南極に落ちた隕石は氷の中に閉じ込められます。このため何万年も前の隕石が発見されるのです。ALH24001は南極のアラン・ヒルズで発見された隕石です。この隕石が有名なのは、1996年NASAがこの隕石に生命の痕跡があると発表したからです。そして11月30日、NASAはその後の研究の結果この説が強められたと発表しました。私は生命の痕跡についてよりも、この隕石自体に興味を持ちました。構成元素などからこの隕石が元は火星にあったということが分かったらしいのです。それはそれとして、この石が生まれたのが36億年前、火星の溶岩か固まったものだそうです。そして、1300~1600万年前に小惑星が火星に衝突した時に宇宙に飛び出し、1300~1600万年間宇宙を彷徨った後、1万3000年前に地球の南極へ落ちたというのです。そしてその隕石が生命の痕跡を有していた。とても信じられない。でも話の種には面白いですね。
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