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鈴ブロぐ ~勧善懲悪します~

以前…きゅうくつでしかなかった信州の山々が、今は神々しくさえ思える。この風景に感謝。

東御市「イクボスセミナー」

2018年09月14日 | お勉強
本日、東御市で行われている第5回

「家事楽しんでいます〜イクメン・イクジイ写真コンテスト」の



優秀賞を決める審査会と 交流会がありました。

話題になったのが、家事の協力度。

東御市の人権や様々な相談窓口を担っている弁護士先生の、

「家事協力が出来ない要因は、会社にもよる」

との発言に納得です。



「イクメン」の言葉を考えた安藤哲也さんの講演会を

聞いたばかりだったからです。

昨年「イクボス あったかボス宣言」した東御市。

働き方改革には、家庭の事情が大きく関わります。



自身がカジダン、イクボスだった安藤さんの言葉か響いてきます。

自論は「自分の人生 そこそこ面白かったぁーと死にたい」

お父さんの会社行きたくない、そして疲れ切った姿を見せていると

子供も人生に 期待が持てなくなり、

結果、ニートや引きこもりが増えているのでは?

それは『写し鏡」なのです。

確かに。 楽しんで生きた方が良いですねー

そのためには。

社員の「幸福度」を上げること。

子育てのうまいイクボス、できるボスは自身が満たされている事で

部下への目線、指導が変わる。

社会全体の幸福度を、上げていきましょう。

との教えを賜りました。

そして、聴き入っている私たちに、

「このセミナーを、1週間以内に発信してください」

との要望あり、ちょっと遅れましたが…

先進国20か国で「皆勤賞」があるのは日本だけ、

小中学からすりこまれて、休む事で罪悪感を持ってしまう。などなど…

教え、すんなり入って来ました。

ありがとうございます😊







企業訪問② 「訪問看護ステーションしらかば」さんを訪ねる。

2018年08月02日 | お勉強
先々週に続き、7月25日(水)企業訪問をして来ました。

東御市祢津にある「訪問看護ステーションしらかば」さんです。

自宅で療養されている方が、安心して生活できるように

専門的な知識や技術を持った看護師さんが訪問するそうです。

開設18年、経験豊富な看護師さんが揃っていて、

365日24時間体制で、緊急時の対応をしていると伺いました。

すぐ近くに、お世話になっている美容院「ティピ・ヘアー」さん有り。



マンガの趣味も合う、居心地いい美容院さんです。

この美容院さんのすぐ近く、1本隣の通りでした。

看板と訪問車数台が無いと、普通の家のようです。





担当者の方から、色々説明していただきました。



【母体運営が長野県看護協会立なので、制度がしっかりしていて守られている。

それぞれに合った雇用形態で働いている。

11名という小さな職場なので、それぞれの家庭の事情を分かっていて、

突然の休みでもホローし、対応できる。

お昼の休憩時間をみんなで取る事で、コミュニケーションを図り、

団欒を大切にしている】

しっかり看護の為のカバンも一揃いで、重そうです。



ヘルパー、デイサービス、看護師、ケアマネでチームを組み、支え合う。

皆さま「やりがい 生きがいのある仕事」と胸を張ります。

自信に満ち溢れたお姿が眩しい

自分の生きかたは?何だろう…し、、失敗⁉️

しばし…人生を考え…今回はより勉強になりました。

ありがとうございます (*´꒳`*)

公開講座「中山道和田宿の明治維新」

2018年07月15日 | お勉強
流れるように過ぎた1時間半でした。

7月7日(土)午後2時より上田中央公民館大会議室で

「維新期の中山道和田宿」と題し、講師尾崎行也先生の

公開講演会が行われました。



慶応4年(明治元年)辰正月4日で始まる古文書が資料です。

和田宿名主「長井家」に残る日記を、尾崎先生が書き直したもの

A3サイズで16枚分ありました。



正月4日はまだ幕府があったので、【定例之通】いつものとうり

坂城の中之条(幕府領)に年頭の挨拶に出かけたと書かれています。

この時すでに幕府がつぶれても、下級武士には通達が無い。

ましてや村人は知るすべが無い。

一体村民は維新をどのように捉えていたのか?

