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着物諸々

身近に和のある暮らしを楽しみながら徒然に綴ります。

チャリティー絵馬

2009年01月05日 | mono
あけましておめでとうございます。

お正月はどのように過ごされましたか?
賑やかな時間はあっと言う間に過ぎて今日からまた日常に戻ります。

今年の“作り事始め”は、京阪シティモール天満橋で開催される
『DDA・JCD・SDA第29回チャリティー 絵馬展 』に
ボランィアで出品する作品を布絵で作ることでした~☆



なりゆきでここ数年、ほぼ毎年参加しています☆

一般参加の他、たくさんのデザイナーやアーティスト、著名人なども
出品されていて、皆さん思い思いの絵馬作品を手作りし、
個性あふれる作品が楽しめます。

すべての絵馬作品がオークションに掛けられ、
収益はすべて「大阪府福祉基金」に寄付されます。

入札が入らない絵馬は神社に奉納されて、灰となるようです。

私の絵馬も入札が入って何かの役に立てれば嬉しいなぁ☆


■1月6日(火)~1月15日(木)10:00~20:00
 ※最終日は18:00まで
■会場 :京阪シティモール 2階大川側レストスペース
■入場無料
京阪沿線の見所を創作絵馬で紹介したコーナーも設けてるそうです。

お近くへ起こしの方、お時間がございましたら
是非覗いてみて下さいませ♪

今年の宝物大賞

2008年12月21日 | mono
暮れも押し迫ったこの頃、
今年のランキングをいろいろ考えてみました♪
いろんなランキングがある中で

今年得た『mono』の中で一番のお気に入り物☆



今年の夏ごろだったか、梅田の阪急百貨店で催された
書道家の『武田双雲展』でのワークショップに参加しました☆

新聞やTVで武田双雲さんの活躍を拝見していて
とってもとっても気になっていた方です。

ワークショップが始まる前に
書の展示を見ていたら、ひょっこり背後にやって来て
いろんな説明をしてくださったり、(←びっくりした!)
185cmくらいの大きな体に作務衣姿。少しも気取りの無い、気さくでいて
目には好奇心の塊のようなパワーを備えた方でした☆

ワークショップでは「書」を習うのですが、
もう20年近く字を書く筆なんてもっていません!!!
武田双雲さんへの好奇心だけで参加したのが
「わぁ!!!書道好きな方々が集まっているだろう中どないしょ・・・」
と思ったのもつかの間、(書道歴何十年とか書道の先生も参加してました。)
教え方の面白さでそんなのふっ飛んで行きました♪

monoはその時に武田双雲さんと私のコラボした(と思っている)「書」です☆
字は何故か「怒」・・・・。

それでも嬉しくて♪♪♪いつも和裁する時に見える場所に飾ってあります☆





破れ障子

2008年12月04日 | mono
年末なので、障子をチェックしてみると、



あはは!!!穴が・・・。
沢山開いてます。

障子破れの仕業は我が家では私しかおりません。

一年間の障子の破れをまとめて修理いたしましょう。

全部貼りなおせば良いのですが、
主人が京都寺町の紙屋で気に入って買った和紙を
せっせと市松に貼ってくれたものなので、もうしばらくは使いたい♪

と、言うことで”百均”で買った
『障子おなおしシール』を使いました!
キャッチフレーズ=おなおし簡単、らくらく補修♪





7箇所も破れてました・・・。

沢山破れたのが返ってヨカッタみたいで
模様が散っててカワイイやん。


そうそう、障子の入れ方が反対になってました#
コレはきっと主人の仕業!

昔から障子や襖は”着物の打ち合わせと同じ右前”
と親から習ってきました。

手前の障子が右側に、奥の障子が左側に来るように入れます☆

三枚の時は右が一番手前です。
四枚の時は違ってて真ん中の2枚が手前になります。
襖もおんなじ☆

障子の張替えの際で迷った時は
”着物の打ち合わせと同じ右前”と思い出してね。





日曜の午後の音楽

2008年11月30日 | mono
お天気の良い日曜日午後、お掃除をしながら聞くのにオススメのアルバム



GIOVANCAの『SUBWAY SILENCE』

中でも好きなのが、『ON MY WAY』

♪♪♪オシリふりふりお掃除~♪♪♪

椅子の修理 張替え

2008年09月14日 | mono
10年ちょい経って、ダイニングの椅子も薄汚れてきたので
椅子のクロスを張り替えてさっぱりすることにしました。

女子でも簡単に出来ちゃいますが、
ガンカッターの扱いには注意してくださいね!

