その2からの続き・・・
2泊目は、九州五大温泉の一つ雲仙温泉に泊まりました。
(何をもって五大温泉か不明です、
雲仙、別府、霧島、指宿、阿蘇だそうです。
へ~~由布院は入らないのか❓素朴な疑問も)
夕食前に、歩いて地獄めぐりを。
湯けむりがすごいでしょ!
しかし、昨年読んだ「街道をゆく」にて司馬遼太郎氏が
松倉重政と勝家父子のことを、ごろつき政権と批判し。
そもそも農民搾取のやり方があまりにひどくて
島原の乱は「キリシタンの反乱」じゃなくて農民の一揆と。
"キリシタン虐め"に、ここの熱温泉を利用し
最後亡くなると、「地獄」に放り込んだという記載があったわ~
それを湯けむり見ながら思い出し・・・
オッといけない・・・話を戻して
雲仙温泉の宿・湖畔の宿なんですね。
部屋の窓から日没が見え・・・思わずパチリ・・・
ロビーには、季節柄ひな人形が。
庭の向こうに湖が・・・
そして3日目・・・
長崎市内へ・・・天草・島原と違いぐっと都会に
でも、坂がホント多いですね。
出島跡は、車窓から眺めただけ。
でも、予想以上に小さくてビックリし。
この坂の上に、現存する日本最古のキリスト建築物の「大浦天主堂」が!
信徒発見から150年の教会です。
下からだと、人がたくさん映ってしまうので
キリシタン博物館の方からパチリ!
中は、写真撮影禁止な為、写せないのが残念
隣のグラバー園も見学。
(ただし、世界遺産の旧クラバー邸は、ただ今改装中で見学できませんでしたが
グラバー園自体は、今回で一番の観光客が多かったような。
↑は、マダムバタフライの三浦環さんの像と♪が描かれてます。
上からみる港は、「ある晴れた日に・・・」と心は蝶々夫人になって
この周辺は、長崎カステラのお店、何軒ぐらいあったのかしら?
口コミで教えてもらい創業300年の松翁軒のカステラに!
(今回教会巡礼してても、お土産もまた日本文化です)
そして・・・次の「黒崎教会」へ・・・
遠藤周作「沈黙」の舞台となった黒崎の地に建つ教会です。
「ド・ロ神父」の指導もとに敷地を造成し、
信者が20年以上の歳月をかけてレンガの一つ一つを積み上げ完成させたそうです。
個人的には・・・
この辺から、だんだん観光気分から「敬虔」な気持ちになっていったかも。
そして・・・外海の出津集落へ
長くなったので、一旦〆ます。 ・・・その4へ