尾崎先生の底知れない知識が溢れて出ます。

「ご維新とは、いにしえに戻すという意味」

もう〜この辺りで、私の頭の内側がメリメリ広がり始めました。

明治維新と字面で知ってはいても、その後に続く廃藩置県、

内閣制度の発足、立憲制度の確立などと遠い世界の暗記でした。

資料を紐解く先生は、古文書の行間から人が暮らす雑事を、

それぞれ人は立場でものを言う、それは視点によって違う。

祖先はどうだったのかが分かってくると伝えて来ます。

なぜこんなにも、講義を聴く事が楽しいのか。

それは尾崎先生が、私にも頭に入るように簡潔に

わかりやすく解説してくださるから。

「明治元年の日記を紐解くと、色々た苦労した様子が解る

日常欠かすことの出来ないインフラ、荷物問屋の苦労と

助郷の不安が読み取れる」確かに‼️

とても勉強になった講座でした。

(*^◯^*)



東御市の誇れるお菓子屋さん「花岡」を企業訪問しました。

2017年07月07日 | お勉強
楽しみにしていました。こちらのケーキセット大好きです。

東御市の男女共同参画の企業訪問、今年始めは「花岡」さんです。




創業106年目、東御市のクルミを増やす取り組みにも力を入れていて、本店の他に7店舗あるそうです。

昨年の「信州の名工」に選ばれた方もいる、勢いのある会社でした。

かつ子社長と3名の女性が会社や仕事について話してくださいました。

男女共同参画と言っても「自然」のこと、自然に働いているそうです。

朝が勝負の会社で、チーフは5時半出社、かなりハードな仕事です。

でも他店舗から移った方は、天と地ほども違う。働く環境これ以上の会社はない!と言い切ります。

皆さん、ずっと続けたいあたたかい会社と口をそろえて言ってます。

一同みな感心、心打たれました

社長の前だからではない、本心からの言葉だと判ったからです。

打ち込める会社に出会った皆さんがうらやましくなりました。



石畳の奥の工場も見学させてもらいました。





タルトがずらり~いいにおい~



「わぁーすごい」道具にびっくりです。





あの濃厚チーズのお菓子がどんどん包まれていきます。



季節の和菓子も着々と出来てゆきます。





楽しく感心した訪問を終え、充実したひとときに感謝です。












文学散歩の宿題が帰ってきました。

2017年01月23日 | お勉強
   20日にあった文学ゼミで、宿題と先生からの評が戻ってきました。

  青木村と別所温泉を改めて学びなおした文学散歩でした。

  学べる場があること、ともに学ぶ仲間がいることを

  いまさら自覚しなおした…己の不遜さを自覚した散歩でもあります。

  先生は、「内容の充実した、読みごたえのある、優れたエッセイです」

  と評してくださいましたが、皆におなじことを書いてるのでは



   受け継ぐ秋 
   

    「貧すれば鈍す」の日々を重ねていた。二度の手術で

   痛くなく歩ける脚を得た今年、観光案内の仕事に就いた。

   真田丸イヤーに沸く信州上田に押し寄せる観光客、殺到

   する電話、精一杯の毎日は矢のように過ぎていく。

     

   大法寺駐車場は身近な木々が色づき始めていた。従姉

   からの葉書が浮かぶ「果物八木重吉 秋になると果物は

   なにもかも忘れてしまって うっとりと実っていくらし

   い」ゆっくりねの心配りに気付き周囲を見る。奥の山々

   は緑のまま季節は着実に移っていたのだ。立原正秋が「す

   っきりした姿で建っていた」と評した見返りの塔を背に
 
   和尚さんが塔の由来を語って下さる。あっ本日の文学散

   歩はここから始まったと思う。文学歴史のくくりを設け

   ず直に感じ獲れることが散歩の醍醐味。美しい塔の前に

   並んだ皆々様も負けずに晴れ晴れと美しい。  

     

