひっくりかえり

火の国まつりへ夕方から浴衣に着替え
孫娘は母親と出かけた。
静かな夫婦二人だけの夕食・・・ 静かすぎ

No.2062 W座からの招待状

2013-06-25 01:00:07 | 映画
録画していた『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
を観て眠れなくなった。


ケネディ大統領が暗殺された
1960年代黒人差別がまだあっていた頃の
アメリカ社会、白人家庭でメイドとして働いていた
彼女達の実話に基づいた映画   


「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」
「ダウト ~あるカトリック学校で~」での母親役
などに出演されてた黒人の女優さん
人間味のある役柄か?

現実と映画と頭の中はゴチャゴチャ状態になった
素晴らしい女優さんです。

久しぶりにTVドラマあのクンタ・キンテの
『ルーツ』を思い出した。

No.2061 華麗なるギャツビー

2013-06-23 20:22:15 | 映画
世界恐慌1920年頃に本当に実在した人物
レオナルド・ディカプリオと『スパイダーマン』で
有名になったトビー・マグワイア 映画を
今日は観て来た。

あらすじは置いといて人のずるい面をみた 
連日連夜、豪華 贅沢三昧だが
生い立ちは貧乏のどん底で育ったギャツビー

私もお金は欲しいのは本音ですが何で過去を
隠して、さらけ出さない。
それだから精神的に次のスッテプにいけなかったのでしょう
彼は不幸な結果になったのだ。

ギャツビーは最終的には可哀そうな一生だったのだが
毎晩パティー を開いていてゲストは
飲み喰いしたあげく
真実が分からなかったのものだから彼の葬式には
トビー・マグワイア扮するニックだけ
虚しい

この世はそんなもんか 
何となく精神的に消化不良状態

No.2052 『奇跡のリンゴ』

2013-06-08 20:45:45 | 映画
青森の リンゴ農家の木村秋則家族を描いた映画
夫役の阿部サダヲは妻役の菅野美穂が農薬で
体調を壊す姿をみて
無農薬によるリンゴ栽培をめざす過程のストーリー

モデルとなった木村秋則氏のHPです
http://www.akinorikimura.net/gallery


変人扱いをうけ10,11年かけてやっとりんごに花が
咲く 長い歳月は電気も止められ貧困
との戦いでも子供達もいい子だった 家族愛

ウルウルと芸達者な阿部サダヲに泣かされました
実家の両親、義父役の山崎勉も立派な方、
子役といい映画でした。

十和田湖にマスを放流した和井内貞行も嘗ては
変人扱いを村の人々にされていた。

最初に道をしいてくれる人はそれにも負けず
信念をとおす点には相通じるものがある。


No.2051 『ディア・ブラザー』

2013-06-07 19:00:24 | 映画
wowow で昨日あった『ディア・ブラザー』を録画し
てたのを今日観た。

あの「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク
主役。

兄の無実を証明する為に高校も出てなかった妹は
弁護士になり兄を救った。

事実に基づいた映画で大好きな私は感激  
どの作品でも体当たりで演じるヒラリー・スワンクを
意味もなく応援したくなる。
映画と分かっていても現実と出来あがった映像との
中で我 頭はぐちゃぐちゃ

映画の最後には彼等の写真が出ていた。
いい映画だった 

No.2046 「はじまりのみち」

2013-06-02 09:08:58 | 映画
 木下恵介(主役の加瀬亮)映画監督の今迄の
作品「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」「楢山節考」etc.
組み込まれた映画で「永遠の人」はこの映画の中で
はじめて知りました。
山々を見ただけでこれって阿蘇かもと思ってたら
やっぱり阿蘇での話だった。

「はじまりのみち」は戦争の最中リヤカーで
母親を乗せ山越えし疎開する間のストリー
監督とお兄さんと便利屋役の濱田岳 が本音
で話すいい役まわり

こんな 映画を観ていたら最近の3D映画には興味が
湧かない。心うつものがない。

わくわくドキドキ