★鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡

昨日は、今期初めてエアコンを暖房にしました。

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水滴も寒そう・・・今日も寒いのかな？



ところで・・・

スーパーに買い物に行き、その中の本屋で
買う予定の本の隣にあった↓↓「この本」

中本千晶さんの「鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡」

＜内容紹介＞

初公演から一世紀を経て、いまなお観客動員記録を更新し続けるタカラヅカ。　巨大な劇場を自前でもつことの意味、「教育システム」と「スターシステム」の両立、「ロングラン」ではなく「新作主義」のダイナミズム。　タカラヅカの強みは、創設者・小林一三の掲げた理想のあくなき追求と鉄道会社のインフラ的発想にあった！　鉄道会社が１００年をかけて洗練した「タカラヅカ」パワーの源泉をさぐる。

 

テレビなどが「タカラヅカ」を取り上げるとき
ヅカファンが、いつも思う
「宝塚を取り上げてくれてうれしいけど、
　“また、そこ？”ですか？的な面からじゃなくて

「なぜ、100年続いたのかを？」
「小林一三」さんの考え方まで遡って
「経営」「事業」としての「宝塚」を取り上げたところがイイですね。

とくに、第1章鉄道会社がつくる「夢の世界」の舞台裏！！
「電車を走らせるごとく」公演を続ける・・・等々

        「鉄道会社っぽさ」の一つが・・・
　　　　通常の演劇では「舞台監督」と呼ばれる役回りを
　　　　宝塚では「舞台進行」といい・・・

　　　（プログラムで確認してみたら本当にそう！！
　　　　鉄道の「出発進行」に由来するそうです。（へ～～～


それでいで、中本さんはファン歴ウン十年なので
宝塚スターのことも、宝塚や宝塚ファンのシステムのことも詳しく

「宝塚」のコアな部分へも鋭く言及

私設ファンクラブのことも
“何でそうなってるか”
（本来経営する事業者がすべきことを、ファンが請け負ってる面もあり）
　結果として、
　人件費がやすくなる⇒チケットが他に比べればリーズナブル！

しかし、
“代表という人が負ってる仕事の多さと大変さ”
（今は“人材不足”なんだそう）←そりゃそうだ！！


コアなふぁんも、ちょっと興味がある人にもおすすめします。