古本屋へ入った。目的などない。上へ下へと目を走らせ、背表紙をなぞりながら歩き進む。
ふと「詩」という文字が目に飛び込んできた。手にとり、ぱらぱらとめくる。
気負いもてらいもない。けれど、力があって、ぐんと心に迫ってくる。
しんみりしたり、納得したり、考えこんだり、笑ったりと様々に心が動く。
女性である。木彫工芸作家。御歳88歳。中条照子。(呼び捨て御免)
まぐまぐでも配信されていたようですが、本の名前は「破詩り書き四十年(はしりがきよんじゅうねん)」
まずはひとつ抜粋。
心配
心配って
汲んでも汲んでも尽きない湧き水
心配しても
どうにもならない心配
心配すれば
好転しそうな心配
心配が消えた時
人も消えてナムアミダブツ
今日 心配の出来る幸せかみしめよう
ふと「詩」という文字が目に飛び込んできた。手にとり、ぱらぱらとめくる。
気負いもてらいもない。けれど、力があって、ぐんと心に迫ってくる。
しんみりしたり、納得したり、考えこんだり、笑ったりと様々に心が動く。
女性である。木彫工芸作家。御歳88歳。中条照子。(呼び捨て御免)
まぐまぐでも配信されていたようですが、本の名前は「破詩り書き四十年(はしりがきよんじゅうねん)」
まずはひとつ抜粋。
心配
心配って
汲んでも汲んでも尽きない湧き水
心配しても
どうにもならない心配
心配すれば
好転しそうな心配
心配が消えた時
人も消えてナムアミダブツ
今日 心配の出来る幸せかみしめよう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます