未舗装道路を進んでいき、次にやってきたのはPlum Orchardです。

部屋数が30もある大邸宅なんですが、あのカーネギーホールで有名なアンドリュー・カーネギー一族のルーシー・カーネギーが、1898年に息子のジョージ・カーネギーの結婚祝いのプレゼントとしてたてたみたい。
金持ち過ぎますね・・・
昔は公開していたのですが、今は管理人は住んでいなくて中は見れなくなっています。
ところが、今回ツアーガイドが中に入れてくれました。
最初は玄関ホールだけと言っていたのですが、書庫も見たい?ダイニングも見たい?と、ガイドがノリノリになっていき、結局、ほぼすべての部屋をツアーしました。
それでは邸宅内の紹介です。
こちらが玄関ホール。

クリスマスですね。
2階への階段が暖炉の横にあります。
そしてこちらがダイニングルーム。
続いて、書庫。

書庫にはムースのはく製があります。
この大きなお屋敷なんですが、どちらかというと別荘みたいです。
ここに来たら狩りを楽しんでいた見たいです。
ということで、トナカイや

オジロジカの

はく製があります。
昔はいろんな動物がいたみたいですが、確か誰かがクマをつれてきて島に話してしまってから生態系が変わったとか言ってました。
こちらが2階のリビングです。

グランドピアノがありました。

ガイドさん、ノリノリついでにピアノ弾かせてくれました・・・・
最初は赤色のじゅうたんの上以外歩いたらだめ、壁やドアなど建物や家具に絶対触っちゃダメって言ってたのに・・・
アメリカ人のいいところでもあるのですが。
そして、こちらがハイテクシャワールームです。

何がハイテクかというと、1898年当時、温水が出るというのもすごいのですが、冷水、温水に加えもう一つバルブがあり、そのバルブを開くとお湯と一緒にシャワーからなんとシャンプーが出てきます。
これって、今実用化しても売れるかも。
そして、最後に2階の寝室などです。

写真撮ってないですが、屋内温水プールや雨天時用の壁テニスコート、冷蔵庫、発電機などなどスケールの大きさと文明的なつくりに驚かされます。
極めつけは、エレベーターですね。
実は、カーネギーさん車いすだったとかで、エレベーターが必須だったみたいです。
それにしても当時の日本と比べたら・・・すごいですね。