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SUWAPANGの日比?雑感

どっちが幸せ?

2012年05月15日 | 日記





小学校高学年の息子を連れた家族が東京からやってきた。
初めての美しい南の海で、子供らしい好奇心から海水浴、セイリング、
シュノーケリング、ダイビングとスタッフに薦められるまま、一通りやって、
彼はそれなりに堪能した。

が、3日目には不機嫌になった。
テレビがない、ゲームがない、ケータイがない、ハンバーガーがない・・、
不潔だと無い物ねだりの駄々をこねる。

たまりかねて、母親が浜辺沿いにある島民の村を彼に見せた。
彼らの生活は、少年が過ごすリゾートに比べるまでもなく、すべてが粗末で貧しい。
だが少年は無反応、むしろますますヒステリックになった。

さて、ほとんど無のなかで力いっぱい遊び輝いている村の子供たち。
一方、有の世界でしか精神の安定を保てない東京の少年・・、
ひいては現在の一般的日本人像。
ちょっと考えさせられる出来事だった。

(これは、だいぶ前エリアガイドさんに載ってた記事を引用)






エリアガイドさんの記事と殆ど似た経験をカミさんのルーツ、ボホール島でしました。
言わずもがな、それは我がキカンボー娘によって・・、
おばーちゃんの家に着いてすぐは物珍しさもあって、
自生してるマンゴー、バナナ、グァバ、パパイア、ココナッツなどに感動してイキイキしてましたが
2日目にはもう’帰りたい’の連発・・
理由は、「ここは何も無いから」・・。

物資文明のなかで生きてるから、当たり前なんだろうけど
情緒、風情を感じられない人間が増殖してるんでしょうか?。
あるコラムにありましたが、
「昔は’親バカ’と親しみを込めて呼ばれた人種が現在は”バカ親”になってる。
そのバカ親が生んだ子が多いから、いじめが横行し、すぐキレるし、
凶悪事件なんかも即席ですぐ出来ちゃう。」

なるほど・・、我が子、心配ですわ!、
なんせ親が脳天気だもんね・・トホホ。




(写真はすべてボホール島、Ubayのこどもたち)

常春の地

2012年05月12日 | 日記





きょうは久々に晴れて気持ちのいい一日でした。
気温的には今頃と10月~11月位が一番過ごし易いですね。

1年中これ位の気候の場所で日本の夏、冬を過ごせたらいいでしょうね。

日本に近くて常春に近い気候(18℃~25℃)で、ちょっと足を延ばせば綺麗なビーチがあり、常夏をも楽しめ、
物価が日本の3分の1以下という基準でピックアップしてみたら・・

マレーシアのキャメロンハイランド、ゲンティンハイランド、ブレイザー・ヒル、標高1000m~1600m(ペナン島、ランカウイに割と近い)
ベトナムのダラット、標高1500m(林芙美子の浮雲の舞台で、ニャチャンのビーチまで車で2,3時間)
フィリピンのバギオ、標高1500m(ハンドレッドアイランド、リンガエン湾まで1時間位)
あと、インドネシアのバンドン、ブラスタギ、
台湾の南投県の山間部等があります。


いつか行けたらなぁ・・夢見る脳天気オヤジです・・(笑)。




バギオの今日の気温、マニラより10℃も低いですね(東京よりも低い)




写真はボホール島サグバヤンにて

帰りたいなぁ・・・

2012年05月09日 | 日記


昨日はカミさんの知人の方(私と同郷)から
大変珍しい田舎の「あくまき」を頂戴致しまして
故郷を思い出しながら美味しくいただききました。

南九州の端午の節句には欠かせない「あくまき」。
もち米を一晩灰汁に浸け込み
竹の皮に巻き蒸し上げたもの、単体では殆ど無味ですので
好みで砂糖、きな粉、黒蜜などで食します。

一目で田舎を思い出すなんて、そうはないですが、
これはその最たるもので
ガキのころが走馬灯のように浮かんできます。





”故郷は遠くにありて想うもの”とはよく言ったものです・・。






帰りたいなぁ・・・。

気合いれなきゃ!

2012年05月06日 | 日記


御無沙汰です。
2週間も間をあけると、更新も億劫になってきますが・・。

天候にソッポ向かれたGWも今日で終わり、
また明日から身を削る日々の始まり・・
気合入れなきゃ!と思いつつ
フル虚脱感の自分がいる。


いつのまにかハナミズキもそろそろ咲きおさめですが
地球の裏側に咲いた小さなハナミズキに元気もらいましょうか・・。