なが～い夏休み

比国の児童・学生さんの夏休みは３月の最終週あたりから、
６月の第一週位までが一般的。
約２か月半もの長いなが～い夏休み・・。
常夏なんだけど、なかでもこの時期が半端なく暑い、
日本の８月のイメージかな？・・。
こちらの人の挨拶語の「いい天気ですね！」は
曇り空の時に使うんですが意味が理解出来ます。




さて、
休みを利用してステイ先の親戚の可愛い娘が二人、遊びに来てました、
なんでもハポン（日本人）が来るというので泊まりに来てたみたい・・、
まぁ、イケメンの若い日本人ならまだしも
禿げ散らかした脳天気オヤジを見て如何思ったか？・・、
おそらく自分一人で日本人のイメージを壊してしまったかも知れません(-_-;)。

でも、うちのキカンボー娘の面倒も見てくれ
ホントに可愛いお嬢さん方でした。
脳天気オヤジ、あと３０若かったら
イノシシの如くなってたかもね！!（爆）

カリアンドラ

ダバオ２日目、時間が限られているので近場のピープルズパークと
ダバオ市庁舎近辺しか回れませんでしたが
見るものすべてがお初で興味には事欠きませんでした。





お国変わればいろんな花、植物があるんですね。
これはピープルズパークで見かけた「カリアンドラ」という花。
調べたら、学名（Calliandra）　マメ科　　南米ボリビア原産
別名アカバナブラシマメ、オオベニゴウカン（大紅合歓）、パウダーパフ（Powder puff）などの
呼び名があるようです。ちょっと日本ではお目にかかれない花だよね。





ネタの無い時に南国で見かけた花シリーズでもやろうかなと思ってます。(^-^)





下はダバオ市庁舎。
この日は日曜でかなりの人で賑わってました。
とりわけ子供、若者が多いよね！、これはマニラでも感じたこと・・、
それもそのはずで、比国の国全体の平均年齢は２３歳だそうです。
ちなみに我が日本のそれは４６歳、国民の４分の１は６５歳以上・・。

イーナ（ENA）

ジョリビーをあとにし、ステイ先である嫁の親友のお宅がある
アルミンディラスジム地区へ、大通りから道幅３ｍ程の迷路のような道を
自転車にサイドカーを付けた代物ペディキャブで向かい、約５分ほどで到着。

３階建てのお宅なんですが、ここはスクワッターエリアですので
すべて木造で最初は平屋だったとこに何年もかけて継ぎ足し継ぎ足ししてきたそうです。
心配性の脳天気オヤジは大きな地震とか来たらと・・危惧してしまいますが
そこは此方の方に多い「バハラナ」の精神が根底にあるのかな？。
３階に案内されると見晴らしが良く、すぐ近くにサマール島が見えます。
海岸から３００ｍ位の立地ですので吹く風が潮の香りを運んで心地いい空間でした。





嫁の親友のお子さんは皆、可愛らしくて、
「美人の産地」の予備軍といったところでしょうか。
とりわけイーナ（ENA）ちゃんは、
うちのキカンボー娘と同じ９歳ということで意気投合したようで
終始一緒に遊んでたようです。
嫁は２２年も会ってなかった親友に自分と同じ年の子がいるのに
いたく感動し、二人で遠い遠い昔に
想いを馳せていたようで
尽きぬ話は明け方まで続いたようです。
（写真の一番前に映っているのは、けっしてモンキーでは有りません。末っ子のLEXI君です。笑）

イーナ（ENA)








（注）バハラナ・・・・・タガログ語で「なるようになるさ」の意

美人の産地

約１時間４５分でダバオ到着。
１５０万都市なんですがマニラと比較して緑が多いのと高層ビルが少ないですね。
なんでもダバオ市の行政方針のようで
景観を損なうような高層建築は御法度のようです。








ダバオ空港は一応、国際空港なんですが
草原の中にあるような、なんとものんびりした
ローカルな空港でした。




さてエントランスを出たら・・暑い！あつい！、
こんな中、出迎えに来てくれた嫁の友人知人、
隣近所だった方たち総勢１４名（大人９名、子供５名）
嫁とは２２年ぶりの再会らしい、
歓声をジョリビーに移し、１８名でやんや、やんやですわ（笑）
お店のスタッフも呆れてました、ははは。

ここに来る前、嫁からダバオは美人の産地だなんて聞かされていたんですが・・
それらしき人は一人もいらっしゃらないような・・・（大爆）。

いざ！ダバオへ

３日目、朝９時に家を出てNAIA　T3に着いたのが１１時頃、
週末のせいか、随分混雑してる。
ここT3は、たしか日本の竹中工務店が手掛けたのかな・・
内部の造りが機能的かつ清潔で日本の空港に似ている。
脳天気オヤジも初めてでカシャカシャやってると
我ら同行４名の名がアナウンスされ、時計をみると
とっくに搭乗開始時刻オーバー、
こっぱずかしい思いで機上の人となり
１３：１０　いざ！ダバオへ・・。



　(T3連絡通路にて）





（待合室から）




（A330機内）



（眼下に浮かぶマニラ市街）