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こどもの足と靴の基礎知識2~靴選び編~

2011年12月11日 19時21分33秒 | こどものこと
最近のこどもの足は年々筋力が落ちていて華奢な足になっていると言われています

実際にお店に来てくれた子の足を見ていても多くの子にその傾向が見られます


なので、サイズがピッタリの靴を履いて

外で元気に遊んだり、たくさん歩いたりできるように

今回はこどもの靴選びについて書いていきたいと思います




まず初めに、こんな感じで靴やサイズを選んでいませんか?


例えば、

「こどもの足はすぐに大きくなるから、大きい靴を・・・」

「今21㎝を履いているから、今回は21.5㎝にしよう」






その靴の選び方、変えましょう



「すぐに大きくなるから、大きな靴を」

多くの方が口にされるのですが、実際はピッタリのサイズになる頃もしくはピッタリになる前に

靴がダメになってしまう

なんて経験ありませんか?


サイズが合っていない靴を履いると、足にも靴にもダメージ倍増です


その理由は

靴の中で脱げないようにと足の指に力が入り指先が自由に動きません

足は前にずれてかかとはパカパカしてしまいます

この状態で歩いたり、走ったりしますので

靴を地面に引きずりながら歩いてしまったり、うまく走れなかったり、つまずきやすくなったり・・・

靴底もすぐに減ってしまいますし、型崩れも早いです

この状態でしばらく履いていると、足の成長よりも早い段階で靴がダメになってしまいます



大きな靴を履いているということは、大人の場合で例えると

「大きめのスリッパを脱げないように一日履く」ようなもの

想像するだけでも疲れてしまいます


なので、靴を選ぶときにはサイズのピッタリの物を選ぶことをオススメします




次に、「今履いている靴よりも、1サイズ大きな靴を」

ですが、一概に1サイズあげればOKとはいえません。

上に書いたように大き過ぎる靴を履いている場合もありますし

同じ3か月間でも、グッと足が大きくなる時と、あまり変化のない時があります。




こどもの靴を選ぶときは、基本的に毎回長さと太さを測ってから選ぶことをオススメします

足の大きさの記録が成長の記録として残っていきます

どのくらい大きくなったのか

というのが目に見えて分かるってなんだか嬉しいですよね


足を測ってから靴選び

当たり前の習慣になって欲しいと思っています






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