    《義民の郷あおき》は『住みたい田舎』ベストランキ

   ング2016年版村部門1位に輝いた。平成の合併でも

   微動だにしなかった頑固な絆を持つ。参道に自由律俳句

   栗林一石路の碑がある。青木村郷土資料館ロビーには小

   学生達の手づくり義民カルタが展示してあった。自らの

   命をかえりみず正義を貫いた一本気な精神はプロレタリ

   ア俳人が育った背景にあり、次世代にしっかり繋がって

   いた。青木が誇る、名刹義民そして飛鳥時代開場のいで

   湯、ますや旅館藤村の部屋で平野先生の講義を聴きいれ

   るゼミ生達は、ありし日を学ぶ清楚な文学少女だ。

     

     

     

   釜飯処大島館で大先輩葛西善蔵「中年の恋などと狸の

   目になみだ」の書を拝見したかった…。今回申し訳ない

   のは食事の失敗。淋しい粗末な内容にがく然。なぜ「き

   のこむら深山」になってしまったのか。二千円でこれ。

   今年は真田丸で別所温泉が近来にない混みよう。もうこ

   んなに混むことは二度とないぐらいの盛況である。予約

   はみな満杯、あんな「深山」しかなかった訳で。しかし

   わざわざ事務室で支払いさせるのは旅行会社へリベート

   を渡す為。バスガイド待機部屋まで用意した大型バス客

   対応のベルトコンベア方式。これは上田の悪影響にほか

   ならん!上田アピールにしゃにむに頑張る私は怒った!

   紅葉討伐勅命を受け信濃守維茂は北向観音に鬼女退治

   を祈願し成功。観音境内仁王堂には鬼女を取り囲んだ維

   茂軍戦いの絵馬があり、北原白秋が七六首も読んだ「放

   牧の絵馬」があった。「半ば以上は予が平生の馬そのもの

   に於ける観照と連想の自由にまかせたり」と創作の秘密

   を語っているが、実際観るこの絵からほとばしるように

   あれだけの短歌を…発想と展開力にただ脱帽する。

     

   北向き観音参拝道の店は多くはないが、歩ける範囲で

   風情ある神社仏閣が点在している。十年以上ぶりの安楽

   寺、どどんと建つ八角三重の塔にたどり着くまでの石段

   が厳しい。以前七草の湯に泊まりここを通ったはずだが、

   きつい思い出は無い。ゼミ生も歩くことが困難の方が増

   えてきた、ここにも時の流れが着実に表れている。 

     
 
   安楽寺から萱葺き屋根が清々しい常楽寺へ抜ける道。

     

   「人間を信じる心」高倉テルの碑は塩田平の景色が一気

   に開けるさるすべりの小道傍にあった。上田自由大学講

    師テルの言葉は「自由大学とは心理に飢えた魂に対して

   健全な糧をもたらすべきもの」受講者は「講座が終わる

   と私達は目の皮が一皮むけて人生のこと世の中のことが

   一層はっきり見えるような気がした。それは山を登るに

   つれて展望がひらけるようなものだった」と語っている。

     

   受講生は比較的裕福な農村青年、小学校教員が多かった

   とあるが、少数ながら芸妓や女教師の参加もみられたと
 
   ある。崇高な人々の熱意に答えたテルは生き方の方針を

   根本から立て直したという。

   その昔信州の学海と呼ばれ仏教や学問が学ばれたこの

   地は、暗黒の昭和に入っても人々の精神的支柱になるも
 
   のを生み出した。そうなのだすぐれた世人の想いは失く

   ならない佇んでいる。気付けるか感応できるかだ。

   長大でノートテイクすると頭のなかを風が通り抜ける。

    すっと明快になる。同じ大学でも私たちは崇高に学びに

   向かい合っているだろうか。自由大学は受講料の支払い

   や財源維持の困難などで十年という短命で終ったという。

   今、文学ゼミにも様々な危機が見え始めているのではな

   いか。何が出来るのだろう。窪みの時、論文に取り組む

   ことで救われた私である。場を無くしてはならない。




企業訪問&蜂天国を見学して来ました。

2016年09月15日 | お勉強
          東御市男女共同参画推進委員会で行っている

   企業訪問に行ってきました。


     

今年の第一弾は、塩沢グループです。

砕石事業部、燃料事業部、アスコン事業部、建設事業部そして蜂天国を運営しています。

     

環境美化に勤める会社らしく、玄関先のお花がきれいです。

     

