週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

秋っておいしいね

2008-11-12 | ぴっちとテン




<サツマイモ事件>

姉さん、事件です(「HOTEL」なつかすぃ~)
まさか、あのぴっちが…
つい3ヶ月前まではカリカリしか口にしたことのなかったあのぴっちが…
サツマイモにまで興味を持つなんて!

「どれどれ ペロリ 」                  
 

「こ、この味は…! 」  落雷!!!


「ガブリ」   

しかも丸ごとーー!?
(写真を撮った後は手でちぎって少しづつあげました…念のため)

もしかしたら、魔法の言葉が「ぴっちおイモ~!」に変わる日が来るかもしれません(笑)


9月頃から、手作りごはんの株が3にゃんずの間で急上昇♪
数ヶ月前、食事を切り替え始めた頃は手作りごはんを目の前にして
「何コレ?まっず~(怒) 早くカリカリ持ってきて!」
という感じの完全無視状態だったのがウソのように
今ではお皿がピッカピカになるぐらいに
毎食美味しく完食してくれるようになった3にゃんず。

それの影響もあるのか、ぴっちが食べ物に目覚めたようです!
これまではごはん
の時間になると美味しくもなく不味くもなく
ただ出されているものを食べていた感じだったのに
今ではごはんの時間になると目がキラッとしています(笑)
遅咲きのぴっち8歳、食欲の秋…。
何でも食べられてカッコイイね!ぴっち!

「芋姉ちゃんって呼んで♪ふふん♪」 カッコ悪っ




<おまけ>

「秋を食べちゃうぞ~!ガルル」

注: それは食べられません!



<服着た猫の本紹介~その6~>

The Baroque Bohemian Cats' Tarot



ボックスケースに入ったタロットカードと解説書のセット


見つけた時、本当に嬉しかったこの本。
プラハにあるMagic Realist Pressというデザインスタジオが製作しています。
バロック時代のプラハやチェスキークルムロフなどを舞台に
中世のコスチュームに身を包んだ猫達が次々に登場します。
「ゴージャスななめ猫」を想像して頂くと分かりやすいでしょうか。
タロットについては知識がゼロに等しい私ですが、
眺めるだけでもとってもいい気分。
額にいれて、飾ろうと思っています。

猫のタロットカードというものは結構あるようで
また他のものも見つけてみたくなりました。

この本のボックスケースの裏面には以下のような注意書きがありました。
「このタロットカードに登場する猫たちは、
実際にはコスチュームを着せられているわけでも
無理強いをしてポーズをとらされているわけでもありません。
この子達はみんな、アニマルシェルターやブリーダーや個人オーナー達の元で
幸せに暮らしている猫たちばかりで
その姿を写真に撮り、コンピューターで加工しているだけです。
この本を見て、実際に猫達に無理に服を着せようとしないで下さい。」

猫たちへの愛を感じますよね♪


偶然ネットで見つけたこのタロットカードの製作者の方達のインタビュー記事。
製作で大変だったことなど、貴重なお話を知ることができました。

まずは「犬の国」チェコでモデルになってくれる猫を探すことに苦労されたようです。
でも、その猫好き=少人数という構図がかえって猫好きさん達の結束力を強くし
このプロジェクトに多くの協力が得られたそうです。
時には飼い主さん自らが撮影を任され、そうすることによって
プロのカメラマンが撮るよりもより自然でいい表情の猫達が登場出来たのです!
猫好きさんの輪ってすごいですね!

この本で猫達の着ているコスチュームはすべてホンモノ(驚きです!)、
人間のものを縮小して使うだけでは首周りや袖口のサイズが
どうしても猫に合わせた時に不自然になってしまうということで
猫に合わせたミニチュアサイズのものをすべて手作業で仕上げたのだそうです。

さらに、こだわりは、その素材も中世の雰囲気を忠実に再現出来る様にと
普通の手芸店だけではなく、アンティークショップをめぐったりしながら
アンティークレースや古布、アクセサリーのパーツなどを集め
少しづつ膨大な時間をかけて製作されたこと。

ゴージャスなのにとてもシック。
コンピューターで合成したとは思えないような自然さ。
そんな魅力はこんな努力の結果だったんですね!感動!

感動のあまり長々と書いてしまいました(^_^;)
最後までお付き合い頂いてありがとうございました♪




今週もご覧いただいてありがとうございます!
また来週水曜日にお会いしましょう♪