2018年度JCSI(日本版顧客満足度指数)年間発表 ~調査開始以来、10年連続業種1位は4社//宝塚歌劇団、3年連続の年間総合1位
<サービス産業生産性協議会では、2018年度JCSI調査に調査・分析を行った36業種、422の企業・ブランドの総括として、ランキング対象の結果をとりまとめ発表しました。
■10年連続の顧客満足度1位企業・ブランド
・帝国ホテル【シティホテル】 ・阪急電鉄【近郊鉄道】 ・ヤマト運輸【宅配便】 ・楽天カード【クレジットカード】
■2018年度 顧客満足 年間総合順位上位10社
1位 宝塚歌劇団【エンタテインメント】
2位 劇団四季【エンタテインメント】
3位 帝国ホテル【シティホテル】
4位 ヨドバシ.com【通信販売】
5位 都道府県民共済【生命保険】
6位 コープ共済【生命保険】
7位 リッチモンドホテル【ビジネスホテル】
8位 東京ディズニーリゾート【エンタテインメント】
9位 レクサス店【自動車販売店】
10位 オルビス【通信販売】
・・・以上引用・サービス産業生産性協議会>
↑ ↑ ↑
宝塚は、顧客満足3年連続年間総合1位なの???
初めて知りました。
昨日LINEでヅカ友ちゃんと
「ビックリしたね」
「最近チケット取れないと思った」
という話題でプチ盛り上がり
満足度はそんなに高いのね。
長く薄いファンは・・・遅れてビックリするのです。
はとバス・・・
人生で二度目です。
今回↑の東京駅南口のはとバス乗り場から
・・
友人と、こういう天井が開いてる二階建てバス乗って
「1時間」」だけ
さ~~と桜巡りをしました。(1980円)
(1月下旬の寒の戻りの天気なのに?大丈夫?((´∀`*))ヶラヶラ
大丈夫!!
窓から見た桜は・・・
「代官町通り」桜並木は、ビデオで撮りましたが
ブログはアップできないのが残念。
どこも、まだまだつぼみもあり
来週あたりは、本当の意味で満開かな???
この前の日曜日
NHK7時のニュース
今週の予定で
<28日・・・10時から「宝塚音楽学校」合格発表です>
ってやってて・・・ビックリしました。
けど、ちょっと嬉しいようなヅカファンです。
今頃、報道陣が陣取りしてるのかしら???
とりあえず、〆
ニュースが出たら・・・また!!
追記:
競争倍率22・9倍を突破して宝塚第107期生40人が“サクラサク”
<宝塚歌劇団で活躍するタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市、小林公一校長)の第107期生の合格発表が28日、同校で行われ、22・9倍の難関を突破した15~18歳の40人が合格した。
岩手県を除く46都道府県から915人が受験。姉に現役生がいる合格者は樋口愛紗(ありさ)さん、金谷朱純(すず)さん、吉村愛奈(まな)さんの3人。
・・・以上引用/yahoo・報知>
22.9倍は、普通の倍率かしら?
少子化なのにそんなに落ちないってすごいと思えます。
果たして、原石は入ったのかな??
それにしても
「岩手県を除く、全国46都道府県から受験」
って、<宝塚って全国区になったな~>って!!
ところで
姉に現役生がいる合格者3名・・・以前より増えてます?
樋口愛紗(ありさ)さん、金谷朱純(すず)さん、吉村愛奈(まな)さん
そのお姉さんの名前は、書いて~~ほしかったかな?
しかし、最近の子の名前は、
本名からして「芸名」かと思う程凝ってますね。
gooブログの編集面が刷新されて・・まだ慣れない
(やりにくい!!?ですね。
使いやすくなったの?よく分からない・・・。
取り敢えず、季節がら桜の話題です。
たぶんソメイヨシノだと思うのに
毎年地域で一番早く咲きます。
個体値差は、何なんでしょう?
