たまたま、CATVの番組(BShi)で
遠くにありて にっぽん人「サッカーで強い心を~スペイン・木村浩嗣」という番組が流れていて、見入ってしまいました。
ライターとしてスペインからサッカー専門誌に記事を書く一方で、現地の少年サッカーチームのコーチをされている生活のドキュメンタリーでした。勝利至上主義のスペイン少年サッカー界のなかで、技術を身につけることの大切さ、仲間と一緒に闘う姿勢、そして何よりサッカーを楽しむことを大事に指導されていました。結果がともなわず、最下位を独走して父兄からはその指導に疑問の声も上がります。時には父兄と子ども達が一緒になってプレーをする機会を作り、親に子どもの上達を感じてもらう工夫をしたりすることで、上手い子、そうでない子、みんなにチャンスを与えてチームで勝利をつかむ姿勢を貫き通していたことが印象的でした。
大学生の頃、広島のYMCAで子ども達にサッカーを教えていたとき、必ず年度の最後には父兄対子ども達の試合を企画したものです。サッカーを通して親と子どもが交流する姿を見ている時間は、なんとも言えない幸せの時間でした。(ただ、スペインのお父さんはほんとに上手い!)
最近、愛媛FCのサッカースクールに行く機会があったのですが、やはりそこでも同じような時間が流れていました。「サッカー」を通して世代を超えた交流が生まれる。地域の共通の話題が生まれる。友近選手が言っている、「Jリーグのある暮らし」が、もうすでに私達の周りで生まれ始めています。
Jリーグ昇格が期待される今シーズン、結果がついてこない時期が来るかもしれません。プロ選手も多く抱えるようになった愛媛FCは、今シーズンJ昇格が最大の目標ではあります。しかしそれは決してゴールではなく、ひとつの通過点であることを忘れずにサポートし続けたい思います。
遠くにありて にっぽん人「サッカーで強い心を~スペイン・木村浩嗣」という番組が流れていて、見入ってしまいました。
ライターとしてスペインからサッカー専門誌に記事を書く一方で、現地の少年サッカーチームのコーチをされている生活のドキュメンタリーでした。勝利至上主義のスペイン少年サッカー界のなかで、技術を身につけることの大切さ、仲間と一緒に闘う姿勢、そして何よりサッカーを楽しむことを大事に指導されていました。結果がともなわず、最下位を独走して父兄からはその指導に疑問の声も上がります。時には父兄と子ども達が一緒になってプレーをする機会を作り、親に子どもの上達を感じてもらう工夫をしたりすることで、上手い子、そうでない子、みんなにチャンスを与えてチームで勝利をつかむ姿勢を貫き通していたことが印象的でした。
大学生の頃、広島のYMCAで子ども達にサッカーを教えていたとき、必ず年度の最後には父兄対子ども達の試合を企画したものです。サッカーを通して親と子どもが交流する姿を見ている時間は、なんとも言えない幸せの時間でした。(ただ、スペインのお父さんはほんとに上手い!)
最近、愛媛FCのサッカースクールに行く機会があったのですが、やはりそこでも同じような時間が流れていました。「サッカー」を通して世代を超えた交流が生まれる。地域の共通の話題が生まれる。友近選手が言っている、「Jリーグのある暮らし」が、もうすでに私達の周りで生まれ始めています。
Jリーグ昇格が期待される今シーズン、結果がついてこない時期が来るかもしれません。プロ選手も多く抱えるようになった愛媛FCは、今シーズンJ昇格が最大の目標ではあります。しかしそれは決してゴールではなく、ひとつの通過点であることを忘れずにサポートし続けたい思います。