市の広報に掲載するための感想をまとめました。



        塩沢グループ 企業訪問 感想

  ◆企業全体としての感想

    ㈱塩沢産業業の事務所前で、まず驚いた。手入れされた花鉢がたくさん並んでいる。
   創業46年を迎えた、着実に大きくなっている企業だった。
    創業者がお正月に、女性登用の重要性についてのTVを観てハッと思い、自分の会社は
   どうなのかと感じ、もう4月には体制を整えたとお聞きした、素早い行動力だ。
   砕石=粗野な男性社会のイメージを密かに待っていただけに、出迎えてくださった
   社長さんや副社長さんは、女性差別などなさそうな紳士でまた、驚く。
    ①地域の恩返しのため淘汰されたスタンドの支援する。
    ②事業所を花で飾って地域の日地たちの眼を楽しませる。
    ③蜂天国の入場料を無料にして気軽に見てもらう。
   東御市の優良企業は、地域還元に力を注ぐ、企業だった。
    これからも、東御市の見本の企業として、より活躍して欲しい。

  ◆感心した点

    ・結婚で(出産でも)退職した人はいない。
    ・出産休暇前に働いていた所に、戻って働ける。
    ・正社員としての道が開けている。
    ・トップが女性に変な優越感をもっていない、良い所を認めている。。
    ・会社自体、風通しが良い。

  ◆今後の課題

    ・男性の育休の実施例がまだない、気を使わず取れる企業になってほしい。
    ・お仕着せでない女性管理職が、どんどん増えて欲しい。


副社長さんの案内で、蜂天国を見学。

今回お邪魔した8人、みんな入ったこと無いんです。

     

もう~びっくりのスズメ蜂の巣が…。

     

いくつも・いくつも

     

ギネス挑戦したものやら。

     

ナイヤガラの滝やら。

     

巣のなかは、こんなようになってまして。

     

部屋がいくつもあり、すごい巣だらけ…。

     

信州蜂太鼓も。

     

スズメ蜂の種類も勉強になりました。

     

今年もさる年仕様の蜂の巣を製作中でした。

     

東御市にありながら、余り注目されていなかったことに、

こんなにすごいのに、無料で見学できることに、またビックリ

でも、玄関のお花に蜂がぶんぶんしてましたが、スズメ蜂さんだったのですね

     