道路にじゃまにならないように剪定されてるから
このように見上げて撮ることに・・・
昨日ですが
星組「霧深きエルベのほとり」観劇
お芝居は、1963年が初演。
「上田久美子」潤色・演出に期待しつつも
「(何でもありの)21世紀のこの時代に合う?」って、ちと心配も。
途中、ちょっとその心配が当たってた?
でもラストへ向けて、紅さんへ"あてがき"のように感じさせる熱演に
『意外と泣けちゃう』(自分に慌て
きっと
『星組だから成立したのかな?!』
というのが、一緒に見たヅカ友ちゃんと意見が一緒
ただ・・・
「宝塚一回見たいわ!連れてって!」
って、のんきに言う友人を誘うのは・・・向いてないかも
「宝塚ってこういうの?!」って、言われてもね~~!
ふり幅があるのが、今の宝塚ですし。
個人的には・・・
「音波みのり」のアンゼリカが
出番も台詞も多くないのに、娘役としてしっとりと存在感を示し
そうそう!!
20日の読売新聞夕刊に、その音波さん(全国ツアー・アルジェの男)
「入団15年でヒロインの役を頂けるとは驚いた」
というインタビューが載ってました。
←クリック拡大
二階席、A席中央・・・見やすい席。
ショーは、「中村暁」氏だから・・・なに?(笑)
退団する「七海ひろき」に見せ場もあり・・・
そういう点は宝塚の良いところで
『良かった!』
以上、備忘録
1週間ぶりの更新は、桜だよりです。
「本日は、靖国神社の標本木に、桜の花が4輪」
(5~6輪咲かないと)
一輪足りなくてもダメ🙅♂️
東京は開花宣言はなしです。
ワタクシは
新宿御苑に行ってきました!(22度はあったとか??暑かった!!
しかし、先週はMr.ゴーンも散歩された新宿御苑
河津桜はすでに散り、
ソメイヨシノは、芽が膨らんでるけど・・・まだって感じでした!
そんな中、山桜系?の可憐な桜が花をつけて、
多くの外国人観光客も写真を撮ってました。
とりあえず、本日の写真をアップ
何という名前だったっけ??
これは
「陽光」という種類・・だそうです。
さくらは、ここまで
土佐みずき
こぶし
モミジの花・・・
そうそう!!新宿御苑入園料が
昨日から500円に値上がりしたそうです~~。
以前は200円だったのに…倍以上にビックリ!!
(シニア65歳以上は、半額という制度は今回からできたらしい)
それでも、入園料を求める結構長い列が出来てました。
明日海りおさん、会見されたんですね。
報知新聞の↓の記事が一番詳しいかしら?
宝塚花組・明日海りお涙の退団会見「組子のみんなが泣いてくれてうれしかった」
写真は笑顔
<・・・前略・・・
「自分がどのくらいまでトップにいさせていいものか、下級生たちが窮屈に感じているんじゃないか、と早い段階から感じていた」といい、昨年の「ポーの一族」の頃に劇団に卒業を相談。同公演中に、組子の頑張りを役を通じて目にして「私がいなくても大丈夫じゃないか」と確信したという。
3代目の相手役・仙名彩世(せんな・あやせ)が4月28日で先に退団するが「『2人で一緒に退団したら』という声もありますが、ちゃんとサヨナラショーをして彼女が主役で輝くのがうれしい」と、仙名退団の次の大劇場公演での卒業になった。
組子には、今月10日の「CASANOVA」の終演後に告白。「そろそろと分かっていると思って、ビックリしないだろうと思っていたら、みんなボロボロと泣いてくれて…」と自身も涙を流しながら説明。会見に同席した小川友次理事長(62)にハンカチを渡されると「ハンカチ、あります!」と制しながら「人の泣き顔を見てうれしいというのは、どうかと思うんですが、みんなが泣いてくれてうれしかったです」と振り返った。同期の雪組トップスター・望海風斗(のぞみ・ふうと)には昨年暮れの「タカラヅカスペシャル」の楽屋で卒業を明かした。「泣いてました」と話した。
入団から16年。「つらかったのは組替え」と13年に月組から花組に異動したことを挙げたが、同時に「花組の男役になり、トップとして恥ずかしくない舞台人になるよう頑張れた。私のタカラヅカ人生の中で幸せだったと思います」と最大の転機になったことを振り返った。・・・後略・以上引用太字は筆者/yahoo・報知>
ナチュラルヘアで臨まれた会見は
その人柄から言って、想像通りです。
<人の泣き顔を見てうれしいというのは、どうかとおもう>のですが
<うれしかったです>
この素直な言い方がみりおさんらしい。
退団後は・・・「まず職探し」
そんな・ことはないでしょう?って突っ込みなしよ!
