天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

やよい

2009年03月01日 | もののふの本
三月は弥生。

先日の雪は風情があった。

痛恨事は画になる雪降る中の土方歳三像の撮影ができなかった事。

しばらく見とれるほど画になっていた。

朝といい夜といい、ここ多摩の空気を吸うと心底落ち着く。


さてこつこつ紹介している『異戦国志』。

豪快なフィクションで最高に楽しませてくれますが、

意外と知らない戦いの様子を史実に基づいて描いてもいる。

特に島津四兄弟の活躍ぶりは三国志を彷彿させる。

このシリーズ最高の見せ場と云ってもいい。

鹿児島から熊本へ旅したときは、思わず色々な場面を

思い出して地形・地勢に見入ったものだ。

事実、秀吉公の九州統一までの戦国の九州の歴史は

エリアも広いためとても興味深く面白い。

本当に個性豊かな武将が続々と登場する。

やはり楽しや、日本の歴史は。



異戦国志(4) 大坂落城  学研M文庫


異戦国志(4)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大阪築城を成し遂げ、着々と天下統一を目指す秀吉の視線は、
いまや九州に注がれている。戦乱に明け暮れる九州では
島津と大友の激しい死闘が続く。立花城を島津の大軍に包囲され
危急存亡の秋を迎えた智将立花道雪・宗茂親子の運命はいかに?
その最中、新たな謀略がうごめき、事態は急転直下。
運命によって敵味方に分かれた織田信長と豊臣秀吉が大坂城を舞台に
ついに雌雄を決する!本格歴史シミュレーション小説。




裂帛島津戦記 / 決死不退の薩摩魂(歴史群像シリーズ)


裂帛島津戦記



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