この度、
「典拠欄」のは、下掲の【典拠リスト】のそれぞれに当たる。
という資料を作った。
私のような者が今頃になって作るまでもなく、疾うの昔に少なからぬ賢治研究家の方々がこのような一覧表を作っていて当然のはずだ。それもかくの如き叩き台のような中途半端なものではなくて、もっと完成度の高い一覧表をである。ところがそのようなものはもちろんのこと、このような中途半端なものでさえも作 . . . 本文を読む
外臺の圃場整備が着々と進んでいる。
《1 》(平成29年2月18日撮影)
《2 》(平成29年2月18日撮影)
さぞかし附近の農家の人達も喜んでいるだろうと思っていたが、私は自分の浅はかさを知った。
お話しをお訊きしたそのご老人は、圃場整備がされたからといってちっとも喜んでなどいなかった。
やむを得ずその整備事業に従っているだけであり、米余りの今の時代に何で新たに田圃を作らねばならない . . . 本文を読む
《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》 賢治研究家S氏が次のような論理で次のような判断をしていた。
まず、宮沢は酒がのめない。習慣としてかれは酒をのまなかったであろうとともに、賦役にでない家からあつめた酒をのむということにも、ずいぶん違和があったろうからだ。……①そしてS氏は、
とはいえ、もんだいは体力だけではない。困難は、力仕事にたえることにとどまらず、それいじょうにこの「饗宴」の席にも出 . . . 本文を読む