君は
セゴビアのシャコンヌを
聴いただろうか
濁流
水面は飛び散り
水底は荒れている
ひょうひょうと笛など吹けはしない
俯き 陥り 抜け出せない
だが
どこか一点
真っ平な場所があるはず
君よ
また聴くのだ
もう一度
聴くのだ
何度も何度も
聴くのだ
Segovia plays Chaconne by Bach
君は
セゴビアのシャコンヌを
聴いただろうか
濁流
水面は飛び散り
水底は荒れている
ひょうひょうと笛など吹けはしない
俯き 陥り 抜け出せない
だが
どこか一点
真っ平な場所があるはず
君よ
また聴くのだ
もう一度
聴くのだ
何度も何度も
聴くのだ
Segovia plays Chaconne by Bach
ベット・ミドラー
映画の主題歌です
歌詞の締めくくりは ”In the spring becomes the rose.”
今年の春は無理でも来年は・・・・・
The Rose - Bette Midler English & Japanese Lyrics
ジョン・コルトレーン テナーサックス
内的で激しい自己の探究者としてモダンジャズの中では欠かせない
一方で、情緒豊かな音楽を披露する
ジョニー・ハートマンの厚みのあるやさしい声もいい
John Coltrane & Johnny Hartman - My One And Only Love 1963
You'd Be So Nice To Come Home To
日本では「帰ってくれたらうれしいわ」
このタイトルを付けたのは、テレビでも活躍していた大橋巨泉氏
数ある中でやはり最もポピュラーなヘレンメリルのハスキーな歌声がいいですね
Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To
この歌日本の女性歌手も歌っています。
青江三奈
もう随分前(2000年)に亡くなられましたが、伊勢佐木町ブルースの最初の溜息のような声(リアル溜息?)が有名です。
ジャズもよく歌っていたようです。
多少演歌っぽいところがあったりもしますが、声と雰囲気でカバーしています。
You'd Be So Nice To Come Home To - Mina Aoe
伸びやかな歌声がとてもいい
当初はこの曲やたそがれマイラブなどのヒットソングを歌うのに抵抗があったそうだ。
年を重ねてからビートルズのポールマッカトニーがイエスタデイをステージで歌うのを聴いて、ヒット曲というものが人の心にしっかり沁みているのだとわかり、それからこれらの曲を大切に歌っていくようになったと。
2年前に食道がんがわかり、幾度かの苦難を乗り越え今年コンサートも予定されていたが、生憎の新型コロナ・ウィルスで延期になったようです。
復帰後の歌がどんなものか聴いてみたいけれど・・・
シルエット・ロマンス 大橋純子
軽快なピアノのウィントン・ケリー
Softly, As in a Morning Sunrise 朝日のようにさわやかに
早くこうありたいものです
ただし、この曲の歌詞では最後に朝日は恋の物語とともに消えていきますが・・・
Wynton Kelly Trio / Softly, As in a Morning Sunrise
ライオネル・ハンプトン ヴィブラフォン奏者
アルトサックス 泣いていますね 悲しいというより惜しんでいるような
続くトランペットやテナーサックスも何ともいえません
ベースはスラム・スチュアート
オクターブで同じラインでハミングしています
どのプレイヤーのアドリブも味がありすぎて・・・・
スターダスト 星屑 1927年の曲
Lionel Hampton All Stars / Stardust
Five Spot(Cafe)はかつてニューヨークにあったジャズクラブ
カーティス・フラーの柔らかいトロンボーンで大きな雲の中にいるような厚みのある曲になっています。
Curtis Fuller - Five Spot After Dark
モダン・ジャズ・カルテット MJQ
ミルト・ジャクソンのビブラフォンを中心にクールなジャズ
ピアノはジョンルイスがギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げて作った曲
Modern Jazz Quartet Django
ドード・マーマローザ
のどかな山里を散策しているような気分になる。
Dodo Marmarosa - "Dodo's back!", 1961, Chicago (Full Album)
クラシックギターは一時一生懸命に弾いていた時期がある。
今は全くダメ、と告白しておく。
ジュリアン・ブリームは好んで聞くギタリストの一人
透明感のある音が好きだ。
ジョン・ウィリアムスとのクラシックギターデュオの名盤 "together"から
05 Duo in G, Op 34 Rondo
最近音楽をまた聴くようになった。
といっても、新しい曲を聴くわけではない。
古い昔の記憶のある歌ををたどりたどりしながら、探し出す。
「そう、この歌だ。この曲だ」と懐かしさで一瞬タイムスリップしたような気分になって聞く。
フォセフェリシアーノの「ケサラ」
相当古い昔の曲だ。
いつ頃だったか、その時の家の古い階段や、道に面した窓、廊下の軋み、玄関の土間、そんなことが思い浮かぶ。
あのころ、まだたぶん小学生であったころ、何を考えていたんだろうか。
今となっては、知る由もないけれど、多分十分年を取った今とそう変わらないような気がする・・・・
ケサラは「なるようになるさ」という意味
若者の平和と自由、そして夢を道連れにした旅立ちの歌
Jose Feliciano (ホセ・フェリシアーノ) Che Sara'