供養塔もあり、会長の蜂にかける情熱が伝わりました。

ありがとうございました。





始めました、初心者手話講座。

2016年06月03日 | お勉強
 覚えなければとは、感じておりました。

上田市で土曜の昼に講座があるのも知ってはいましたが

どうしても時間が取れない、と言い訳して年月が経ちました。

ノートテイクの先輩の方が、地元東御市で初心者講座が開かれると教えてくれました。

それも夜、夜なら通えると申し込みしました。



先週 開講式があり、メンバー2・3人かなぁと出席したらなんと15名、

20代前半とみられる方3名も。

松本市から来た武居先生(?)の、表情豊かなユーモアたっぷり話を聞きました。

3人兄弟の2番目のお兄さんが、生まれつき耳が聞こえないそうです。

お腹にいたとき、お母さんが風疹に罹ったのが原因で。

お母さんが何度もしゃべるというお話が、印象的でした。

4才から聾学校の寮に入ったお兄さん、月に1回程やっと会いにいくと

自分のことは自分でやらなければならない寮生活で、フトンの上げ下ろしが

うまく出来ずしまいにはフトンに埋まってしまった姿や、冷たい水で洗濯をして

あかぎれだらけの手を見て、帰りのバスで涙が止まらなかったそうです。

高校の先生をしていたお父さんが、将来を考え聾学校に早くから入れたそうですが

周りは6才以上の子ばかりのなか4才の子がと、お母さんの不憫が伝わりました。

まして、まだまだお母さんに甘えたい頃なのに。

すべての音が聞こえない、話声が聞けない、音楽・テレビも楽しめない。

赤ちゃんは母親の「これはブッブーだよ」などの声と態度で学んでゆくので

声の意味がわからないと、言葉を身につけられない、日本語が入らない。

能力は劣っていないのに、誤解されやすい。

今頃になってしまいましたが、伝えるコミュニケーション手段

手話を牛歩で覚えたいです。 



帰りは雪、塩尻市教育センターに行く。

2016年03月10日 | お勉強
一昨昨日は国際女性day  

  塩尻市の教育センターの交流会に出席しました。



8日の上田市は気温22.2度でした。

なのに昨日の塩尻市は雨、そのうち雪に変わりました。



長野県総合教育センターの建物は存外に大きい。



宿泊施設とログハウス調の食道棟もありました。



選べる範囲がおそばとカレーかラーメン、みそラーメンにしました。



100名程の長野県男女共同参画関係の人々が集まりました。



席はくじ引き、1番前のまん中です。よく見えます…わ。



どんな地域づくりの例があるか、紹介されていきました。

アイスブレークから、各テーブルで話し合います。

大きな模造紙に簡単な木を描いて、希望を貼っていきました。



自分から「描きます」と、ついこって描くずうずうしさ。


久しぶりの塩尻市なのに、積もる雪で景色は真っ白。

お出かけの時に天気が崩れるって、なんの罰

新和田トンネルの峠も恐かった、無事に帰れてなによりです。






三吉米熊顕彰会 記念講演を聞く。

2016年03月02日 | お勉強
先週の金曜日、「大日本蚕糸会と三吉米熊」

  と題する講演会に、行ってまいりました。

      

上田駅温泉口にある旧名東急ⅠN、今は上田東急REIホテルでです。

集まったご列席の方々は…、どう見ても上田市内の

70代中心の男性ばかり、それもこうるさそうなタイプの。

主たる講演の前に挨拶する人が、5名もいました。

皆さん話がながい、な・長い。

まず!長野の親父はしゃべりたがり(私見ですが…)

いばりたがり、自己主張したがり(私見です…)

人から認めたがりが多い!(私見…)

この現象が表れるのは、60代後半から上の世代です。

やっと、講演が始まったら「日本蚕糸会」のことばかり。

三吉米熊先生が活躍した、明治の世の上田について知りたくて

久方ぶりにスーツ着用し、来たというのに

でも、旧宣教師館に飾ってある、勲章をつけた三吉先生の写真

の訳を理解しましたよ。なんの勲章?とは思っておりました。

大正3年に「第1種功労賞」授与なのだそうです。

大正2年創設された、蚕糸業に関し国家的功労のある者の表彰

で、総裁閑院宮載仁殿下よりいただいたそうです。

後、勉強になった事がいまどきの蚕「プラチナボーイ」。

雄の繭糸は細く長く生産効率が高いので、雄のみが孵化する

蚕品種を研究しているそうです。

私、カイコって雌しか糸を出さないものだと…。

人生勉強です、ね。 


年を取ると、必要なこと!?

2016年02月28日 | お勉強
 お年寄りには「教育」より「今日行く」。

  「今日行く所がある!ということが重要」


     

この1週間…風邪でかなり調子悪しです、が…、

行かなくては、の講演会2つと市民会議がありました。

     

東御市の老若男女(老のほうが多し)の【男女共同参画のつどい】です。

知り合いの方達の男女共同を考える寸劇もあり、

元NHKの解説委員小宮山洋子さんの講演会なのです。

厚生労働大臣していた小宮山さんは、データに基づく

日本の家族像実態を、次々と解説していきます。

その中でなるほどと思ったのが、「教育」よりも

「今日行くところがある」という言葉でした。

確かに!一人でぽつんとコタツにあたっているより、

誰かとしゃべるだけで、嬉しいものと納得。

ところで気になったのは、花岡市長の開会のあいさつです。

「13年前自治会長で男女共同で意見をした」と語ります。

「市役所の職員同志が結婚すると、どちらかが辞めるという

暗黙のルールがあってこれはおかしい」と男女共同において

理解を示しているんだアピールをしています。

でも、そうでしょうか?この非正規が多い現状です。

市役所の職員の職があれば、一家が構えられます。

それは男女差別というよりも、就職難の現実を知らない意見。

生活に困っていない人の意見としか、映らないのでした。


文学ゼミナール在籍、早っ22年!?

2016年02月20日 | お勉強

 昨日は、月に1回の文学ゼミでした。

  上田市図書館の駐車場で、何か違和感感じます

     
 

刈り込みすぎなのではないでしょうか。

どうしてあんなに無残に切ってしまったのだろう…。

     

この上田市図書館の桜は、上田の中でももっとも早く咲く品種です。

城跡公園の博物館横にも数本ある「ろとうざくら」という名。

広がりすぎる葉っぱが、邪魔だったのかと残念

文学ゼミではもうすぐ期末(2年で期末)期末には作品を提出します。

毎回頭を悩ましますが、場を持つ幸運を感じています。

その「学ぶ場」について、月報に提出する原稿を書きました。

紹介します。


ノートテイクをしていたN大で、先生が学生に訊ねました。

「小・中・高と大学の違いは何か?」

うぅ~ん単位制の違い?

答えは、小・中・高までは教育の場、大学は研究の場でした。

教育とは既存の価値の継承。

すでに誰かが作り上げたものを、次の世代に引き継いでゆくもの。

研究とは新たな価値の創造。

今までなかった価値を見つけることと断言します。

そうだったのかと浮かぶ、今さらの社会教育大学の意義。

社会教育大学発行平成6年月報にH先生の【社会教育大学に入学した日は

「自己を望ましい姿に変化」させるための旅立ちの日とも言えましょう】

の文があります。意気揚々と入学式に望んだ若かりし我が身が浮かび、

それと共に特集号―初心を語る―に書いてしまった自分の軽薄単調文の

恥ずかしさに赤面します。私にとって変化は必要不可欠でした。

望んだ姿というより、望むべき姿も思い浮かべられなかった粗忽な私も、

紆余曲折に(良くも悪くも)変化を重ねました。

今の目標!H先生の論説に一石を投じる、あるいはぎゃふん(表現古し)と

言わせること。事前学習し、虎視眈々と毎月席に座っています。

すごい変化?


 

最後のほうは、笑い取ろうかなと書いたのに誰からも理解されず…。




手話の必要性を痛感する。

2016年02月05日 | お勉強
障害のある学生との懇談会

  卒業生による講演に行ってきました。

彼女が4年生の時、ノートテイクに付いたことがあります。

卒業してから彼女が岩手県出身と聞き、もっと早く知ってれば

岩手でコミニュケーションとれたのに、と残念でした。

今回は、生い立ちや在学中の活動、就職についての話が聞ける

と楽しみに参加したのですが…。

出席者が少ない、そして手話出来る方多数。

学外テイカーさん3名出席で、私以外の手話レベルが、この講演

のために上田市から依頼された手話派遣者レベル!?

今年の目標が決まりました~

初心者手話講座で、牛歩でもいいからマスターするんだ。


とても明るく前向きで、他の聴覚障害者の道をつけようとする彼女。

質疑応答で2年の学生が、普通中学校に通っていて何故高校からは

養護学校になったのですかと、質問が有りました。

中学までは手話が使えず、筆談と口語のみだったそうです。

そこで、いじめがあり、トイレの水掛けられたりと話します。

今、本当に頑張っている彼女の中学時代…を思うと、

胸が締め付けられるようでした。

法律で障害者の法定雇用率が決まっているのですが、企業の中には

特例子会社制度で親会社を含めることが認められているため、

障害者のみを一か所に集めて、働かせている所があるそうです。

何のための雇用率か?こんな実態が行われているとは。

昨晩の新年会で体調悪しですが、行って良かった!です。



今の学校行事って!?

2015年10月24日 | お勉強
知らなかったですよ、何って、

 1/2(にぶんのいち)成人式って、やってるんですね。


昨日のノートテイクは「学校行事」でした。

小学校の特別活動は3つあって、

   ○学級活動

   ○児童会活動

   ○学校行事

グループに分かれて、覚えている学校行事をあげていきます。

修学旅行・入学式・遠足・運動会・文化祭・非難訓練・芸術鑑賞

社会見学・健康診断・離任式・林間学校・臨海学校・学校集会

ボランティア活動・終業式・始業式、合唱コンクール・水泳大会

他いろいろ、青空給食や登校ゴミ拾いもありました。

そして出たのが、1/2(にぶんのいち)成人式です。

今そうなんだ?10才になった記念に親を呼び、感謝の手紙など

渡して感謝する会で、全国的に広がりをみせているそうです。

へ・へぇ、そういうことをやっているのですか、隔世の感有り。

と感心していましたら、先生が言います。

親がいる子はいいけれど、両親がいない子・片親の子は?