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☆用意するもの☆

・気に入ったクロス
・ガンカッター
(↑ガンタッカーの間違いです。 指摘があって気がつきました。ゴメンナサイ!)
・ドライバー
・針と糸と布鋏

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椅子のクッション部分をドライバーを使って足から外します。



↓↓↓↓↓↓↓↓



クロスを必要な大きさにカットします。
椅子のクッションの表を包んで裏へ7cm内外、
布がまわるくらいの大きさにしました

カットする時は表の柄の出方に注意して、
気に入った柄が出るようにします。



クッションを包んで裏にまわった布を
四辺ともガンカッターで留めて行きます。

指で触るとクッション土台に木枠があるが分かります。
ガンカッターで木枠の部分めがけて留めます。

表の布がたるまない様に気をつけて☆



布で包んだら、クッション角の立ちあがりの部分が空いてるので
針と糸でかがって綴じておきます。



クッションを椅子の足にドライバーで取り付けます。



完成で~す☆



ピンクのクロスから濃いブルーの椅子になってお部屋も落ち着いたよう













嬉しいお店

2008年09月03日 | mono
今年の6月12日のブログに書いた、
赤いキーケースが使って三ヶ月も経たないうちに
みるみる色が落ちて痛んでしまった。

前に使っていたキーケースは10年持ったのに
このままでは1年持つかどうか・・・・。
いろいろ見て回って選んだつもりがなんと言うこと!

ガックリしてたら家人が

「いっぺんお店に電話したら?」と言うではないか?!

もう、2ヶ月くらい使ってるし、
自分の使い方が悪かったのかもしれないし。
(と、言っても10年持ったのと同じ使い方なのだけど。)

「そんなん電話できんひんわぁ

とモタモタしていたらお店と連絡取ってくれていて、
店側も状態を確認したいと言い、
痛んだキーケースを送ることに成りました。

キーケースと私が手入れした方法を書いた手紙を送ったところ
店側はすぐに製造元にも送って見てもらったらしく、数日後、

「赤など、明るい色はどうしても色が落ちやすい。」
との連絡がありました。

で、「ご希望に添えるようにします。」とのこと。



赤色がとっても気に入ってたのですが、
また同じことになってしまうので、
「濃い色は色落ちしにくい」とのアドバイスに従って
深緑のを送ってもらうことにしました。

担当の店員さんは商品の皮の染色の方法を丁寧に説明してくれたり、
シロウトの?な質問に一生懸命答えてくれて、
更には、新しい緑のキーケースと一緒に、
手書きのお手紙と、「蝋引きの皮の手入れの仕方」を
調べたものを添付してれました。

心の中がいろんな思いでモヤモヤする中、
店員さんのめちゃめちゃ丁寧な対応に感動しました。

このお店で買って本当に良かったです。

ちなみに蝋引きの皮はほとんど手入れしなくっていいそうです






夏の香り

2008年07月22日 | mono


普段、香水などは付けないタイプの人なのですが、
なんとなく夏向きの香りが欲しくなって、
街へ出たついでにチョコっと探して、
L'OCCITANEのすっきりしたグリーンな香りのトワレを購入☆

夏の香水といえば、
肌や着るもののシミの原因になったり、
香りも汗に混じって失敗しそうで
なんだか怖くて肌にも着物にもつけません。

それとシルク、毛皮、なめし革等に香水は厳禁なので
着物の時には要注意。

なぜなら、天然素材から作られる香料は、
毛皮、シルク、コットン、レーヨン、アセテート
などには直に付けると香りが落ちにくくなる上、
シミになることがあるようです。
長く放っておくと赤いシミになりますよね。

ムスク(麝香、ジャコウジカ)などの天然成分が
多く含まれてる高価なものは特に要注意だとか・・・。

万が一シミをつくってしまった場合は、
なるだけ早いうちに、裏にタオルを当て、
消毒用アルコールを含ませた布で
軽くたたいていくと、かなり落ちるとのことですが、
専門のクリーニングに頼む方が安心です☆

ではでは・・・どこに?かと言うと、
最近本で読んで夏にとっても素敵に思えた方法をご紹介。

扇子やうちわに付ける方法です。

が、直に扇子にひと吹きするのではなくって。
空に香水をひと吹きして出来た霧を
扇子で扇いで香り付けると良いのだそうです

扇ぐたびに心地よい香りが漂ってきます。
なんか素敵でしょ☆

ただし、
扇子や扇は紙など洗うことが
出来ないもので作られてるものが多く、
大切なものを使うのは
避けた方が良いかもです☆

ハンカチにつけるのも◎


美しい暦のことば

2008年07月03日 | mono


先日、京都に行った時に立ち寄ったお店には

『二十四節季』&『七十二候』を新暦に照らし合わした
手書のカレンダーをディスプレーしてました。

商品よりもそちらに目が釘づけ(笑)

立春、春分、立夏、夏至、秋分、小雪、冬至・・・
↑『二十四節季』はなんとなく身近に聞くけれど、


東風解凍(ハルカゼコオリヲトク)   ...東風が厚い氷を解かし始める
玄鳥至(ツバメイタル)        ...燕が南からやって来る
鷹乃学習(タカスナワチガクシュウス) ...鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える
霜始降(シモハジメテフル)      ...霜が降り始める
・・・・・・・

↑などの『七十二候』はあまり身近でなかったので
四季の移り変わりを表すの美しい言葉に一目ぼれ

さっそく、暦の本を探しに本屋へGO!!!
いろいろあった中で解りやすそうで、日本の行事についても
ちょこっと書いてあって、表紙のカワイイ(←邪道?!)


「美しい暦のことば」  山下景子 


を買いました。

ちなみに7月2日~6日ごろの七十二候はと言えば、

『半夏生』(ハンゲショウズ)




サトイモ科の「半夏(=烏柄杓=カラスビシャク)」という薬草が生えるころ。


毒草なのですが、根は漢方薬として使われるようです。

また、この時期は田植えの終わらせる目安となり、いろんな行事が行われ、

”天から毒気が降る”とも言われ『半夏雨(ハンゲアメ)』といって
大雨が降りやすいとのことです。


そんなこんなの日本の季節、自然を感じながら
着物や帯の柄や色の合せ方なんかの参考にしたいなって思いました。
(↑と言っても選べるだけの物は無いのですが気分だけでも!)


福原仁美 「葉書の大っきさ」展

2008年06月16日 | mono

「葉書の大っきさ」展で買った葉書


今日、めちゃめちゃ久しぶりに会う
嵯峨美で同期の友達の個展に行ってきました。

作品は葉書サイズの大きさで統一され、ほんわかしたムードの小さな展覧会。

きっと色々乗り越えてやっとこ個展に漕ぎ着けたんだな。
前回の色を塗り重ねて作る複雑で微妙な作品からシンプルなものになってた。

ずっと筆を持ち続けて作品作って外に発信するってすごいこと!
私も毎日を頑張らないとと元気を貰って帰りました。

時間があれば、
大阪・天満橋にあるマニフェストギャラリーで現在開催中で~す。
↓↓↓↓↓(問い合わせ先)

540-0021
大阪市中央区大手通り1-1-1
GALLERY & TEA ROOM THE14thMOON
TEL/FAX
06-6943-5892(14thMOON)



洗濯で衿が擦り切れてしまいました~

2008年06月13日 | mono


ダンナお気に入りのガーゼのシャツの衿が
洗濯に耐えきれず擦れてしまった~

他のとこは綺麗なままなので、気を取り直し
久しぶりに衿をひっくり返す作業をすることに。


まず、衿を外す。



台衿のない「ワンピースカラー」だな・・・。




傷んだところを衿芯と一緒にミシンをかけてしっかり補強!
これでよしっ!

衿をひっくり返してミシンで付け直す。
・・・よっこらしょっと!



きゃ~ん!

ワンピースカラーだったのでボタンとボタン穴の位置もひっくり返ってるやん
・・・けど、第一ボタンを内側に付けとけば着れるし(←臨機応変!)
気にしない気にしな~い

完成!ピカピカ~