初メダルが金っ！

こんにちわ、super_xです。


いやぁ、凄かった…
いやぁ、惜しかった…
いやぁ、痺れた～
トリノオリンピックでの日本の初メダルは…
金色。
君が代が流れるおまけつきですよ。
歌ってるじゃないですか、君が代を…
一番高いトコで、荒川静香。
朝から、ジーンときてウルウルしたじゃないか…
では、女子フギュアフリーの感想を…
ミキティの4回転へのチャレンジは、無謀だったのかもしれないが…
これが炸裂すれば、逆転もあったかもしれない必殺技なんだけど…
やはり、諸刃の剣。
この後のジャンプでも転倒を繰り返す。
一発勝負は、怖いなぁと感じてしまった。

◆安藤美姫の話
「すごく緊張しちゃった。足も動かなかった。悔いがないといえばうそになるけど、気持ち良く滑れた。４回転（サルコー）は降りられると思ったが、甘かった。夢の舞台で４回転を挑戦できたのはよかった。五輪は１回目と２回目では違う。次も味わってみたい。」

と語るミキティには、バンクーバーでこの悔しさを晴らして欲しい。
しかし、ちょっと思うのだが…
あのワダエミ作の衣装はキツイといっていたが…
本番でもきつそうに見えたのは、super_xだけだろうか？
それが原因だとしたら…
ワダエミが戦犯だな。
ショートプログラムの黒のシースルーもミキティの歳には、合わないだろうと思っていたが…
って、責任をワダエミさんに押し付けたいのだが…
どうもこのオリンピックに、照準が合ってなかった調整でなかったのではないかと思う。
マスコミに取り上げられ、それが年末の連戦になり、脚も怪我をする結果になったのではないのか。
マスコミの持ち上げ方も４回転だけに期待していたように思える。
まぁ、とにかく休む事だろう。
第4グループ。
この中に、荒川と村主がいるという時点で、おぉ～って感動してしまう。
で、ショートプログラム1位のアメリカチャンピオン・コーエンは、ウォーミングUPから、すっ転んで調子が悪かった。
これは、コケルぞと思っていたら…
いきなり、コケてしまった。
だが、その後は落ち着いて演技をする。
さすが…
だが、その上をいったのが、荒川静香。
誰もがテレビの前で、コケルなよと思ったはず。

プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の流れに乗り、伸びやかに手足が動く。
２つ目のジャンプでは、３回転－３回転の予定を、３回転－２回転に抑え、堅実に体力を温存。
後半の、イナ・バウアーから続く３連続ジャンプに勝負をかけた。
今季のシーズン初めは、スパイラルもスピンも、思ったより点が伸びなかった。
「点を取りこぼしている」と荒川は、手を離すＹ字スパイラルや、ドーナツスピンとビールマンスピンを組み合わせるといった、オリジナルの技を次々と開発。
金メダルへの道を一歩ずつ進んでいた。
「いまだに信じられない。楽しく滑ることが出来たのが良かったのかも」と荒川。
８年間待ち望んだ五輪の金メダルを胸に、満面の笑み。クール・ビューティーの目に涙が浮かんだ。

と、毎日の記者さんが書いているが…
２つ目のジャンプは、体力を温存というよりもチャレンジして転倒する危険を回避したかったと思うが…
本人もインタビューで「降りれるかどうか不安だった…」といっている。
どっかの馬鹿なスポーツコラムニストより、まっ、いいか…
しかし、テレビの前で…
「すげぇ～」と痺れていたsuper_xですが…
会場の目の肥えたフィギュアファンも総立ちのスタンディングオベーション。
それほど、完璧な内容だった。
ねぇ、そうでしょう。
この総立ちのスタンディングオベーションが鳴り止まない中、次は村主。
あ～ぁ、こりゃ、やりにくだろうなぁ～と思っていたら…

紫色のコスチュームで、情感を込めて滑った。
しっとりと、滑らかに。
ジャンプの質が低く、メダルには届かなかったが、ラフマニノフの名曲「ピアノ協奏曲第２番」に乗った、柔らかな演技。
力を出し尽くしたのだろう。
演技を終えた村主は両手で口を覆い、感極まった表情を浮かべた。

ったく、確かにジャンプの難易度で劣ったかもしれないが…
荒川に続き、総立ちのスタンディングオベーションを受けていた村主。
今、もてるすべての技術で観客を魅了したといっていい。
フリーだけみても、それは点数の差で負けたかもしれないが、誰もが感動した事には間違いない。
またも「すげぇ～」と痺れていたsuper_xです。
いやぁ、惜しむのは完全復調できなかった事か…
バンクーバーまで、やるそうで…
う～ん？がんばれといっておこう。

残念なのは、またも金色のメダルに見放されてしまったスルツカヤ…
super_xは、この人の滑りが好きなんですけど…
荒川と村主が総立ちのスタンディングオベーションをもらった後で…
逆転するためのプレッシャーは、ちょっとかわいそうな気もしたが…

　スルツカヤは無念の銅メダルに終わった。
滑り始める前、何度もコーチから肩をたたかれたが、緊張が抜けきらない。
いつもの小気味良さが潜め、力を出し切ることに専念したが、後半の３回転ループでの転倒が痛かった。
３年前、母親の看病と心臓病のためにスケートを断念。
それでも「リンクを降りて、私はスケートが好きだと分かった」と、復帰を決意した。
薬の副作用に耐えながら、世界トップの座に舞い戻ったスルツカヤ。
世界選手権も、欧州選手権もすべて優勝し、手にしていないのは五輪の金メダルだけ。
スルツカヤを強く支えてきた思いの強さが、この大舞台ではプレッシャーになってしまった。
銅メダルを胸に、さみしそうに微笑んだ。

と、あの笑顔から汲み取れない苦労人。
シルバーコレクターのコーエンよりも…実は、荒川よりも取らせてやりたかったというファンもいるだろう。
super_xも、ちょっと思ったりも…
やっぱり、1番最後に演技っていうのがねぇ～。
思いの分だけ人は強くなれるが…
強ければ強い分だけミスをするものだと感じてしまう。
いやぁ、メダルを取れなかった選手たちも、皆、素晴らしかった。
この競技場で滑った選手たち、すべてに感動した。
その分だけ…
ぎゃぁぎゃぁ騒ぐ、マスコミには？マークもついてしまう今日この頃なのだ。


荒川が逆転で金メダル！！
荒川、勝因は後半の３連続ジャンプ
村主、情感込めて４位－信夫先生に恩返しを


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あくまで飾りです。300円出すなら、セブンスターを買います。