手紙を読み涙を流す親の教室で、傷ついている子がいるんだ、と。

確かに!でもこの活動は、先生も親も同じ感動をしたことによって

心理的に近くなるのだそうで、それからの授業がやりやすくなる

というプラス面があることが、広がりの要素のひとつになっている

と熱く語っておりました。

キーワード=感動  今 骨折等で、問題になっている組体操も

感動が有るので、なかなか止められない、う~ん…!?

修学旅行ができた訳は、昔はなかなか旅行に行けない、でも子供

だけでも行かせてあげたいと、月づきお金を貯めて行かせた。

という親心から始まったそうです。親の愛ですね~。

「グローバルビジネス論」って!?

2015年10月02日 | お勉強
異質な文化・生活を感じること

   →受容力を高めていく

後期授業2回目、K先生の声が響き渡ります。

「質や様々な体験は、価値観、世界観を広げていく」と。

真逆は、偏見や拒否でそれは、差別に繋がる。

差別・偏見を持つ人は知識が無くて視野が狭い人。

ずっと同じ所にいると、自分と異なるものを受け入れにくい。

排他性を持ってしまう、と語ります。


K先生のアメリカの友人一家は、年に1度必ず長期旅行に

行っているそうで、絵葉書が送られてくるそうです。

別に大金持ちではなく普通の一家、旅行に行ける国の体制。

幼少から様々な国を見て、グローバルな視点を育てる。

けれど、日本ではどうか?

労働時間    ドイツ  1388時間
         フランス 1489時間
         日本   1735時間
         (実際は 2000時間)

年間休日    ドイツ  144日
         フランス 144日
         日本   137.5日

有休使用日にち ドイツ  30日
          フランス 30日
          日本    9日

日本で泊まりの旅行をした人 19.7%
   日帰りの旅行をした人  18%

長期旅行が少ないのは、有休を取らない、いや

取れないからである!と、熱弁していました。


このK先生、授業にPCやスマホは必要ない、

机に出さないこととルールづけ徹底しています。

2年前にこの授業をノートテイクした時は、こんなに大きな

教室ではありませんでした。

やはり学びがいのある授業は、受講する学生が増える。


ほぅ~と感じ入る私の後ろで、「試験のあとは就職かぁ」

「社蓄(しゃちく)だな」「社蓄だったら、まだいいよ」

「派遣かもなぁ」の声が…。

厳しい現実を直に聞いたような、が・がんばれ!学生諸君!




  

         










企業訪問②「道の駅雷電」

2015年09月09日 | お勉強
 女性社員が大多数という、道の駅雷電。

男女共同・子育て支援の取り組みについて、伺いました。

     

雨でも駐車場は満杯、混んでます。

実は東御市、くるみ生産量日本一なのです!

で、今まで5回位来て初めて気がつきました、よ。

     

自動販売機が「くるみ」でラッピッングされていました

くるみ+雷電のコラボです。

     

雷電の正式名と戦歴が、記載されてます。

     

「道の駅キップ」(多分180円)もラッピング~。

屋根がかかって、雨の日も濡れずにトイレ棟や休憩所にいけます。

休憩スペースの木のベンチには、こんな烙印が。

     


道の駅の頭の方は、駅長さんと呼ぶのだそうです。

一回り案内していただきました。

     

工芸品、生産者さんコーナーなどなど。

     

350人以上の生産者さんが登録して、新鮮野菜を販売。

     

で~っかい雷電せんべい(350円)もありました。

     


東御市の補助を受けない、100%純民間会社を強調する駅長。

事業実績も12回の決算で右肩上がりと、ご自慢話が続きます。

子育て支援宣言も昨年出してね、得意げな駅長です。

内容を伺うと、社会保険労務士に任せてあると一言

急に歯切れが悪く…でも、これ以上突っ込めません…。

はいはい、来館者数・売り上げ高右肩上がりはすごい。

パートでなく、正社員が多いのも得がたい職場。

でも、長野県は男性いばりん坊が多いからなぁ。

名物女性駅長さんがいると嬉しいなぁ、となぜか?

息苦しく感じた…企業訪問なのでした。