もしもイザヤール様がじごくのヌエの迷宮に迷い込んでいたら。的オマケ話です。
リサイクルストーン獲得の護衛も無事終えて無事に帰ってきた夜。じごくのヌエとの戦いのときに何があったか聞いたイザヤールとサンディは、ミミが無事だったことに安堵したり、危ういところだったと身震いしたりしていた。
「私、ずいぶん長い時間迷宮に居たと思っていたけれど、闇の炎に包まれたほんの一瞬の間の出来事だったみたい・・・」
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春ネタ短い話。リッカは職業柄季節感に敏感で楽しむイメージです。
ただいま、とミミはいつものようにリッカの宿屋に帰ってきた。リッカはいつものようにおかえりなさい、と笑顔で迎えてから、更ににこにこして言った。
「ミミ、エラフィタ行ってきたでしょ?」
「うん、当たり。よくわかったね、リッカ?」
ミミが不思議そうに尋ねると、リッカは楽しそうに答えた。
「わかるよ、ほら」
ミミのマントから、はらりと . . . 本文を読む
ギリギリですがホワイトデー職人技話(笑)
もはや毎年恒例、バレンタインに引き続き、イザヤールが無駄にすごすぎる職人技を発揮する日、ホワイトデーがやってきた。
今年の義理チョコへのお返しは、リッカの宿屋女性スタッフたちのリクエストで、切っても切っても断面からスライムやらベホマスライムやらスライムベホマズンやらが現れるキャンディになった。これは、出来上がりも見事だが、様々な色の柔らかな板状棒状の . . . 本文を読む
バレンタイン後日談的短い話☆
リッカの宿屋をバレンタインの日にに訪れると、美女スタッフたちからのサービスチョコがもらえるということで、訪れる客、特に男性客をちょっと幸せな気分にしているのだが、ならばそこで働いている男性スタッフは美女スタッフ全員から必ず義理チョコがもらえるだろうということで、ちょっとした羨望の対象になっていた。
「イザヤール殿はいいですね〜。ミミ殿からの本命チョコだけじゃなくて . . . 本文を読む
短いですがイザヤール様おかえりなさい記念話。しんみりできる年も忙しい年もあるでしょうが、いずれにせよ毎年この日も二人は幸せなようです☆
普段は静かなウォルロ村だが、最近はほんの少し賑わっているらしい。滝の傍らに立っている翼のある像の前で、恋人同士が一緒に滝にかかる虹を見ると、幸運に恵まれるという噂が広まっている為のようだ。何故そんな噂が広まったのかは不明だが、幸せそうなある恋人たちがよくそこに . . . 本文を読む
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