やりたいことは・・・「車の運転免許を取る」
車の運転免許も取らず、舞台一筋だったのね!
結婚の予定は・・・
「未知」「宝塚で可愛い娘役さんを何人ももらい、何本も有った結婚線が消滅?」
いや~舞台は続けてほしいけど、結婚もして幸せになってほしいです。
日刊スポーツには、泣き顔も・・・
これはこれで、ファンはぐっときます。
今年は、まだ手に入れてません。
がしかし・・・
日刊スポーツ 9日付けに出ていました
↓
https://www.nikkansports.com/entertainment/column/hayashi/news/201903080000596.html
手元に、最新号がないので順位だけ引用します・・・。
順位を並べたのが↓です。 2018年に初演された作品のベストテンは、 1位「メリー・ポピンズ」 2位は三谷幸喜作・演出の「日本の歴史」 3位は堂本光一と井上芳雄が初共演した「ナイツ・テイル~騎士物語」 4位には黒沢明監督の名作をミュージカル化した宮本亜門演出「生きる」 5位ブロードウェイと銃弾 6位マリー・アントワネット 7位オン・ユア・フィート 8位ポーの一族 9位FUN HOME 10位ドクトル・ジバゴ 「ポーの一族」「ジバゴ」は宝塚歌劇団の作品 「オン・ユア」「FUN」は、OGの主演で前者が朝夏まさと、後者が瀬名じゅん 再演のベストテンは 1位が「ジャージー・ボーイズ」 2位が大竹しのぶの「ピアフ」 3位は「モーツァルト!」 4位1789 5位スリル・ミー 6位メタルマクベス 7位エリザベート 8位ジキル&ハイド 9位ミュージカル李香蘭 10位キャッツ 俳優では 女優 |
個人的には
「MESSIAH(メサイア)~異聞・天草四郎」と「ひかりふる路」が、
<作品賞ベスト10にはいってないの?>
って、ちと・がっかりし。
で、この二作はいったい何位なの??
そのうち、最新号買って来ます!!
ちなみに、2017年度発表号の昨年は・・・こちら
アーカイブとして・・・2016年
2015年 2014年 2013年
2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年
2006年 2005年
2005年~2017年の男女別ベスト10は…こちら
追記:3・4月号買いました!
メサイアとひかりふる・・仲良く24位。
『えぇ?そうなの!』とりあえず・・・順位だけ。
・・・その4の続きです。
3日目の宿泊は
「早霧せいなさんの故郷の佐世保・・」
弓張の丘にある南欧風スパリゾートホテル(泊
部屋の窓から、ちょっと霞んでますけど
夜になると、夜景綺麗でした。
ホテルを出て歩いていくとすぐに、展望台があり、
佐世保市内と九十九島の島々が見え
≪ただ、この日は写真だとちょっと霞んでしまってて)
そして、最終日は
平戸大橋を渡って・・・
最初は白亜の外観の「紐差教会」
折角ステンドグラスが綺麗なのに分かりにくいのが残念。
ロマネスク建築の中に、天井の花は日本的な菊の花もデザイン化され
﨑津・大江教会も建築した「鉄川与助」によって1929年に再建されたもの。
ちょうど、向こうからステンドグラスに陽が差して
教会から海の方をとらえると・・・
平戸の聖地と春日集落へ
世界遺産登録の史料と地元の特産物とかがあり。
普通に「荒神様」が(聞き間違えなければ)が飾ってあり
(ひっくり返すとマリア様が?ってことはなし・・だそうです)
春日集落は、表向きは神仏信仰を掲げながらも、
密かに信仰を守り抜いたと言われる地区
ただし、キリスト教解禁以降もカトリックに復帰せず、なので教会はない。
神、仏、キリシタンが共存し、安満岳は聖地と言われるそう。
ここでもボランティアの方から説明と案内されて棚田へ
海から繋がる棚田・・・これが全国的にも珍しいらしい。
もっと上に・・・
こういうちょっと危ない階段を上って
()今度来るときは、トレッキングシューズにしよう?!)
上に登って見えてきたこの棚田の景色には、感動!!!
しかし・・・
長崎は、どこでも海が綺麗ですが
特に平戸の海は、綺麗で白い砂は印象的(季節を替えて来たい!!
・・・・・・そして早めにお昼です。
漁師料理の昼食・・・
(スゴイ量のお刺身、いかって新鮮だと透明なんですね!)
最後の「田平教会」へ・・・
↑の紐差教会と同じく
「鉄川与助」設計よるレンガ造教会の最高傑作といわれるそう。
積立金、フランス篤志家の大口寄付などにより資金を集め
信者の献身的な労働奉仕により1918年に完成。
「鉄川与助」さんの名前、今回の旅で初めてしりましたが
いったい幾つ教会設計したのかしら?スゴイですね。
BSの番組で特集してくれないかな??
教会に隣接する墓苑の十字架を掲げる墓石に、見とれました。
今回、集落のほか教会だけでも8か所回りました。
パンフレットがあるところもないところもあり
自分で後々振り返ったとき
「分かりやすいように?」
写真中心でアップとなり。
コンセプトが潜伏キリシタン関連遺産という今回の旅
個人的には、満足しました。
おまけ
帰りの佐賀空港にあった恵比寿様
御利益ありますよう・・・ついつい写真に収めて・・・
長崎・天草地方潜伏キリシタン関連遺産を巡る
その1・2・3・4
詳しく知りたい方は・・・↓
長崎県の世界遺産・潜伏キリシタン関連サイトが素晴らしい・・・こちら
その3から・・・つづきです。
そして、向かったのは外海の出津集落
このような道を歩いて上り
旧出津救助院やド・ロ神父記念館、出津教会を現地ボランティアのガイドさんと散策
ド・ロ神父記念館は、宣教師として実務家として
さらには社会福祉家として・・その活躍ぶりの広さが分かります。
出津教会の全景・・・ちょっと遠くからで分かり難いですけど、
ステンドグラスを持たない日本の伝統建築を思わせる様式。
ド・ロ神父像・・地元の人は敬意を込めてドロさんと呼び。
外海地区の貧しい生活から人々を救いたい授産活動の場が「旧出津救助院」
その一角の旧製パン工場の1階で
ド・ロさまにちなんだ料理でランチを頂くことに。
潜伏キリシタンの家系の女性たちが、すべて手作りしたもの。
この他にパン・混ぜご飯・スープなど・・・
素朴な味がなんとも美味しゅうございました。
そうそう授産場二階では、
シスターが時代物のオルガンを弾いて下さり
出津教会のお話を伺いました。
話はそれますが
(長崎市内の大浦天主堂以外は、
「外国人観光客」はそれ程お見掛けしませんでしたが
ボランティアさんによると
韓国の団体は、潜伏キリシタンの教会巡りに
非常に熱心に参加されるとか?!
それを聞きついつい
「韓国には統一教会があるでしょう!?」←ジョークですよ。
<真面目な?>韓流ふぁんの友人には、通じなかった≪(笑)
この後は、道幅が狭い山間地区にあるため
ボックスカーに乗り変えて「大野教会」へ
こちらでも、地元ボランティアの方が待っていて下さいました。
こちらもド・ロ神父設計
地元の玄武岩を用いた「ドロ壁」が特徴
柱を使わない設計,...2✖︎4?みたいな?
今は、信者が少なくなり、年に一度だけのミサが行われてます。
この後は、宿泊地の佐世保へ・・・その5へ続く
その2からの続き・・・
2泊目は、九州五大温泉の一つ雲仙温泉に泊まりました。
(何をもって五大温泉か不明です、
雲仙、別府、霧島、指宿、阿蘇だそうです。
へ~~由布院は入らないのか❓素朴な疑問も)
夕食前に、歩いて地獄めぐりを。
湯けむりがすごいでしょ!
しかし、昨年読んだ「街道をゆく」にて司馬遼太郎氏が
松倉重政と勝家父子のことを、ごろつき政権と批判し。
そもそも農民搾取のやり方があまりにひどくて
島原の乱は「キリシタンの反乱」じゃなくて農民の一揆と。
"キリシタン虐め"に、ここの熱温泉を利用し
最後亡くなると、「地獄」に放り込んだという記載があったわ~
それを湯けむり見ながら思い出し・・・
オッといけない・・・話を戻して
雲仙温泉の宿・湖畔の宿なんですね。
部屋の窓から日没が見え・・・思わずパチリ・・・
ロビーには、季節柄ひな人形が。
庭の向こうに湖が・・・
そして3日目・・・
長崎市内へ・・・天草・島原と違いぐっと都会に
でも、坂がホント多いですね。
出島跡は、車窓から眺めただけ。
でも、予想以上に小さくてビックリし。
この坂の上に、現存する日本最古のキリスト建築物の「大浦天主堂」が!
信徒発見から150年の教会です。
下からだと、人がたくさん映ってしまうので
キリシタン博物館の方からパチリ!
中は、写真撮影禁止な為、写せないのが残念
隣のグラバー園も見学。
(ただし、世界遺産の旧クラバー邸は、ただ今改装中で見学できませんでしたが
グラバー園自体は、今回で一番の観光客が多かったような。
↑は、マダムバタフライの三浦環さんの像と♪が描かれてます。
上からみる港は、「ある晴れた日に・・・」と心は蝶々夫人になって
この周辺は、長崎カステラのお店、何軒ぐらいあったのかしら?
口コミで教えてもらい創業300年の松翁軒のカステラに!
(今回教会巡礼してても、お土産もまた日本文化です)
そして・・・次の「黒崎教会」へ・・・
遠藤周作「沈黙」の舞台となった黒崎の地に建つ教会です。
「ド・ロ神父」の指導もとに敷地を造成し、
信者が20年以上の歳月をかけてレンガの一つ一つを積み上げ完成させたそうです。
個人的には・・・
この辺から、だんだん観光気分から「敬虔」な気持ちになっていったかも。
そして・・・外海の出津集落へ
長くなったので、一旦〆ます。 ・・・その4へ
その1からの続きます。
二日目・・・
﨑津集落へ
海辺の漁村
ここも、ボランティアの方に色々教えて下さいました。
アワビ貝とか身近なものを信仰具として代用し、漁村特有の形態で信仰を続けた集落
諏訪神社から﨑津教会の先端が見えます。
キリスト教解禁後明治21年に建てられた教会の跡に建つ建物は
今は﨑津教会のシスターが寝泊まりしてるそう
昭和9年「教会」を再建するときに
かつて「踏み絵」が定期的に行われた場所に建てた・・・
(このようなところに、キリスト教の強さ?覚悟!が見え隠れ)
のが・・・ ↓
「﨑津教会」(写真少し傾いてます?)
教会の中は、写真撮影禁止で紹介できませんが、
ゴシック形式の建物で、珍しい畳敷き
﨑津地区は、明治になり
「潜伏してました」と告白して
改めて「カトリック」信者になった地区・・・
かつて農産物と海産物を物々交換して交流した山の向こうの農村「地区」は、
先祖代々の「隠れキリシタン」としての信仰を大事にし、今も維持されてるとか。
信仰の指導者を「帳方」さんといい
帳方さんの高齢化は、どこでも同じで後継者不足と言われてるそう。
狭い軒先で家々が建つこの地に
「トウヤ」と呼ばれる90センチ幅の路地が、数十本も海に通じ・・・。
ここの地区は、一年中しめ縄を飾ってる家が結構あります。
江戸時代からの風習で、
「うちは仏教ですよ」
ということだそうですが、
こうすることにより、お上の目をカモフラージュした名残りが
(今は風習になったのかしら?
←クリックで拡大
潜伏キリシタン集落らしい・・・丘の上の墓石・・・
﨑津地区を後にして向かったのは・・・
白亜の「大江天主堂」
←クリック拡大
1933年にフランス人宣教師ガルニエ神父が、
私財を投じ建てた「ロマネスク様式」の天主堂。
「﨑津教会」が街の中にあるのに対して、丘の上に有ります。
(という事は、坂を上るのです)
明治40年に若い詩人5人
(与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野万里)が、
この天主堂でガルニエ神父に会いその人柄に感動
そのうちの吉井勇の「歌碑」が建れられてます。
<白秋とともに泊りし天草の大江の宿は伴天連の宿>
吉井氏は昭和53年に再訪し、往時を懐しみ詠んだ歌が・・・
<ともにゆきし友みなあらず我一人 老いてまた踏む天草の島>
お昼は・・・
天草二江港で
うに丼を頂きました!
独特の臭みが、全くなく美味しい!!
この後、小舟に乗ってイルカウオッチィングを兼ねて島原半島へ渡る予定が、
波が高くてキャンセルとなり・・・「残念!!」
結局↑のフェリーに30分ほど乗って、島原半島は
島原の乱の主戦場だった「原城跡」へ
広いけど・・・
今は何も残ってません。
何かの跡とか・・素人はこれだけじゃ分からない。
37000人以上が、亡くなりました。
いまだに、発掘すると「骨」が出てくることもあるそうです。
四郎のものと言われる墓石もありましたが、
信じられない位小さくてびっくり。
それに対して天草四郎像は、立派。
城跡に発掘された石と、畑が混在する不思議なところ。
海に向けて建つ石像は、ザビエルと天草四郎と四郎のお姉さんだそうです。
石の上に「十字架」が!!
メサイアの最後は、こういうのにインスパイア-されたのかな?
この日は、九州五大温泉の一つ・・・雲仙温泉 東園(泊)
とりあえず・・・〆その3へ続く
昨年見た宝塚花組の
「MESSIAH(メサイア)~異聞・天草四郎」が、
本当に、ワタシの心の「ド・ツボ」にはまちゃって
「九州は行っても、長崎には行ったことがない!」
昨年夏、世界遺産に
潜伏キリシタンを含む関連遺産が登録され
混んでるかもしれないけど・・・行こうかしら?
そんな訳で・・・今週ついに三泊四日で
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」
関連遺産を巡る旅に行ってきました≪(笑)
しかし
(何がキッカケかは人それぞれですね)
(お陰様で、3月上旬という時期的な面もあり?
心配するほど混んでませんでした~空いてる方が好き~~)
お供のカメラは、コンパクトデジカメです。
1日目は、東京を出るときから雨で・・
熊本空港についても結構降ってて(ついてないな~~)
まずは、2015年の明治日本産業革命遺産が残る三角西港へ
小泉八雲が立ち寄った旅館を復元した「浦島屋」などがあります。
潜伏キリシタン関連より一足先に世界遺産に登録されたところです。
現地では、ボランティアの方が色々説明してくれました。
明治の初めに建設され、近代港湾都市としてけん引した街、、、、が、
今は静かに役割を終えて、静かに佇むようなその雰囲気が素敵・・・。
もっと散策したかった・・・
がしかし寒いし雨だし
旧三角海運倉庫の倉庫として使われていた建物でカフェブレイク!
なんかいい雰囲気なカフェでしょ?
天草五橋を次々と渡って
この日は、天草下島のリゾートホテル(泊
ホテル別館にある露天風呂へは歩いて行けるのに
雨が降ってるから、車で送迎付きのおもてなし!
・・・潜伏キリシタン関連遺産は翌日以降
メサイヤ舞台の原城の跡などは、その2へ