七五三の女児の祝着には、
帯の下際に『しごき(扱き帯)』を結びます。
『しごき(扱き帯)』は、おひきずりが当たり前だった頃に
裾を上げる為に使っていました。
現在女性の着物はおはしょりをして着付けますので
『しごき帯』を一般の人はほとんどつけません。
舞妓さんが遠出をする時などは使用しますし、
装飾として七五三、花嫁衣裳に結びます。
さて、女児の『しごき』を結ぶ時、
「ふわふわして綺麗に結びにくいなぁ」って
思ったことはありませんか?
そんな時はこの裏技です♪
半紙を1枚用意でして、7~8㎝内外に折りたたみます。
(子供の身長によって巾は調節してね。)

しごきの中心に折った半紙を置いて、しごきで包みます。
半紙の部分が前帯下側に掛かる様にしごきを当て結ぶと
すっきり綺麗に結べます☆

あと、七五三セットに『お守り』が付いてる物もあります。
ところで『お守り』って何処に付けるの?
女児の祝い着に『筥迫(はこせこ)』を胸元に挿しますが、
『筥迫(はこせこ)』とは、紙袋が正装用に転じた、懐中用小物入れ。
江戸時代武家の婦人達が用いた、懐紙、鏡、紅、お香やお守りなどを
入れておいた和風の化粧小物入れが起源。なので、
『お守り』は『筥迫(はこせこ)』に入れておきましょう☆
入らなければ、バッグの中か懐や帯の中に。
ちなみに男児の祝い着の時の『お守り』は
末広、懐剣と一緒にお守りも脇に差します。
または、落ちないように
袴の前紐左側に通してぶら下げたりもします。
ではでは、思い出に残る七五三になりますように。
「チドリの園」の嘉子さま、
祝い着の着付け道具一式めちゃ勉強にに成りました☆
ありがとさんでした
帯の下際に『しごき(扱き帯)』を結びます。
『しごき(扱き帯)』は、おひきずりが当たり前だった頃に
裾を上げる為に使っていました。
現在女性の着物はおはしょりをして着付けますので
『しごき帯』を一般の人はほとんどつけません。
舞妓さんが遠出をする時などは使用しますし、
装飾として七五三、花嫁衣裳に結びます。
さて、女児の『しごき』を結ぶ時、
「ふわふわして綺麗に結びにくいなぁ」って
思ったことはありませんか?
そんな時はこの裏技です♪
半紙を1枚用意でして、7~8㎝内外に折りたたみます。
(子供の身長によって巾は調節してね。)

しごきの中心に折った半紙を置いて、しごきで包みます。
半紙の部分が前帯下側に掛かる様にしごきを当て結ぶと
すっきり綺麗に結べます☆

あと、七五三セットに『お守り』が付いてる物もあります。
ところで『お守り』って何処に付けるの?
女児の祝い着に『筥迫(はこせこ)』を胸元に挿しますが、
『筥迫(はこせこ)』とは、紙袋が正装用に転じた、懐中用小物入れ。
江戸時代武家の婦人達が用いた、懐紙、鏡、紅、お香やお守りなどを
入れておいた和風の化粧小物入れが起源。なので、
『お守り』は『筥迫(はこせこ)』に入れておきましょう☆
入らなければ、バッグの中か懐や帯の中に。
ちなみに男児の祝い着の時の『お守り』は
末広、懐剣と一緒にお守りも脇に差します。
または、落ちないように
袴の前紐左側に通してぶら下げたりもします。
ではでは、思い出に残る七五三になりますように。
「チドリの園」の嘉子さま、
祝い着の着付け道具一式めちゃ勉強にに成りました☆
ありがとさんでした

悩み一発解決ですね。
このしごきが大変難しいもの。
半紙入れると不思議ですね。ピッシ!!て音がしそうなくらいきれいに決まりますね。流石です。私も真似させていただきますよ~
七五三、親御さんもお子様も!?(お子様は忘れてしまうかな)心に残る嬉しい行事ですよね。そんな嬉しいひと時に着付師としてかかわらせていただく・・・
素敵な仕事だなあ~~◎
兄弟のうちの誰かが七五三のお祝いの歳
だったら他の兄弟も皆、
おめかししてもらってお参りし
千歳飴もらったりで、
多分、人より多く七五三してます(笑)
☆きっと大喜びしてます!
それとも「せっかく出番と思ったらこんな使われ方かい?!」
って?!
アドバイス有難うございました
帯締めに通しておく方法も在りましたね!
筥迫はもともとお守りも入れる物なので
昔ながらの考え方かもしれませんね。
今ではお飾りとして筥迫にお守りも入らないことが多ので、お好みでバッグや懐や帯の中や帯締めに通してもかまいませんし、
前がすでに筥迫簪や匂い袋、扇子と房、帯締めなどでごちゃごやしてるので、しごきに通して蝶結びのところに下げてもいいですよ☆